2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社アドバンテッジリスクマネジメント(証券コード:8769)

(2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)決算短信を基に整理)

基本情報
  • 企業名:株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
  • 上場取引所:東証
  • コード:8769
  • URL:https://www.armg.jp
  • 代表者:代表取締役社長 鳥越慎二
  • 問合せ先:取締役 上席執行役員 天田貴之(TEL 03-5794-3800)
  • 決算短信提出日:2025年8月13日
報告概要
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計)
  • 決算説明会:第1四半期は「無」だが、決算補足説明資料は作成あり。
  • 連結範囲の変更:有(新規連結子会社:健康年齢少額短期保険株式会社、前期に連結子会社化した株式会社Mediplat・株式会社フィッツプラスの業績寄与あり)
セグメント(報告セグメント)
  • メンタリティマネジメント事業:ストレスチェック、エンゲージメント、データプラットフォーム(「アドバンテッジ タフネス」「pdCa」等)を中心とした組織改善・ウェルビーイング関連サービス
  • 就業障がい者支援事業:GLTDなど保険商品や休業者管理支援クラウド「ADVANTAGE HARMONY」等のサービス提供
  • リスクファイナンシング事業:主に個人向け保険商品の販売(職域保険等)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):16,280,200株(2026年3月期 第1Q)
  • 期末自己株式数:582,654株(同)
  • 期中平均株式数(四半期累計):15,696,892株(当第1四半期)
  • 時価総額:–(短信に記載なし)
今後の予定
  • 期末(通期)業績予想は公表済(変更なし)。その他(株主総会・IRイベント等)の具体日程:–(短信に記載なし)
財務指標(要点)

※会計数値は短信記載の単位(千円)を基に、主要数値は見やすく百万円単位で表記しています(端数切捨て)。

要旨(当第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
  • 売上高:2,238,584千円(約2,238百万円、前年同期比 +36.5%)
  • 営業利益:144,982千円(約145百万円、前年同期比 +174.1%)
  • 経常利益:152,169千円(約152百万円、前年同期比 +140.7%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:97,250千円(約97百万円、前年同期比 +162.6%)
  • 1株当たり四半期純利益:6.20円
  • 総資産:9,002,073千円(約9,002百万円)
  • 純資産:3,979,545千円(約3,979百万円)
  • 自己資本比率:43.6%(短信注記で、保険代理店勘定等を除いた場合の自己資本比率は44.0%)
連結通期業績予想(変更なし)
  • 売上高:9,925百万円(通期予想)
  • 営業利益:1,140百万円
  • 経常利益:1,140百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:780百万円(1株当たり当期純利益予想 49.68円)
貸借対照表(主な項目:当第1四半期末)
  • 流動資産合計:3,540,638千円(現金及び預金 2,006,658千円、売掛金 1,224,998千円、保険代理店勘定 73,691千円)
  • 固定資産合計:5,461,434千円(のれん 639,768千円、ソフトウェア 2,202,174千円、投資有価証券 817,200千円等)
  • 流動負債:3,197,310千円(前受収益が増加:1,623,952千円)
  • 固定負債:1,825,218千円(長期借入金 1,515,364千円 等)
キャッシュフロー
  • 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信注記)。現金及び預金は増加(前年末 1,733,632千→当期 2,006,658千)。
収益性・効率性(当第1四半期)
  • 売上総利益(粗利):1,491,381千円 → 粗利率 ≒ 66.6%(1,491,381 / 2,238,584)
  • 営業利益率 ≒ 6.48%(144,982 / 2,238,584)
  • 経常利益率 ≒ 6.80%(152,169 / 2,238,584)
  • 四半期純利益率 ≒ 4.35%(97,250 / 2,238,584)
  • 総資産回転率(当四半期ベース) ≒ 0.249(売上 / 総資産)
  • 流動比率 ≒ 110.7%(流動資産 3,540,638 / 流動負債 3,197,310)
  • 負債/純資産(負債比率) ≒ 126.2%(負債 5,022,528 / 純資産 3,979,545)
セグメント別(当第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)

(数値は千円、括弧は対全体比)
– メンタリティマネジメント事業
– 売上高:1,722,776千円(約1,723百万円、構成比 ≒ 77.0%)
– セグメント利益:189,586千円(セグメント利益計の54.1%)
– 概要:ストレスチェック起点のワンストップ提供、pdCa導入拡大、Mediplat・フィッツプラス等の連結寄与
– 就業障がい者支援事業
– 売上高:448,737千円(約449百万円、構成比 ≒ 20.0%)
– セグメント利益:118,876千円(同 33.9%)
– 概要:GLTDの新規開拓やADVANTAGE HARMONYの契約拡大、オペレーション強化に伴う費用増だが増収増益
– リスクファイナンシング事業
– 売上高:67,071千円(約67百万円、構成比 ≒ 3.0%)
– セグメント利益:42,344千円(同 12.1%)
– 概要:個人向け保険販売。売上は前年同期比で微減、募集システムへの投資で費用増
– セグメント合計(報告セグメント利益合計):350,807千円
– 全社費用(報告セグメントに帰属しない管理部門等):△205,824千円
– 四半期連結営業利益:144,982千円(上記差異調整後)

財務の解説(短信記載の説明を要約)
  • 増収の主因:既存事業のオーガニック成長に加え、前期に連結子会社化したMediplat・フィッツプラスの寄与および新規連結(健康年齢少額短期保険)の影響。メンタリティ領域の総合提案(DXP)や就業障がい者支援の契約拡大が牽引。
  • 費用面:成長戦略に伴うシステム投資(ソフトウェア償却等)やオペレーション強化により減価償却費・償却費等が増加(当期減価償却費 245,235千円、前年同期 183,466千円)。ただし固定費の増加抑制等により増益。
  • B/S変動:のれんの発生(健康年齢少額短期保険の全株式取得によりのれん 395,017千円発生、のれん残高は 639,768千円に)や投資有価証券の増加等により固定資産増。流動資産では売掛金・保険代理店勘定の減少がある一方、現金預金は増加。負債は前受収益の増加等で増加。
  • 会計・監査:四半期財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビューは無し。会計方針変更なし。のれんの取得原価配分は期末時点で暫定(確定前)である旨記載あり。
配当
  • 直近実績(2025年3月期):年間合計 16.00円(中間 0.00円、期末 16.00円)
  • 2026年3月期(予想):年間合計 17.00円(中間 0.00円、期末 17.00円)
  • 特別配当:当期(第1四半期)における特別配当の記載なし。将来の特別配当可能性は短信に特段の記載なし。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画「中期経営計画2026」(2024〜2026年度)を策定済み。重点は「アドバンテッジ ウェルビーイング DXP」を核に、既存事業のオーガニック成長、新規取り組み、チャネル販売やシステム改革による収益性向上。
  • 今回の第1四半期業績は、DXP軸の総合提案や子会社の連結寄与で売上・利益が拡大しており、短信は通期予想の修正は行っていない(進捗は短信記載のとおり、ただし通期達成可能性の評価は短信以上の記載なし)。
競合状況・市場動向(短信記載の要点)
  • 市場環境:国内は緩やかな回復基調だが、地政学リスク(中東情勢による原油価格変動等)、国際貿易政策の不確実性(例:関税懸念)など先行き不透明な要素あり。
  • 競合や市場シェアについての定量的記載:–(短信に詳細な同業他社との比較はなし)
  • 事業の競争優位性としては、DXPを中心としたワンストップのソリューション提供を掲げている点がアピールポイントとして言及されている。
今後の見通し・リスク要因
  • 業績予想:通期予想は前回公表から変更なし(売上 9,925百万円、営業利益 1,140百万円、当期純利益 780百万円)。短信は前提・仮定について添付資料で説明すると明記。
  • リスク要因(短信中の言及・一般的な留意点):
    • マクロ要因(地政学的リスク、原油価格や物価動向等)
    • 為替や保険・金融商品関連の市場変動(該当事業があるため)
    • システム投資・M&Aの進捗、のれんの処理や投資回収の不確定性(のれんは暫定配分であり、将来的な減損リスク等)
    • 保険代理店勘定や前受収益の動きなど流動性・業務フローの変化
重要な注記・会計上のポイント
  • 会計方針の変更:無し(短信記載)
  • のれん:健康年齢少額短期保険株式会社の全株式取得によりのれん 395,017千円発生。のれんの配分は暫定算定であり、帰属セグメントは確定中。
  • 四半期CF計算書:当第1四半期に関する四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
  • 減価償却費:当第1四半期累計で 245,235千円(前年同期 183,466千円)と増加。のれん償却は 7,355千円(前年同期 4,781千円)。

重要な点は、「メンタリティマネジメント領域を中心に既存事業の成長と前期/今期の連結子会社寄与で第1四半期は増収増益となった」「成長投資(システム・M&A)により資産・無形資産が増加し、減価償却費等費用も増えているが、通期予想は変更していない」「のれんの発生は暫定配分であり留意が必要」という点です。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8769
企業名 アドバンテッジリスクマネジメント
URL https://www.armg.jp
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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