2025年9月期第2四半期 決算説明資料
決算説明(抜粋)まとめ — 株式会社ネオマーケティング(4196)
(資料日:2025年5月14日、対象:2025年9月期 第2四半期)
基本情報
- 企業名:株式会社ネオマーケティング(NEO MARKETING INC.)
- 主要事業分野:生活者起点のマーケティング支援(マーケティングリサーチ、デジタルマーケティング・PR、カスタマーサクセス等)
- 代表者名:代表取締役 橋本 光伸(Mitsunobu Hashimoto)
- 上場市場:東京証券取引所 スタンダード市場、名古屋証券取引所 メイン市場
- 設立日:2000年10月
- 資本金:8,574万円(2025年3月末時点)
- 従業員数:162名(2025年3月末時点・連結)
- 所在地:東京都渋谷区南平台町16-25
- 説明会情報
- 説明者:代表取締役 橋本光伸(発表者としての掲載あり。発言概要はトップメッセージとして「変化する中でも本質を追求」「人の心を満たす商品・サービスがあふれる社会を目指す」等)
- 報告期間
- 対象会計期間:2025年9月期 第2四半期(2025/9期 2Q)
- セグメント(主な事業区分)
- インサイトドリブン(定性リサーチ中心、インサイト発掘)
- カスタマードリブン(定量リサーチ中心、顧客起点マーケティング)
- デジタルマーケティング・PR(デジタル施策/PR施策の企画実行)
- カスタマーサクセス・その他(利用後フォロー等、顧客LTV向上支援)
- 関連ソリューション:iResearch(パネル基盤)、SOLPANEL(クラウドソーシング等)
業績サマリー(主要指標)
(単位:百万円、比較は2024/9期 2Q実績 → 2025/9期 2Q実績)
– 売上高:1,208 → 1,297(増 +89、+7.4%)
– 売上原価:630 → 672(増 +42、+6.7%)
– 売上総利益:577 → 624(増 +47、+8.2%)
– 販売費及び一般管理費:438 → 517(増 +79、+18.0%)
– 営業利益:138 → 106(減 ▲31、▲22.9%)
– 経常利益:138 → 105(減 ▲32、▲23.8%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:86 → 182(増 +95、+110.2%)
– 通期(通期修正計画:2025/5/14)
– 通期売上高目標:2,500 百万円(進捗率 51.9%)
– 通期営業利益目標:100 百万円(2Q時点で進捗率 107.0%)
– 通期親会社株主に帰属する当期純利益:修正前 70 → 修正後 170 百万円(増 +100、+142.8%)
– サービス別売上(百万円)
– インサイトドリブン:286 → 348(+61、+21.4%)
– カスタマードリブン:507 → 533(+26、+5.2%)
– デジタルマーケティング・PR:211 → 218(+7、+3.4%)
– カスタマーサクセス・その他:202 → 197(▲5、▲2.5%)
業績の背景分析
- 業績概要・トピックス
- 売上は前年同期比で増収(+7.4%)。一方で、先行投資(主にマーケティングコンサルタントの採用・育成)や販管費増により営業利益は減少。
- 顧客数・顧客単価は過去最高水準を更新(顧客数 553社、顧客単価 2,260千円:ともに2Q時点で過去最高)。
- 通期純利益は連結子会社の株式売却に伴う過年度評価損の処理等により税金費用が減少したことを受け上方修正(親会社株主に帰属する当期純利益を増額修正)。
- 増減要因(資料記載の要点)
- 増収要因:インサイトドリブン、カスタマードリブン等の伸長、サービスラインでの受注増。
- 減益要因:人員採用・育成など先行投資による販管費増加。
- 特別要因:連結子会社Zeroの株式売却に伴う会計処理の影響で税負担が軽減、当期純利益が押し上げられた。
- 競争環境・競争優位性(資料の示唆)
- iResearch等の自社パネル(約3,071万人)や、リサーチDEMO!(パネル拡充により426万人規模到達)などパネル基盤の拡大が強みとして紹介されている。
- リスク要因(資料記載)
- 将来見通しの不確実性(経済情勢の変化、金利、為替変動等)。
- 事業特有の注意点として、経営環境の変化により数値が変動する可能性を開示。
戦略と施策
- 現在の戦略(中期的方針)
- 「生活者起点のマーケティング支援会社」として、リサーチを起点にインサイト抽出から施策実行までをワンストップで提供。
- 中期経営計画に向け、マーケティングコンサルタントの強化・採用に注力(下期さらに採用強化予定)。
- 進行中の施策(資料記載)
- マーケティングコンサルタント採用:2Q時点で58名(前年同期比 +17名)、下期も採用を継続予定。教育体制(教育委員会設置、研修等)構築。
- 海外調査体制の強化:パートナー企業との連携により、オフライン/オンラインでのグローバル調査対応力向上(世界150ヵ国以上カバー等の記載)。
- リサーチDEMO!強化:パネル拡充で国内426万人規模、最短当日(最短1日)でのインタビュー実施が可能、コスト抑制型サービス化(1回3.3万円(税込)からの案内)。
- 名古屋メイン市場への上場(2024年12月18日付):東海地域でのIR・認知拡大と事業拡大を目的に挙げる。
- セグメント別施策と成果
- インサイトドリブン:マーケティング戦略立案を継続して強化、売上は2Qで21.4%増。
- カスタマードリブン:顧客接点増により受注増。売上は5.2%増。
- デジタルマーケティング・PR:リサーチ連動の提案を強化、売上は3.4%増。
- カスタマーサクセス:堅調だが、連結対象外となった子会社分の売上減で2.5%減。
将来予測と見通し
- 業績予想(前回→今回修正)
- 売上高(通期):前回計画 2,500 百万円 → 今回修正 2,500 百万円(据え置き)
- 営業利益(通期):100 百万円(据え置き)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:70 → 170 百万円(上方修正 +100 百万円)
- 注記:当期純利益上方修正は、連結子会社株式売却に伴う過年度評価損の処理に起因する税金費用の減少が寄与したためとしている。
- 中長期計画の進捗性
- KPI面では顧客数・顧客単価が過去最高を更新、コンサルタント人員増加計画を進行中。通期営業利益目標に対する2Q時点の実績は計画比で100%を超過している(資料上の進捗数値に基づく)。
- マクロ影響
製品・サービス(主要)
- iResearch(アイリサーチ)
- 自社運営の生活者パネル(資料では約3,071万人(提携含む))を基盤とするマーケティングプラットフォーム。
- リサーチメニュー例:スマホWEBアンケート、グループインタビュー、会場調査、ホームユーステスト等。
- SOLPANEL(ソルパネ)
- クラウドソーシング型の実務支援サービス(アウトソーシング、フィールドリサーチ等)。
- リサーチDEMO!
- セルフ型オンラインリサーチプラットフォーム。国内426万人規模パネル到達、最短1日でのインタビュー実施が可能。
- 価格例(資料例示):1回あたり約3.3万円(税込)から利用可能(サービスプランとして単発、まとめ買い、定額等のプランを提示)。
- その他サービス
- デジタルマーケティング・PR:TVCM、動画広告、SNS広告、インフルエンサーマーケ等の統合支援。
- カスタマーサクセス:ミステリーコール、サンクスコール、満足度調査など、LTV向上を目指した施策提案と実行支援。
- 協業・提携
- 海外調査体制強化のため複数の業務提携先企業と連携(資料に企業名の列挙あり)。
- 学校法人 長沼スクール(東京日本語学校)と共同研究プロジェクト(在留外国人の生活実態調査等)。
重要な注記
- 会計・会計方針関連:資料中、連結子会社Zeroの株式売却に伴う過年度評価損の処理が業績修正(税金費用の減少を通じて当期純利益増)に影響した旨を明記。
- その他:名古屋証券取引所メイン市場への上場(2024/12/18)等、IR活動の強化に関する告知あり。
(不明な項目は「–」で表記しています。上記は提供資料の要点を整理したものであり、投資判断や助言を目的としたものではありません。)
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企業情報
銘柄コード | 4196 |
企業名 | ネオマーケティング |
URL | https://neo-m.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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