2025年12月期 第1四半期決算説明資料
決算説明(要約:勤次郎株式会社 / 2025年12月期 第1四半期 資料)
※不明な項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:KINJIRO co., ltd.(勤次郎株式会社)
- 主要事業分野:HRM(人事・勤怠・給与・健康経営)ソリューション事業(クラウド事業・オンプレミス事業)、不動産賃貸事業(小規模)
- 説明会情報
- 開催日時:2025年5月13日(決算説明資料の日付)
- 説明会形式:決算説明スライド(形式:資料提示)。公開の説明会形式(オンライン/オフライン)は明記なし(–)
- 説明者
- 発表者(役職):明記なし(–)
- 発言概要(資料全体にわたる主なメッセージ)
- HRM事業(特にクラウド事業)が成長を牽引。クラウドライセンス獲得が堅調で、オンプレのクラウド移行需要も好調。
- 第1四半期の実績が当初計画および上期計画を上回り、通期業績予想を修正(上方修正)。
- 中期経営計画に基づきクラウド拡大、製品開発投資、リカーリング収益比率拡大を推進。
- 報告期間
- 対象会計期間:2025年12月期 第1四半期(2025年1月–3月)
- セグメント(資料上の区分)
- HRM事業(主軸)
- クラウド事業:クラウドライセンス、クラウドコンサル/サポート、プレミアムサポート等(リカーリングレベニューの中心)
- オンプレミス事業:勤次郎Enterprise等のソフトウェア製品、ソフトウェアコンサルサポート、就業情報端末、プレミアムサポート等
- 不動産賃貸事業:賃貸収入(規模小)
業績サマリー(Q1実績および修正計画)
- 主要指標(単位:百万円)
- 売上高:2024年12月期 第1Q 実績 998 → 2025年12月期 第1Q 実績 1,253(+26%)
- 営業利益:126 → 350(+178%)
- 経常利益:125 → 349(+179%)
- 当期純利益:83 → 233(+180%)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料上明記なし)
- リカーリングレベニュー(Q1):665 → 847(+27%)
- 進捗状況(年間計画に対する進捗)
- 通期修正計画(2025年12月期 修正計画)
- 売上高:5,100(前期実績 4,376、+17%)
- 営業利益:1,128(前期 729、+55%)
- 当期純利益:715(前期 461、+55%)
- 第1四半期の年間進捗率(1Q進捗率)
- 売上高:24.6%(年度計画に対する比率)
- 営業利益:31.0%
- 上期業績予想に対するQ1達成率(資料抜粋)
- 売上高:上期予想 2,500 に対し Q1 1,253 → 50%(上期目標に対する達成)
- 営業利益:上期予想 557 に対し Q1 350 → 63%
- 当期純利益:上期予想 360 に対し Q1 233 → 65%
- セグメント別状況(Q1:前年同期比)
- クラウド事業(合計):652 → 920(+41%)
- クラウドライセンス:515 → 701(+36%)
- クラウドコンサルサポート:105 → 157(+49%)
- その他(上記以外):31 → 61(+97%)
- オンプレミス事業(合計):298 → 294(▲1%)
- プレミアムサポート:144 → 140(▲3%)
- ソフトウェア製品:88 → 96(+9%)
- ソフトウェアコンサルサポート:44 → 38(▲14%)
- 就業情報端末:21 → 20(▲4%)
- 不動産賃貸事業:48 → 37(▲23%)
- 合計:998 → 1,253(+26%)
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- クラウド事業の拡大が大幅な売上・利益改善を牽引。クラウドライセンスの獲得とクラウド移行の引き合いが堅調。
- リカーリングレベニュー比率の上昇(安定収益化が進展)。
- 通期業績予想を2025年5月13日に修正(上方修正)。
- 増減要因
- 増収要因:クラウドライセンスの顧客増(契約ライセンス数増加)、クラウドコンサル・サポート売上増。
- 成長投資要因:クラウド事業拡大に伴う先行投資(クラウド費用増、ソフトウェア償却費の増加)、人件費の上昇(昇給等)。
- 結果的にコストは増加しているが、売上増が利益改善を上回る形で営業利益は大幅増。
- 顧客・プロダクト指標
- クラウド契約ライセンス数:直近(2025年3月末) 674,206(直近5年 年平均成長率 ≒20.3%)
- クラウド解約率(平均月次):0.25%(2024年4月~2025年3月の平均)
- ARPU(Enterprise):増加傾向(最新 395円)
- 競争環境
- 資料では具体的な競合社比較は提示されていないが、HRM/健康経営分野は成長市場であり市場競争と価格・機能の差別化が重要と示唆。
- リスク要因(資料記載・補足)
- 経済情勢、業界競争、新サービスの成否などが業績に影響を与える旨の免責記載。
- 事業特有のリスク:クラウド設備費用の増加、投資回収のタイミング、解約率の変動、人材確保コスト等。
- 為替・規制・サプライチェーン等に関する具体的言及はなし(–)。
戦略と施策
- 現在の戦略(中期経営計画の要点)
- クラウド事業を成長ドライバーとして拡大(製品機能開発、クラウド基盤整備への先行投資)
- 「HRMオールインワンソリューション」を目指す製品強化
- 既存オンプレ製品(勤次郎Enterprise / Universal勤次郎)ユーザーのクラウド化推進
- プライシング戦略(2024年3月に価格改定実施)
- BtoE(従業員向け)サービス拡充およびBtoC展開(健康アプリ等)
- 目標:2027年度に100万クラウドライセンス達成を目指す(クラウド設備投資継続)
- 進行中の施策(Q1までの主な実施事項)
- 高機能システム(健康経営、働き方支援領域)の拡充
- セミナー/展示会等での直接顧客接点強化
- 自社クラウドサーバ整備、クラウド移行の支援
- 価格改定の実施による収益性改善
- セグメント別施策
- クラウド事業:クラウドライセンス獲得促進、クラウド基盤投資、リカーリング収益比率向上
- オンプレ事業:オンプレユーザーのクラウド誘導、製品サポート維持
- 不動産賃貸:特段の施策記載なし
将来予測と見通し
- 2025年12月期 修正計画(通期・単位:百万円)
- 売上高:5,100(前期実績 4,376、+17%)
- 営業利益:1,128(前期 729、+55%)
- 経常利益:1,106(前期 733、+51%)
- 当期純利益:715(前期 461、+55%)
- ※これらは2025年5月13日に修正開示された計画
- 中長期計画(中期経営計画)
- 2026年(中期計画2年目)目標:売上 5,700、営業利益 1,215(営業利益率の向上を目指す)
- 主要KPI:クラウド契約ライセンス数の大幅増(中期で50万→100万規模目標)、リカーリング比率の上昇、ARPU維持・増加
- 進捗状況:クラウド比率・リカーリング比率ともに近年上昇しており、計画は着実に進行中と資料では説明
- マクロ経済の影響
- 成長を支える需要側要因(健康経営・働き方改革ニーズの継続)や逆に景気悪化によるIT投資抑制リスクが想定される(資料の免責に含意あり)。
- クラウド設備費用、労務コスト(人件費上昇)等がコスト構造に影響を与える可能性。
配当と株主還元
- 配当方針
- 株主還元を経営課題の重点の一つとしつつ、将来の事業発展と財務体質強化のために必要な内部留保を勘案して配当を実施する方針を提示。
- 内部留保はシステム投資、人員採用、広告宣伝等に活用し競争力強化を図る。
- 配当実績(資料)
- 過去の年間配当(調整後表示):2021〜2024 各年 8.5円、2025予想 8.5円(注:2024年7月の株式分割を反映)
- 特別配当:資料上、特別配当の記載なし(なし)
- 過去の株式施策
- 上場(2020年10月)、自己株式取得(2021年)、グロース市場移行(2021年)、譲渡制限株式導入(2022年)、株式分割(2024年7月)等。
製品・サービス
- 主要製品/サービス(抜粋)
- Universal勤次郎(HRMプラットフォーム/クラウド):就業・勤怠・人事・給与・健康管理を統合
- 勤次郎Enterprise / Lite / Smart(オンプレミス、SaaS版もあり)
- ヘルス×ライフ(健康関連サービス)、ヘルス×ライフPro、ヘルス×ライフカルテ(健康経営ソリューション)
- プライベートクラウド、AI活用データサービス、クラウド基盤サービス、API連携、多要素認証、SSO等の技術要素
- BtoE(従業員向け)アプリやコンシューマー向けサービスの展開も推進
- 販売状況
- 導入企業数:約5,100社超(資料)
- 契約ライセンス数:2025年3月末 674,206(直近5年で高成長)
- ARPU:上昇傾向(Enterprise 395円)
- 月次解約率:低位安定(平均0.25%)
- 協業・提携
- 資料上、特定の外部パートナー名による大型提携の記載はなし(API連携等の技術連携は想定されるが詳細は–)
重要な注記
- 会計方針:資料上、特定の会計方針変更の明示はなし(–)
- リスク要因(資料の免責・留意点)
- 将来見通しにはリスク・不確定要因が含まれる旨を明記(経済情勢、競争環境、新サービスの成否等により実績が見通しと異なる可能性)。
- その他(トピックス等)
- サステナビリティ/健康経営の取組み
- Universal勤次郎を自社で活用し、8年連続で「健康経営優良法人(ホワイト500)」認定。
- 名古屋市×協会けんぽによる「なごや健康宣言優良事業所」受賞(2年連続)。
- 社内の「勤次郎元気プロジェクト」による朝清掃・朝食配布イベント等を実施。
- 中期計画の投資方針:製品開発やクラウド設備への先行投資を継続(2025年以降も費用増を計画)。
補足:本要約は提示された決算説明資料の内容に基づき作成しています。原資料に記載のない情報は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4013 |
企業名 | 勤次郎 |
URL | https://www.kinjiro-e.com/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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