2025年12月期 第2四半期決算説明資料

決算説明(DIC株式会社|2025年度第2四半期)まとめ

以下は、提示された決算説明資料(2025年8月発表、DIC株式会社)をもとに整理した要点です。不明箇所は「–」で記載しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:DIC株式会社(DIC Corporation)
    • 主要事業分野:パッケージング&グラフィック(インキ、包装材料等)、カラー&ディスプレイ(顔料・ディスプレイ用材料等)、ファンクショナルプロダクツ(エポキシ樹脂、工業用テープ、UV硬化樹脂 等)
  • 説明会情報
  • 説明者
    • 発表者(役職):–(資料中に発表者名・役職の明記なし)
    • 発言概要(資料からの要旨)
    • 上期は売上減収だが、構造改革・価格改定で営業利益は改善。
    • 為替差損が経常に影響するも、特別損失減少で中間純利益は大幅増。
    • 資産圧縮でキャッシュ創出、追加株主還元(約100億円相当)を実施。
    • 千葉工場にエポキシ樹脂プラント新設を決定(ケミトロニクス事業)。
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(当期は上期6ヶ月)
    • 決算説明資料発表:2025年8月(資料)
  • セグメント(概要)
    • パッケージング&グラフィック:パッケージ用インキ、出版用インキ、ポリスチレン、多層フィルム 等
    • カラー&ディスプレイ:顔料(化粧品用、塗料用、プラスチック用、ディスプレイ用等)、インキ用顔料 等
    • ファンクショナルプロダクツ:エポキシ樹脂(ケミトロニクス含む)、工業用テープ、UV硬化型樹脂、PPSコンパウンド、中空糸膜モジュール 等
    • その他・全社:全社費用等
業績サマリー(2025年上期:2025年1-6月)
  • 主要指標(上期実績:単位は億円、前年比は2024上期比)
    • 売上高:5,232(前期5,388、△2.9%)
    • 営業利益:270(前期219、+22.9%)
    • 経常利益:203(前期200、+1.3%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:131(前期64、+104.0%)
    • EBITDA(上期):491(前期438、+12.0%)
    • 為替レート(上期平均):USD/JPY 148.58、EUR/JPY 162.72
  • 進捗状況(通期見通しに対する達成率)
    • 通期見通し(2025見通し):売上高 10,600、営業利益 500、経常利益 400、当期純利益 240
    • 進捗(上期実績 ÷ 通期見通し)
    • 売上高:5,232 / 10,600 ≒ 49.4%
    • 営業利益:270 / 500 = 54.0%
    • 経常利益:203 / 400 = 50.8%
    • 当期純利益:131 / 240 = 54.6%
  • セグメント別(2025上期実績)
    • パッケージング&グラフィック
    • 売上高:2,688、営業利益:134、営業利益率:5.0%
    • 売上構成の主要地域:日本、米州・欧州、アジア他
    • カラー&ディスプレイ
    • 売上高:1,320、営業利益:57、営業利益率:4.3%
    • 海外事業は黒字転換(構造改革・価格改定の効果)
    • ファンクショナルプロダクツ
    • 売上高:1,430、営業利益:109、営業利益率:7.6%
    • ケミトロニクス事業(エポキシ樹脂等)を含む
    • その他、全社・消去
    • 売上高:△205、営業損失:△30
    • セグメント寄与(営業利益面)
    • 全社合計営業利益270に対し、P&G:134(約49.6%)、C&D:57(約21.1%)、FP:109(約40.4%)※合計は全社損失含めて調整済み
業績の背景分析
  • 業績概要(ハイライト)
    • 売上は減収(特に第2四半期:4-6月に顔料やインキの出荷が減速)
    • 収益性は回復:構造改革によるコスト削減、販売価格改定、高付加価値製品の拡販で営業利益は増加
    • 為替差損(為替影響)は経常利益を押し下げたが、特別損失が減少したため中間純利益は大幅増
  • 増減要因(主な寄与要因)
    • マイナス要因:出荷数量の減少(関税懸念による顧客の発注抑制)、為替差損の発生、コスト(原料等)影響
    • プラス要因:販売価格の改定(スプレッド重視)、構造改革(コスト削減)、顔料の海外事業黒字化、高付加価値製品の販売増
    • 特別項目:特別損失が前年より減少。美術品売却による特別利益は見通しには織り込んでいない(見込まれるキャッシュインは別途計上想定)
  • 競争環境・競争優位性
    • ケミトロニクス分野(低誘電基板や半導体パッケージ向けの高機能エポキシ樹脂)でリーディングポジションを主張(資料記載)
  • リスク要因(業績に影響を与える外部要因)
    • 為替変動(USD/JPY・新興国通貨等の影響)、関税や貿易環境の変化(出荷抑制要因)、原料価格(原油・ナフサ)、サプライチェーンの混乱、顧客在庫調整による需要変動、規制変更等
戦略と施策
  • 現在の戦略(中期・全社方針)
    • キャッシュ・アロケーション方針:資産圧縮によるキャッシュ創出、戦略投資枠(200億円程度)を設定、追加株主還元の実施
    • 事業重点:高付加価値製品の拡販、価格改善(スプレッド重視)、構造改革の継続
    • 財務目標(2026年度目標の考え方)
    • ROIC目標:4.0~5.0%(2024は3.8%)
    • ROE目標:7.0~8.0%(2024は5.6%)
    • ネットD/Eレシオ目標:1.00~1.10倍(2024は1.05倍)
  • 進行中の施策(具体的プロジェクト)
    • 千葉工場にエポキシ樹脂プラントを新設(ケミトロニクス事業)
    • 目的:半導体向けエポキシ樹脂の生産能力を約59%増強、国内での安定供給体制構築
    • 補助:最大助成額30億円(経済安全保障関連)
    • 供給開始予定:2029年7月
    • 資産圧縮(24年度:約240億円、25上期:約50億円、25下期に美術品売却見込み100億円等を含め、~2026年で約400億円+αを確保見込み)
    • 価格改定と販売活動:顔料・インキ等の価格改定を実施し収益性向上
    • 物流効率化:印刷インキメーカー3社による首都圏共同配送を2025年11月開始予定
  • セグメント別施策
    • パッケージング&グラフィック:供給安定・サービスで販売価格の維持、ポリスチレンや多層フィルム等の市場対応
    • カラー&ディスプレイ:価格改定で収益性改善、海外赤字部門の構造改革実施で黒字化
    • ファンクショナルプロダクツ(ケミトロニクス含む):エポキシ樹脂など高付加価値製品の拡販、技術投資による競争力強化
将来予測と見通し(通期:2025見通し)
  • 業績予想(2025通期見通し、単位:億円)
    • 売上高:10,600(前回見通し11,100 → 下方修正)
    • 営業利益:500(前回480 → 上方修正)
    • 経常利益:400(前回440 → 下方修正)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:240(前回240 → 変更なし)
    • 1株当たり純利益(通期):253.48円(見通し)
    • EBITDA(通期見通し):990
  • 見通しの根拠
    • 売上は当初計画から下方修正する想定だが、高付加価値製品の拡販と価格対応により営業利益は当初計画を上回る見通し
    • 経常利益は為替差損の増加を織り込み下方修正。ただし特別損失が減少する見込みで当期純利益は変更なし
    • 為替前提(通期想定):USD/JPY 145、EUR/JPY 158
    • 原料前提(WTI下期見通し):67ドル/バレル(資料上の前提)
  • 中長期計画の進捗と可能性
    • 資産圧縮によるキャッシュ創出・戦略投資・株主還元を組み合わせ、ROIC/ROEの改善を目指すと明記
    • 千葉工場プラント等の投資は中長期での収益向上を見込む(供給開始2029年)
  • マクロ経済影響
    • 為替(USD/円等)の変動、原料価格(原油・ナフサ等)、関税・貿易政策が短中期業績に影響するとの前提
配当と株主還元
  • 配当方針
    • キャッシュ・アロケーション方針に基づき、資産圧縮で創出したキャッシュを還元。
    • 1株当たりの年間配当の下限を設定(従来100円→2026年は下限120円へ引上げ予定)
  • 2025年度の配当(発表)
    • 中間配当:50円(既に支払い)
    • 期末配当:150円(通常配当100円+追加還元による増配分50円のうち20円が期末増配・80円は特別配当の扱い整理により合計年間200円)
    • 年間配当(2025見通し):200円/株(内訳:中間50、特別80、期末増配20等)
    • 追加還元総額:約100億円相当(特別配当80円+期末配当増配20円の組合せ)
  • 配当比較(参考)
    • 2024年間配当:100円(資料)
    • 2025見通し:200円(大幅増配)
  • 特別配当:2025年は追加還元として特別配当等を含む構成(上記)
製品・サービス(主要)
  • 主要製品(セグメント別、資料より)
    • パッケージング&グラフィック:パッケージ用インキ、出版用インキ、ジェットインキ、ポリスチレン、接着剤、多層フィルム、包装材料 等
    • カラー&ディスプレイ:化粧品用顔料、塗料用顔料、プラスチック用顔料、ディスプレイ用顔料、インキ用顔料 等
    • ファンクショナルプロダクツ:エポキシ樹脂(エレクトロニクス用途・低誘電製品)、PPSコンパウンド、工業用テープ、UV硬化型樹脂、ウレタン/アクリル/ポリエステル樹脂、中空糸膜モジュール 等
  • 新製品・技術
    • BIOBRID®:バイオマス由来原料を高配合したハイブリッド型UVインキ(バイオマス度50%を実現)を発売(2025年7月)
    • ケミトロニクス分野:高周波対応の活性エステル型エポキシ樹脂硬化剤等、ハイエンド基板向け材料の評価が高いと記載
  • サービス・提供エリア・顧客層:グローバル(日本・米州・欧州・アジア他)、顧客は印刷・包装・電子機器メーカー・自動車関連等
  • 協業・提携:2025年11月から印刷インキメーカー3社による首都圏での共同配送を開始予定(物流効率化)
重要な注記
  • 会計・開示上の変更
    • 2025年度以降のセグメント再編(開示変更)
    • 従来「パッケージング&グラフィック(米州・欧州)」に含めていたSapici社のポリマ事業(ポリマー)を2025年度から「ファンクショナルプロダクツ(海外)」へ移管。接着剤事業は従来通りパッケージング&グラフィックに含む。
    • 一部技術テーマを「その他、全社・消去」から製品本部・事業本部へ移管。
    • 本資料では変更後の2024年実績を記載(対比較に注意)。
  • リスク・注意事項(資料記載)
    • 本資料は情報提供が目的であり勧誘を目的としたものではない。
    • 業績見通しは現時点の情報に基づく経営判断であり、実際の業績は大きく異なる場合がある旨の注意喚起。
  • その他重要事項
    • 美術品売却による特別利益見込みは通期見通しには織り込んでいない(売却によるキャッシュインは想定あり)。
    • 決算期:1月1日~12月31日(連結対象期間)。当期は2025年1月1日~6月30日(6ヶ月)での記載。
    • 資料の為替・原料前提:通期想定 USD/JPY=145、EUR/JPY=158、WTI=67ドル/バレル(資料参照)

免責:本まとめは提示された決算説明資料の内容を整理したものであり、投資助言や推奨を行うものではありません。詳細や最新情報は会社の開示資料(有価証券報告書、決算短信、ニュースリリース等)をご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4631
企業名 DIC
URL https://www.dic-global.com/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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