2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約:株式会社タカギセイコー 2025年3月期・連結)
以下は、提供いただいた決算短信(2025年5月14日開示)をもとに、個人投資家向けに整理した要点です。出典に基づき事実を列挙しており、投資助言や価値判断は行っていません。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社タカギセイコー(証券コード 4242)
- 上場取引所:東(Tokyo)
- URL:https://www.takagi-seiko.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 高木 章裕
- 問合せ先:取締役 管理本部長 沖 孝則(TEL 0766-24-5522)
- 決算説明資料作成の有無:有(決算補足説明資料あり)
- 決算説明会:有(機関投資家向け)
報告概要
- 提出日(開示日):2025年5月14日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日
- 定時株主総会開催予定:2025年6月25日
- 配当支払開始予定日:2025年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月26日
セグメント(報告セグメント)
- 日本:
- 概要:国内拠点による主に車両分野の成形品など
- 2025年3月期:売上高 22,531 百万円、セグメント利益 412 百万円、セグメント資産 19,616 百万円
- 中国:
- 概要:中国現地法人で車両・OA(PC筐体等)分野
- 2025年3月期:売上高 8,907 百万円、セグメント損失 △693 百万円、資産 9,022 百万円
- 東南アジア:
- 概要:インドネシア、タイ等の現地法人(車両分野中心)
- 2025年3月期:売上高 12,854 百万円、セグメント利益 1,441 百万円、資産 8,678 百万円
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,822,472 株(2025年3月期末)
- 期末自己株式数:35,279 株
- 期中平均株式数:2,784,917 株
- 時価総額:–(開示資料に株価・時価総額の記載なし)
今後の予定(主な予定)
- 決算発表:本決算短信(2025/05/14)および補足資料あり
- 定時株主総会:2025年6月25日(予定)
- 配当支払:期末配当支払開始 2025年6月26日
- IRイベント:機関投資家向け決算説明会(開催あり)
- その他:有価証券報告書提出予定 2025年6月26日
財務指標(連結:2025年3月期実績、増減は対前期)
- 売上高:44,293 百万円(△13.3%)
- 営業利益:1,163 百万円(△51.5%)
- 経常利益:1,272 百万円(△47.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△2,250 百万円(当期純損失、前期は1,189 百万円の利益)
- 包括利益:△1,853 百万円(前期 3,240 百万円)
- 1株当たり当期純利益:△808.20 円(前期 428.74 円)
- 総資産:36,674 百万円(前期 39,901)
- 純資産合計:15,638 百万円(前期 18,173)
- 自己資本(注記):11,414 百万円(前期 13,191)
- 自己資本比率:31.1%(前期 33.1%)
- 現金及び現金同等物(期末):5,243 百万円(前期 5,271)
キャッシュ・フロー(連結)
- 営業CF:+2,208 百万円(前年 4,315 百万円)
- 投資CF:△2,314 百万円(前年 △1,628 百万円)
- 財務CF:△212 百万円(前年 △2,370 百万円)
収益性・効率性指標
- 営業利益率(売上高営業利益率):約 2.6%(2025年3月期、前期 4.7%)
- 総資産回転率(売上高/総資産):約 1.21 回(44,293 / 36,674)
- 自己資本当期純利益率(ROE的指標):△18.3%(開示値)
- キャッシュ・フロー関連指標(開示):
- 自己資本比率推移:2021→2025 の推移あり(2025年 31.1%)
- インタレスト・カバレッジ・レシオ:16.0 倍(2025年)
財務安全性(注)
- 流動資産:20,709 百万円、流動負債:15,496 百万円 → 流動比率(=流動資産/流動負債):約 133.7%
- 負債合計:21,035 百万円 → 負債/純資産(簡易負債比率) = 21,035 / 15,638 ≒ 1.34(約 134%)
(上は開示数値からの概算です)
セグメント別収益貢献(2025年3月期)
- 日本:売上 22,531 百万円(構成比 約50.9%)、セグメント利益 412 百万円
- 中国:売上 8,907 百万円(約20.1%)、セグメント損失 △693 百万円(減収・採算悪化)
- 東南アジア:売上 12,854 百万円(約29.0%)、セグメント利益 1,441 百万円
財務の解説(短信記載の主な要因)
- 売上・利益の減少要因:
- 車両分野の受注減少(国内・東南アジア)、中国でのOA(PC筐体)及び車両受注の減少により減収。
- 連結子会社の譲渡に伴う整理損失等(「関係会社整理損失」3,379 百万円)を特別損失として計上し、当期純損失を計上。
- 資産・負債の増減:
- 売上債権の減少、棚卸資産の減少により流動資産は減少。
- 機械装置等の減少により固定資産減少。
- 長期借入金の増加等により固定負債は増加。
- キャッシュ面:
- 営業CFは前年より減少(受取保険金減少、仕入債務減少等)。
- 投資CFは設備投資や定期預金預入等で支出増。
配当
- 2024年3月期:年間 36 円(中間 18、期末 18)
- 2025年3月期(実績):年間 40 円(中間 20、期末 20)、配当金総額 111 百万円、配当性向(連結) -(開示で111%を表示)
- 2026年3月期(予想):年間 50 円(中間 25、期末 25)
- 特別配当:当期に特別配当は無し(特記事項なし)
セグメント別の詳細
- 成形品事業(車両分野)が主力:2025年は車両分野の受注減影響が大きい。
- 中国拠点:PC筐体向けなどOA分野の受注減と車両分野の低迷で売上・利益が大きく落ち込む(営業損失)。
- 東南アジア:地域では依然として利益を確保しているが前期比減収・減益。
セグメント戦略(短信に記載された取り組み)
– 国内:生産品目の選択と集中、大型成形機導入、専任部署新設、工場の自動化・省人化推進
– 海外:インドでの合弁(JRG TS オートテック Pvt. Ltd.)設立、海外事業の再編、投資検討
– 事業運営基盤:人材育成、再生可能エネルギー導入(氷見工場の再エネ100%化等)
中長期計画との整合性
- 中期方針:国内収益基盤強化・海外収益基盤強化・事業運営基盤強化
- 取り組みは進められている旨(設備投資、人材育成、海外JV等)が、定量的な中期目標の進捗率は短信上に明確数値での記載なし。次期業績予想(2026年3月期)は営業利益の回復を見込む一方で売上は更に減少見通し。
競合状況や市場動向(短信からの記載内容)
- 市場動向(短信記載):
- 国内:経済活動正常化による回復基調だが為替・物価上昇等で不透明感あり。
- 中国:一部回復も不動産不況や内需の鈍化で停滞感。
- 東南アジア:内需や輸出の回復で堅調に推移(地域差あり)。
今後の見通し(連結:2026年3月期予想)
- 売上高:40,050 百万円(対前期 △9.6%)
- 営業利益:1,300 百万円(+11.7%)
- 経常利益:1,460 百万円(+14.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:290 百万円(黒字回復見込み)
- 1株当たり当期純利益(予想):104.13 円
- 為替想定(通期):1人民元 = 21.16円、1香港ドル = 19.82円、1インドネシアルピア = 0.0095円、1タイバーツ = 4.59円
リスク要因(短信記載、主な外的リスク)
– 原材料・エネルギー価格の高騰、為替の急変、物価上昇、需要動向の変化 等
重要な注記・会計方針等
- 会計方針の変更:
- 「法人税等に関する会計基準」(2022年改正)等を期首から適用。連結財務諸表への影響はなしとしている。
- 連結会社間の子会社株式等売却の税務上繰延べの取扱見直しに関する適用を期首から実施(遡及適用済み、影響なし)。
- 継続企業の前提:該当事項なし
- 重要な後発事象(開示):
- 2025年5月7日開催の取締役会にて、連結子会社である「高木汽車部件(佛山)有限公司」および「武漢高木汽車部件有限公司」の全出資持分を譲渡することを決議(詳細は別途開示)。これに関連して特別損失等の計上がある旨の記載あり。
補足:短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外として開示されています(注記)。
(不明な項目・開示のない事項は「–」として記載しています)
必要であれば、次の情報でさらに整理できます(ご希望があればお知らせください):
– セグメント別の推移(過去数期)グラフ化
– 指標(ROE、ROA、流動比率、負債比率等)の年次推移表
– 特別損失(関係会社整理損失)の詳細(開示資料の該当ページ要参照)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4242 |
企業名 | タカギセイコー |
URL | http://www.takagi-seiko.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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