2026年４月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2026年４月期 第1四半期（連結） 決算短信 要約（株式会社ラクーンホールディングス）
以下は、提供いただいた決算短信（提出日：2025年8月29日、対象期間：2025/5/1–2025/7/31）に基づく整理です。
基本情報
- 企業名：株式会社ラクーンホールディングス（コード：3031）
- 上場取引所：東京証券取引所（東）
- URL： https://www.raccoon.ne.jp/
- 代表者：代表取締役社長 小方 功
- 問合せ先：取締役財務担当副社長 今野 智（TEL 03-5652-1711）
- 決算短信提出日：2025年8月29日
- 対象会計期間：2026年4月期 第1四半期（2025年5月1日〜2025年7月31日）
- 決算説明資料作成：有（機関投資家・アナリスト向け説明会開催：有）
セグメント（報告セグメント）
- EC事業
- 主要サービス：スーパーデリバリー（BtoB向けECプラットフォーム）
- 概要：国内はリスティング中心の広告投資とSEO強化、海外は複数国で展開。
- フィナンシャル事業
- 主要サービス：Paid（与信・決済関連）、URIHO（掛売り保証）等
- 概要：加盟企業・取扱高の拡大、保証残高拡大を図る。
- 連結範囲の変更：前期第3四半期より株式会社ラクーンレント（家賃保証事業）が連結子会社から除外（当四半期は除外後の状態）。
発行済株式
- 期末発行済株式数（自己株式を含む）：22,258,943株（2026年4月期1Q）
- 期末自己株式数：1,930,310株
- 期中平均株式数（四半期累計）：20,328,633株（当期）
- 時価総額：–（提示なし）
今後の予定（開示情報より）
- 決算発表（通期予想等）：現時点で業績予想に変更なし（次回の公表日等は記載なし）
- IRイベント：決算説明会実施（機関投資家・証券アナリスト向け）・補足資料はTDnetで開示予定
- 配当支払開始予定日：―（当短信内該当なし）
財務指標（要点）
- 売上高（連結・第1四半期累計）：1,559,365 千円（前年同期比 +2.3%）
- 営業利益：271,079 千円（前年同期比 △9.6%）
- 経常利益：264,074 千円（前年同期比 △11.5%）
- 親会社株主に帰属する四半期純利益：172,586 千円（前年同期比 △15.9%）
- 1株当たり四半期純利益：8.49 円（希薄化後 8.42 円）
- 売上原価：287,061 千円 → 売上総利益：1,272,303 千円（粗利率 約81.6%）
- 販売費及び一般管理費：1,001,224 千円
- 連結貸借対照表（当第1四半期末：千円）
- 総資産：15,956,541
- 純資産合計：4,520,133
- 負債合計：11,436,408
- 自己資本比率：27.2%
- 1株当たり純資産：213.83 円
- キャッシュ・フロー（累計・千円）
- 営業活動によるCF：△214,165
- 投資活動によるCF：△62,322
- 財務活動によるCF：△60,021
- 現金及び現金同等物（期末）：3,994,031（前期末比減少 336,509千円）
- 主な比率（計算値）
- 流動比率（概算）：流動資産 13,031,985 / 流動負債 10,508,557 ≒ 124.1%
- 負債純資産比（負債合計/純資産合計）：11,436,408 / 4,520,133 ≒ 2.53倍
セグメント別（第1四半期累計）
- EC事業
- 売上高（外部顧客）：922,739 千円（前年同期比 +6.6%）
- セグメント利益：287,678 千円（前年同期比 △3.8%）
- 流通額（スーパーデリバリー）：7,267,370 千円（前年同期比 +8.5%）
- コスト動向：人件費 +19.5%、海外送料等の増加で「その他費用」大幅増（海外関連コストの変動性に注意）
- フィナンシャル事業
- 売上高（外部顧客）：636,625 千円（ただし決算短信ではセグメント計で722,758千円計上、セグメント内振替あり）
- セグメント利益：181,250 千円（前年同期比 △1.0%）
- Paid：グループ外取扱高 10,975,180 千円（前年同期比 +12.2%）、全体取扱高 14,283,067 千円（+11.5%）
- URIHO：保証残高 65,911,012 千円（前期末比 +4.6%）
- セグメント間調整：四半期連結損益と一致させるための全社費用等の調整あり（当Qは調整額 △197,849 千円）。
財務の解説（会社説明要旨の抜粋）
- マクロ：国内は緩やかな回復基調だが、物価上昇や米国の関税政策等で先行き不透明。
- 成長戦略：中期経営計画（初年度）テーマは「顧客ニーズを生かした各サービスの成長と、グループ顧客化によるLTV向上」。今期は顧客獲得ベース向上で事業規模拡大、二桁増収・二桁増益を目標に掲げる。
- 業績への影響要因：米国関税による海外送料等の上昇でEC事業の販管費が増加。人件費・広告費は一桁増だが、その他費用が顕著に増加し営業利益悪化の一因に。
- 連結範囲の変更：ラクーンレントの連結除外が売上成長率に影響。
配当
- 2025年4月期（実績）：年間合計 22.00 円（中間 10.00、期末 12.00）
- 2026年4月期（予想）：年間合計 22.00 円（中間予想 11.00、期末予想 11.00）
- 特別配当：無し（直近の配当予想から修正なし）
中長期計画との整合性
- 中期経営計画（初年度）：顧客獲得とLTV向上を通じたサービス成長を掲げ、二桁成長を目標。
- 今期進捗：第1四半期は売上微増（+2.3%）に留まり、会社は顧客獲得強化を継続するとしている。通期業績予想に対する修正は無し（現時点で進捗は「概ね予定通り」との記載）。
競合状況・市場動向
- 決算短信内に同業比較や市場シェアの定量比較は記載無し（記載なしのため「–」）。
- 文書で指摘されている市場リスク：米国関税政策、海外輸送コストの変動、特定地域（香港等）の低迷、物価上昇等。
今後の見通し（業績予想）
- 2026年4月期 通期（連結予想）
- 売上高：6,740,000 千円（前期比 +10.5%）
- 営業利益：1,410,000 千円（同 +12.4%）
- 経常利益：1,400,000 千円（同 +0.2%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：900,000 千円（同 +7.5%）
- 1株当たり当期純利益（予想）：44.27 円
- 予想の修正：当短信時点で変更なし。前提・留意点は添付資料参照。
リスク要因（短信に記載の主な項目）
- 米国の関税政策による海外送料等コストの上昇およびボラティリティ増大
- 特定海外市場（例：香港）の需要低迷
- 為替・物流費等の外部環境変化
- 連結範囲の変更（過去にラクーンレントが除外）等による比較影響
- その他、決算資料に示す一般的な不確定要因（将来予測は前提に基づく旨の注記）
重要な注記（会計・監査関連）
- 当四半期における連結範囲の重要な変更：有（ラクーンレントの連結除外は既述）
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用：無
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示：無
- 四半期財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビュー：無
補足（要点）
– 営業利益・純利益は前年同期比で減少（販管費増、特に海外送料等の増加が要因）。
– EC事業は流通額・国内流通の回復が確認される一方、海外コストの影響で利益率に圧迫。
– フィナンシャル事業は取扱高・保証残高は増加しているが、ラクーンレントの除外が売上比較に影響。
– 通期見通しは現時点で据え置き。会社は中期計画達成に向け顧客獲得強化等を継続。
不明な点・補足情報が必要であれば、該当箇所（例：市場比較、時価総額、今後の具体的なIR日程等）を指定してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3031 |
| 企業名 | ラクーンホールディングス |
| URL | https://www.raccoon.ne.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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