2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
以下は、提供いただいた「竹田iPホールディングス株式会社 2025年3月期 第1四半期決算短信(連結)」(提出日:2024年8月9日)を、個人投資家向けに整理した要約(Markdown形式)です。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:竹田iPホールディングス株式会社(Takeda iP Holdings)
- 証券コード:7875
- 上場取引所:東 名(資料表記)
- URL:https://www.takedaip-hd.co.jp
- 代表者:
- 代表取締役社長 COO:木全 幸治
- 問合せ先責任者:
- 常務取締役 CFO:細野 浩之(TEL:052-871-6351)
- 備考:
- ホールディングス体制へ移行済み。中期経営計画「Takeda iP Create a Value Project(2024~2026)」を策定。
- 当四半期より連結範囲に新規連結:TAKEDA PACKAGING(Thailand) CO., LTD. を設立・連結。
報告概要
- 提出日:2024年8月9日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2024年6月30日(2025年3月期 第1四半期)
- 決算補足説明資料の作成:無
- 決算説明会の開催:無
セグメント(報告区分)
- 情報コミュニケーション(旧「印刷」)
- 商業印刷、グローバルパッケージ(紙器・パッケージ)、BPO(受発注・物流等)、DX/システム開発、プロモーション支援(イベント、通販受託、動画など)
- ソリューションセールス(旧「物販」)
- 印刷関連の資材・機械販売、全国拠点を活用した販売・サービス提供
- 半導体関連マスク
- マスク製造・販売(国内外での連携による新製品開発・人事交流等)
- 不動産賃貸
- 保有土地・建物の賃貸事業
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):8,781,000株(2025年3月期1Q)
- 期末自己株式数:492,271株(2025年3月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):8,288,797株(2025年3月期1Q)
- 時価総額:–(資料記載なし)
今後の予定
- 決算発表(次回):–(資料に具体日付なし)
財務指標(要点)
注:金額は原則「百万円」、比較は前年第1四半期(2024年3月期第1四半期)との対比を記載。
損益(第1四半期累計:2024/4/1-2024/6/30)
- 売上高:7,421 百万円(前年同期 7,312 百万円、+1.5%)
- 売上総利益:1,531 百万円(売上高比 ≒20.6%)(前年 1,448 百万円)
- 販売費及び一般管理費:1,469 百万円
- 営業利益:61 百万円(前年 53 百万円、+13.7%)
- 経常利益:103 百万円(前年 102 百万円、+1.2%)
- 特別損失:53 百万円(海外子会社における業務上横領に関する調査費用・弁護士報酬)
- 四半期税引前当期純利益:50 百万円
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:△20 百万円(当期純損失。前年同期は33 百万円の利益)
- 包括利益:△135 百万円(前年同期 191 百万円)
1株当たり四半期純利益(希薄化後調整後)
– 第1四半期:△2.53円(前年同期 4.03円)
※通期業績予想(変更なし、2024年5月14日公表)
– 売上高:33,000 百万円
– 営業利益:1,100 百万円
– 経常利益:1,200 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益:900 百万円
– 1株当たり当期純利益(通期予想):108.17円
財政状態(貸借対照表の要点)
- 総資産:30,533 百万円(前連結会計年度末 31,488 百万円)
- 純資産:17,129 百万円(前連結会計年度末 17,387 百万円)
- 自己資本比率:55.7%(前連結会計年度末 54.8%)
- 主要項目:
- 現金及び預金:5,899 百万円(前年末 6,316 百万円)
- 受取手形及び売掛金:4,689 百万円
- 商品及び製品・仕掛品等の在庫合計は増加(商品790、仕掛435 等)
- 純資産の内訳:資本金 1,937、利益剰余金 11,871 等(百万円)
キャッシュ・フロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第1四半期分は未作成)
- 減価償却費(第1四半期累計):201 百万円
収益性・効率性指標(注:第1四半期累計ベース)
- 売上高営業利益率(営業利益÷売上高):約0.82%(61 / 7,421)
- 総資産回転率(売上高÷総資産):約0.243(7,421 / 30,533)※四半期累計での単純算出。参考値。
財務安全性
- 自己資本比率:55.7%
- 流動負債合計:8,700 百万円、固定負債合計:4,703 百万円、負債合計:13,404 百万円
- 流動比率(流動資産14,761 / 流動負債8,700):約169.6%
セグメント別(第1四半期:2024/4/1~6/30、金額は百万円)
- 外部売上高:
- 情報コミュニケーション:3,575
- ソリューションセールス:2,399
- 半導体関連マスク:1,427
- 不動産賃貸:19
- 合計:7,421
- セグメント利益(営業利益ベース、調整前):
- 情報コミュニケーション:△45 百万円(営業損失)
- ソリューションセールス:0 百万円
- 半導体関連マスク:72 百万円(好転)
- 不動産賃貸:126 百万円
- セグメント合計:154 百万円
- 調整(全社費用等):△93 百万円
- 連結営業利益:61 百万円
配当
- 2024年3月期(実績):年間合計 26.00円(第2四半期 10.00円、期末 16.00円)。注:第2四半期に特別配当2円、期末に記念配当2円を含む内訳あり。
- 2025年3月期(予想):年間合計 33.00円(第2四半期 10.00円(中間)、期末 23.00円)
- 特別配当:当該期の予想に特別配当は含まれていない(直近修正なし)。
セグメント別の状況と戦略
- 情報コミュニケーション:
- 事業ポートフォリオ改革を進める(印刷依存度低減)。印刷品質・情報セキュリティ強化、設備最適化で低コスト生産を目指す。
- グローバルパッケージ事業(紙器)は国内外で好調。タイに新会社を設立(TAKEDA PACKAGING Thailand)し、2026年1月事業開始を目指し投資実施。
- 第1四半期は売上増も営業損失(△45M)、収益化に向け引き続き構造改革中。
- ソリューションセールス:
- 印刷市場縮小の中で拠点網を活用しシェア拡大を図る。徳島営業所を新設。
- 資材・機械販売ともに減収。機械販売は受注確保したがサプライチェーンのリードタイム延長で販売進捗が鈍化。
- 半導体関連マスク:
- 世界市場の回復期待を受け売上・利益改善(売上 +13.3%、営業利益72M)。中国の回復遅延や自動車分野の出荷低迷など課題は存在。
- 不動産賃貸:
- 売上減(1.93億円、前年同期比-6.1%)だが営業利益は増(1.26億円、+2.7%)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2024~2026)「Takeda iP Create a Value Project」を掲げ、既存事業の収益力強化、事業ポートフォリオ変革、成長分野への投資、株主還元強化等を実行中。
- 進捗例:
- ホールディングス体制への移行完了
- 海外(タイ)でのパッケージ事業展開準備(子会社設立・連結)
- 健康経営優良法人認証取得 等
- 目標達成可能性:資料は方針と施策を示すが、数値KPIの進捗詳細は四半期資料に限定的。通期計画数値は据え置き(第1四半期時点で修正なし)。
競合状況・市場動向
- 市場動向(資料所見):
- 国内印刷市場はデジタル化・ペーパーレス化で長期的に縮小、価格競争激化。
- コスト面(エネルギー、物流、人件費、紙の値上げ)が収益性に影響。
- 半導体関連はグローバルで回復期待・成長分野と位置付け。
- 競合比較:同業他社との相対評価や市場シェアの具体値は資料に記載なし(–)。
今後の見通し・リスク要因
- 今後の通期見通し:通期業績予想(売上33,000M、営業利益1,100M等)は変更なし(2024/5/14公表値から未修正)。
- 当四半期の特殊要因:
- 海外子会社における業務上横領調査に伴う特別損失53Mを計上(調査費用・弁護士費用)。
- 第1四半期は事業特性上、売上・利益が下半期(特に第4四半期)に集中するビジネスモデル。
- 主なリスク:
- 国内市場の構造的縮小(印刷需要減少)
- 原材料(紙)価格、エネルギー、物流、人件費の変動
- 為替・海外景気(特に中国・東南アジア)の影響
- サプライチェーン遅延(機械販売等で影響)
- 不正・コンプライアンス関連費用(今回の横領関連費用のような事象)
- 注記:業績予想は一定の前提に基づくものであり、実績は変動する可能性あり(短信本文の記載)。
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正)を期首から適用。四半期連結財務諸表への影響はなし。
- 連結会社間の子会社株式売却損益の税務上繰延べに関する取扱いの見直しも期首から適用(遡及適用済)。影響なし。
- 四半期連結財務諸表に特有の会計処理あり(税金費用は年間の想定実効税率で算出)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は第1四半期分は作成していない。
- 第1四半期における減価償却費:201 百万円(のれん償却 0)。
補足(注目点・留意点)
- 第1四半期は売上微増・営業利益増加だが、特別損失(横領関連費用)計上で当期損失化。投資家は特別損失の経過(調査結果、損害回復等)を確認する必要あり。
- 半導体関連マスク事業がセグメント単位で好転しており、成長分野として注目。対照的に情報コミュニケーション(従来の印刷系)は依然として収益改善が課題。
- 海外展開(タイでのパッケージ事業拡大)は中期計画の柱の一つ。これが通期・中期でどの程度寄与するかは、今後の進捗に依存。
(注)
– 本要約は、提供いただいた決算短信の記載内容に基づいて作成しています。不明な項目や資料にない数値は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7875 |
企業名 | 竹田iPホールディングス |
URL | https://www.takedaip-hd.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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