2025年11月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(抜粋)まとめ — 日本フイルコン株式会社(コード:5942)

対象資料:2025年11月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結、期間:2024/12/1~2025/5/31、提出日:2025年7月1日)
注意:以下は開示資料に基づく事実整理です。投資助言・価値判断は行いません。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:日本フイルコン株式会社
  • 上場取引所:東京(東)
  • 証券コード:5942
  • URL:https://www.filcon.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 名倉 宏之
  • 問合せ先:専務取締役 管理・経営企画管掌/経営企画室長 齋藤 芳治(TEL: 042-377-5711)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年7月1日
    • 対象会計期間(中間):2024年12月1日~2025年5月31日
    • 半期報告書提出予定日:2025年7月4日
    • 配当支払開始予定日:2025年8月1日
    • 決算補足説明資料:無
    • 決算説明会:無
セグメント

(報告セグメント:4セグメント)
– 産業用機能フィルター・コンベア事業
– 製紙用ワイヤー等の製造・販売、工業用金網(ふるい分け・ろ過・搬送)など
– 電子部材・フォトマスク事業
– エッチング加工製品(金属/複合フィルム)、フォトマスクの製造・販売
– 環境・水処理関連事業
– プール・ろ過装置の設計販売、天然ガスパイプライン用絶縁継手等
– 不動産賃貸事業
– 保有不動産の賃貸(店舗・マンション・駐車場等)

発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):22,167,211株(2025年11月期中間期)
  • 期末自己株式数:2,848,395株(2024年11月期:2,460,195株)
  • 期中平均株式数(中間期):19,384,566株
  • 時価総額:–(資料記載なし)
今後の予定
  • 半期報告書提出:2025年7月4日
  • 配当支払開始:2025年8月1日
  • IRイベント(決算説明会等):当該中間期は「無」。今後の予定は開示なし。
連結業績(中間:2025年11月期中間)
  • 売上高:13,424(前年同期間:14,098、△4.8%)
  • 営業利益:282(前年:346、△18.3%)
  • 経常利益:347(前年:535、△35.1%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:280(前年:545、△48.6%)
  • 1株当たり中間純利益:14.47円(前年:27.71円)
連結財政状態(中間末:2025/5/31)
  • 総資産:42,650
  • 純資産合計:22,875
  • 自己資本比率:52.8%
  • 現金及び現金同等物(期末):5,026(前年同期末:5,203)
  • 流動資産:20,530
  • 流動負債:14,319
  • 固定資産:22,120
  • 負債合計:19,776
中間期キャッシュ・フロー(当中間)
  • 営業CF:+1,806
  • 投資CF:△1,440
  • 財務CF:△156
  • 現金増減:+204(期首4,822→期末5,027)
収益性・効率性・安全性の指標(計算値)

(中間期データを基に概算)
– 営業利益率(中間):282 / 13,424 = 約2.11%(前年中間:約2.46%)
– 総資産回転率(中間):13,424 / 42,650 = 約0.315回(前年中間:約0.326回)
– 流動比率(流動資産/流動負債):20,530 / 14,319 = 約143%(1.43倍)
– 財務レバレッジ(負債/純資産):19,776 / 22,875 = 約0.865(86.5%)
– 減価償却費(中間):897(増加)

セグメント別(中間:2025/12/1–2025/5/31、単位:千円→百万円表記)
  • 売上高(百万円)
    • 産業用機能フィルター・コンベア:9,727(約72.5%)
    • 電子部材・フォトマスク:2,163(約16.1%)
    • 環境・水処理関連:1,018(約7.6%)
    • 不動産賃貸:516(約3.8%)
    • 合計:13,424
  • セグメント利益(営業利益、百万円)
    • 産業用機能フィルター・コンベア:434(営業利益率約4.46%)
    • 電子部材・フォトマスク:145(営業利益率約6.72%)
    • 環境・水処理関連:△36(営業損失、率約△3.5%)
    • 不動産賃貸:391(営業利益率約75.8% — ※セグメント特性により高率)
    • セグメント合計:934 → 全社調整等(△652)により連結営業利益282

注:不動産セグメントの高率は「その他収益(リース取引等)」等の収益構成が影響しているため、単純比較には注意。

財務の解説(開示より要旨)
  • 全体:売上高は前年同期比で減少(主に環境・水処理関連で大型プール案件の一服)、営業利益は人件費・製造費・減価償却費の増加等で減少。
  • セグメント別:
    • 産業用:国内の紙需要減少で製紙分野は横ばい~減少圧力。人件費・製造費上昇で営業利益減少。
    • 電子部材・フォトマスク:AI向け先端需要は旺盛だが車載・産業向けは弱く、減価償却費負担の増加で営業利益低下。
    • 環境・水処理:前期の不採算大型案件剥離で売上は減少したが損失幅は縮小。
    • 不動産:既存物件が順調に稼働、ほぼ横ばい。
  • 特別損益:関係会社株式売却益208(当中間)計上。減損損失は24(当中)、対象は主に電子部材・フォトマスク関連資産。
配当
  • 中間配当(2025年11月期):14.00円(前年中間:13.00円)
  • 期末予想(通期):14.00円(予想合計:28.00円、前期合計28.00円)
  • 特別配当:無(直近公表の予想に修正なし)
中期経営計画との整合性
  • 会社は2025年11月期の通期業績予想を前回公表(2025/1/10)から変更していない。
  • 通期予想(2025/12/1~2025/11/30):売上28,000(△2.2%)、営業利益600(△35.1%)、経常利益850(△24.8%)、当期純利益550(△11.7%)、1株当たり当期純利益27.96円。
  • 進捗(中間実績比):売上は通期予想の約47.9%(13,424/28,000)、営業利益は約47.1%(282.5/600)で推移。
競合状況・市場動向(開示の言及を要約)
  • 国内製紙分野は需要減少傾向。海外では板紙・衛生紙・不織布等は堅調だが、欧州の景気減速の懸念あり。
  • 電子部材分野はAI関連等で先端需要は強い一方、車載・産業分野は軟調。
  • 為替・米国の通商政策等、海外需給の不確実性を会社も指摘。

(同業比較等の具体数値は資料に記載なし → 比較は不明)

今後の見通し・リスク要因(開示より)
  • 今期業績予想に変更はなし(上記通期予想を維持)。
  • 主なリスク要因(開示文より抜粋・整理):
    • 国内外の需要動向(製紙・電子等)の悪化
    • 原材料費、人件費、製造費、減価償却費等の上振れ
    • 為替変動(当中に為替差損60)や金利上昇(支払利息増加)
    • 大型プロジェクトの採算性(過去の不採算案件の清算は進んだが、案件獲得状況に依存)
  • 業績が想定と異なる場合、通期予想は見直しの可能性あり(会社注記)。
重要な注記・会計方針
  • 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無
  • 連結範囲の変更:無
  • 会計方針の変更:有(「法人税等に関する会計基準(2022改正)」を期首から適用)。会社は当該変更による中間連結財務諸表への影響はないと説明。
  • 第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。
  • 減損損失:当中間に電子部材・フォトマスク事業で24,758千円(+全社資産75千円)計上。

以上
(資料は2025年7月1日付の同社公表資料に基づき整理しました。不明項目は「–」と記載しています。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5942
企業名 日本フイルコン
URL http://www.filcon.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – 金属製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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