決算短信：大日本印刷（7912）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

大日本印刷株式会社（コード：7912） 2026年3月期 第1四半期（2025/4/1–2025/6/30） 決算短信 要約

※出典：提出済み決算短信（2025年8月8日）。不明項目は「–」と表記。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：大日本印刷株式会社（DNP）
• 上場取引所：東証
• コード：7912
• URL： https://www.dnp.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 北島 義斉
• IR 担当：ＩＲ・広報本部長 若林 尚樹（TEL 03-6735-0124）
• 決算短信提出日：2025年8月8日
• 対象会計期間（この報告）：2026年3月期 第1四半期累計期間（2025年4月1日〜2025年6月30日）
• 決算説明会：決算補足資料作成は「有」、決算説明会は「無」
• 株式分割：普通株式1株→2株（効力日：2024年10月1日）に関する注記あり

セグメント（報告セグメント）

• スマートコミュニケーション部門
  • イメージングコミュニケーション、情報セキュア（ICカード等）、マーケティング、出版、コンテンツ・XR 等
• ライフ＆ヘルスケア部門
  • モビリティ・産業用高機能材（バッテリーパウチ等）、包装、生活空間、メディカル・ヘルスケア、飲料等
• エレクトロニクス部門
  • デジタルインターフェース（メタルマスク・光学フィルム等）、半導体関連 等

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：524,480,692株（2026年3月期1Q）
• 期末自己株式数：77,100,570株（2026年3月期1Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：449,903,272株（2026年3月期1Q）
• 時価総額：–（本資料に記載なし）

今後の予定

• 通期業績予想：変更なし（2025年5月13日公表の予想を据え置き）
• IRイベント（説明会等）：決算説明会は今回「無」、補足資料はTDnet・ウェブ掲載予定

財務指標（要点・金額は単位：百万円）

（注：以降の金額は決算短信記載の「百万円」単位数値）
– 損益（第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）
– 売上高：366,140（+2.7％ YoY）
– 営業利益：22,978（+24.6％ YoY）
– 経常利益：28,227（+10.2％ YoY）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：45,348（△28.4％ YoY）
– 四半期包括利益：17,403（△58.6％ YoY）
– 1株当たり四半期純利益（調整後）：100円80銭
– 貸借対照表（2025/6/30）
– 総資産：1,963,169
– 流動資産合計：896,675（現金及び預金 305,047 / 有価証券 50,000 / 受取手形・売掛金 317,840）
– 固定資産合計：1,066,493
– 負債合計：756,845（流動負債 384,875 / 固定負債 371,969、社債は200,000に増加）
– 純資産合計：1,206,323（自己資本比率 57.7％）
– キャッシュ・フロー
– 第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成せず（注記）
– 減価償却費（第1四半期累計）：11,304
– のれん償却：184

主要財務比率・効率性指標（計算値、概数）

• 自己資本比率：57.7％（短信記載）
• 負債比率（負債/資産）：約38.6％（756,845 / 1,963,169）
• 流動比率（流動資産/流動負債）：約233％（896,675 / 384,875）
• 総資産回転率（売上高/総資産）：約0.19回（366,140 / 1,963,169）
• 売上高営業利益率（営業利益/売上高）：約6.3％（22,978 / 366,140）
• 前年同四半期との比較（トレンド）
  • 売上高微増、営業利益率は前年Q1（約5.2％）から改善
  • 四半期純利益は前年に計上された投資有価証券売却益など特別利益の影響で減少

セグメント別（第1四半期）

• 外部売上高（百万円）
  • スマートコミュニケーション：175,548（全体の約48.0％）
  • ライフ＆ヘルスケア：127,124（約34.7％）
  • エレクトロニクス：63,467（約17.3％）
  • 合計：366,140
• セグメント利益（営業利益ベース：百万円）
  • スマートコミュニケーション：5,996
  • ライフ＆ヘルスケア：9,528
  • エレクトロニクス：13,961
  • セグメント調整（共通費等）：△6,508
  • 合計営業利益：22,978
• セグメントの特徴（短信本文より）
  • スマートコミュニケーション：写真用資材やIDインクリボンの好調、BPOの大型案件。一方で紙媒体・出版関連は市場縮小の影響で減収。
  • ライフ＆ヘルスケア：電池用パウチや太陽電池用封止材、車載向け加飾が好調。包装関連は一部減少。グループ再編・子会社化による連結影響あり。
  • エレクトロニクス：有機EL向けメタルマスクや光学フィルムが堅調、半導体関連は概ね前年並み。生産設備投資（大型コーティング装置等）の計画あり。

財務の解説（短信本文の要旨）

• マクロ面：国内個人消費やインバウンドは回復基調だが、地政学リスク、為替・株価変動、原材料・燃料コスト、物価上昇など先行き不透明。
• 戦略：中期経営計画（2023-2025）の最終年度。事業ポートフォリオ強化、成長投資と株主還元の両立、人的・知的資本・環境対応の強化を掲げる。
• 業績影響：第1四半期は売上増、営業・経常は増益。四半期純利益は前年の投資有価証券売却益の反動等により減少。
• B/S上の動き：現金・預金・有価証券の増加、社債発行による固定負債増（社債 100,000→200,000）などで総資産・負債が増加、純資産は剰余金配当や自己株式取得等によりやや減少。

配当

• 2026年3月期（予想、修正なし）
  • 中間（第2四半期末想定）：18.00円
  • 期末：22.00円
  • 年間合計（予想）：40.00円／株
• 過去（2025年3月期）
  • 第2四半期末：32.00円、期末：22.00円（株式分割考慮の注記あり）
• 特別配当：今回の開示では特別配当の記載なし

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（2023–2025年度）最終年度として、成長事業への投資・事業ポートフォリオ再構築・財務・非財務（ESG）強化を継続。業績予想（通期）は変更無しで据え置き。

競合状況・市場動向（短信からの要点）

• 市場は事業分野ごとに回復/構造変化あり（例：電子部材や太陽電池関連は需要堅調、紙媒体は構造縮小）。
• 競争優位性として「P&I（印刷と情報）」を組み合わせた事業展開、グループ内の技術・資産結合（M&Aによる連結子会社化）を強調。
• 具体的な他社比較データは本資料に記載なし（–）。

今後の見通し・リスク要因

• 今期業績予想：変更無し（通期予想）
  • 通期売上高：1,500,000（+2.9％）
  • 通期営業利益：94,000（+0.4％）
  • 通期経常利益：105,000（△9.4％）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：90,000（△18.7％）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：204.24円
• 主なリスク（短信記載の環境要因）
  • 為替・原材料・燃料価格の変動、地政学リスク、世界経済・政策変動、株価変動、技術革新（生成AI等）の進展と競争激化
  • 業績に影響する特別利益（投資有価証券売却等）の計上状況により純利益が変動し得る点
• その他特記事項：業績予想の前提・利用に関する注意喚起あり（将来見通しは不確実性を伴う）

重要な注記（会計・審査関連）

• 連結範囲の重要な変更：無
• 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理：無
• 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示：無
• 第1四半期の四半期連結財務諸表に対する期中レビュー：アーク有限責任監査法人によるレビューあり（結論：重要な点で不適正とする事由なし）

以上
（注）本要約は提出済み決算短信の記載内容を整理したものであり、投資勧誘や個別銘柄の推奨を行うものではありません。詳細は原資料（TDnet／会社提出資料）をご確認ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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