2025年6月期 第3四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約) — 株式会社スマートバリュー(コード: 9417)
出典:2025年6月期 第3四半期決算短信(連結)/提出日 2025年5月15日
以下は、提供資料に基づき個人投資家向けに整理した要点です。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社スマートバリュー
- 主要事業分野:デジタルガバメント(自治体向けクラウドサービス等)、モビリティ・サービス(コネクティッド/カーサービス等)、スマートベニュー(アリーナ等施設を基盤としたサービス)
- 代表者:代表執行役社長 渋谷 順
- 上場取引所:東証
- URL:https://www.smartvalue.ad.jp/
- 問合せ先:社長室 Division Manager 大門 朋恵(TEL 06-6227-5577)
- その他:決算補足説明資料作成なし、決算説明会の開催なし(当第3四半期)
報告概要
- 提出日:2025年5月15日
- 対象会計期間:連結第3四半期累計期間 2024年7月1日~2025年3月31日
- 会計基準:日本基準(連結)
- 四半期レビュー:添付の四半期連結財務諸表に対する監査法人レビューは無
セグメント(報告セグメント)
- デジタルガバメント:自治体向けCLOUD SUITE「ガブクラ」等(CMS、GaaS等)
- モビリティ・サービス:CiEMSシリーズ、Kuruma Base、カーシェア等モビリティIoT関連
- スマートベニュー:GLION ARENA KOBE等、スタジアム/アリーナを軸としたスマートベニュー事業
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):10,679,800株(2025年3月31日)
- 期末自己株式数:287,490株
- 期中平均株式数(四半期累計):10,392,310株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- その他:潜在株式は存在せず(※潜在株式調整後EPSなし)
今後の予定(資料記載分)
- 決算関連:第3四半期短信公表日=2025年5月15日(実施済)
- 株主総会:–(資料に明記なし)
- IRイベント:決算説明会は開催なし。その他IRは個別発表による。
- 重要日程:会社分割(デジタルガバメント事業の一部)および株式譲渡の効力発生日・譲渡実行日(予定)=2025年6月30日
主要財務指標(第3四半期累計:2024/7/1–2025/3/31)
- 売上高:2,910,759千円(前年同期比 +2.5%)
- 営業利益(損失):△253,784千円(前年同期 △304,238千円)
- 経常損失:△322,370千円(前年同期 △305,987千円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失:△323,805千円(前年同期 △293,559千円)
- 四半期包括利益:△351,937千円
- 1株当たり四半期純利益:△31.16円(四半期累計)
- 参考(通期会社予想、2025年6月期):売上高 5,609,000千円、営業利益 68,000千円、親会社株主に帰属する当期純利益 3,000千円、1株当たり当期純利益 0.29円(直近発表から修正なし。ただしデジタルガバメント事業の会社分割・譲渡の影響を精査中)
財政状態(貸借対照表ハイライト:2025/3/31)
- 総資産:20,253,209千円(前期末 4,037,483千円 → 増加)
- 主因:固定資産増加(建物・構築物およびリース資産の大幅増加。リース資産は約14,531,777千円)
- 負債合計:18,458,654千円(前期末 1,878,637千円 → 大幅増)
- 主な内訳:固定負債の増加(長期借入金、リース債務の増加が大きい)
- 純資産:1,794,555千円(前期末 2,158,846千円 → 減少)
- 自己資本(注記):1,303,473千円(参考:前期 1,689,632千円)
- 自己資本比率:6.4%(前年6月期末 41.8%)
財務比率(簡易算出、資料数値より)
– 流動資産:2,663,673千円 / 流動負債:2,721,590千円 → 流動比率 ≈ 97.9%
– 負債総額 / 自己資本 ≈ 18,458,654 / 1,794,555 ≈ 10.29倍(≒1029%)※負債比率の目安として高水準
キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
減価償却(第3Q累計):152,271千円(前年同期 99,562千円)
収益性・効率性(主要指標)
- 売上総利益(第3Q累計):995,340千円 → 売上総利率 ≈ 34.2%
- 販管費等:1,249,124千円
- 営業利益率(第3Q累計):△253,784 / 2,910,759 ≈ △8.7%
- 総資産回転率(簡易):売上高 / 総資産 ≈ 2,910,759 / 20,253,209 ≈ 0.144(約0.14回)
(※上記は資料数値から算出した簡易指標)
セグメント別(当第3四半期累計)
- セグメント売上(千円)および利益(千円)
- デジタルガバメント:売上 1,347,843(構成比 約46.3%)、セグメント利益 215,815
- モビリティ・サービス:売上 831,726(構成比 約28.6%)、セグメント利益 129,880
- スマートベニュー:売上 731,189(構成比 約25.1%)、セグメント損失 △277,236
- セグメント合計の事業別合算利益:68,460千円(各セグメントの合算、ここから全社費用322,244千円を控除して営業損失に連動)
- 備考(セグメント動向、資料からの要点)
- デジタルガバメント:受注率は回復基調だが単価低下、データセンター事業撤退やクラウド移設で二重コスト等が影響し減収減益
- モビリティ:リース車両向け物販事業を譲渡し赤字事業解消、収益率改善も減収
- スマートベニュー:GLION ARENA KOBE開業準備に伴う前払賃料等で増収だが開業直前費用で営業損失
配当
- 2024年6月期(実績):年間配当 6.00円(期末 6.00円)
- 2025年6月期(修正後予想):年間配当 8.00円(期末予想 8.00円、当期中間配当 0.00円)
- 配当修正:直近発表により増配の修正あり(2025/5/15付「配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」)
- 特別配当:なし(資料に特別配当の記載なし)
中長期計画との整合性
- 中期戦略の方向性(資料記載より):クラウドソリューションでのMRR拡大、SaaS基盤の安定収益化、スマートベニュー(GLION ARENA KOBE)を第3の柱に育成、モビリティ領域でのプラットフォーム拡充
- 進捗ポイント:スマートベニューは開業直前(GLION ARENA KOBE:2025年4月開業)で収益モデル構築段階。デジタルガバメント事業の一部を譲渡することで事業の選択と集中を図る動き(会社分割・譲渡を実施予定)
重要な後発事象・事業譲渡
- 重要事象:デジタルガバメント事業の一部(ノースディテールのラボ事業除く大部分)を新設分割で承継する新設会社を設立し、その新設会社の株式をウイングアーク1stに譲渡することを取締役会で決議(取締役会決議日 2025/4/10)。
- 譲渡価額:2,300,000千円(決済方法:現金)
- 会社分割・譲渡の効力発生日(予定):2025/6/30
- 管理コメント:譲渡価額2,300,000千円を特別利益として計上する予定であり、これが連結業績に与える影響は現在精査中(判明次第公表すると明記)
- 分割対象の直近(2024年6月期)業績:売上高 1,392,212千円、営業利益 185,651千円
- 備考:本会社分割は簡易新設分割に該当し株主総会承認不要とされている
今後の見通し(資料記載)
- 2025年6月期通期予想(変更なし、ただし譲渡影響を精査中)
- 売上高:5,609,000千円(前年比 +47.0%)
- 営業利益:68,000千円
- 経常利益:23,000千円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,000千円(EPS 0.29円)
- 注意事項:四半期短信にて、会社は将来見通しが前提とする不確実性について注意喚起している(マクロ要因等により実績は変動し得る)
リスク要因(資料からの主な項目)
- マクロ要因(原材料・エネルギー価格、関税・物価動向など)
- 受注単価の低下や競争激化(特に自治体向けの公募調達環境)
- クラウド環境移設に伴う二重経費やサービスレベル向上に伴うコスト増
- 財務面:固定資産・リース債務の増加、自己資本比率低下に伴う財務の脆弱性
- 会社分割・譲渡の最終的な会計影響(特別利益計上等)の変動
重要な会計方針・注記
- 会計方針の変更:なし
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:なし
- 修正再表示等:なし
- キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間に係るものは作成していない(注記)
- 減価償却費(のれん除く無形含む):152,271千円(当第3Q累計)
重要な注記・補足:
– 提示の連結業績予想は、「デジタルガバメント事業の一部譲渡(会社分割及び株式譲渡)」の影響を精査中であり、判明次第速やかに修正・開示するとしています。なお同譲渡の譲渡価額は2,300,000千円で、特別利益計上の予定が明記されています。
– 当第3四半期時点で総資産・負債が大幅に増加しており、特にリース関連(リース資産・リース債務)と長期借入が増加しています。自己資本比率は低下しており、財務構造の変化に留意が必要です。
(以上)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9417 |
企業名 | スマートバリュー |
URL | http://www.smartvalue.ad.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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