2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約)
出典:日産車体株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(日本基準、連結) — 提出日:2025年7月30日
基本情報
- 企業概要
- 企業名:日産車体株式会社
- 主要事業分野:自動車関連(車体製造・販売)を中心に、設備メンテナンス、情報処理、人材派遣など
- 代表者名:取締役社長 冨山 隆
- 連絡先:法務・広報部部長 齊藤 義雄(TEL 0463-21-8001)
- 上場取引所・コード:東証 7222
- URL:https://www.nissan-shatai.co.jp
- 報告概要
- 提出日:2025年7月30日
- 対象会計期間(第1四半期):2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期第1四半期)
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
- セグメント(報告セグメント)
- 自動車関連:自動車車体の製造・販売等(主力)
- 設備メンテナンス:設備関連の保守・点検等
- 情報処理:情報サービス関連
- 人材派遣:派遣サービス等
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):135,452,804株(2026年3月期1Q)
- 期末自己株式数:106株
- 四半期累計平均株式数:135,452,698株
- 今後の予定(公表分)
- 重要事象(注目事項):2025年7月、日産自動車が当社湘南工場で生産している「NV200バネット」の生産委託を2026年度末で終了と決定。本件の業績影響は精査中で、必要あれば業績予想を修正して開示予定。
財務指標(第1四半期・要点)
※単位:百万円(注記ある場合は記載)
– 主要損益(累計:2025/4/1–2025/6/30)
– 売上高:87,882(前年同期比 +35.0%)
– 売上原価:83,946
– 売上総利益:3,935
– 販管費:1,708
– 営業利益:2,226(前年同期は営業損失 △2,023)
– 経常利益:2,436
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,728
– 1株当たり四半期純利益(EPS):12.76円
– 連結財政状態(2025/6/30)
– 総資産:260,933
– 流動資産:165,231(現金及び預金 75,521、受取手形・売掛金等 69,257)
– 固定資産:95,701
– 総負債:83,684(流動負債 79,222、固定負債 4,461)
– 純資産:177,248
– 自己資本比率:67.9%
– 1株当たり純資産(BPS):1,308.56円
– キャッシュフロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
– 第1四半期に係る減価償却費(無形含む):2,606百万円
– 収益性指標(計算値、四捨五入)
– 売上高営業利益率:2,226 / 87,882 ≒ 2.53%
– 経常利益率:2,436 / 87,882 ≒ 2.77%
– 純利益率:1,728 / 87,882 ≒ 1.97%
– 売上総利益率(粗利率):3,935 / 87,882 ≒ 4.48%
– 総資産回転率:売上高 / 総資産 = 87,882 / 260,933 ≒ 0.34回
– 財務安全性(計算値)
– 負債純資産比(負債/純資産):83,684 / 177,248 ≒ 0.47
– 流動比率(流動資産/流動負債):165,231 / 79,222 ≒ 2.09(約209%)
– セグメント別(当第1四半期)
– 売上高(外部顧客向け)
– 自動車関連:86,427(約98.3%)
– 設備メンテ:119
– 情報処理:780
– 人材派遣:555
– 合計(連結):87,882
– セグメント利益(営業ベース)
– 自動車関連:2,165(セグメント利益の大半)
– 設備メンテ:△42
– 情報処理:30
– 人材派遣:56
– 調整差額:16 → 連結営業利益 2,226
– 自動車関連の寄与度:売上・営業利益とも圧倒的に高い(売上比:約98%、営業利益寄与比:約97%)
財務の解説(決算短信の記載に基づく要旨)
- 業績改善の主因は、日産自動車から受注している車両の販売台数増(前年同期比 +20.7%、35,354台)。特に「新型パトロール」「新型アルマーダ」の増加が寄与している。
- 売上高は台数増により前年同期比で大幅増加、損益は営業黒字に転換。
- 資産面では流動資産が受取手形・売掛金の減少等で前期末比減少。負債は支払手形・買掛金の減少で減少し、純資産は期中利益計上と配当で若干増加。
- 重要な後発事象として、日産自動車がNV200バネットの生産委託を2026年度末で終了する旨を発表。これによる業績への影響は現在精査中(必要に応じて業績予想修正を行う旨)。
配当
- 配当実績(2025年3月期):第2四半期末 6.50円、期末 6.50円、年間計 13.00円
- 2026年3月期予想(前回予想から修正なし):第2四半期末 6.50円、期末 6.50円、年間計 13.00円
- 特別配当:なし(今回発表分に特別配当は記載なし)
セグメント別の詳細と戦略(短信記載に基づく)
- セグメント構成は自動車関連が主力で、設備メンテ・情報処理・人材派遣は売上・利益の補完的な役割。
- 当第1四半期は自動車関連の販売増が主因で黒字転換。設備メンテは若干の赤字、情報処理・人材派遣は小幅黒字。
- 今後の見通しについては、NV200生産終了の影響精査中であり、必要時は業績予想を修正して開示する予定。
中長期計画との整合性
- 決算短信内に明示された中期経営計画の項目は記載なし。
- ただし、主要顧客(日本では日産自動車)からの受注構造に依存しており、主要車種の生産・委託状況が中長期業績に影響する点は示唆されている。
- NV200生産終了の発表は中期の受注・稼働計画に影響する可能性があるため、同社は影響を精査中。
競合状況・市場動向(短信記載に基づく留意点)
- 同業他社との比較データは短信に記載なし(→ –)。
- 市場動向として、国内経済は緩やか回復中だが物価上昇が個人消費に影響する点、米国の関税政策等の間接影響にも注視が必要と記載。
- 主要顧客の方針変更(NV200生産委託終了)がサプライヤー収益に直接影響する点が示されている。
今後の見通し・リスク要因
- 通期業績予想(2026年3月期、変更なし)
- 売上高:398,100(前年同期比 +13.6%)
- 営業利益:6,900(+34.0%)
- 経常利益:7,000(+19.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:4,400(+45.1%)
- 1株当たり当期純利益(予想):32.48円
- 主なリスク要因(短信注記・文面から)
- 日産自動車による生産委託の変更(NV200生産終了)の影響(現在精査中)
- マクロ要因(個人消費、関税政策等)
- 為替・原材料価格・部品供給等の市況変動
- 同社は、必要に応じて速やかに業績予想を修正して開示すると表明。
重要な注記(会計・監査等)
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算方法について注記あり。第1四半期の税金費用は見積実効税率等を使用して算出)
- 第1四半期の連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による期中レビューを実施済み。結論として重要な点で不適正と信じさせる事項は認められない旨の報告あり。
その他(短信中の補足情報)
- 製品別売上(台数・金額):乗用車・商用車・小型バス別に台数・売上を記載。第1四半期では乗用車が前期比で増加(14,696台→22,012台)、商用車も増、但し小型バスは減少。
- 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない。
(注)本要約は、提供された決算短信の記載内容に基づいて整理したものです。投資判断に関する助言や価値判断は行っておりません。不明な項目は「–」と記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7222 |
企業名 | 日産車体 |
URL | http://www.nissan-shatai.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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