2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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(出典:オイレス工業株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)、提出日:2025年8月7日)

基本情報
  • 企業名:オイレス工業株式会社
  • 上場市場:東証
  • 証券コード:6282
  • URL:https://www.oiles.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 坂入 良和
  • 問合せ先:取締役 執行役員 企画管理本部長 米山 操(TEL 0466-44-4901)
  • 決算短信提出日:2025年8月7日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期)
  • 決算説明会資料:無、決算説明会:無
  • 監査・レビュー:本四半期の財務諸表に対する監査法人によるレビューは無

(その他)
– 長期ビジョン:「OILES 2030 VISION」
– 中期経営計画:中期経営計画2024-2026(当該年度は2年目)

セグメント(報告セグメント)
  • 一般軸受機器:エレクトロニクス(半導体関連装置)や再生可能エネルギー向け等
  • 自動車軸受機器:自動車向け(内燃/新エネルギー車向けを含む)
  • 構造機器:橋梁・鉄道・道路・建築向け製品
  • 建築機器:住宅向け、ビル向け等
  • その他:伝導機器事業等
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):33,300,505株
  • 期末自己株式数:4,189,118株
  • 四半期累計の期中平均株式数:29,185,081株
  • 時価総額:–(決算短信に記載無し)
今後の予定 / IRイベント等
  • 配当支払開始予定日:-
  • 配当予想修正:無し(2026年3月期の配当予想は公表値から変更無し)
  • 重要イベント:取締役会決議により「株式給付信託(従業員持株会処分型)」を再導入。第三者割当による自己株式の処分(処分株数:774,200株、処分価額:2,104円/株、処分期日:2025年9月5日)を実施予定(割当先:株式会社日本カストディ銀行(信託E口))。
連結業績(第1四半期:2025/4/1–2025/6/30、対前年同期増減率)
  • 売上高:16,700(+3.8%)
  • 営業利益:1,675(+9.5%)
  • 経常利益:1,772(+1.3%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,198(△0.7%)
  • 1株当たり四半期純利益:41.07円

(通期予想・四半期累計等は決算短信に記載、業績予想の修正は無し)
– 第2四半期累計(予想):売上 35,000、営業利益 3,050、当期純利益 2,200(EPS 75.46円)
– 通期(予想):売上 71,200、営業利益 6,400、経常利益 6,700、当期純利益 4,700(EPS 161.32円)

連結財政状態(第1四半期末:2025/6/30)
  • 総資産:90,955
  • 純資産:75,339
  • 自己資本比率:82.2%(前期末比 +0.6ポイント)
  • 現金及び預金:24,114
  • 流動資産:56,123
  • 流動負債:12,604
  • 負債合計:15,615
主要比率(計算値)
  • 営業利益率(第1Q):1,675 / 16,700 = 約10.0%
  • 経常利益率:1,772 / 16,700 = 約10.6%
  • 純利益率:1,198 / 16,700 = 約7.2%
  • 総資産回転率(第1Q、単純):16,700 / 90,955 = 約0.184
  • 流動比率(流動資産/流動負債):56,123 / 12,604 = 約4.45(=445%)
  • 負債/純資産(負債比率):15,615 / 75,339 = 約0.21(約20.7%)

(注)四半期ベースの数値は季節性等を含むため年率化や単純比較には注意

キャッシュフロー
  • 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
  • 減価償却費(第1Q累計):788
セグメント別(第1四半期:売上高・セグメント利益)

(単位:百万円、四捨五入は原資料準拠)
– 一般軸受機器:売上 3,958(+9.4%)、セグメント利益 433(+99.5%)
– 主因:半導体関連装置向け(国内・中国)と再生可能エネルギー向け案件が好調
– 自動車軸受機器:売上 8,246(+1.5%)、セグメント利益 785(△12.3%)
– 主因:国内生産回復や中国の新エネルギー車向け増加。ただし労務費上昇等で利益減
– 構造機器:売上 2,898(+5.6%)、セグメント利益 470(+11.5%)
– 主因:橋梁・建築向けが堅調
– 建築機器:売上 1,110(△7.8%)、セグメント損失 △48(前年同期は損失18)
– 主因:住宅向けは増、ビル向けは市況低調でマイナス
– その他:売上 485、セグメント利益 32

(セグメント合計売上:16,700)

受注・販売(補足)
  • 当第1四半期(2025/4–6)
    • 受注高:16,676
    • 売上高:16,700
    • 期末受注残高:17,615
  • セグメント別では、自動車軸受機器の受注比率が高い(注:表で詳細数値記載)
配当
  • 2025年3月期実績:年間合計 85.00円(中間37.00円、期末48.00円)
  • 2026年3月期予想(修正なし):年間合計 85.00円(中間42.00円、期末43.00円)
  • 特別配当:無し(今回の短信に記載無し)
中期経営計画との整合性
  • 中期経営計画2024-2026の2年目に当たり、長期ビジョン「OILES 2030 VISION」に基づき積極的な設備投資や経営インフラ高度化を推進中と記載。
  • 数値目標や進捗KPIの詳細は決算短信本文に数値目標の更新は記載無し(進捗は「設備投資・基盤強化を継続中」との記載)。
市場動向・競合(決算短信に基づく記載)
  • 決算短信の言及:
    • 半導体装置向け(国内・中国)や再生可能エネルギー向けが好調(一般軸受機器)
    • 中国での新エネルギー車向け需要が拡大(自動車軸受機器)
    • 建築(ビル)向けは市況が低調(建築機器)
    • 世界経済の先行きは不透明(国際情勢、米国の関税・金融政策等を注視)
  • 競合他社との比較:決算短信に同業他社との定量比較は無し(記載がないため“–”)
今後の見通し(業績予想・リスク)
  • 業績予想:2026年3月期の第2四半期累計および通期の業績予想に変更は無し(2025年5月9日公表値から不変)
    • 通期(予想):売上71,200、営業利益6,400、経常利益6,700、親会社株主に帰属する当期純利益4,700
  • 主なリスク要因(決算短信内の言及等より)
    • マクロ経済・国際情勢の不確実性(為替・関税・金融政策等)
    • 労務費等コスト上昇(自動車軸受機器セグメントの利益圧迫要因として明記)
    • 為替変動(前期は為替差益が寄与したが、当期は影響あり)
    • 重要なITリスク:過去のシステム障害(不正アクセス)による費用発生の経緯(2024年6月発生)。当期は直接の特別損失計上は限定的。
    • 資本政策関連:第三者割当等による株式処分が実施される点(従業員向け信託の再導入)
重要な注記・会計方針等
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用は連結年度の見積実効税率を適用して算定)
  • 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示:無し
  • 株式給付信託(BBT)等:当社が拠出し信託を通じて株式を取得する業績連動型株式報酬制度を導入済。連結貸借対照表に計上された本制度に係る信託保有株式は、当第1Q末で427百万円(192千株)。
  • システム障害対応費用(前期扱い):2024年6月の不正アクセスによる調査・復旧費用として、前第1Q累計で58百万円の特別損失計上あり。
要約(ポイント)
  • 第1四半期は売上16,700百万円(+3.8%)、営業利益1,675百万円(+9.5%)と増収増益。営業利益率は約10.0%。
  • セグメントでは一般軸受・構造機器が好調、 自動車軸受は売上増ながら労務費等で利益減、建築機器は市況悪化で損失。
  • 財務は自己資本比率82.2%と高水準、流動比率も高く流動性は良好。負債水準は相対的に低い。
  • 配当・業績予想に修正は無く、通期予想は維持。
  • 従業員向け株式給付信託の再導入(第三者割当による自己株式処分)を決議済で、2025年9月に処分実行予定。

(注)本まとめは提供された決算短信の内容に基づく中立的な整理です。投資判断・助言は行っていません。不明な項目は“–”としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6282
企業名 オイレス工業
URL http://www.oiles.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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