過年度に係る有価証券報告書等の訂正報告書の提出並びに過年度に係る決算短信の訂正に関するお知らせ
以下、提供いただいた決算短信(訂正開示)をもとに整理してMarkdown形式でまとめます。
不明な項目は「–」としています。投資助言・価値判断は行っていません。
基本情報
- 企業名: 株式会社サンテック(証券コード 1960、スタンダード市場)
- 代表者名: 代表取締役社長 八幡 信孝
- 問合せ先: 執行役員管理部長 舩戸 文英(TEL. 03-3265-6181)
報告概要
- 提出日: 2025年1月15日(関東財務局へ訂正報告書を提出)
- 対象会計期間:
- 第75期(2021年4月1日~2022年3月31日)
- 第76期(2022年4月1日~2023年3月31日)
- 第77期(2023年4月1日~2024年3月31日)
- 訂正対象書類:
- 過年度の有価証券報告書(第75期~第77期)
- 四半期報告書(指定された複数四半期)
- 決算短信(第77期 2024年3月期 連結)および過去四半期の決算短信(表中で訂正を開示)
- その他: 第78期(2025年3月期)第1四半期・第2四半期決算短信は本日個別に開示
訂正の経緯・主な理由(要約)
- 前監査法人(RSM清和監査法人)より第77期有価証券報告書の連結財務諸表等について「監査意見を表明しない旨」の監査報告書を受領。前監査法人は2024年6月30日付で退任し、一時的に会計監査人不在の状態となった。
- 2024年9月9日付で監査法人アリアが一時会計監査人に就任。一時会計監査人は過年度の監査人ではないため、前監査法人の結果を引き継ぎつつ、前監査法人の指摘や第三者調査委員会の調査結果を踏まえた追加監査を実施。
- これに基づき、過年度(第75~77期)の有価証券報告書・四半期報告書および決算短信を訂正・修正して提出・開示した。訂正には、過年度に重要性の観点で訂正していなかった事項の遡及訂正も含まれる。
会計上の主な訂正項目(連結)
- トンネル工事における実行予算の「変更すべき時期」の誤謬に伴う収益認識の再計算 → 過年度へ遡及訂正
- 原価回収基準の遡及適用に伴う売上高および同額の売上原価の過年度訂正
- 第76期に計上した海外現地法人の従業員賞与計上額 約1億11百万円(=111百万円)を過年度へ訂正(重要性の観点から未訂正だった事項の修正)
- 第77期の固定資産減損(広島グループ)について回収可能性再検討 → 当初計上額(3億25百万円)から2億29百万円取消、96百万円に訂正(=96,000,000円)
- 貸倒引当金繰入(第77期)について、太陽光発電所工事の2現場に関する完成工事未収入金の引当率再検討 → 一部を50%から100%へ増額。引当金を3億33百万円積み増し、合計を7億79百万円に訂正
財務指標(連結:過年度訂正後の要点)
(表中の数値は原資料の単位:千円。以下では見やすく「百万円(=千円÷1,000)」で表示)
– 表記の補足: 「影響額」は(訂正後 − 訂正前)、単位は百万円(概数)
期 | 売上高(訂正後) | 影響額 | 営業利益(訂正後) | 影響額 | 経常利益(訂正後) | 影響額 | 親会社株主に帰属する当期純利益(訂正後) | 影響額 | 総資産(訂正後) | 純資産(訂正後) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第75期(2022/3 通期) | 39,950.9 百万円 | +80.8 | △351.7 百万円 | △124.4 | 358.2 百万円 | △128.9 | △124.0 百万円 | △92.5 | 45,432.8 百万円 | 30,430.3 百万円 |
第76期(2023/3 通期) | 38,877.4 百万円 | +132.1 | △827.7 百万円 | +4.1 | △323.9 百万円 | +0.6 | 479.4 百万円 | +42.6 | 45,635.0 百万円 | 29,990.5 百万円 |
第77期(2024/3 通期) | 50,731.9 百万円 | △204.2 | △1,276.9 百万円 | △145.9 | △800.4 百万円 | △145.9 | △771.2 百万円 | △62.2 | 48,800.7 百万円 | 28,842.5 百万円 |
- 単位・表示: 上表は原資料(千円)を千で除して「百万円」表示に換算(小数点第1桁以下は切り捨てず表示)。「△」はマイナスを示す。
- 四半期ごとの訂正影響も資料に記載(第76期・第77期の複数四半期での増減が表形式で開示されている)。
セグメント別情報
- セグメント別売上高・収益貢献度・戦略等: 資料に明示的なセグメント別内訳や戦略説明は含まれていないため「–」
今後の見通し(業績予想・リスク等)
- 主なリスク要因(報告書から示唆される点):
- 過年度の会計処理や収益認識の適用時期、原価回収基準の扱いなど会計判断に起因する修正の可能性
- 債権回収リスク(太陽光発電所工事など一部案件で貸倒引当金を増額)
- 監査面の不確実性(前監査法人の「意見表明なし」報告および監査人交代の経緯)
- 一般的外部リスク(原材料価格、工事採算、規制環境等): 資料に個別列挙なし
重要な注記(会計方針・監査関連等)
- 会計方針の変更・遡及適用:
- 原価回収基準の遡及適用により売上高および売上原価を過年度に訂正
- トンネル工事に関する収益認識の計算時点誤謬の修正により過年度の再計算
- 監査関連:
- 前監査法人(RSM清和監査法人)から第77期について「監査意見を表明しない旨」の報告を受領
- 前監査法人は2024/6/30退任、その後2024/9/9に監査法人アリアが一時会計監査人就任
- 一時会計監査人の追加監査に基づく訂正・修正を実施し、関東財務局へ訂正報告書を提出
- その他重要事項:
- 過年度において重要性の判断から未訂正であった事項についても今回併せて訂正を行っている
- 訂正により各期の純資産・総資産に対して影響が出ている(表参照)
その他(備考)
- 本資料は「過年度の有価証券報告書等の訂正報告書提出並びに過年度の決算短信の訂正に関するお知らせ」であり、訂正の詳細・四半期別の影響は本文中の表にて開示されています。
- セグメント情報、発行済株式数、配当・中期計画、競合比較等は本件資料内に明示がないため–としています。必要であれば該当資料(最新の有価証券報告書・IR資料等)を参照して追加で整理できます。
以上
(注)本まとめは提供された決算短信(訂正開示)内容を整理したものであり、投資判断や投資助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 1960 |
企業名 | サンテック |
URL | http://www.suntec-sec.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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