2026年３月期 第１四半期決算説明資料
南海化学株式会社（第1四半期：2026/3期）決算説明まとめ
注意：以下は提供資料（2026/3期 第1四半期決算説明資料、2025年8月）に基づく整理です。不明な項目は「–」と記載しています。
基本情報
- 企業概要
- 企業名：南海化学株式会社（Nankai Chemical Co., Ltd.）
- 主要事業分野：化学品事業、各種塩事業
- 説明会情報
- 開催日時：2025年8月（資料日付）
- 参加対象：–（IR資料は投資家向け）
- 説明者
- 発表窓口：経営企画部 財務・IRグループ（連絡先：TEL 06-6532-5590、Mail：000164zaimu@nankai-chem.co.jp）
- 発言概要：資料に基づき第1四半期業績、増減要因、セグメント別状況、B/S、通期見通し、株主還元方針等の説明
- 報告期間
- 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期（2025/4–2025/6相当）
- セグメント（名称と概要）
- 化学品事業：基礎化学品、機能化学品、アグリ、環境リサイクル（電解製品を含む）
- 各種塩事業：梅用塩等の塩製品群
業績サマリー（第1四半期：百万円）
- 主要指標（前年同期比）
- 売上高：4,780（百万円）／＋3.6%
- 営業利益：337（百万円）／▲5.0%
- 経常利益：331（百万円）／▲34.8%
- 親会社株主帰属四半期純利益：208（百万円）／▲38.0%
- 1株当たり利益（Q1）：–（資料記載なし）
- セグメント別（第1四半期、百万円）
- 化学品事業：売上高 4,220（88.3%）／セグメント利益 597（百万円）
- 各種塩事業：売上高 559（11.7%）／セグメント利益 24（百万円）
- 進捗状況（2026/3期通期計画に対するQ1達成率）
- 通期売上計画：22,900（百万円）→ Q1売上達成率 ≒ 20.9%
- 通期営業利益計画：1,800（百万円）→ Q1達成率 ≒ 18.7%
- 通期経常利益計画：1,750（百万円）→ Q1達成率 ≒ 18.9%
- 通期当期純利益計画：2,200（百万円）→ Q1達成率 ≒ 9.5%
業績の背景分析
- 業績概要（ハイライト）
- 売上は化学品・各種塩ともに増収（前年比＋3.6%）。
- 利益は賃上げ、物流費上昇、原材料高騰等でコスト上昇し減益。前期に計上された一過性の補助金収入がなくなったことも業績を押し下げた。
- 増減要因（経常利益の増減分析）
- 主な寄与項目（億円ベース、資料図示）
- 販売単価差：＋2.2
- その他（補助金収入減など含む）：▲1.0～▲0.5等
- 結果：2025/3期1Qの経常利益 5.1 億円 → 2026/3期1Q 3.3 億円
- 製品別動向
- 化学品事業：アグリを除き売上増。価格の一部是正でカバーする努力を実施するも、コスト増でセグメント利益は減少。
- 各種塩事業：梅用塩の販売数量増（+19%）により増収増益。
- 競争環境
- リスク要因（資料に基づく）
- 原材料価格高騰、物流費・賃金上昇によるコスト圧迫
- 前期の一過性収入（補助金）喪失による利益変動
- 金利上昇への対応（長期借入を一部増加させている旨の記載）
- 見通しに関する一般的注意（資料注記）：将来の計画数値は前提に基づくもので、確約ではない
戦略と施策
- 現在の戦略（資料記載）
- 化学品事業での販売増と販売価格の一部是正により収益改善を目指す
- 余剰資金（子会社土地売却益）は今後の成長投資のため内部留保に充当予定
- 配当をベースにした株主還元継続、将来的な配当増を目指す
- 進行中の施策（資料記載の具体例）
- 価格の一部是正によるマージン改善の試み
- 環境リサイクルでの新規顧客獲得取り組み
- 長期借入金の戦略的増額（利上昇リスクに備える）
- セグメント別施策と進捗
- 化学品：適正価格維持・一部価格是正、新規顧客獲得で売上増を図る（環境リサイクルは微増）
- 各種塩：梅用塩の販売数量拡大により増収
将来予測と見通し（通期計画：資料の期初公表から変更なし）
- 2026/3期（計画、百万円）
- 売上高：22,900（+9.6%）
- 化学品事業売上：18,360（+12.3%）
- 各種塩事業売上：4,540（▲0.3%）
- 営業利益：1,800（+37.8%）
- 経常利益：1,750（+20.1%）
- 親会社株主帰属当期純利益：2,200（+116.6%）※子会社土地売却益（1,200百万円）を含む
- 経常利益率目標：7.6%
- 根拠
- 化学品事業の販売増および販売価格の一部是正を前提とする
- 当期純利益の大幅増は子会社土地売却益（特別項目）を反映
- 中長期計画の進捗可能性
- Q1の通期達成率は売上で約20.9%、営業利益で約18.7%と進捗。通年見通し達成には下期の回復や価格是正効果、コストコントロールが必要
- マクロ経済の影響（資料に明記された影響）
- 原材料価格・物流費・賃金の上昇が収益にマイナスの影響
- 金利上昇への備えとして長期借入を増加させている（財務面の影響あり）
配当と株主還元
- 配当方針（資料記載）
- 当面は配当での株主還元を実施、安定配当をベースに配当額・配当性向の向上を目指す
- 2026/3期の土地売却益は成長投資に備え内部留保に充当
- 配当実績／見通し
- 2023/3期：15円（中間0／期末15）
- 2024/3期：50円（中間15／期末35）
- 2025/3期：55円（中間20／期末35）
- 2026/3期見通し：60円（中間25／期末35）
- 配当性向（資料記載）
- 2023/3期：3.8%
- 2024/3期：8.5%
- 2025/3期：10.9%
- 2026/3期見通し：5.5%（土地売却益除くベースでは12.0%）
- 特別配当：なし（子会社土地売却益は特別利益として計上されるが、特別配当は明記されていない）
製品やサービス
- 主要製品／事業
- 電解製品（化学品事業の主要製品の一部として言及）
- 基礎化学品、機能化学品、アグリ関連製品、環境リサイクル製品
- 各種塩：梅用塩（販売数量増で増収）
- 販売状況
- 化学品：ほぼ横ばい～微増（サブセグメントにより差あり）
- 各種塩：梅用塩中心に販売数量19%増（12.8千トン→15.3千トン）
重要な注記
- リスク要因（資料注記）
- 当資料の見通し数値は前提に基づくものであり、将来の計画数値や施策の実現を確約するものではない旨の注意書きあり
- その他重要な告知・連絡先
- 見通しに関する問合せ先：経営企画部 財務・IRグループ（TEL：06-6532-5590、Mail：000164zaimu@nankai-chem.co.jp）
（以上）
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4040 |
| 企業名 | 南海化学 |
| URL | https://www.nankai-chem.co.jp |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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