決算短信：藤田エンジニアリング（1770）

2025年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信サマリー（Markdown形式）

対象資料：藤田エンジニアリング株式会社　2025年3月期 決算短信（連結）
提出日：2025年5月13日

基本情報

• 企業名：藤田エンジニアリング株式会社（証券コード 1770）
  • URL: https://www.fujita-eng.co.jp
• 主要事業分野（報告セグメント）：
  • 建設事業（ビル設備、産業設備、環境設備の設計・施工等）
  • 機器販売及び情報システム事業（産業用機器販売、情報通信機器施工・システム開発等）
  • 機器のメンテナンス事業（空調等機器の保守・据付）
  • 電子部品製造事業（電子部品の検査・組立・装置製造等）
• 代表者名：代表取締役社長 藤田 実
• 問合せ先：常務取締役 須藤 久実（TEL 027-361-1111）
• その他：決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外との注記あり

報告概要

• 提出日：2025年5月13日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
• 定時株主総会予定日：2025年6月27日
• 配当支払開始予定日：2025年6月30日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月24日
• 決算説明資料の有無：–（記載なし）
• 決算説明会の有無：–（記載なし）

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：10,200,000株（2025/3/31）
• 期末自己株式数：1,028,254株
• 期中平均株式数：9,167,382株
• 時価総額：–（決算短信に明示値なし）

今後の予定（記載事項）

• 決算発表：本資料（2025年5月13日）にて公表済み
• 株主総会：2025年6月27日（予定）
• IRイベント：–（決算説明会の有無の記載はなし）
• 企業結合：子会社化目的で株式会社群工の全株式取得を決議（取得日予定：2025年5月14日、取得対価は現金、取得原価は未確定）

主要財務指標（連結、単位は百万円／円は注記）

• 売上高：32,646 百万円（前期 32,273 百万円、＋1.2%）
• 営業利益：2,951 百万円（前期 2,182 百万円、＋35.2%）
• 経常利益：3,123 百万円（前期 2,347 百万円、＋33.1%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：1,787 百万円（前期 1,591 百万円、＋12.3%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：194.98 円
• 総資産：30,294 百万円（前期 33,218 百万円）
• 純資産（自己資本）：18,984 百万円（前期 17,778 百万円）
• 自己資本比率：62.7%（前期 53.5%）
• 現金及び現金同等物：7,663 百万円（期首 8,433 百万円）
• 営業活動によるCF：+1,128 百万円（前期 +1,976 百万円）
• 投資活動によるCF：△839 百万円（前期 △1,091 百万円）
• 財務活動によるCF：△1,105 百万円（前期 △486 百万円）

（注）特記事項：連結損益で特別損失に減損損失 387,640 千円を計上

収益性・効率性指標（報告値・計算値）

• 売上高営業利益率（営業利益 / 売上高）：約 9.0%（2,951 / 32,646）
• 総資産経常利益率（経常利益 / 総資産）：約 10.3%（3,123 / 30,294）※報告書本文では9.8%等の表記あり
• 自己資本当期純利益率（ROE, 報告書の類似指標）：約 9.7%（報告値）
• 流動比率（流動資産 / 流動負債）：約 2.15（流動資産 20,576 百万円 / 流動負債 9,585 百万円）

財務安全性

• 有利子負債の状況（主要項目）：短期借入金 355 百万円、社債 50 百万円（期末）
• キャッシュ・フロー関連指標（報告値）：
  • キャッシュ・フロー対有利子負債比率：0.3 年（報告）
  • インタレスト・カバレッジ・レシオ：155.8 倍（報告）
• 備考：自己資本比率は改善（前期 53.5% → 今期 62.7%）

セグメント別（当連結会計年度：2024/4–2025/3、単位：千円）

• 外部顧客への売上高（連結合計：32,646,679 千円）
  • 建設事業：18,339,004 千円（売上比率約56%）
  • セグメント利益：1,727,115 千円
  • 備考（本文）：受注高 16,822 百万円（前期比△1.4%）、部門別では産業設備・環境設備が増加、ビル設備が減少
  • 機器販売及び情報システム事業：5,627,174 千円
  • セグメント利益：330,289 千円
  • 機器のメンテナンス事業：6,911,084 千円
  • セグメント利益：661,587 千円
  • 電子部品製造事業：1,769,416 千円
  • セグメント利益：91,212 千円
• セグメント合計営業利益（報告合計）：2,810,205 千円
  • セグメント間の調整等を経て、連結営業利益は 2,951,708 千円

財務諸表要点（要約）

• 連結貸借対照表（要旨、単位：千円）
  • 流動資産合計：20,575,867
  • 固定資産合計：9,718,157
  • 資産合計：30,294,025
  • 流動負債合計：9,585,076
  • 固定負債合計：1,724,504
  • 純資産合計：18,984,443
• 連結損益計算書（要旨、単位：千円）
  • 売上高：32,646,679
  • 売上総利益：5,842,555
  • 販管費：2,890,846
  • 営業利益：2,951,708
  • 経常利益：3,123,865
  • 特別損失：減損損失 387,640
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,787,461
• 連結キャッシュ・フロー（要旨、単位：千円）
  • 営業CF：+1,128,664
  • 投資CF：△839,994
  • 財務CF：△1,105,701
  • 現金および現金同等物期末：7,663,185

財務の解説（決算短信の記載に基づく要点）

• 資産は契約資産の減少（約3,180 百万円減）等により総額が減少。
• 負債は工事未払金・電子記録債務等の減少で約4,130 百万円減少。
• 純資産は当期純利益計上と配当実施により増加。
• 営業CFは売上債権・仕入債務の変動等により減少（前期比）。
• 投資CFは投資有価証券取得や有形固定資産取得等。
• 財務CFは短期借入返済や配当支払等による支出が増加。

配当

• 2025年3月期（実績）
  • 中間配当：25円／株
  • 期末配当：35円／株
  • 年間合計：60円／株
  • 配当金総額：550 百万円
  • 配当性向（連結）：約30.8%
• 2026年3月期（予想）
  • 中間配当予想：30円／株
  • 期末配当予想：30円／株
  • 年間合計予想：60円／株
  • 配当性向（予想）：34.4%（報告値）
• 特別配当：2024年3月期には期末に普通配当30円＋特別配当10円を実施（合計 40円）。2025年3月期は特別配当なし。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：「Integrity & Initiative（2022–2024年度）」の方針（事業基盤・人材基盤強化、ESG推進）に基づき施策を実行と記載。
• 今期（2025年3月期）は計画の基盤強化・投資を継続。将来の事業拡大のためM&A（例：株式会社群工の子会社化予定）も実施。
• ただし、2026年3月期業績予想では売上・利益が減る見込み（詳細は「今後の見通し」参照）。

競合状況・市場動向（資料記載の要旨）

• 国内建設業界は公共投資は底堅いが、技能労働者不足、建設資材等の価格上昇などによる制約が継続している旨を報告。
• 為替・国際情勢（米国通商政策、中国経済、ウクライナ/中東情勢）等の外部要因が先行き不透明要因として挙げられている。
• 競合比較は決算短信に具体的な同業他社比較表はなし。

今後の見通し（2026年3月期 会社予想、2025/4/1–2026/3/31）

• 会社予想（通期）
  • 売上高：31,000 百万円（対前期比 約△5.0%）
  • 営業利益：2,200 百万円（同 約△25.4%）
  • 経常利益：2,400 百万円（同 約△23.2%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,600 百万円（同 約△10.5%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：174.45 円
• リスク要因（決算短信記載の主要な外部要因）
  • 為替変動、原材料・資材価格の上昇、労務コスト・労働力不足、地政学的リスク、経済環境の下振れなど
• 備考：業績予想は現状の情報と仮定に基づくものであり、実績は変動する可能性がある旨の注記あり

重要な注記・その他

• 会計方針：当面は日本基準で作成（IFRS適用は将来検討）、会計方針の主要な変更は特に記載なし
• 株主資本の変動：2024年5月31日に自己株式 1,500,000 株の消却を実施（結果、自己株式および剰余金に変動）
• 重要な後発事象：株式会社群工の全株式取得（子会社化）を決議（企業結合日予定 2025年5月14日、取得原価は未確定）
• 決算短信は監査対象外である旨の注記

（注意）
– 本要約は提供された決算短信の記載内容に基づいて整理したものであり、投資助言や売買推奨を行うものではありません。数値は原資料の表示単位（主に千円／百万円）を基に記載しています。表現上不明確な項目や開示がない項目は “–” としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。