2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約) — 竹田iPホールディングス株式会社(7875) 2025年3月期(連結)
(出典:同社 2025年5月14日 公表 決算短信〔日本基準〕(連結))
基本情報
- 企業名:竹田iPホールディングス株式会社
- 上場/コード:東名(コード番号)7875
- URL: https://www.takedaip-hd.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 COO 兼 CFO 細野 浩之
- 問合せ先:上席執行役員 企画財務本部長 巻尾 忠臣 TEL 052-871-6351
報告概要
– 決算短信提出日:2025年5月14日
– 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
– 決算補足説明資料:作成あり
– 決算説明会:開催なし(補足資料は作成)
– 有価証券報告書提出予定日:2025年6月25日
– 定時株主総会予定日:2025年6月25日
– 配当支払開始予定日:2025年6月9日
セグメント(報告セグメント)
– 情報コミュニケーション:商業印刷中心、グローバルパッケージ、BPO/ロジスティクス(TS-BASE等)、システム関連、プロモーション支援等のワンストップソリューション
– ソリューションセールス:印刷機械・資材・事務用品等の販売(印刷関連総合商社)
– 半導体関連マスク:スクリーンマスク、フォトマスク、メタルマスク等(国内外生産拠点)
– 不動産賃貸:保有不動産の賃貸
発行済株式等
– 期末発行済株式数(自己株式含む):8,781,000株
– 期末自己株式数:454,621株
– 期中平均株式数:8,313,003株
– 時価総額:–(株価情報は決算短信に記載なしのため省略)
今後の予定(主なもの)
– 有価証券報告書提出予定:2025年6月25日
– 定時株主総会:2025年6月25日
– 決算説明会:なし(補足資料は作成)
– その他IR:役員異動に関する公表(2025年5月14日)等
財務指標(要点:単位は百万円、%は対前期増減率)
連結業績(2025年3月期)
– 売上高:34,198(+8.0%)
– 営業利益:1,375(+67.8%)
– 経常利益:1,478(+58.6%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:1,248(+46.7%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):150.13円(前期103.00円)
– 1株当たり純資産(BPS):2,186.42円
利益率等(2025年)
– 営業利益率(売上高営業利益率):約4.0%(前期 約2.6%)
– 経常利益率(総資産経常利益率としての記載):4.7%
– 自己資本当期純利益率(ROE):7.0%
連結貸借対照表(2025年3月31日)
– 総資産:31,488(前期と同額)
– 純資産合計:18,345(前期 17,387)
– 自己資本比率:57.8%(前期 54.8%)
– 現金及び現金同等物:6,486(前期 6,016)
連結キャッシュ・フロー(2025年3月期)
– 営業活動によるCF:+2,816
– 投資活動によるCF:△1,474
– 財務活動によるCF:△921
– 期末現金:6,486
– フリーキャッシュフロー(営業−投資):約+1,342
貸借・支払利息関連
– 短期借入金:730
– 長期借入金:737
– インタレスト・カバレッジ・レシオ(営業キャッシュ/利払い):114.9(高い水準)
効率性(参考)
– 総資産回転率(売上高 / 総資産):約1.09(34,198 / 31,488)
– 売上高営業利益率:4.0%(改善)
セグメント別業績(当連結会計年度)
– 情報コミュニケーション
– 売上高:16,576
– 営業利益:594
– ソリューションセールス
– 売上高:11,461
– 営業利益:259
– 半導体関連マスク
– 売上高:6,081
– 営業利益:441
– 不動産賃貸
– 売上高:78
– 営業利益:447
– セグメント合計営業利益(計):1,742、セグメント間調整△366により連結営業利益1,375
財務の解説(短信内の説明を要約)
– 売上増(+8.0%)は国内の印刷分野回復、機械販売や物販の大型案件、半導体関連マスクの回復基調、グローバルパッケージの寄与等。
– 営業利益の大幅増は、販売価格へのコスト転嫁浸透、利益率の高い自社ブランド確保、事業ポートフォリオ改革の進展等。
– 海外売上高は3416(約10.0%の比率、前期9.2%)。
– 投資は有形固定資産取得(主に設備更新等)で増加(有形固定資産取得による支出:1,600)。
– 中期経営計画(Takeda iP Create a Value Project:2024–2026)初年度目標達成。2年目(2026年3月期)目標(売上340億、営業利益13億)を1年前倒しで達成。
配当
- 2025年3月期(実績)
- 中間配当:10円(普通配当)
- 期末配当:27円(普通配当)
- 年間合計:37円(配当金総額 308百万円)
- 連結配当性向:24.6%
- 2026年3月期(予想)
- 中間:14円、期末:23円、合計:37円(下限配当を33円に設定、連結配当性向予想 31.0%)
- 特別配当:2024年度一部に特別/記念配当あり(2024年 中間に特別2円、期末に記念2円)。
セグメント別の追加情報・戦略
- 情報コミュニケーション
- 取り組み:印刷に限定せずDX・BPO・システム・プロモーション等の複合ソリューション提供、グローバルパッケージの海外拡大。品質・情報セキュリティ強化、人件費上昇分の価格転嫁を実施。
- 収益:売上16,576、営業利益594(前期比増益)。
- ソリューションセールス
- 取り組み:全国拠点網でシェア拡大、新規顧客開拓、イベント出展、補助金を活用した販促。
- 収益:売上11,461、営業利益259(増収増益)。
- 半導体関連マスク
- 取り組み:国内外関連会社連携によるシナジー、新製品開発、人事交流。市場は回復基調だが中国低迷やEV需要鈍化の影響あり。
- 収益:売上6,081、営業利益441(増収増益)。
- 不動産賃貸
- 売上は小幅減、営業利益は高い水準(賃貸収入主体)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2024–2026)「Takeda iP Create a Value Project」を推進中。
- 2025年3月期は中期計画の初年度目標を達成。公開している2年目目標(売上340億、営業利益13億)を1年前倒しで到達。
- 2026年3月期(計画2年目)も更なる成長と投資(設備更新、拠点統廃合、生産性向上、海外拡張)を予定。タイで設立のTAKEDA PACKAGING (Thailand)の操業開始(予定:2025年9月)を計画。
競合状況・市場動向(短信の記述に基づく整理)
- 国内印刷市場はペーパーレス化で縮小・価格低迷・競争激化が継続。広告・商業印刷等は回復困難な構造的逆風。
- コスト(エネルギー・物流・人件費・印刷用紙値上げ)の上昇が継続。
- 半導体関連は世界的な成長期待(AIサーバー等)により回復傾向。ただし中国景気低迷やEV向け減速等の不確定要因あり。
- 同社の対応:事業ポートフォリオ改革(印刷依存度低減)、海外展開強化、成長分野(BPO、グローバルパッケージ、半導体マスク)への投資。
(競合他社との定量比較は決算短信内に直接の比較データがないため省略)
今後の見通し(会社予想)
(2026年3月期:2025年4月1日~2026年3月31日)
– 売上高:345億円(+0.9% vs 実績)
– 営業利益:1,450百万円(+5.4%)
– 経常利益:1,550百万円(+4.8%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:1,000百万円(△19.9%)
– 1株当たり当期純利益予想:119.54円
リスク要因(短信の指摘)
– 国内印刷市場の縮小・広告予算削減
– 原材料(紙)価格・物流・人件費上昇
– 米国の関税政策等による世界景気下振れリスク
– 中国経済低迷や世界半導体市場の回復遅れによる受注減少可能性
– その他為替・地政学的リスク等
重要な注記(会計・連結関係)
- 連結の範囲の重要な変更:新規連結子会社 TAKEDA PACKAGING(Thailand) CO., LTD.(2024年5月設立、当期より連結、操業予定は2025年9月)
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等関連)の適用(期首から適用)。会社は当該変更により連結財務諸表への影響はないと記載。
- 表示方法の変更(連結キャッシュ・フロー計算書):投資活動の一部項目を独立表示へ変更(前期比較の組替えあり)。
- 決算短信は公認会計士/監査法人の監査対象外である旨の注記あり。
(注)
– 本要約は同社が公表した決算短信(連結)を基に作成しています。数値は会社が公表したものを記載(単位:百万円。少数点以下切捨ては会社表記に準拠)。
– 不明項目や決算短信に記載のない事項は「–」としています。
– 本資料は情報整理を目的としており、投資助言や売買推奨を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7875 |
企業名 | 竹田iPホールディングス |
URL | https://www.takedaip-hd.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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