2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
日本電波工業株式会社(コード: 6779) — 2026年3月期 第1四半期(連結)決算サマリー(提出日:2025年8月8日)
※対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期連結累計)
基本情報
- 企業名:日本電波工業株式会社
- 主要事業分野:水晶関連製品の一貫製造・販売(主に水晶振動子、水晶発振器、その他水晶デバイス、応用機器、人工水晶・水晶片等)
- 代表者名:代表取締役執行役員社長 加藤 啓美
- 証券コード・上場:6779(東証)
- 会社URL: https://www.ndk.com/jp/
- 問合せ先責任者:取締役常務執行役員 管理本部長 竹内 謙(TEL: 03-5453-6711)
- 決算説明資料・説明会:当四半期は作成・開催ともに無し
報告概要
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期)
- 監査レビュー:添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士/監査法人によるレビューは無
セグメント
- 報告セグメント数:単一(事業は水晶関連製品の一貫製造・販売のため区分すべきセグメントは存在しない)
- 製品別売上(第1四半期、単位:百万円)
- 水晶振動子:9,431(構成比 74.1%、前年同期比 △1.6%)
- 水晶発振器:1,905(構成比 15.0%、前年同期比 △10.6%)
- その他:1,383(構成比 10.9%、前年同期比 +53.0%)
- 合計:12,720(前年同期 12,623、+0.8%)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):23,128,605株(2026年3月期第1Q)
- 期末自己株式数:69,198株
- 期中平均株式数(四半期累計):23,059,472株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- その他:–(機関投資家構成等は未記載)
今後の予定
- 決算発表(次回/具体日):–(資料に明示なし。ただし通期・中間の業績予想は公表済)
- IRイベント:開催予定は当四半期で無し。今後の具体日程は未記載。
損益(第1四半期:2025/4/1〜6/30)
- 売上高:12,720(+0.8%)
- 売上原価:9,103
- 売上総利益:3,616
- 販管費(内訳):販売費及び一般管理費 2,265、研究開発費 627
- 営業利益:780(△34.9%)
- 税引前利益:612(△36.9%)
- 四半期利益(親会社の所有者に帰属する当期利益):471(△30.0%)
- 四半期包括利益:390(△72.7%)
- 1株当たり四半期利益(基本):20.43円(前年同期 29.17円)
財政状態(期末:2025/6/30)
- 資産合計:71,363
- 流動資産:43,490(現金及び現金同等物 17,370、営業債権 12,489、棚卸資産 11,022)
- 非流動資産:27,873
- 負債合計:42,147
- 流動負債:12,979(短期借入等含む)
- 非流動負債:29,167
- 親会社所有者帰属持分:29,216
- 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):40.9%(前期末 40.8%)
キャッシュフロー(第1四半期累計)
- 営業活動によるCF:+3,093
- 投資活動によるCF:△1,040(有形固定資産取得 837、無形資産取得 202)
- 財務活動によるCF:△528(配当金支払 298 等)
- 現金及び現金同等物の増減:+1,524 → 期末現金 17,370
追加計算(第1Qベース、四捨五入)
- 流動比率(流動資産/流動負債):43,490 / 12,979 ≒ 335%
- 総資産回転率(売上高/総資産):12,720 / 71,363 ≒ 0.178
- 営業利益率:780 / 12,720 ≒ 6.1%(前年同期は約9.5%)
- ネット有利子負債(概算):有利子負債合計 26,578(短期1,938+長期24,640)− 現金17,370 ≒ 9,208
- 有利子負債/自己資本(概算):26,578 / 29,216 ≒ 0.91
セグメント別(製品別)状況
- 主力は水晶振動子(売上の約3/4)。水晶発振器は減少、その他が大きく伸長(+53%)。
- 用途別(文中の説明):
- 車載向け:約半分を占めるが、円高等により売上高は微減。ただしADAS普及で搭載個数は増加、販売数量は増加。
- ヘルスケア:水晶振動子の売上が増加。
- 特機(防衛中心):売上増加。
- AIサーバ向け:2024年度第4四半期から販売開始。
- 移動体通信(スマートフォン):売上減少。
財務の解説(会社の説明ベース)
- 売上は前年同期並みで微増(+0.8%)。
- 営業利益・当期利益は、将来成長に向けた先行投資等により減益。営業利益は前年同期比で大幅減(▲34.9%)。
- 為替:第1四半期の対米ドル平均為替は145.33円(前年同期156.53円)で、円高方向となり一部製品(車載等)に影響。
- 米国の関税政策については、当期の影響は軽微であったが、今後の影響を一定程度業績予想に織り込んでいる。受注は移動体通信・産業機器向けを中心に増加している。
配当
- 2025年3月期(実績):中間 0、期末 15.00円、年間 30.00円
- 2026年3月期(予想、修正無し):中間 15.00円、期末 15.00円、年間 30.00円
- 特別配当:無し(記載なし)
中長期計画との整合性
- 明確な中期経営計画の数値進捗は本資料に詳細記載無し。
- 開示上の説明では「将来の成長に向けた先行投資」を実施しており、投資によるコスト増が短期的な利益減少の主因としている。受注面ではモバイル通信・産業機器向けで増加していることを挙げ、通期見通しは据え置き。
競合状況・市場動向
- 競合他社との定量比較:資料に記載無し(–)。
- 市場動向(資料中の言及):
- 自動車分野はADASの普及で車1台当たりの搭載水晶デバイス数が増加している(需要構造の変化)。
- スマートフォン向け需要は減少している。
- AIサーバやヘルスケア、特機(防衛)などで需要拡大の兆しあり。
- 競争優位性や市場シェアの定量評価は資料に記載なし(–)。
今後の見通し(業績予想)
- 2026年3月期 第2四半期(累計:〜2025/9/30)予想
- 売上高:25,800(△1.9%)
- 営業利益:1,300(△45.0%)
- 税引前利益:700(△62.3%)
- 当期利益:500(△64.5%)
- 1株当たり当期利益(累計):21.68円
- 2026年3月期 通期(〜2026/3/31)予想(修正なし)
- 売上高:53,000(△0.1%)
- 営業利益:2,800(△39.4%)
- 税引前利益:1,700(△42.5%)
- 当期利益(親会社帰属):1,300(△27.5%)
- 1株当たり当期利益:56.38円
リスク要因(資料に基づく主な留意点)
- 米国の関税政策:今後の運用によっては車載向け等の需要に影響する可能性を繰り返し指摘。業績予想には一定程度織り込んでいるが、変動の可能性あり。
- 為替変動:ドル円の変動が収益に影響(第1Qはドルが前年同期より弱含みで影響あり)。
- 需要変動(スマートフォン、市場別の変動)および原材料・部材価格の変動。
- 受注変動:実際の需要が予想以上に変動する可能性(会社は注記)。
重要な注記・会計方針
- 連結範囲の重要な変更:無し
- 会計方針の変更:無し(IFRS要求による変更も無し)
- 会計上の見積りの変更:無し
- 継続企業の前提に関する注記:該当事項無し
以上。資料に明示がない項目は「–」としています。
(本サマリーは開示資料の記載内容を整理したものであり、投資助言や推奨を行うものではありません。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6779 |
企業名 | 日本電波工業 |
URL | http://www.ndk.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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