2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

日本コークス工業株式会社(証券コード:3315) 2025年3月期 決算短信(連結)要約

以下は、提供いただいた決算短信の内容をもとに整理した要点です。不明な項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:日本コークス工業株式会社
  • コード/上場:3315/東証
  • URL:https://www.n-coke.com/
  • 代表者:代表取締役社長 松岡 弘明
  • 問合せ先責任者:人事・総務部長 奥苑 隆幸(TEL 03-5560-1311)
  • 提出日(決算短信):2025年5月9日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日
  • 定時株主総会開催予定日:2025年6月27日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月27日
  • 決算説明資料の有無:作成無し
  • 決算説明会の有無:開催無し
  • 決算短信は公認会計士/監査法人の監査対象外
  • 連結子会社数:6社(主要子会社:三池港物流、有明機電工業、三美鉱業、サンテック 他)
セグメント(報告セグメント)
  • コークス事業:コークスの製造・販売(当社、日本コークス工業東北 等)
  • 燃料・資源リサイクル事業:一般炭・石油コークスの仕入・販売、コールセンター、産業廃棄物処理・リサイクル(当社、三美鉱業 等)
  • 総合エンジニアリング事業:化学装置・機器、産業用機器、プラントの製造・販売(当社、有明機電工業、サンテック 等)
  • その他:運輸荷役、不動産販売・賃貸、その他(当社、三池港物流、サン情報サービス 等)

(注)セグメント収益は営業利益ベースで管理。社内取引は市場実勢価格で処理。

発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):302,349,449株(2025年3月期)
  • 期末自己株式数:11,325,681株
  • 期中平均株式数(連結EPS算定の基礎):291,024,351株
  • 時価総額:–(短信には記載なし)
連結業績ハイライト(2025年3月期/対前期)
  • 売上高:99,045百万円(△26.7%)
  • 営業利益:△8,562百万円(営業損失)
  • 経常利益:△10,269百万円(経常損失)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:△13,908百万円(当期純損失)
  • 包括利益:△13,882百万円
  • 1株当たり当期純損失(EPS):△47.79円
  • 連結業績要因(主な記載内容):
    • 2024年12月に発生した北九州事業所の火災による災害損失(災害損失:829百万円)等の影響
    • 既存の老朽炉のトラブルと2A炉立ち上げ後も復旧が進まず、生産・販売数量が大幅減(生産量:917千トン、販売数量は当初計画より大幅に減少)
    • 原料炭・コークス市況の年間を通じた下落
    • 結果としてトン当たり製造原価の悪化および固定費負担増加
主要財務指標(連結)
  • 総資産:130,630百万円(前期140,713百万円)
  • 純資産(=自己資本):41,600百万円(前期56,355百万円)
  • 自己資本比率:31.8%(前期40.0%)
  • 現金及び現金同等物期末残高:5,105百万円(前期6,160百万円)

キャッシュ・フロー(当期)
– 営業活動によるCF:△3,178百万円(前年は+10,827百万円)
– 投資活動によるCF:△16,685百万円(固定資産取得等)
– 財務活動によるCF:+18,813百万円(短期・長期借入等)
– 結果として現金は前期比で減少

主要注目点
– 固定資産取得による支出(設備投資)が増加(当期約16,026百万円)
– 長期借入金が増加(期末長期借入金:32,887百万円、前期8,495百万円)
– 純資産の大幅減少(約147億円の減少)

(注)個別(単体)業績も大幅な損失を計上(個別売上高89,750百万円、個別当期純損失△14,522百万円)

セグメント別の業績(2025年3月期・連結)
  • 売上高(外部顧客向け、百万円)
    • コークス事業:58,714
    • 燃料・資源リサイクル事業:27,240
    • 総合エンジニアリング事業:9,296
    • その他:3,793
    • 合計:99,045
  • セグメント利益(営業利益)/損失(百万円)
    • コークス事業:△12,357(大幅な赤字)
    • 燃料・資源リサイクル事業:2,775(黒字)
    • 総合エンジニアリング事業:2,072(黒字、増益)
    • その他:593(黒字)
    • セグメント合計:△6,916 → 全社費用等調整△1,645により連結で△8,562

セグメント注記(短信記載)
– コークス事業は生産トラブル・火災の影響で販売数量および利幅が著しく悪化し大幅赤字。
– 燃料・資源リサイクル事業は販売数量減で減収だが黒字。
– 総合エンジニアリング事業は大口受注等により増収増益。
– その他は増収増益。

財務の解説(短信に記載の要旨)
  • 当期は設備更新(2Aコークス炉)の竣工・操業開始(2024年9月)を実施したが、老朽炉の維持・復旧が十分でないこと、同年12月の火災事故などによりコークス生産・販売が計画を大きく下回った。
  • 生産減に伴う固定費負担の相対的増加、原料市況の下落が重なり、トン当たり製造原価が悪化したことが業績悪化の主要因。
  • 設備投資は継続している(有形固定資産の増加、建設仮勘定の減少等は竣工を反映)。
  • 財務面では借入金の増加で資金調達を実施(財務CFはプラス)しつつ、現金残高は減少。
配当
  • 2025年3月期(当期):期末配当 無配(第2四半期・期末ともに0.00円)
  • 2024年3月期:年間合計3.00円(期末3.00円)
  • 2026年3月期(予想):未定(短信では「未定。開示可能となった時点で速やかに開示する」と記載)
  • 特別配当:なし(当期は特別配当の記載無し)
中長期計画との整合性 / 今後の見通し
  • 今後の経営方針(短信の記載要旨):
    • 安全・安定操業を前提に、新鋭炉(2A炉)や稼働中の1A炉(2006年稼働)を主力に生産回復を図る。
    • 老朽炉は維持管理コスト等を勘案し、将来の最適生産体制の検討を進める。
    • コークス以外の事業(燃料・資源リサイクル、総合エンジニアリング等)も環境変化に即応し、安定収益を目指す。
  • 2026年3月期(予想・連結):
    • 売上高:98,000百万円
    • 営業利益:3,500百万円
    • 経常利益:2,200百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:900百万円
    • 1株当たり当期純利益:3.09円

(短信注記:当期見通しは為替・原料炭価格・海外通商政策等のリスクに左右される可能性あり)

競合状況・市場動向(短信記載ベース)
  • 短信では競合他社との比較や市場シェアの具体数値は記載されていません。主に以下の外部要因を業績リスクとして挙げています:
    • 米国通商政策の先行き、為替変動
    • 原料炭価格動向
    • 物価上昇が与える消費影響
リスク要因(短信記載の主なポイント)
  • 事業運営上の事故・災害リスク(実際に火災事故発生)
  • 老朽化設備のトラブルによる生産減少リスク
  • 原料炭価格やコークス市況の下落
  • 為替・海外景気(米中等)の影響
  • 財務面では借入金依存の増加(長期借入金増加、資金調達の必要性)
会計・注記等(重要な点)
  • 連結会計基準:日本基準で作成
  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準(2022改正)を当連結会計年度の期首から適用(財務諸表への影響は無し)
  • 連結範囲の変更:無し
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査対象外)
重要なイベント・その他
  • 2024年12月24日に北九州事業所での火災を開示(短信中に災害損失計上:829百万円)
  • 役員の異動に関する告知が別途開示(短信の「その他」参照)
  • 決算説明会・補足資料は作成無し

注意事項(短信に基づく)
– 本要約は提供された決算短信の記載に基づく事実整理です。将来の業績見通しは会社による前提に基づくものであり、その達成を保証するものではありません。
– 不明な項目は「–」と記載しています。追加の数値や比較(時価総額、競合比較、市場シェア等)が必要な場合は、別途指定してください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3315
企業名 日本コークス工業
URL http://www.n-coke.com/
市場区分 プライム市場
業種 エネルギー資源 – 石油・石炭製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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