2026年3月期第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

住友ファーマ株式会社(4506) 2026年3月期 第1四半期決算短信 要約(Markdown)

注意:以下は提供された決算短信の内容に基づく整理です。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:住友ファーマ株式会社
  • 上場取引所・コード:東証、4506
  • URL: https://www.sumitomo-pharma.co.jp
  • 主要事業分野:医療用医薬品の製造・仕入・販売(日本、北米、アジアを主要マーケットとする)
  • 代表者:代表取締役社長 木村 徹
  • 問合せ先:コーポレートガバナンス部長 木野 孝一(TEL: 06-6203-5321)
  • 提出日(決算短信公表日):2025年7月31日
  • 対象会計期間(第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
  • 決算補足説明資料:作成あり
  • 決算説明会:開催あり(機関投資家、証券アナリスト、報道関係者向け。音声は後日掲載予定)
報告概要(主要数値:連結・第1四半期累計)

(単位:百万円)
– 売上収益:108,002(前年同期 90,675、+19.1%)
– コア営業利益:20,365(前年同期 △902)
– 営業利益:20,400(前年同期 △3,105)
– 税引前四半期利益:11,932(前年同期 17,203、△30.6%)
– 親会社の所有者に帰属する四半期利益:11,206(前年同期 15,937、△29.7%)
– 基本的1株当たり四半期利益:28.21円(前年同期 40.11円)

貸借対照表(第1四半期末、2025年6月30日)
– 総資産:733,333(百万円)
– 親会社所有者帰属持分:176,233(百万円)
– 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):24.0%
– 1株当たり親会社所有者帰属持分:443.59円

※「コア営業利益」は営業利益から減損や事業構造改善費用、条件付対価公正価値変動等を除外した当社独自の指標。

セグメント

報告セグメント:日本、北米、アジア(各地域ごとに業績管理)
– セグメント売上(第1四半期累計、百万円)
– 日本:23,163
– 北米:72,553
– アジア:12,286
– 計:108,002
– セグメント利益(コアセグメント利益、第1四半期累計、百万円)
– 日本:3,835
– 北米:17,455
– アジア:7,227
– 計:28,517
– セグメント別概況(要点)
– 日本:売上232億円(前年同四半期比▲14.1%)。ツイミーグは伸長するも、エクアの独占販売期間終了に伴う減収が影響。コアセグメント利益は38億円(前年同四半期比▲5.3%)。
– 北米:売上726億円(前年同四半期比+40.0%)。オルゴビクス、ジェムテサの売上拡大が主因。コアセグメント利益は175億円(前年同四半期比大幅増)。
– アジア:売上123億円(前年同四半期比+3.4%)。中国でのメロペン増収等。コアセグメント利益は72億円(前年同四半期比+26.0%)。

(注)セグメント合計から全社管理の研究開発費等を差し引き、コア営業利益→営業利益へ調整。

発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式を含む):397,900,154株(2026年3月期第1四半期末)
  • 期末自己株式数:610,429株
  • 期中平均株式数(四半期累計):397,289,812株
  • 時価総額:–(報告書に記載なし)
今後の予定(開示情報)
  • 決算発表:通期予想は変更なし。第2四半期累計(中間)連結業績予想を今回公表(下段参照)。
  • 第1四半期の決算説明会:2025年7月31日(実施済・音声掲載予定)
  • 株主総会:–(未記載)
  • IRイベント:第1四半期決算説明会実施。今後のIRは同社ウェブサイト参照。
配当
  • 2026年3月期(予想):中間0.00円、期末0.00円、年間0.00円(直近公表から修正なし)
  • 直近の配当方針・特別配当:特別配当等の記載なし(現時点で0.00円)
財務諸表の要点(要約)

(単位:百万円)
– 損益計算書(第1Q累計)
– 売上収益:108,002
– 売上原価:44,112 → 売上総利益:63,890(粗利率 約59.2%)
– 販売費及び一般管理費:35,657
– 研究開発費:8,175(前年同期比▲37.7%)(コアベースは約8,100百万円)
– 営業利益:20,400(営業利益率 約18.9%)
– 金融収益:585(前年同期 22,333)/金融費用:9,053(前年 2,025)
– 税引前利益:11,932
– 四半期利益(親会社帰属):11,206(純利益率 約10.4%)
– 貸借対照表(2025/6/30)
– 総資産:733,333
– 流動資産:256,718(現金等 20,453)
– 非流動資産:476,615(のれん 191,175、無形資産 164,726)
– 負債合計:557,100(流動 231,687、非流動 325,413)
– 資本合計:176,233
– キャッシュ・フロー(第1Q累計)
– 営業CF:△192(前年同期 △25,053、前年から改善)
– 投資CF:△4,314(前年同期 +102,121、前年は投資有価証券売却等で大きな収入)
– 財務CF:+3,219(前年同期 △29,244)
– 現金及び現金同等物(期末):20,453(前年末 23,116)

収益性・効率性・安全性指標(計算ベース)
  • 粗利率(売上総利益/売上):63,890 / 108,002 ≒ 59.2%
  • 営業利益率:20,400 / 108,002 ≒ 18.9%
  • 純利益率:11,206 / 108,002 ≒ 10.4%
  • 総資産回転率(売上/総資産):108,002 / 733,333 ≒ 0.147(期中データ)
  • ROA(当四半期ベース、単純計算):11,206 / 733,333 ≒ 1.53%
  • ROE(当四半期ベース、単純計算):11,206 / 176,233 ≒ 6.36%
  • 自己資本比率(報告値):24.0%
  • 負債合計 / 資本合計(負債比率):557,100 / 176,233 ≒ 3.16倍

(注)四半期累計データを元に単純計算しています。年率換算や継続指標評価には注意が必要。

セグメント別詳細(第1四半期累計)
  • 売上構成(百万円):日本 23,163(21.4%)、北米 72,553(67.2%)、アジア 12,286(11.4%)
  • コアセグメント利益(百万円):日本 3,835、北米 17,455、アジア 7,227(合計 28,517)
  • セグメント→会社全体への差異:
    • セグメント合計 28,517 から全社で管理する研究開発費等(△8,095)等の調整を行い、コア営業利益20,365を算出。
  • セグメント戦略上の記載・動向:
    • 北米:新薬(オルゴビクス、ジェムテサ)伸長が大きく利益貢献。
    • 日本:一部主力製品(エクア等)の独占期間終了による影響。
    • アジア:一部製品の増販(メロペン等)で増収。
    • アジア事業は会社分割の後、丸紅グローバルファーマに譲渡。譲渡手続きは2025/7/31完了(該当子会社は連結除外)。
中長期計画との整合性
  • 通期(2026年3月期)業績予想(通期:2025/4/1~2026/3/31、単位:百万円)
    • 売上収益:355,000(通期は前期比▲11.0%)
    • コア営業利益:56,000(+29.8%)
    • 営業利益:54,000(+87.5%)
    • 親会社帰属当期利益:40,000(+69.2%、1株当たり 100.68円)
  • 第2四半期累計(中間)予想(2025/4/1~2025/9/30、今回新規公表)
    • 売上収益:207,000
    • コア営業利益:70,000
    • 営業利益:69,000
    • 親会社帰属中間利益:56,000(1株当たり 140.96円)
  • コメント:
    • 通期予想は期初から変更なし(外部環境の不確実性(米国の関税・薬価制度議論等)や基幹3製品の販売動向を引き続き精査するため)。
    • 第2四半期累計予想の公表理由として、オルゴビクスの好調、提携先からの販売マイルストン収入、アジア事業の会社分割に伴う収益等を考慮。
競合状況・市場動向(開示情報に基づく要点)
  • 開示済の市場動向:
    • 北米での新薬販売拡大が業績を牽引。
    • 一方で一部製品の独占販売期間終了(製品名:エクア、アプティオムなど)が売上に影響。
    • 外部環境の不確実性(米国の関税政策・薬価制度の議論)を公表でリスク要因として明示。
  • 競合他社との比較:–(決算短信内に同業他社比較の定量的記載はなし)
今後の見通し・業績予想に関する前提
  • 為替前提(期中平均為替レート):1米ドル=145.0円、1中国元=20.0円(通期想定と同一)
  • 第2四半期累計(中間)予想は上記の前提で公表。
  • アジア事業の会社分割・譲渡に伴う影響:
    • 関係会社持分譲渡益として、2026年3月期中間連結会計期間中に約450億円の譲渡益計上見込み(概算・未確定)。
  • リスク要因(開示より):
    • 為替(円高による金融損益悪化が第1Qで影響)
    • 米国の関税政策や薬価制度等の外的要因
    • 特許・独占販売期間の満了による売上変動
    • 開発品目の承認・臨床・審査の不確実性
重要な注記・会計方針等
  • 会計基準:IFRSに準拠して連結財務諸表を作成
  • 会計方針の変更:無し
  • 会計上の見積りの変更:無し
  • 継続企業の前提に関する注記:該当事項なし
  • 四半期連結財務諸表の監査(期中レビュー):有限責任あずさ監査法人による期中レビュー報告書あり。重要な点において準拠して作成されていないと信じさせる事項は認められないとの結論。
研究開発(R&D)
  • 第1四半期連結累計の研究開発費総額:82億円(前年同期比▲37.7%)=四捨五入表示
    • コアベースの研究開発費(北米事業構造改善費用除く):81億円(前年同期比▲36.9%)
  • 主な開発進捗:
    • nuvisertib(TP-3654)は米国FDAより中等度または高リスクの骨髄線維症を対象にファストトラック指定を取得(2025年6月)。
重要な後発事象
  • アジア事業の会社分割(簡易吸収分割)および丸紅グローバルファーマへの株式譲渡手続きが完了(2025年7月31日)。該当子会社(住友制葯、SMPAP)は連結子会社から除外。
  • 上記により、関係会社持分譲渡益約450億円(概算)が中間期に計上される見込み(確定値ではない)。

以上
(出典:住友ファーマ株式会社「2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」(公表日:2025年7月31日)に基づき作成)
免責:本まとめは提供資料のみを基に作成しています。不明点は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4506
企業名 住友ファーマ
URL https://www.sumitomo-pharma.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。