決算短信：遠藤製作所（7841）

2024年12月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

2024年12月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結） 概要整理

（出典：提供資料に基づく要点整理）

基本情報

• 企業名：株式会社 遠藤製作所（証券コード 7841）
• 上場市場：東証
• URL：https://endo-mfg.co.jp
• 代表者：渡部 大史（代表取締役社長）
• 問合せ先責任者：専務取締役 経理財務部担当 石原 睦 ／ TEL 0256-63-6111
• 報告書提出日：2024年8月6日（半期報告書提出予定日：2024年8月9日）
• 対象会計期間：2024年1月1日〜2024年6月30日（第2四半期・中間期）
• 決算補足説明資料作成の有無：有
• 決算説明会の開催の有無：無

事業・セグメント

• 主要事業分野（報告セグメント）
  • ファインプロセス事業：ゴルフ分野、医療機器分野、航空機分野等の精密加工・部品供給
  • メタル事業：メタルスリーブ、鍛造等の金属加工
• セグメント構成の変更：当中間期より従来の「ゴルフ事業／メタルスリーブ事業／鍛造事業」から「ファインプロセス事業／メタル事業」へ変更（過去比較は変更後区分で表示）

今後の予定

• 通期決算予想の修正：2024年2月14日に通期予想を公表済み（当中間期にて修正済）。今後の状況に応じて速やかに公表予定。
• IRイベント：決算補足説明資料は作成（説明会は開催無し）

財務指標（要点）

注：金額は特に断りのない限り千円単位の原資料数値を参照。比較は前年同期間（2023年1月1日〜2023年6月30日）との増減を示す。

損益（中間: 2024/1/1–2024/6/30）

• 売上高：8,594,696 千円（前年同期 7,870,941 千円、+9.2%）
• 売上総利益：1,789,302 千円（売上総利益率 ≒ 20.82%）（前年同期 1,331,503 千円、16.92%）
• 販管費：909,445 千円
• 営業利益：879,857 千円（営業利益率 ≒ 10.24%）（前年同期 596,785 千円、+47.4%）
• 経常利益：994,928 千円（前年同期 704,209 千円、+41.3%）
• 税引前中間純利益：994,928 千円
• 中間純利益（親会社株主に帰属）：732,964 千円（前年同期 473,659 千円、+54.7%）
• 1株当たり中間純利益（EPS）：83.73 円（前年同期 54.12 円）
• 中間包括利益：1,319,483 千円（前年同期 1,216,006 千円）

貸借対照表（中間末：2024/6/30）

• 総資産：25,137,326 千円（前期末 24,018,604 千円、+11,18百万円）
• 流動資産：16,231,803 千円（主な増加要因：受取手形・売掛金、商品・製品、仕掛品の増加）
• 固定資産：8,905,523 千円（主な増加要因：建設仮勘定、投資有価証券の増加）
• 負債合計：4,023,558 千円（前期末 4,048,498 千円、ほぼ横ばい）
  • 流動負債：2,853,550 千円
  • 固定負債：1,170,007 千円
• 純資産合計：21,113,768 千円（前期末 19,970,105 千円、増加）
• 自己資本比率：84.0%

キャッシュ・フロー（中間累計）

• 営業活動によるCF：+459,427 千円（前年同期 +1,685,482 千円）
  • 主な内訳：税金等調整前中間純利益 994,928 千円、減価償却費 494,500 千円、賞与引当金増加等
• 投資活動によるCF：−557,953 千円（有形固定資産取得等）
• 財務活動によるCF：−244,918 千円（配当支払、長期借入金返済等）
• 現金及び現金同等物（中間期末）：8,963,685 千円（前期末 9,003,250 千円、−39,564 千円）

主要財務比率・効率指標（中間期）

• 営業利益率：10.24%
• 売上総利益率：20.82%
• 流動比率（流動資産/流動負債）：約 5.69倍
• 負債比率（負債／純資産）：約 19.1%
• 総資産回転率（売上／総資産、当中間期）：約 0.342（期間売上÷期末総資産。注：中間期売上のため年次換算ではない）
• EPS（通期予想ベース）：通期予想の1株当たり当期純利益 142.79 円（通期予想は資料に記載）

セグメント別（中間）

• 売上高内訳（外部顧客向け）
  • ファインプロセス事業：4,448,576 千円
  • メタル事業：4,146,120 千円
  • 合計：8,594,696 千円
• セグメント利益（計）
  • ファインプロセス：664,593 千円（全体内比 約55.1%）
  • メタル：542,015 千円（約44.9%）
  • セグメント合計 1,206,608 千円、調整（全社費用等） △326,751 千円 → 営業利益 879,857 千円
• セグメント別の主な状況
  • ファインプロセス：ゴルフ、医療機器、航空機分野で受注堅調。売上増加だが為替等の仕入高上昇で利益は微減（前年同期比で営業利益は若干減少）。
  • メタル：メタルスリーブ分野での受注回復、鍛造分野も堅調。生産効率化・電力料金の落ち着き等で原価低減が進み、利益大幅増。

財務の解説（経営側説明の要旨）

• 国内外の物価上昇や円安、地政学リスク等の厳しい外部環境の下で、受注獲得強化、顧客との関係強化、生産効率化により売上・利益を確保。
• 電力コスト（タイ）等の安定化も原価低減に寄与。
• 固定資産（建設仮勘定）の増加や投資有価証券の取得等により投資CFが支出超過。

配当

• 中間配当：0 円（支払なし）
• 期末配当（会社予想）：40.00 円
• 通期配当予想（2024年12月期）：年間 40.00 円（期末のみ）
• 特別配当：なし（特別配当の記載無し）
• 備考：直近に公表されている配当予想からの修正の有無は「有」との表示（通期予想は修正済み）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画に関する具体的数値や進捗指標は本文には詳細記載なし（通期予想の修正を行っている旨の記載）。
• 当中間期の業績は通期予想に対し概ね順調（中間累計で通期予想売上17,500 百万円に対し半期で8,594.7 百万円＝進捗約49%）。

競合状況・市場動向（資料記載の言及）

• 競合他社との直接比較データは本文に記載なし。
• 市場動向としては、製造業を取り巻く環境（円安、原材料高、為替変動、地政学リスク）が引き続き不透明要因として挙げられている。
• 受注環境：ファインプロセス側（ゴルフ、医療機器、航空）およびメタル側（複合機市場、鍛造）で堅調な受注を確保。

今後の見通し・リスク要因

• 通期業績予想（注：当社が公表した通期予想）
  • 売上高：17,500 百万円
  • 営業利益：1,700 百万円
  • 経常利益：1,750 百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,250 百万円
  • 1株当たり当期純利益：142.79 円
• 主なリスク要因（資料中の言及）
  • 為替変動（円安等）
  • 原材料価格やエネルギーコストの変動
  • 地政学リスク・海外情勢
  • 主要取引先の生産計画の変化や需要動向
• 備考：業績予想は現時点で入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は変動する可能性がある旨の注記あり

重要な注記（会計方針等）

• 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理
  • 簡便な会計処理：定率法で減価償却を採用する固定資産については、連結会計年度の減価償却費を期間按分して算定（中間決算用の簡便処理）。
  • その他特有の会計処理：該当なし
• 株主資本の金額に著しい変動等：該当なし
• 固定資産の減損損失、のれん等に関する注記：該当なし

注意事項（資料に基づく整理）
– 本資料は提供された決算短信の内容を整理したものです。投資助言や推奨は行いません。
– 不明な項目は「–」と記載しています。
– 数値は原資料（千円表示）に基づき記載しています。必要に応じて別の単位での提示にも対応します。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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