2025年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信（抜粋）要約（Markdown形式）
以下は、提供いただいた「ＤＯＷＡホールディングス株式会社 2025年３月期 決算短信（日本基準・連結、2024年4月1日〜2025年3月31日）」の内容を、個人投資家向けに所定の観点で整理したものです。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業概要
- 企業名：ＤＯＷＡホールディングス株式会社
- 証券コード：5714
- 上場取引所：東（東証／Tokyo Stock Exchange）
- 主要事業分野：環境・リサイクル、製錬（貴金属・ベースメタル）、電子材料、金属加工、熱処理（5つのコアビジネス）
- 代表者：代表取締役社長 関口 明
- 本社／IR情報：URL https://hd.dowa.co.jp/
- 問合せ先：取締役 経営企画部長 細野 浩之（TEL 03-6847-1106）
- 連結子会社数：88社（注：期中にCONSTANTINE MINING LLC.を連結範囲から除外）
- 報告概要
- 決算短信提出日：2025年5月13日
- 対象会計期間：2024年4月1日〜2025年3月31日（2025年3月期）
- 決算補足説明資料：作成あり（TDnetおよび同社サイトで開示）
- 決算説明会：開催（アナリスト・機関投資家向け）
- セグメント（報告セグメント）
- 環境・リサイクル部門：廃棄物処理、土壌浄化、資源リサイクル、物流等
- 製錬部門：金・銀・銅・亜鉛等の精錬・販売（亜鉛鉱山などの持分事業含む）
- 電子材料部門：高純度金属材料、化合物半導体ウェハ、LED、導電材料、電池材料、磁性材料等
- 金属加工部門：伸銅品（板条、丸棒等）、めっき、回路基板等の製造・販売
- 熱処理部門：金属材料の熱処理・表面処理、工業炉の製造・メンテナンス等
- 発行済株式
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：61,989,206株（2025年3月期）
- 期末自己株式数：2,439,918株
- 期中平均株式数：59,544,184株
- 時価総額：–（決算短信中に明示なし）
- 今後の予定（決算短信記載）
- 定時株主総会開催予定日：2025年6月25日
- 配当支払開始予定日：2025年6月13日
- 有価証券報告書提出予定日：2025年6月24日
- 中期計画2027（2026〜2028年度）公表予定日：2025年5月20日（同短信中で言及）
- IRイベント：決算説明会、決算補足資料（TDnet・同社サイトで開示）
財務指標（連結：主要数値）
- 損益（2025年3月期、前年比）
- 売上高：678,672 百万円（△5.4％）
- 営業利益：32,226 百万円（＋7.4％）
- 経常利益：43,598 百万円（△2.6％）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：27,128 百万円（△2.6％）
- 1株当たり当期純利益（EPS）：455.60円
- 主要収益性指標（開示値）
- 売上高営業利益率：4.7%
- 総資産経常利益率：6.7%
- 自己資本当期純利益率（ROE）：7.0%
- 財政状態（2025年3月31日）
- 総資産：673,537 百万円（前期 632,770）
- 純資産合計：416,035 百万円（前期 388,790）
- 自己資本比率：59.2%（前期 58.9%）
- 1株当たり純資産（BPS）：6,690.29円
- キャッシュ・フロー（2025年3月期）
- 営業活動によるCF：12,827 百万円
- 投資活動によるCF：△41,418 百万円
- 財務活動によるCF：△4,120 百万円
- 現金及び現金同等物 期末残高：41,249 百万円
- 流動性・資本構成等（計算値／概数）
- 流動資産：367,039 百万円、流動負債：201,658 百万円 → 流動比率 ≒ 181.9%
- 負債合計：257,501 百万円 → 負債／純資産比率 ≒ 61.9%
- 効率性
- 総資産回転率（売上高／総資産）：約 1.01回
- 営業利益率（売上高営業利益率）：4.7%（上記）
- 財務の解説（短信記載の要点）
- 売上減少は主に自動車生産低調による自動車関連製品・サービス受注の減少、電子材料分野の需要調整等による。
- 一方、環境・リサイクル部門は廃棄物処理の堅調な受注や金属価格上昇の寄与で増収・増益。
- 製錬部門は売上減だがエネルギーコスト低下やヘッジコスト改善で営業利益は改善。ただし、棚卸資産の簿価切下げ損が拡大。
- キャッシュは投資（有形固定資産取得）で大幅減。営業CFは前年から大幅に減少（棚卸資産増加の影響）。
配当
- 2025年3月期（当期）実績
- 期末配当：150円／株（中間配当 なし） → 年間配当 150円
- 配当金総額（連結）：9,022 百万円
- 配当性向（連結）：32.9%
- 純資産配当率（配当総額÷純資産）：2.3%（開示値）
- 2026年3月期（予想）
- 期末配当予想：159円／株（年間 159円、会社予想）
- 特別配当：なし（短信に特別配当の記載なし）
セグメント別情報（連結、2025年3月期）
- 概況（主要数値：売上高／セグメント利益（経常利益ベース））
- 環境・リサイクル部門
- 売上高：180,142 百万円（前期 150,389、+19.8%）
- 営業利益：13,909 百万円（+32.0%）
- 経常利益：14,967 百万円（+33.9%）
- コメント：廃棄物処理量・処理単価の堅調、リサイクル原料集荷増加、金属価格上昇が寄与。東南アジアで受注増。
- 製錬部門
- 売上高：266,355 百万円（前期 317,848、△16.2%）
- 営業利益：10,561 百万円（+18.1%）
- 経常利益：17,142 百万円（△5.8%）
- コメント：生産量減・PGM価格低迷等がありつつもエネルギーコスト低下や為替・金属価格上昇で営業利益改善。棚卸評価損拡大の影響あり。
- 電子材料部門
- 売上高：164,861 百万円（△10.0%）
- 営業損失：△592 百万円（前期 営業利益 1,652）
- 経常利益：310 百万円（△91.2%）
- コメント：半導体・電子材料需要の調整、競争激化で販売低下。為替は一部寄与。
- 金属加工部門
- 売上高：128,798 百万円（+10.6%）
- 営業利益：5,291 百万円（+7.1%）
- 経常利益：5,939 百万円（+14.5%）
- コメント：情報通信関連製品や銅価格の上昇等が寄与。自動車向けは低調。
- 熱処理部門
- 売上高：33,780 百万円（+4.8%）
- 営業利益：2,110 百万円（△13.1%）
- 経常利益：2,194 百万円（△31.8%）
- コメント：自動車関連の受注減、販管費増で利益減。為替評価損計上の影響も。
- セグメント合計（連結との整合）
- セグメント利益合計（経常ベース）：40,554 百万円、調整後 43,598 百万円（連結経常利益）
中長期計画との整合性
- 中期経営計画：短信では「中期計画2024」を基本戦略として掲げ、5つのコアビジネス強化とサステナビリティ強化の取り組みを継続している旨が記載されています。
- 進捗状況：短信上は「各種施策を着実に推進」との記載あり。具体的なKPI進捗や数値目標に関する詳細は別途の中期計画資料（中期計画2027の公表予定）を参照する必要あり。
競合状況や市場動向（短信の言及部分）
- 市場動向（短信での記載要点）
- 自動車生産は低調 → 自動車関連製品需要に影響
- 情報通信関連製品は堅調推移
- 新エネルギー関連製品は第2四半期以降調整局面
- 相場：為替は前期に比べ円安（ドル高）。金・銀・銅・亜鉛の平均価格は上昇。
- エネルギーコスト（電力等）は前期より減少
- 競合他社比較：決算短信内に同業他社との比較数値は記載なし → 比較情報は「–」
今後の見通し（会社予想）
- 2026年3月期（予想、2025年4月1日〜2026年3月31日）
- 通期（前年比）
- 売上高：692,000 百万円（+2.0%）
- 営業利益：24,000 百万円（△25.5%）
- 経常利益：34,000 百万円（△22.0%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：27,000 百万円（△0.5%）
- 1株当たり当期純利益予想：453.44 円
- 想定為替・金属価格（前提）
- 米ドル想定為替（2026年度前提）：142円／USD
- 銅価格想定：9,000 $/t
- 亜鉛価格想定：2,600 $/t
- 感応度（営業利益）
- 為替（USD）：±1円/＄で約 4.9 億円（営業利益影響）
- 銅：±100$/tで約 0.3 億円
- 亜鉛：±100$/tで約 5.3 億円
- リスク要因（短信記載の主な外部要因）
- 為替変動、金属価格の変動
- 世界経済の不確実性、各国の関税政策等
- 原材料・購入条件の悪化（例：亜鉛製錬原料）
- 海外関連会社（持分法）の業績変動
- 市場需要（自動車、半導体、新エネルギー等）の動向
重要な注記（会計・その他）
- 連結範囲の変更：期中にCONSTANTINE MINING LLC.を連結範囲から除外
- 会計方針の変更：企業会計基準（法人税等に関する基準）の適用等、会計基準等の改正に伴う変更あり（連結財務諸表への影響は開示によれば「なし」）
- 決算短信は監査（監査法人による監査）の対象外である旨の注記あり
- 重要な後発事象：該当なし（短信記載）
（補足）
– 本要約は提供された決算短信の記載内容に基づき作成しています。詳細データ（個別の注記、地域別売上や設備投資の詳細等）は決算補足説明資料や有価証券報告書を参照してください。
– 不明な項目や補足情報（例：時価総額、同業比較の定量データ等）は決算短信に記載がないため「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5714 |
| 企業名 | DOWAホールディングス |
| URL | http://www.dowa.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 鉄鋼・非鉄 – 非鉄金属 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。