2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社山形銀行(8344) — 2025年3月期 決算短信(要約)

以下は提供資料(決算短信および決算説明資料)を基に、個人投資家向けに整理した要点です。不明な項目は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社 山形銀行
  • 上場取引所:東証
  • コード番号:8344
  • URL:https://www.yamagatabank.co.jp/
  • 代表者:取締役頭取 佐藤 英司
  • 問合せ先:執行役員 経営企画部長 石沢 卓司(TEL 023-623-1221)
  • 主要事業分野:銀行業(預金・貸出・有価証券運用・為替等)、連結子会社によるリース業、信用保証業 等
  • 監査等:本決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外
報告概要
  • 提出日(決算短信公表日):2025年5月13日
  • 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日(2025年3月期)
  • 連結/個別の区分:主に連結数値を中心に記載(個別数値もあり)
  • 連結範囲の重要な変更:無
  • 会計方針の変更:無
セグメント
  • 報告セグメント(3区分)
    • 銀行業:預金・貸出・有価証券投資・為替等(グループの主力)
    • リース業:連結子会社(山銀リース株式会社)によるリース業務等
    • 信用保証業:連結子会社(山銀保証サービス株式会社)による信用保証業務等
    • その他:データ処理、クレジットカード、地域商社、VC 等(細分)
  • セグメント計上方針:連結財務諸表の会計処理に準拠。セグメント利益は経常利益ベース。
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む、普通株式)
    • 2025年3月期:32,216,115株
    • 2024年3月期:32,500,000株
  • 期末自己株式数
    • 2025年3月期:594,921株
    • 2024年3月期:507,602株
  • 期中平均株式数(普通株式)
    • 2025年3月期:31,935,990株
    • 2024年3月期:31,992,954株
  • 時価総額:–(株価情報は資料に含まれていません)
  • 自社株取得(取締役会決議)
    • 取得期間:2025年5月14日~2025年8月29日
    • 上限株数:350,000株(約1.11%)
    • 取得総額上限:500,000,000円
    • 目的:資本効率向上による株主還元
今後の予定(資料記載)
  • 定時株主総会開催予定日:2025年6月25日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月5日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月24日
  • 決算説明会資料作成:有、決算説明会:有
  • その他IR予定:決算短信中の業績予想・配当予想等(下表参照)
連結(2025年3月期、2024年3月期 比較)
  • 経常収益(売上に相当):52,861(△4.1%)
  • 経常利益:6,505(+72.9%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:4,412(+112.1%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS, 連結):138.17円
  • 総資産(期末):3,164,251
  • 純資産(期末):136,002
  • 自己資本比率(独自算定、注記あり):4.3%(注:決算短信での算出方法に基づく。連結バーゼル比率は別表)
  • 経常利益率(経常利益/経常収益):約12.3%
  • 総資産回転率(経常収益/総資産、概算):約1.67%
キャッシュ・フロー(連結)
  • 営業活動CF:△42,758(支出)
  • 投資活動CF:+56,973(収入)
  • 財務活動CF:△1,638(支出)
  • 現金及び現金同等物(期末):201,148
単体(主要)
  • 経常収益(単体):45,899(△2,747)
  • 経常利益(単体):5,617(+64.3%)
  • 当期純利益(単体):3,923(+83.8%)
  • 主要残高:貸出金 2,040,789、預金等(譲渡性預金含む)2,887,761、有価証券 814,352
財務の解説(資料に基づく中立的要旨)
  • 経常収益は主に有価証券利息配当金の減少等により減少した一方、経常費用は国債等債券売却損などの減少で縮小。結果として経常利益・当期純利益は大幅増益。
  • 貸出金は事業性貸出や個人向け貸出の増加により前年より増加(連結で約897億円増)。
  • 有価証券残高は投資信託や外貨建証券などの減少で約804億円減。
  • 預金は個人預金・公金預金の増加により増加(連結で約417億円増)。
  • 有価証券評価損益は、国内金利上昇や株価下落で評価損が拡大(その他有価証券で評価損計上)。
セグメント別情報(連結、2025年3月期)
  • 外部顧客に対する経常収益(百万円)
    • 銀行業:45,386
    • リース業:5,784
    • 信用保証業:241
    • その他:1,477
    • 合計(連結計上前):52,889(消去調整等ありで連結経常収益 52,861)
  • セグメント利益(経常利益ベース)
    • 銀行業:5,617(約86%の利益寄与)
    • リース業:210
    • 信用保証業:732
    • その他:364
    • 合計セグメント利益:6,925(調整後 6,505(連結経常利益))
  • セグメント資産(期末)
    • 銀行業:3,150,155(大半を占有)
    • リース業:16,240
    • 信用保証業:5,756
  • 要点:銀行業が収益・資産・利益の大部分を占める。信用保証業は利益率寄与が見られるが規模は小さい。
配当
  • 2024年3月期(実績):年間合計 35.00円(中間 17.50、期末 17.50)/配当金総額 1,124百万円/配当性向(連結) 53.8%
  • 2025年3月期(実績):年間合計 45.00円(中間 17.50、期末 27.50)/配当金総額 1,448百万円/配当性向(連結) 32.6%
  • 2026年3月期(予想):年間合計 56.00円(中間 28、期末 28)/配当性向目標(新方針)35%以上
  • 特別配当:今回(2025年3月期)に関する特別配当の記載なし。将来的な特別配当の可能性は業績・資本状況等に依存。
  • 配当方針変更(取締役会 2025/5/13決議)
    • 従来:総還元性向30〜40%を目安
    • 新方針(2025年度〜適用):親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向35%以上を目標とし、機動的な自己株式取得を行う
中長期計画との整合性
  • 新たな株主還元方針(配当性向35%以上+機動的な自社株取得)を2025年度(2026年3月期)より適用。
  • 2026年3月期(会社見通し)
    • 連結:経常利益 7,700、親会社株主に帰属する当期純利益 5,000(百万円)
    • 単体:経常利益 6,800、当期純利益 4,600(百万円)
  • 進捗・整合性:直近の収益改善(経常利益・純利益増)を踏まえ、配当方針・自社株取得方針を引き上げている旨を示している。中期計画の詳細目標との突合は資料内の別資料が必要(本資料では中期計画の数値・進捗は限定的)。
競合状況や市場動向(資料からの要旨)
  • マクロ概況(資料より):国内は緩やかな回復、物価上昇で個人消費は足踏み、企業投資は増加傾向。ただし中国向け輸出の低迷等に地域経済はやや弱含み。
  • 金融面:短期・長期金利上昇、円相場は変動(期中に大きく変動)。
  • 競合他社との比較:資料に直接的な同業比較数値は記載なし → (項目不明)「–」
  • 市場動向の示唆:金利上昇は利鞘改善に寄与する一方、有価証券評価損(保有債券・外貨建資産等)や市場変動リスクが存在。
今後の見通し(リスク含む)
  • 2026年3月期見通し
    • 連結経常収益:52,600(ほぼ横ばい)、経常利益:7,700(+18.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益:5,000(+13.3%)
    • 単体経常利益見通し:6,800、当期純利益:4,600
  • 主なリスク要因(資料記載・文脈より)
    • 金利動向(短期・長期金利の変動)
    • 有価証券の評価損(金利上昇、株価下落、外貨変動)
    • 地域経済の弱含み(中国向け輸出低迷等)
    • 信用リスク(貸倒、金融再生法開示債権の動向)
    • 為替、原材料等の外部ショックや規制変更
  • 注記:業績予想は現時点の情報と想定に基づくため、実績は変動し得る旨が明記されている。
重要な注記
  • 会計方針の変更:無(注記あり)
  • 連結範囲の変更:無
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査を受けていない旨の注記あり)
  • 自己資本比率(連結)は「バーゼルIII最終化」を適用して算出(2025年3月末より適用)。連結自己資本比率(バーゼルIII最終化適用後):10.32%(2025/3末、資料)。
  • 金融再生法開示債権(単体、期末):20,506百万円。不良債権比率(総与信に対する開示債権比率):0.98%(改善傾向)
補足(注目ポイント)
  • 収益構造:連結・単体ともに「有価証券利息配当の減少」で経常収益は減少した一方、経費圧縮・債券売却損の縮小などで経常利益・当期純利益は増加(利鞘や役務収益の動きも寄与)。
  • セグメント集中度:銀行本体が収益・資産・利益の大半を占める(銀行業が主力)。
  • 資本政策:配当性向目標の引上げ(35%以上)と機動的な自社株取得を明確化。2026年度予想で配当を増額する計画を示している(2026予想:年間56円)。

(出典:株式会社山形銀行 2025年3月期 決算短信および決算説明資料。記載は提供資料に基づく要約。情報の正確性は原資料を優先してください。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8344
企業名 山形銀行
URL http://www.yamagatabank.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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