2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名：中越パルプ工業株式会社（証券コード 3877）
- 上場取引所：東（東京証券取引所）
- 主要事業分野：紙・パルプ製造、発電、紙加工・流通等（その他にナノフォレスト事業、紙加工品製造、運送、設備設計施工・修理、原材料事業、紙断裁選別包装等を含む）
- 代表者：代表取締役社長 福本 亮治
- 連絡先（IR等）：経営管理本部副本部長 兼 管理部長 秋永 吉男 TEL 0766-26-2404
- URL： https://www.chuetsu-pulp.co.jp/
- 報告概要
- 提出日：2025年8月7日
- 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期（2025年4月1日〜2025年6月30日）
- 決算補足説明資料：作成あり
- 決算説明会：開催なし
- 独立監査人の期中レビュー：有（仰星監査法人による期中レビュー報告あり）
- 連結範囲・会計方針等の重要な変更：無し
- セグメント（報告セグメント）
- 紙・パルプ製造事業：新聞用紙、印刷用紙、包装用紙、特殊紙・板紙・加工品、パルプ等の製造販売
- 発電事業：自家発電等（燃料費影響あり）
- その他：ナノフォレスト事業、紙加工品製造、運送、設備設計施工・修理、原材料事業、紙断裁選別包装等
- 発行済株式等
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：13,354,688株
- 期末自己株式数：805,686株
- 四半期累計の期中平均株式数：12,549,025株
- 時価総額：–（本資料に記載なし）
- その他：添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士／監査法人のレビュー有
- 今後の予定
- 当四半期報告に基づく決算発表：本短信（提出日付は2025/8/7）
- 株主総会：–（本資料に記載なし）
- IRイベント：決算説明会は「無」。決算補足資料は作成あり。
- その他：業績予想に変化が生じた場合は適時開示予定
財務指標（要点）
- 連結業績（第1四半期累計：2025/4/1〜2025/6/30）
- 売上高：26,727 百万円（前年同期比 +1.2%）
- 営業利益：△53 百万円（前年同期は +446 百万円）
- 経常利益：50 百万円（前年同期 882 百万円、前年同四半期比 △94.3%）
- 親会社株主に帰属する四半期純利益：△60 百万円（前年同期は +515 百万円）
- 包括利益：△27 百万円（前年同期 1,267 百万円）
- 1株当たり四半期純利益：△4.86 円
- 連結財政状態（2025/6/30）
- 総資産：116,730 百万円（前期末 121,888 百万円）
- 純資産：55,474 百万円（前期末 55,941 百万円）
- 自己資本（参考）：56,428 百万円
- 自己資本比率：48.3%（前期末 46.7%）
- 1株当たり純資産（BPS）：4,496.68 円
- 流動性・負債等
- 流動資産合計：48,810 百万円
- 流動負債合計：48,216 百万円 → 流動比率は概ね100%前後（算出値：約101%）
- 負債合計：61,255 百万円（前期末 65,946 百万円）
- 短期借入金：28,062 百万円、長期借入金：7,679 百万円
- キャッシュ等
- 現金及び預金：3,936 百万円（前期末 9,005 百万円、減少 5,069 百万円）
- キャッシュ・フロー計算書：第1四半期累計の連結CF計算書は作成していない（注記あり）
- 減価償却費（第1四半期累計）：1,536 百万円
- 損益計算書の要点
- 売上原価：23,734 百万円（売上高比で約88.7%）
- 販管費：3,045 百万円
- 営業外収益：269 百万円（受取配当金・持分法利益等寄与）
- 営業外費用：166 百万円（支払利息・為替差損等）
- 特別損失：106 百万円（固定資産除却損・減損等）
セグメント別（第1四半期累計）
- 外部顧客向け売上高（百万円）
- 紙・パルプ製造事業：24,482
- 発電事業：1,259
- その他：985
- 合計：26,727
- セグメント別営業利益（百万円）
- 紙・パルプ製造事業：△172（損失）
- 発電事業：27（利益）
- その他：74（利益）
- 報告セグメント合計：△145 → セグメント間・固定資産調整等により連結営業損失は△53 百万円
- セグメント別の状況（記載内容の要約）
- 紙・パルプ：販売数量は増加したが、川内工場・高岡工場の定期点検長期停止による原価上昇や修繕費、原燃料・物流費の上昇で増収減益。製品別では新聞用紙・印刷用紙・包装用紙で地域・用途により増減、衛生用紙は積極販売で増加。パルプは数量増だが円高と海外市況悪化で金額減。
- 発電：売上はほぼ前期並みだが燃料価格上昇等で減益。
- その他：紙断裁選別包装・運送取扱量増で売上増。人件費上昇等で減益。
財務の解説（短信記載の背景）
- 業績悪化要因として主に以下を挙げている：
- 自社工場（川内・高岡）の定期点検長期停止に伴う生産調整および原価高、修繕費増
- 原燃料価格および物流費の上昇
- 海外市況の悪化および為替（円高）がパルプ等での金額面に影響
- これらを受け、販売数量増や衛生用紙の積極販売で売上増を確保したが、収益面では上記コスト要因が響き営業損失を計上
業績予想（2026年3月期：通期／第2四半期累計）
- 第2四半期（累計：〜第2四半期）予想（百万円）
- 売上高：55,000（△1.0%）
- 営業利益：1,900（△39.2%）
- 経常利益：2,100（△29.9%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：1,400（△31.5%）
- 1株当たり当期純利益：111.56 円
- 通期予想（百万円）
- 売上高：112,000（+0.9%）
- 営業利益：4,900（+1.2%）
- 経常利益：5,200（+1.7%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：3,500（+98.7%）
- 1株当たり当期純利益：278.91 円
- 業績予想の修正：本短信発表時点で修正なし（2025年5月15日公表の予想から変更なし）
配当
- 実績（2025年3月期）：中間 35.00 円、期末 35.00 円、年間合計 70.00 円
- 予想（2026年3月期）：中間 40.00 円、期末 40.00 円、年間合計 80.00 円
- 特別配当：無し（本資料に特別配当の記載なし）
- 配当予想の修正：無し（直近公表の配当予想からの修正はないと記載）
中長期計画との整合性
- 本短信では「中期経営計画の進捗」に関する詳細な数値記載はなし。
- 会社は通期予想を変更しておらず、現時点では第1四半期の実績を踏まえた業績見通しの修正は行っていない（進捗状況に関する記載は限定的）。
競合状況・市場動向（短信に基づく記載）
- 短信内の記載要旨：
- 新聞・印刷用紙需要は人口減少・デジタル化で需給縮小が続く一方、他社撤退に伴う振替需要も発生
- 輸出市場ではアジア・中東の需要減退や中国からの供給圧力があり、包装用紙等で輸出数量・金額が減少
- 為替変動や海外市況の悪化がパルプ価格に影響
- 競合他社比較：–（短信に同業他社との比較表等は記載なし）
今後の見通し（短信に基づく留意点）
- 業績見通し：現時点で通期予想は据え置き（変更無し）と発表
- リスク要因（短信で示唆している主な項目）
- 原燃料価格・物流費の上昇
- 国内外の需要動向（新聞・印刷用紙等の需給）
- 海外市況の変動、為替（円高）影響
- 地政学リスク、米国等の関税政策の影響
- 工場稼働状況（定期点検等による生産調整・修繕費）
- 備考：会社は業績予想が前提する一定の仮定に基づいて見通しを開示しており、不確定要素により実績が異なる可能性がある旨を注記
重要な注記
- 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示：無し
- 連結範囲の重要な変更：無し
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：第1四半期累計については作成していない（注記あり）
- 添付書類：四半期連結財務諸表（貸借対照表、損益計算書、包括利益計算書等）および監査（期中レビュー）報告書あり
不明・未記載項目は「–」としております。
（注）本まとめは提出された決算短信の記載内容に基づく整理であり、投資判断や助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3877 |
| 企業名 | 中越パルプ工業 |
| URL | http://www.chuetsu-pulp.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – パルプ・紙 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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