決算短信：ブルドックソース（2804）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

企業概要

• 企業名：ブルドックソース株式会社
• 主要事業分野：ソース類の製造販売（単一セグメント）
• 上場取引所・コード：東（東京）／2804
• 代表者名：代表取締役 社長執行役員 石垣 幸俊
• URL： https://www.bulldog.co.jp
• 問合せ先：取締役 専務執行役員 経営企画室長 佐伯 舞（TEL: 03-3668-6821）
• その他：決算補足説明資料作成および決算説明会は「無」

報告概要

• 提出日：2025年7月25日
• 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期（2025年4月1日～2025年6月30日）
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：有（四半期税金費用の見積り適用等。詳細は注記参照）
• 連結範囲の変更：無
• 会計方針の変更等：無

セグメント

• セグメント構成：単一セグメント（ソース類の製造販売事業）
• 会社注記：グループはソース類の製造販売事業の単一セグメントのため、セグメント情報は省略

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：13,954,880株（2026年3月期1Q）
• 期末自己株式数：954,062株（2026年3月期1Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：13,044,685株（2026年3月期1Q）
• 時価総額：–（資料記載なし）

今後の予定（開示されている主な予定）

• 自己株式取得（決議済）：取得上限240,000株、取得総額上限4億円、取得期間 2025/11/04～2026/03/05（市場買付）
• 自己株式消却予定日：2026/03/13（取得した全株式を消却予定）
• 決算説明会の予定：無（当該四半期は開催なし）
• その他IRイベント：通期業績予想の修正有（同日別途「業績予想の修正に関するお知らせ」公表）

財務指標（要点）

※ 単位は百万円、％は対前年同四半期増減（特記無きは連結）

損益（第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：3,695（+1.7%）
• 売上原価：2,518
• 売上総利益：1,176
• 販管費：1,051
• 営業利益：125（前年同期 △103）
  • 売上高営業利益率（営業利益率、算出値）：125 / 3,695 = 約3.4%（前年同期は約 △2.8%）
• 営業外収益合計：310（受取配当金141、投資有価証券売却益167 等）
• 営業外費用合計：17
• 経常利益：418（前年同期12）
• 特別利益：2,153（固定資産売却益2,150を含む）
• 税金等：△806
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,765（前年同期13）
• 1株当たり四半期純利益：135.31円（潜在株式調整後は該当なし）

（注）四半期純利益が大幅に増加している主因は、旧鳩ケ谷工場跡地譲渡に伴う固定資産売却益（2,150百万円）等の特別利益および投資有価証券売却益等。

貸借対照表（要点、当第1Q：2025/6/30 と 前連結会計年度末 2025/3/31 比較）

• 総資産：34,375（前期末 32,474）
  • 流動資産合計：10,024（現金及び預金 4,038、売掛金 4,364、商品・製品 885 等）
  • 固定資産合計：24,351（投資有価証券 10,029、有形固定資産 13,473 等）
• 負債合計：11,215（前期末 11,029）
  • 流動負債：4,821（未払法人税等増加等）
  • 固定負債：6,394
• 純資産合計：23,160（前期末 21,445）
• 自己資本比率：67.4%（前期末 66.0%）
• 1株当たり純資産：1,781.44円（前期末 1,634.01円）

キャッシュ・フロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）
• 減価償却費（当第1Q）：285（前年同期 283）

財務安全性（算出値）

• 負債／純資産（負債比率的指標、算出値）：11,215 / 23,160 ≒ 48.4%
• 流動比率（算出値）：流動資産 10,024 / 流動負債 4,821 ≒ 208%
• 有利子負債：短期・1年内返済長期借入金等合計（資料欄目あり）＝ 短期借入金 230 + 1年内返済予定の長期借入金 614 + 長期借入金 3,882 = 合計概算 4,726（注：内訳はBS欄参照）

効率性（算出値）

• 総資産回転率（第1Qベース、算出値）：売上高 3,695 / 総資産 34,375 ≒ 0.107（四半期実績）
  • 年間換算では約0.43（四半期実績×4の概算）
• 売上高営業利益率：第1Q 約3.4%（前年同期はマイナス）

セグメント別（注：報告上は単一セグメントだが製品別・地域別の内訳は有）

（数値は資料本文の記載）
– 家庭用ソース（ウスター、中濃、とんかつ等）：20億1百万円（2,010百万円、前年同期比 -0.7%）
– 業務用ソース：10億6,800万円（1,068百万円、前年同期比 +11.4%）
– 家庭用（ソース以外）ドレッシング・たれ等：「＆ブルドックドレッシング」好調だが一部商品は販売縮小により 306百万円（前年同期比 -14.6%）
– 家庭用（その他）：138百万円（前年同期比 -1.1%）
– 輸出（主に北米）：144百万円（前年同期比 +9.8%）
– 現地法人（上海）：35百万円（前年同期比 +25.6%）

（算出）上記を合計すると売上高に概ね整合（合計は内訳の一部であり、会社は単一セグメントでの開示）

財務の解説（経営側説明の要旨）

• 売上高は通期立上げ済みの生産拠点（TCC）稼働による生産性向上や、外食市場の伸長（インバウンド増等）を背景に増加（+1.7%）。
• 営業利益は、前期の立上げ費用や外部倉庫費用、時間外労務費の削減、販売戦略変更の効果等により改善し黒字化（125百万円）。
• 経常利益・当期純利益は投資有価証券売却益や旧鳩ケ谷工場跡地譲渡による固定資産売却益の計上（特別利益）により大幅増加。
• 流動資産増加の主因は現金・預金の増加（15,760百万円増加との記載）と投資有価証券の増加。

配当

• 直近期（2025年3月期）実績：年間合計 35.00円（中間 17.00円、期末 18.00円）
• 2026年3月期（予想）：年間合計 45.00円（中間 20.00円、期末 25.00円）
  • 内訳：普通配当 40.00円、特別配当 5.00円（注：予想に特別配当5円含む）
• 直近公表の配当予想からの修正：無（当資料内記載）

セグメント別情報（追加整理）

• 事業は単一セグメント扱いだが、製品・地域別には以下の特徴あり（当第1Q）：
  • 家庭用ソース：売上比率が最も大きい（約54%：算出値）だが前年割れ（-0.7%）。
  • 業務用ソース：外食市場の回復（インバウンド増等）で伸長（+11.4%）。
  • 輸出・現地法人：北米中心の販促強化で輸出・現地売上が拡大（輸出 +9.8%、上海 +25.6%）。
• セグメント戦略（会社説明）：中期計画「B-Challenge2025」最終年度で国内戦略（エリア別販売強化）、海外戦略（北米中心の販促強化・新規ルート獲得）、VC戦略（生産性向上、政策保有株式売却等）を推進。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：第11次中期経営計画「B-Challenge2025」最終年度（進捗説明あり）
• 進捗状況（会社コメント要旨）：TCCの稼働により生産性が向上。旧鳩ケ谷工場跡地売却や政策保有株式売却、自己株式取得など資本政策を推進。中期目標達成への最終年として各施策を継続。

競合状況や市場動向（開示内容からの要点）

• 市場動向（会社記載）：世界的資源価格の高騰や円安などで消費者の節約志向は継続する一方、インバウンド回復で外食市場は伸長。
• 競合他社との比較：資料上に同業他社との比較数値は記載なし（–）。

今後の見通し

• 2026年3月期通期業績予想（修正あり、通期 2025/4/1–2026/3/31）：
  • 売上高：15,300（+4.7%）
  • 営業利益：500（+124.1%）
  • 経常利益：1,200（+38.8%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：2,200（+252.7%）
  • 1株当たり当期純利益：168.65円
• 業績見通しに関する注記：当該予想は発表日現在入手可能な情報に基づくものであり、実際業績は変動する可能性がある。業績予想の修正に関しては別途「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照。

リスク要因（資料中に示された主な外部要因）

• 為替変動、資源・原材料価格の高騰、国際情勢の不安定化、消費者の節約志向の継続 等（会社説明の文脈より）

重要な注記

• 会計方針の変更：無（注記）
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：有（税金費用は連結会計年度の実効税率見積り等を用いる方法を適用）
• キャッシュ・フロー計算書：当第1Q累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）
• その他重要事項：自己株式の取得・消却に関する取締役会決議（取得は上限240,000株、取得期間 2025/11/04–2026/03/05、消却予定 2026/03/13）

（注記）
– 本要約は提出された決算短信の内容に基づき作成しました。数値は原資料の記載（百万円未満切捨て）を使用しています。記載のない項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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