2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(要約) — 株式会社淀川製鋼所(5451)

提出日:2025年8月6日(資料:2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
注意:以下は提出資料に基づく事実の整理です。投資助言は行いません。不明項目は「–」で記載しています。

基本情報
  • 企業名:株式会社淀川製鋼所
  • 主要事業分野:鋼板関連事業(主力)、ロール事業、グレーチング事業、不動産事業、その他(運輸・倉庫、ゴルフ場、売電等)
  • 代表者:代表取締役社長 田中 栄一
  • 会社URL:https://www.yodoko.co.jp/
  • 問合せ先:IR室長 出口 尊之 TEL 06-6245-1113
  • 決算補足資料の作成:有
  • 決算説明会:無
報告概要
  • 提出日:2025年8月6日
  • 対象会計期間(当第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
  • 会計基準:日本基準(連結)
  • 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無
  • 会計方針の変更等:無し(注記による)
株式関連
  • 期末発行済株式数(普通株式、期末)※株式分割を期首適用した想定値:159,186,150株
  • 期末自己株式数:14,547,086株
  • 期中平均株式数(四半期累計):144,625,806株
  • 株式分割:普通株式1株につき5株(効力発生日:2025年7月1日)。1株当たり数値(EPS・配当等)は分割後の株式数に合わせて表示・算定。
今後の予定
  • 決算発表(次回):第2四半期(累計)・通期予想の更新等あり(同資料で業績予想および配当予想の修正が公表されているため、別途「業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ」を参照)
  • IRイベント:決算説明会は当期は開催無し。個別IR等は別途案内(–)
主要財務指標(連結、単位:百万円 unless otherwise noted)

※比較は前年同四半期(2025年3月期 第1四半期)
– 売上高:52,769(+0.3%)
– 営業利益:4,196(+3.3%)
– 経常利益:5,125(+0.1%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,401(+6.0%)
– 1株当たり四半期純利益(分割後算定):23.52円(潜在株式調整後 23.48円)
– 総資産:255,249(前期末264,256 → △90,? 百万円)
– 純資産:209,238(前期末215,120 → △58,? 百万円)
– 自己資本(参考):189,743(百万円)
– 自己資本比率:74.3%
– 期末発行済株式数(注):159,186,150株
– 期中平均発行済株式数(四半期累計):144,625,806株

損益計算書の要点(第1四半期累計)
  • 売上総利益:9,753(売上高52,769に対し粗利率 ≒ 18.5%)
  • 販管費:5,557
  • 営業利益:4,196(営業利益率 ≒ 8.0%)
  • 営業外収益合計:985、営業外費用合計:57
  • 税引前当期純利益:5,167
  • 法人税等合計:1,407
  • 四半期純利益(連結):3,760(内 親会社株主に帰属 3,401、非支配株主359)
貸借対照表の要点(比較:前連結会計年度末 → 当第1四半期末)
  • 流動資産:159,857 → 150,674(主な変動:現金及び預金 58,090 → 51,384(△6,706)/受取手形・売掛金 43,930 → 45,010(+1,080)/商品及び製品 24,440 → 21,794(△2,646)/有価証券 2,995 → 1,508(△1,487))
  • 固定資産:104,399 → 104,574(投資有価証券 40,961 → 42,969 等)
  • 総資産:264,256 → 255,249(△9,007)
  • 流動負債:29,759 → 26,202(主な変動:支払手形・買掛金 14,453 → 13,311(△1,142)/未払法人税等 3,504 → 1,350(△2,154))
  • 固定負債:19,376 → 19,808
  • 負債合計:49,136 → 46,010(△3,125)
  • 株主資本(株主資本合計):164,196 → 160,358(利益剰余金は133,392 → 129,535)
  • その他の包括利益累計額:30,524 → 29,384(為替換算調整勘定の減少等)
  • 純資産合計:215,120 → 209,238(△5,882)
キャッシュフロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書(Q1期間分)は作成されていない(注記)
  • 減価償却費(四半期累計):1,129(前期同 1,098)
セグメント(報告セグメント)情報

(単位:百万円、当第1四半期累計 2025/4/1–2025/6/30)
– セグメント区分:鋼板関連事業/ロール事業/グレーチング事業/不動産事業/その他
– 外部顧客売上高(当Q1)
– 鋼板関連:50,091
– ロール:852
– グレーチング:693
– 不動産:336
– その他:794
– 合計(外部):52,769
– セグメント利益(営業ベース、集計値)
– 鋼板関連:4,217
– ロール:27
– グレーチング:9
– 不動産:190
– その他:156
– セグメント計:4,601
– 調整額(配賦不能費用等):△405
– 連結営業利益:4,196

セグメント別概況(当該四半期の記載より)
  • 鋼板関連事業(売上の約95%を占める主力)
    • 日本:ひも付き(特定需要家)・店売り(一般流通)とも販売数量が減少 → 減収(国内寄与の減少)
    • 海外:台湾(SYSCO社)は販売数量増で増収増益。中国(YSS社)は売上ほぼ横ばいだが収益改善。タイ(PPT社)も堅調。
    • 建材業務(外装用、エクステリア等)は売上・利益とも減少。
  • ロール事業:主に国内向け鉄鋼用ロールの販売増により増収・増益
  • グレーチング事業:道路関連工事低水準で販売数量減、減収・減益
  • 不動産事業:売上増だが一時的な費用発生で減益
  • その他:倉庫運送等が伸長し増収、但し費用増で営業利益はほぼ前期並み
配当
  • 直近の実績(2025年3月期、分割前表示)
    • 中間:100.00円、期末:251.00円、合計:351.00円(分割前)
  • 2026年3月期(予想、分割後表示)
    • 第1四半期末:-、第2四半期(中間):20.00円、第3四半期:-、期末:40.00円、年間合計:60.00円
  • 配当予想の修正:当四半期資料にて「直近に公表されている配当予想からの修正:有」と明示(別途「業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ」を参照)
  • 特別配当:当該四半期に関する記載無し(特別配当:無し)
中長期計画との整合性
  • 同社は「淀川製鋼グループ中期経営計画2025」の着実な実行を掲げ、収益力強化を図る方針を記載。
  • 当第1四半期の進捗(収益面)は、セグメント別に回復・改善が見られる箇所(台湾・中国子会社の収益改善等)と、国内の需要減で不振の箇所が混在。資料中では「中期計画の着実な実行に取り組む」との記載あり。
  • 進捗の可否(目標達成可能性)については、業績予想の修正があるため、別途公表の修正資料を参照する必要あり。
競合状況・市場動向(開示内容の要旨)
  • マクロ/市場環境(会社コメント)
    • 日本:企業の設備投資やインバウンド回復で持ち直しが続く一方、通商政策(米国の追加関税)等の不確実性が企業心理を慎重にしている。
    • 世界:米国は個人消費堅調だが追加関税の懸念、中国は不動産調整や過剰生産、欧州は製造業回復の兆しだが通商リスクを懸念。
  • 鉄鋼市況の懸念点(会社が指摘)
    • 中国の高水準生産による供給過剰感、米国の関税政策による貿易摩擦と流通面での影響、国内の建設投資抑制等。
  • 競合比較:同資料内での競合他社との定量比較は記載無し(–)
今後の見通し(業績予想等)
  • 2026年3月期 連結業績予想(通期、2025/4/1–2026/3/31)〔注:直近公表の予想から修正あり、詳細は別資料参照〕
    • 第2四半期(累計)予想:売上高 103,000(△2.2%)、営業利益 6,900(△11.7%)、経常利益 8,300(△9.5%)、当期純利益(親会社株主帰属)5,500(△5.0%)、1株当たり当期純利益 38.03円
    • 通期予想:売上高 199,000(△4.5%)、営業利益 11,600(△16.5%)、経常利益 17,000(△21.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 11,500(△14.8%)、1株当たり当期純利益 79.51円
  • 会社コメント(見通しの前提):米国関税措置や国際関係の変化、為替・原材料の影響等不透明要因がある中で、機動的な営業・生産活動と中期計画の実行で収益力強化を図るとしている。
  • 業績見通しの留意点:業績見通しは現在入手している情報と一定の前提に基づくものであり、実際の業績は諸要因により大きく変動する可能性がある、と注記。
主なリスク要因(資料に基づく要旨)
  • 国際通商政策(米国の追加関税等)による輸出入・需給バランスへの影響
  • 中国の生産過剰・不動産市場調整による需要低迷
  • 国内建設投資の抑制、資材価格高止まり、人手不足
  • 為替変動(円安/円高)、原材料価格の変動
  • これらは同社業績に影響を与える外部要因として強調されている
重要な注記(会計・その他)
  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計に関するキャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記)
  • 株式分割:普通株式1→5(2025/7/1)を期首に仮定して1株当たり指標を算定
  • 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無し

以上
参照:株式会社淀川製鋼所「2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)」(2025年8月6日公表)および同資料内の関連注記・「業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ」(同日公表)への言及。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5451
企業名 淀川製鋼所
URL http://www.yodoko.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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