決算短信：ウイン・パートナーズ（3183）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信（要約）

対象資料：ウイン・パートナーズ株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）
発表日：2025年8月5日

基本情報

• 企業名：ウイン・パートナーズ株式会社
• 主要事業分野：医療機器販売（循環器領域を中心とした医療機器の販売および関連サービス）
• 代表者名：代表取締役社長 秋沢 英海
• 上場取引所／コード：東（東証）／3183
• 連絡先：取締役執行役員 管理本部長 松本 啓二（TEL: 03-3548-0790）
• URL：https://www.win-partners.co.jp

報告概要

• 提出日：2025年8月5日
• 対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（第1四半期累計）
• 決算説明資料：無し（会社発表）
• 決算説明会：無し

セグメント

• セグメント構成：単一セグメント（医療機器販売事業）として扱われる（注記あり）。
• 参考（社内部分類）：
  • 虚血性心疾患関連（PTCAバルーン、IVUS等）
  • 心臓律動管理関連（ペースメーカ、ICD、EPアブレーション用品等）
  • 心臓血管外科関連（ステントグラフト等）
  • 末梢血管疾患関連及び脳外科関連（PTA等）
  • 医療機器関連（CT、MRI、血管撮影装置等）
  • その他（消化器・糖尿病関連等）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：30,503,310株（2026年3月期 第1Q）
• 期末自己株式数：2,720,374株（2026年3月期 第1Q）
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：28,320,694株
• 時価総額：–（資料未記載）

今後の予定

• 次回決算発表：会社公表のスケジュール参照（当該資料での変更は無し） → 明記なし（–）
• IRイベント：決算説明会は開催予定無し。その他IRイベントは資料に記載なし（–）

財務指標（要点）

（表示単位は特記なき場合「百万円（千万円切捨て）」の資料に準拠）
1) 損益（第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）
– 売上高：22,085百万円（前年同期比 +12.7%）
– 売上原価：19,509百万円
– 売上総利益：2,577百万円
– 販管費：1,876百万円（販売費及び一般管理費）
– 営業利益：701百万円（前年同期比 +19.6%）
– 経常利益：708百万円（前年同期比 +20.6%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：481百万円（前年同期比 +21.2%）
– 1株当たり四半期純利益（EPS）：16.98円

2) 主要貸借対照表（2025/6/30）
– 総資産：46,984百万円（前期末 46,620百万円）
– 流動資産：40,072百万円（現金・預金 16,826、受取手形・売掛金 15,806、商品 3,308）
– 固定資産：6,912百万円
– 負債合計：24,964百万円（前期末 22,551百万円）
– 流動負債：22,869百万円
– 固定負債：2,095百万円
– 純資産：22,020百万円（前期末 24,069百万円）
– 利益剰余金は減少（配当支払・自己株式取得等の影響）
– 自己資本比率：46.9%

3) キャッシュ・フロー
– 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）
– 現金及び預金は前期末比で増加（＋616百万円）

4) 減価償却等
– 減価償却費（第1Q累計）：62,179千円
– のれん償却額（第1Q累計）：8,979千円

収益性（主要率：第1四半期ベース）

• 売上総利益率 = 2,577 / 22,086 ≒ 11.7%
• 営業利益率 = 701 / 22,086 ≒ 3.2%
• 経常利益率 = 708 / 22,086 ≒ 3.2%
• 当期純利益率 = 481 / 22,086 ≒ 2.2%
• 総資産経常回転率（売上高/総資産） = 22,086 / 46,984 ≒ 0.47（四半期ベース）
• ROA（当期純利益/総資産） ≒ 1.02%
• ROE（当期純利益/自己資本） ≒ 2.18%

※ 上記は第1四半期累計に基づく単純計算。通期ベースの年率換算等は含めていません。

財務安全性

• 自己資本比率：46.9%（前年末 51.6%）→ 純資産減少により低下
• 負債比率（負債/自己資本）＝ 24,964 / 22,020 ≒ 1.13（113%）
• 流動比率（流動資産/流動負債）＝ 40,072 / 22,869 ≒ 1.75（175%）

セグメント別（社内部分類）業績（第1四半期累計）

（売上高：百万円、構成比は会社資料記載）
– 虚血性心疾患関連：4,993百万円（構成比 22.6%、前年同期比 +8.5%）
– 心臓律動管理関連：6,128百万円（構成比 27.7%、前年同期比 +17.1%）
– 心臓血管外科関連：3,832百万円（構成比 17.3%、前年同期比 +4.0%）
– 末梢血管疾患関連及び脳外科関連：2,227百万円（構成比 10.1%、前年同期比 +5.2%）
– 医療機器関連（装置等）：1,979百万円（構成比 9.0%、前年同期比 +47.3%）
– その他（消化器・糖尿病等）：2,927百万円（構成比 13.3%、前年同期比 +11.6%）
– セグメント貢献：心臓律動管理・虚血性心疾患が主力（合計で約50%以上）。医療機器関連は増加率が高い（+47.3%）。

財務の解説（会社コメントの要旨）

• 国内景気は緩やかな回復基調だが物価上昇や国際環境で先行き不透明。
• 医療分野では医師の働き方改革や人件費上昇、資材・エネルギー価格上昇で医療機関のコスト負担が増大している。
• 当社は既存顧客の深耕と新規顧客獲得、付加価値の高い提案（病院課題解決支援、適正使用支援等）により販売数量を伸ばした。
• 第1Qは主力領域（虚血性心疾患・心臓律動管理・心臓血管外科等）の販売数量増加で増収増益を達成。
• 資産面では現金預金増加、受取手形・売掛金減少。負債は支払手形・買掛金等の増加で増加。純資産は配当支払・自己株式取得の影響で減少。

配当

• 直近実績（2025年3月期）：中間（第2四半期） 0.00円、期末 52.00円、年間合計 52.00円
• 2026年3月期（会社予想）：中間 0.00円、期末 53.00円、年間合計 53.00円（公表予想に変更なし）
• 特別配当：無し（資料に特別配当の記載無し）

中長期計画との整合性

• 会社は第1四半期時点で公表している通期・中期計画の数値（2025/5/15公表の業績予想）に修正は無し。
• 進捗：第1Qは売上・利益とも前年同期比で上振れ。通期予想（売上 83,500百万円、営業利益 3,000百万円）に対して第1Qの積み上げ状況は概ね順調（ただし第2Q以降の需給・季節性等に依存）。

競合状況・市場動向

• 市場環境（会社見解）：高齢化に伴う医療需要増、医療制度改革の進展が見込まれる一方、医療現場のコスト増・人手不足等が継続。
• 競合他社との比較：本資料内で同業他社比較の数値は提示されていない（–）。
• 競争優位性：資料上は循環器領域での幅広い製品ラインナップと病院向けの付加価値提案が強みとして示唆されているが、定量的比較は資料に記載なし。

今後の見通し（会社の業績予想）

• 第2四半期累計（通期の前半）：売上高 40,800百万円（+4.7%）、営業利益 1,310百万円（+5.0%）、親会社株主に帰属する当期純利益 900百万円（+6.3%）、1株当たり当期純利益 31.48円（会社予想）
• 通期（2026年3月期）：売上高 83,500百万円（+2.6%）、営業利益 3,000百万円（+6.8%）、経常利益 3,030百万円（+6.8%）、親会社株主に帰属する当期純利益 2,050百万円（+1.5%）、1株当たり当期純利益 71.70円（会社予想）
• 予想修正：当該発表時点で業績予想の修正は無し。

リスク要因（資料で示された主な外部要因等）

• 医療制度改革や診療報酬の変動、政府政策の影響
• 資源・資材価格やエネルギー価格上昇によるコスト増加
• 医療従事者の人手不足や賃金上昇による医療機関の設備投資抑制等
• 為替や国際通商政策、供給網の混乱（資料では国際要因や米国通商政策の影響に言及）
• 規制や承認関連の変化、主要取扱製品の市場競争激化

重要な注記・会計方針等

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり（主に税金費用の計算方法等。注記P.7参照）。
• 会計方針の変更、見積りの変更、修正表示等は無し。連結範囲の重要な変更も無し。
• 減価償却費（第1Q）：62,179千円、のれん償却 8,979千円。
• 発行済株式数（期末）は30,503,310株（自己株式含む）。第1Qで自己株式取得（取得額 約1,036,000千円）による自己株式増加が純資産減少要因の一つ。配当支払も純資産減少に寄与（約1,486,676千円支払）。
• 独立監査人（有限責任あずさ監査法人）による期中レビューあり。レビューの結論として重要な点での不備は認められていない。

注記・補足：
– 「–」は資料に記載がない、または本資料からは判定できない項目を示しています。
– 本要約は提供資料の内容に基づく整理であり、投資助言や価値判断を行うものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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