2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約:2026年3月期 第1四半期/連結)
提出日:2025年7月31日
上場会社:日進工具株式会社(証券コード 6157、東証)
URL:https://www.ns-tool.com
基本情報
- 企業名:日進工具株式会社
- 主要事業分野:切削工具(超硬小径エンドミル)等の製造・販売、プラスチック成形品(工具ケース等)
- 代表者名:代表取締役社長 後藤 弘治
- 問合せ先:取締役 経営企画室長兼管理部長 戸田 覚(TEL 03-6423-1135)
- 決算補足資料の有無:有
- 決算説明会:無(補足資料は作成)
- 提出日:2025年7月31日
- 対象会計期間(第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
- 報告書の会計基準:日本基準(連結)
- 発行済株式等:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):25,035,034株
- 期末自己株式数:117,063株
- 四半期累計期間の期中平均株式数:24,918,120株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:決算説明会は無(補足資料は公表済)。その他IRイベント日程:–(資料に記載なし)
セグメント
- 報告セグメント構成:
- 「エンドミル関連」:主力事業。超硬小径エンドミル中心の切削工具製造販売。
- 内訳(製品区分):エンドミル(6mm以下)、エンドミル(6mm超)、エンドミル(その他)
- 「その他」:工具ケース等を中心としたプラスチック成形品
- 備考:その他セグメントの売上・利益・資産はいずれも合計の10%未満であるため、報告セグメントは実質1つ(エンドミル関連)として扱われている。
売上の製品別内訳(第1四半期)
– エンドミル(6mm以下):1,797百万円(前年同期比 -1.2%)
– エンドミル(6mm超):184百万円(同 -1.8%)
– エンドミル(その他):99百万円(同 -1.0%)
– その他:184百万円(同 +9.8%)
財務指標(要点)
※単位はいずれも百万円(少数以下切捨て)/期間は2025年4月1日~2025年6月30日(連結第1四半期累計)
主要業績(前年同期比較)
– 売上高:2,266百万円(△0.5%)
– 営業利益:390百万円(+15.5%)
– 経常利益:399百万円(+17.7%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:262百万円(+18.8%)
– 1株当たり四半期純利益:10.52円(潜在株式調整後:10.44円)
損益率・効率性(第1四半期)
– 売上総利益:1,223.796百万円 → 粗利率 ≒ 54.0%(前年同期:51.2%)
– 営業利益率 ≒ 17.3%(前年同期:14.9%)
– 経常利益率 ≒ 17.6%
– 純利益率 ≒ 11.6%
– 総資産回転率(四半期ベース) ≒ 2,266 / 19,551 = 0.116(前年同期は約0.114)
貸借対照表(2025年6月30日)
– 総資産:19,551百万円(前期末比 △390百万円)
– 流動資産合計:13,226百万円(現金預金 9,450.7百万円、売掛金 1,318.6百万円、棚卸資産 計約2,333百万)
– 固定資産合計:6,325.9百万円(有形固定資産 5,000.9百万円、土地 885.1百万円)
– 負債合計:1,274百万円(前期末比 △251百万円)
– 純資産(株主資本含む):18,277百万円(前期末比 △138百万円)
– 自己資本比率:92.5%
– 減価償却費(第1四半期累計):145,875千円(約145.9百万円)
キャッシュ・フロー
– 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載)。
– 現金及び預金:9,450.7百万円(期中の法人税・賞与支払い等で減少)
セグメント別収益貢献
– 報告セグメントは事実上「エンドミル関連」が主で、製品別では「エンドミル(6mm以下)」が最大寄与。
– 「その他」セグメントは売上構成比で10%未満(報告上は集約)。
財務の解説(会社説明より要約)
– 売上はほぼ横ばいながら、コスト管理・生産効率改善(小集団改善「オレンジFC活動」等)で粗利・営業利益率は改善。
– 主需給は製品別に差があり、半導体・電子部品関連はAI・データセンター向けで堅調、車載・金型向けは米国関税影響の先行き不透明で停滞。海外(中華圏)ではEV・スマートフォン向け受注は好調。
配当
- 2025年3月期(実績):年間配当 30.00円(第2四半期末 15.00円、期末 15.00円)
- 2026年3月期(予想):年間配当 30.00円(第2四半期末予想 15.00円、期末予想 15.00円)
- 直近の配当予想からの修正:無
- 特別配当:無
セグメント別情報(補足)
- 報告セグメント:製品部門別に「エンドミル関連」と「その他」の2区分。ただし「その他」は10%未満のため実務上は単一セグメントとみなされている。
- 第1四半期は製品面で新製品投入(CBN 4枚刃 SSR400、CBN 3枚刃 SSPB320、MRBTNH230 など)を実施。展示会(INTERMOLD2025)で新製品を発表。
- 生産面ではリードタイム短縮・コスト削減の取り組みを継続。
中長期計画との整合性
- 2026年3月期通期業績予想(2025/4/1~2026/3/31、変更なし)
- 通期売上高:9,680百万円(前期比 +2.6%)
- 営業利益:1,740百万円(△1.5%)
- 経常利益:1,750百万円(△1.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,200百万円(△5.1%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):48.20円
- 第1四半期は会社の通期見通しに対する修正はなし。進捗については第1四半期は概ね想定内の範囲と報告。
競合状況・市場動向(資料記載分のまとめ)
- 需要動向:
- 強化領域:半導体・電子部品・デバイス関連(AI・データセンター向け)および中華圏でのEV・スマホ向け
- 弱含み:自動車関連(特に輸出向け金型関連)— 米国関税の不透明感が影響
- 競合他社との比較:資料上の同業比較データは記載なし → 比較データは“–”
今後の見通し・リスク要因
- 今後の見通し:
- 通期業績予想に変更はなし(2025年5月15日公表の予想を維持)
- 第1四半期は売上横ばいだが利益率改善で増益
- 主なリスク要因(資料からの留意点)
- 米国関税政策等の貿易・規制リスク(製造業・輸出に影響)
- 原材料・エネルギー価格の変動
- 為替変動(外貨建て取引での影響)
- 市況の変化(顧客需要・半導体サイクル等)
- 業績予想の前提と留意事項:開示時点で入手可能な情報と仮定に基づく見通しであり、将来の不確実要因により実績は変動する可能性がある旨の注記あり。
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:適用あり(税金費用は通期の見積実効税率を適用して四半期分を算定)
- 監査(レビュー):添付された第1四半期連結財務諸表に対する公認会計士/監査法人のレビューは無し
- 連結範囲の変更:無
- 株主資本に著しい変動:該当なし
- 継続企業の前提に関する注記:該当なし
(注)本要約は、提出された決算短信の記載内容に基づき整理したものです。投資判断を目的とした助言や推奨は行っておりません。不明な項目は“–”で表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6157 |
企業名 | 日進工具 |
URL | http://www.ns-tool.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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