2025年9月期第3四半期 決算説明資料
決算説明まとめ(Markdown形式)
出典:株式会社ネオマーケティング 2025年9月期 第3四半期決算説明資料(2025年8月13日)
基本情報
- 企業名:株式会社ネオマーケティング(NEO MARKETING INC.)
- 主要事業分野:生活者起点のマーケティング支援(リサーチ、マーケティング支援、デジタルマーケティング・PR、カスタマーサクセス等)
- 代表者名:代表取締役 橋本 光伸(Mitsunobu Hashimoto)
- 説明会情報:
- 開催日時:2025年8月13日(資料作成日)
- 説明会形式:–(資料のみ記載、オンライン/オフラインの形式明示なし)
- 参加対象:–(資料に明示なし)
- 説明者:
- 代表者(役職):代表取締役 橋本光伸(トップメッセージあり)
- 発言概要(資料記載分の要約):企業ビジョン(生活者起点のマーケティングの重要性)と、第3四半期の概況説明(採用・育成の強化、先行投資の実施、通期業績予想の修正等)。その他、資料全体で事業説明や施策の状況を報告。
- (その他の具体的な発表者や役員の発言は資料に限定的なため、詳細は–)
- 報告期間:2025年9月期 第3四半期(2025年9月期 3Q)
- セグメント(事業区分):
- インサイトドリブン:定性調査(インタビュー等)によるインサイト起点のマーケティング支援。リサーチDEMO等含む。
- カスタマードリブン:定量調査(ネットリサーチ等)による顧客起点マーケティング支援。
- デジタルマーケティング・PR:デジタル広告、SNS、インフルエンサー、TVCM・PR等の企画・実行・効果検証。
- カスタマーサクセス・その他:LTV最大化を目的とした顧客管理/運用支援、プロモーション業務等。
業績サマリー(第3四半期実績・通期見通し)
- 主要指標(第3四半期実績 → 単位:百万円。前年同期は2024/9期3Q)
- 売上高:1,717(前年同期 1,605)→ 増減 +111(+7.0%)
- 売上原価:914(前年 875)→ +39(+4.5%)
- 売上総利益:803(前年 730)→ +72(+10.0%)
- 販売費及び一般管理費:796(前年 683)→ +113(+16.6%)
- 営業利益:6(前年 47)→ ▲40(▲85.7%)
- 経常利益:4(前年 47)→ ▲42(▲90.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:97(前年 170)→ ▲73(▲42.9%)
- 1株当たり利益:–(資料に明示なし)
- 進捗状況(通期業績予想の修正と進捗率)
- 通期(修正後、2025/8/13公表):売上高 2,300(前回予想 2,500)、営業利益 0(前回 100)など。
- 第3四半期時点の進捗率(修正後計画に対する進捗):売上高 74.7%、売上原価 74.9%、売上総利益 74.4%、販管費 73.7%。
- 修正理由の概要:マーケティングコンサルタント採用・育成に向けた先行投資、社内体制・リソース転換対応、営業活動の進捗遅れ等に伴うもの。
- セグメント別状況(第3四半期売上:金額は百万円)
- インサイトドリブン:431(前期3Q 382、増 +48、+12.7%)
- 概要:インサイト起点の戦略提案ニーズが堅調。譲受した「リサーチDEMO!」が牽引。
- 売上構成比(第3Q合計1,717に対する比率):約25.1%
- カスタマードリブン:715(前期 642、増 +73、+11.4%)
- 概要:営業体制強化で売上拡大。コミュニケーション強化の成果が出始めている。
- 構成比:約41.6%
- デジタルマーケティング・PR:302(前期 294、増 +8、+2.7%)
- 概要:安定収益モデルへの移行を推進、体制強化予定。
- 構成比:約17.6%
- カスタマーサクセス・その他:268(前期 286、減 ▲18、▲6.3%)
- 概要:2024年5月に連結対象外となった子会社分の売上減少影響。提供方法・販売方法を見直し中。
- 構成比:約15.6%
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- 売上高は前年同期比で増収(+7.0%)と堅調に推移。
- 一方で、マーケティングコンサルタントの採用・育成等の先行投資により販管費が増加し、営業利益は大幅減益(▲85.7%)となった。
- 通期業績見通しを下方修正(売上高 2,300 百万円、営業利益 0 百万円)。
- 増減要因(主な寄与因子)
- 増収要因:インサイトドリブン、カスタマードリブンが二大ドライバーとして伸長。顧客数・顧客単価が過去最高を更新。
- 減益要因:マーケティングコンサルタントの採用強化(第3Q時点で59名、前期末比+7名)や教育・研修コスト増、採用・育成の先行投資。営業活動の進捗が計画より遅れた点。連結対象外となった子会社分の売上減少(カスタマーサクセス等)も影響。
- 競争環境・競争優位性
- 同社の差別化要素:リサーチ(アイリサーチ等)とマーケティング支援をワンストップで提供できる点(生活者パネル・デジタル施策・カスタマーサクセスを組み合わせた総合支援)。
- 市場変化:AI等の進化により顧客企業の内製化が加速する構造的変化に対応するため、社内体制・リソース配分を転換中。これが営業機会や進捗に影響。
- マクロ要因:業界・市場状況、金利、為替変動等の影響。
- 業務上のリスク:顧客の内製化加速、採用・育成の遅れ、営業活動の遅延、サプライチェーンや法規制(薬機法・景表法等)対応の必要性。
- その他:連結範囲の変更等による売上影響。
戦略と施策
- 現在の戦略(中期経営計画等、要旨)
- 人材(マーケティングコンサルタント)採用・早期戦力化による中長期の売上拡大を志向。教育委員会の設置による体系的育成。
- 事業ポートフォリオ強化:リサーチDEMO!の活用、自社運営パネル(iResearch / SOLPANEL)の活用、デジタルマーケティング・PRやカスタマーサクセス領域の強化。
- 新しいサービス開発(例:Looply)や資本政策(自己株式取得)を通じた資本効率向上。
- 進行中の施策(具体例)
- 教育委員会の設置:採用人員の早期戦力化を目的とした研修・プログラム、エンゲージメント施策、表彰制度等の導入。
- 採用方針:中途と新卒をバランス良く採用。上半期より下半期に採用を集中させる計画(第3Qは苦戦、4Qに注力)。
- 新サービス:インフルエンサーマーケティング支援「Looply」の提供開始(Instagram/TikTokでフォロワー数1,000〜5,000程度の質の高い一般クリエイターを活用)。
- 顧客価値向上:カスタマーサクセス施策(サンクスコール、ミステリーコール、BtoB顧客満足度調査等)によりLTV向上を図る。
- 自己株式取得:上限50,000株、取得価額総額上限60,000,000円、取得期間 2025/5/21〜2025/8/31(市場買付)。
- セグメント別施策と成果
- インサイトドリブン:リサーチDEMO!等の取り込みで定性調査需要に対応。顧客満足度を基に継続受注。第3Qは+12.7%の増収。
- カスタマードリブン:営業体制強化の成果で受注増(第3Q +11.4%)。ターゲット企業へのコミュニケーション強化を継続。
- デジタルマーケティング・PR:品質向上と継続取引への移行を推進。将来の成長ドライバーとして体制強化中。
- カスタマーサクセス・その他:連結範囲変更の影響で減収。サービス提供と販売方法を見直し、収益性改善を図る。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期・修正後、2025年9月期)
- 売上高:2,300 百万円(前回予想 2,500)
- 売上原価:1,220 百万円(前回 1,300)
- 売上総利益:1,080 百万円(前回 1,200)
- 販売費及び一般管理費:1,080 百万円(前回 1,100)
- 営業利益:0 百万円(前回 100)
- 経常利益:0 百万円(前回 100)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:70 百万円(前回 170)
- 根拠:第3Qの営業活動進捗・採用・教育投資等を踏まえた見直し(営業活動の遅れを織り込んだため)。
- 中長期計画:
- 中期経営計画の柱は人材(コンサルタント)強化とワンストップのマーケ支援体制の深化。第3Q時点では採用の進捗が計画に対して遅れており、4Qに採用を注力。教育委員会等により早期戦力化を図る方針。目標達成可能性は、採用・育成の実効性と営業活動の回復がカギ。
- マクロ経済の影響:
- 顧客企業の内製化(AI導入等)、景気・広告投資の動向、金利・為替の変動、規制(薬機法・景表法等)や市場動向が業績に影響する可能性あり(資料の免責事項参照)。
配当と株主還元
- 配当方針:–(資料での中長期配当方針の明示はなし)
- 配当実績(中間・期末等):–(資料に具体的金額なし)
- 株主優待(変更点):
- 優待品目をQUOカードPayやAmazonギフトカード等の「デジタルギフト®」へ変更し、対象保有株式数も変更(基準日:9月末)。資料では100株以上・500株以上などの区分と金額が示されている(詳細は開示資料参照)。
- 自己株式取得:取得上限 50,000 株(発行済株式総数の約2.0%)、取得価額上限 60,000,000 円、取得期間 2025/5/21〜2025/8/31(市場買付)。
製品やサービス(主要)
- 主な製品/サービス:
- iResearch(アイリサーチ):独自パネル(提携含め3,071万人超)を活用したマーケティングプラットフォーム。各種調査メニューを提供。
- SOLPANEL(ソルパネ):プロモーションやマーケティングソリューション向けの会員組織・タスク実施基盤。
- リサーチDEMO!:セルフ型オンラインインタビュープラットフォーム(クライアントの内製化支援)。資料では426万人規模のモニタ活用とオンライン対面形式等を紹介。
- Looply(ループリー):一般生活者(フォロワー数1,000〜5,000等の高品質クリエイター)を使ったインフルエンサーマーケティング支援サービス(Instagram/TikTok中心、エンゲージメント重視、薬機法/景表法対応オプションあり)。
- サービス提供エリア・顧客層:全国の事業会社、官公庁・大学・地方自治体等のクライアント。生活者パネルを通じたBtoB・BtoC両面の支援。
- 協業・提携:提携パネルを含む大規模パネル運営や、事業譲受(リサーチDEMO!等)の事例あり。外部パートナーとの連携によりパネルやサービス範囲を拡充。
重要な注記
- 会計方針:資料中に特段の会計方針変更の記載は見当たらない(–)。
- リスク要因(特記事項):資料の免責事項にある通り、将来見通しには不確実性があり、業績は市場状況・金利・為替・規制等の影響を受ける可能性がある。
- その他の重要告知・今後のイベント:
- 通期業績予想の下方修正(2025/8/13公表)。
- 自己株式取得(取得期間は既に2025/5/21〜2025/8/31)。
- 株主優待制度の変更(優待品目をデジタルギフトへ変更、基準日は9月末)。
- 新サービス「Looply」提供開始。
- 会社設立やグループ再編等の沿革に関する記載(2025年に㈱ネオパートナーズ設立等)。
注記:
– 本まとめは、提供された決算説明資料に基づく事実の要約です。不明項目は「–」としています。
– 本資料は情報提供目的の要約であり、投資判断や個別の投資助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4196 |
企業名 | ネオマーケティング |
URL | https://neo-m.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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