2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信サマリー(Markdown形式)
以下は、株式会社クリップコーポレーション(証券コード: 4705) 2024年3月期(2023年4月1日〜2024年3月31日)決算短信(連結)を、個人投資家向けに整理した要点です。出典は提供された決算短信資料です。不明箇所は「–」で記載しています。
基本情報
- 企業名:株式会社クリップコーポレーション(クリップコーポレーション)
- 上場コード:4705
- URL:https://www.clip-cor.co.jp
- 主要事業分野:教育事業(学習塾等)、スポーツ事業(サッカー教室等)、飲食事業(添加物・保存料不使用弁当宅配)、その他(バスケット教室、農業、不動産等)
- 代表者(決算短信記載):代表取締役会長 井上 憲
- 問合せ先:取締役管理部マネージャー 岡田 高志(TEL 052-732-5200)
- 報告(提出)日:2024年5月14日
- 対象会計期間:2023年4月1日~2024年3月31日(連結)
- 決算短信作成/説明会の有無:資料中に有無欄あり(記載なしのため –)
- 有価証券報告書提出予定日:2024年6月24日
- 定時株主総会開催予定日:2024年6月21日
- 配当支払開始予定日:2024年6月24日
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む):4,536,000株
- 期末自己株式数:933,812株(2023年3月期:859,612株)
- 期中平均株式数(普通株式):3,674,360株(2023年3月期:3,676,388株)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
セグメント(報告セグメント)
- 区分:教育事業、スポーツ事業、飲食事業、その他(バスケット教室、農業、不動産 等)
- 各セグメントの概要:
- 教育事業:学習塾(子会社:螢雪ゼミナール、稲門塾(アクシス)、星伸スクール等)
- スポーツ事業:幼児〜小学生向けサッカー教室等
- 飲食事業:保存料・添加物不使用の弁当宅配
- その他:バスケット教室、農業、不動産 等
財務指標(要点)
注:金額単位は特に断りがない限り「百万円(千円単位の表記は資料に従う)」で記載。
主要業績(連結) — 2024年3月期(2023/4/1–2024/3/31)
- 売上高:3,036 百万円(前期比 +3.5%)
- 営業利益:46 百万円(前期比 △73.6%)
- 経常利益:59 百万円(前期比 △67.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:87 百万円(前期比 △17.8%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):23.89 円
- 包括利益:172 百万円(前期 60 百万円)
財政状態(連結)
- 総資産:5,769 百万円(前期 5,781 百万円)
- 純資産(自己資本):5,048 百万円(前期 5,109 百万円)
- 自己資本比率:87.5%(前期 88.4%)
- 1株当たり純資産(BPS):1,401.38 円
キャッシュ・フロー(連結)
- 営業活動によるCF:+199 百万円(前期 65 百万円)
- 投資活動によるCF:△186 百万円(前期 △154 百万円)
- 主な要因:事業譲受による支出 138 百万円 等
- 財務活動によるCF:△246 百万円(前期 △177 百万円)
- 主な要因:配当金支払 165 百万円、自己株式取得 68 百万円
- 現金及び現金同等物期末残高:2,413 百万円(前期末 2,646 百万円)
主要会計メモ
- 会計基準:日本基準(IFRS適用は未定)
- 決算短信は公認会計士/監査法人の監査対象外と記載あり
- のれん(無形資産):68,364 千円 → 172,297 千円へ増加(事業取得等により増加)
セグメント別(連結:2024年3月期)
(売上・セグメント利益は千円表記→百万円換算で概算表現できますが、以下は資料に沿った数値)
– 教育事業
– 売上高(外部顧客):2,368,043 千円
– セグメント利益(営業利益ベース):118,867 千円
– 当期平均生徒数:6,372名(前期比 +4.2%)
– 備考:売上は微増(前期比 +2.2%)だが、セグメント利益は減少(前期比 △46.5%)
– スポーツ事業
– 売上高(外部顧客):307,020 千円
– セグメント利益:6,579 千円
– 平均生徒数:4,089名(前期比 △8.1%)
– 備考:売上・利益とも減少
– 飲食事業
– 売上高(外部顧客):169,553 千円
– セグメント損失:△50,109 千円
– 備考:商品特性や採算面で課題、当期は損失計上
– その他(バスケット教室・農業・不動産等)
– 売上高:195,054 千円
– セグメント損失:△28,901 千円
– 備考:売上増(当期は大幅増)、しかし赤字継続
– セグメント合計(連結)
– 売上合計:3,036,724 千円(連結損益計算書の売上高に一致)
– セグメント合計利益(営業利益ベース):46,435 千円(連結営業利益と一致)
財務の解説(決算短信からの要旨)
- 売上は増加したものの、販管費(のれん償却や減損等、保険受取金を除く影響)や先行投資・特別損失等で営業利益は大幅に減少。
- 当期は受取保険金(121,692 千円)の計上等により特別利益が発生している一方、減損損失等の特別損失(22,421 千円)も計上。
- のれんは事業譲受により増加(のれん172,297 千円)。投資(事業譲受)に関連する出費が投資CFを押し上げ。
- 自己株式取得(68,189 千円)を実施、配当支払は継続(支払額165,437 千円)。
配当
- 2024年3月期(実績)
- 中間配当:45 円(1株)
- 期末配当:45 円(1株)
- 年間合計:90 円(1株)
- 配当金総額(連結):162 百万円(短信記載)
- 配当性向(連結、短信記載):188.3%(短信に基づく数値)
- 2025年3月期(予想)
- 中間配当(予想):45 円
- 期末配当(予想):45 円
- 年間合計(予想):90 円
- 特別配当:当期に関する特別配当の記載なし(特別配当なし)
(注)配当総額や配当性向は短信の該当表記に基づく。配当性向が高めに出ている点は短信の数値による記載であり、その背景等は会社説明資料等で確認が必要。
中長期計画との整合性
- 決算短信中に明確な中期経営計画(数年計画)の詳細は掲載されていない(–)。
- ただし、2025年3月期見通しでDX化等の管理業務効率化投資費用を見込む旨記載あり。
- 2025年3月期(会社予想、連結)
- 売上高:3,233 百万円(前期比 +6.5%)
- 営業利益:145 百万円(前期比 +212.6%)
- 経常利益:150 百万円(前期比 +152.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:87 百万円(前期比 △0.2%)
- EPS(予想):24.32 円
- 会社説明では、教育・スポーツの平均生徒数の増加見込みを前提に増収を見込んでいるが、DX等の費用計上も見込むため利益面の影響に言及あり。
競合状況や市場動向(短信からの記述)
- 市場環境:学習塾業界は少子化に伴う市場停滞が続く中、事業構造の見直し・新しい仕組みづくりが求められていると記載。
- マクロ要因:原材料価格上昇等のコスト高が広範に影響(短信に記載)。
- 競合他社との比較:決算短信内に同業他社との比較表や競合社名の直接記載なし(–)。
- 市場シェア等:記載なし(–)
今後の見通し(リスク要因含む)
- 会社予想(2025年3月期)を上記に記載。H1累計見通しも提示(第2四半期累計:売上 1,597 百万円、営業利益 66 百万円 等)。
- リスク要因(短信で示唆されている主な外部要因)
- 少子化による市場縮小/停滞の継続
- 原材料価格の高騰や物価上昇
- 事業譲受や投資に伴うのれんや減損リスク
- 為替・金利の変動(短信に具体的記載は薄いが一般的リスクとして示唆)
- その他:業績見通しは合理的な前提に基づくが確約ではなく、実績が異なる可能性がある旨の注記あり。
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針:日本基準を採用。IFRS適用は未定。
- 会計上の変更・見積りの変更・修正再表示:該当事項なし(主要項目は特に記載なし)。
- 重要事象:
- 期中に事業譲受(事業取得)を行っており、のれんが増加(のれん172,297 千円)。
- 減損損失等の特別損失を計上(22,421 千円)。
- 監査:決算短信は監査対象外と明記(有価証券報告書提出後に監査の有無は別途確認が必要)。
その他(役員等)
- 役員異動(予定、2024年6月21日付)
- 代表取締役常務に岡田 高志(現 取締役管理部マネージャー)を追加選任予定等、複数の役員人事が予定されている(短信末尾の「その他」参照)。
- 取締役体制(予定):代表取締役会長 井上 憲、代表取締役社長 井上 信 等(詳細は短信参照)
重要事項の取り扱い(注意)
– 本資料は決算短信(会社提出資料)に基づく要約であり、投資判断を促すものではありません。投資助言は行いません。
– 数値は短信記載の数値を要約・抜粋したもので、丸めや表現の違いにより合計等が一致しない場合があります。詳細は原本(有価証券報告書、決算説明資料等)でご確認ください。
– 不明または資料未記載の項目は「–」としました。
必要であれば、以下の追加が可能です(対応可):
– 財務諸表(貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書)の主要数値を表形式で抜粋
– セグメント別の推移(前年比)や比率のグラフ化(数値の加工)
– 有価証券報告書提出後の監査済数値や補足資料との突合せ
ご希望があれば次に行う作業をお知らせください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4705 |
企業名 | クリップコーポレーション |
URL | http://www.clip-cor.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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