2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社淀川製鋼所(5451) 2025年3月期 決算短信(連結)サマリー
以下は提供いただいた決算短信の内容を整理したものです。出典は同短信(提出日:2025年5月9日)です。不明な項目は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:株式会社淀川製鋼所
- 上場取引所:東証
- 証券コード:5451
- URL:https://www.yodoko.co.jp/
- 代表者:
- 代表取締役社長:田中 栄一
- 問合せ先:
- IR室長:出口 尊之/TEL 06-6245-1113
報告概要
- 提出日:2025年5月9日
- 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算説明会:有(証券アナリスト・機関投資家向け)
- 決算補足資料:作成あり
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):31,837,230株(2025年3月期)
- 期末自己株式数:2,919,987株(2025年3月期)
- 期中平均株式数:28,905,159株(2025年3月期)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 備考:株式分割(1株→5株)を2025年7月1日を効力発生日として実施予定(決議済)
今後の予定(短信内記載)
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月24日
- 配当支払開始予定日:2025年6月25日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月23日
- IR/決算説明会:証券アナリスト・機関投資家向けに開催(開催済/開催予定の旨)
セグメント
(報告セグメントは4区分)
– 鋼板関連事業
– 概要:冷延鋼板、めっき鋼板、塗装鋼板等の製造販売、建材商品、エクステリア商品、建設工事の設計・施工等
– ロール事業
– 概要:鉄鋼用ロール、非鉄用ロール等の製造販売
– グレーチング事業
– 概要:グレーチングの製造販売
– 不動産事業
– 概要:ビル、駐車場等の賃貸・売買
– その他:運輸・倉庫、ゴルフ場、機械プラント、売電(太陽光)等
セグメント別の主要数値(当連結会計年度:2024/4–2025/3、単位:百万円)
– 外部顧客売上高(連結合計) 208,460
– 鋼板関連:198,461(約95.2%)
– ロール:2,866(約1.4%)
– グレーチング:3,296(約1.6%)
– 不動産:1,391(約0.7%)
– その他(注):2,445(約1.2%)
– セグメント利益(営業利益ベース)
– 鋼板関連:13,954
– ロール:43
– グレーチング:100
– 不動産:832
– その他:543
– セグメント合計:15,474 → 調整(全社費用等)△1,584 → 連結営業利益13,889
(注)「その他」は報告セグメント外事業を含む。セグメント資産、減価償却費、投資額等の内訳は短信に記載。
財務指標(要点)
単位:百万円(特記なき場合は連結)
損益(連結・2025年3月期 実績)
- 売上高:208,460(前期 203,957、+2.2%)
- 売上総利益:34,149
- 営業利益:13,889(前期 12,017、+15.6%)
- 経常利益:21,551(前期 15,202、+41.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:13,499(前期 4,456、+202.9%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):467.03円(希薄化後 465.96円)
- 売上高営業利益率:約6.7%
- 経常利益率:約10.3%
- 当期純利益率:約6.5%
※当期は投資有価証券売却益の計上等により経常利益増加幅が営業利益増加幅を上回る。
貸借対照表(連結)
- 総資産:264,256(前期 265,863、△16億円)
- 負債合計:49,136(前期 52,031、△2,895)
- 純資産:215,120(前期 213,832、+12,888)
- 自己資本比率:73.7%
- 1株当たり純資産(BPS):6,733.72円
キャッシュ・フロー(連結)
- 営業活動CF:+11,311(前期 +21,521)
- 投資活動CF:△6,736(前期 △809)
- 財務活動CF:△12,508(前期 △5,360)
- 現金及び現金同等物 期末残高:50,761(前期 57,398)
財務安全性・効率性(抜粋・計算)
- 負債/純資産比(負債 ÷ 純資産):約0.23(49,136 ÷ 215,120)
- 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債):約537.6%(流動資産 159,857 ÷ 流動負債 29,759)
- 総資産回転率(売上高 ÷ 総資産):208,460 ÷ 264,256 ≒ 0.79回/年
- 売上高営業利益率:6.7%(上記)
(注)一部指標は提供データに基づき簡易計算。詳細な指標は原表を参照ください。
セグメント別の状況・戦略
- 鋼板関連事業:グループ売上の大部分を占める。国内では高付加価値品(塗装鋼板等)販売に注力し、販売数量の変動はあるが利益貢献が大きい。海外拠点(台湾、タイ、中国)で地域差があり、台湾SYSCOは販売数量増だが価格低下で減益、中国YSSは不動産不況の影響で回復鈍化、タイPPTは市況低下もコスト削減で増益。
- ロール事業:販売量減少により減収・減益。
- グレーチング事業:販売価格改善も販売数量減で減収・減益。
- 不動産事業:売上・損益ほぼ前期並み。
- その他:倉庫運送等が回復し増収・増益。
セグメント投資・減価償却:
– 連結の有形・無形固定資産増加(投資額):約6,111百万円(連結)
– 鋼板関連が主な投資先
中長期計画との整合性
- 同社は「淀川製鋼グループ中期経営計画2025」を掲げており、当期の連結営業利益目標「130億円以上」を達成(実績:138.89億円)。短信では中期計画の着実な実行を継続すると明示。
- 進捗:営業利益目標は達成。今後は計画に基づく収益力強化に取り組む旨。
配当
- 配当政策:安定・継続的配当を基本とし、2023〜2025年度の3年間は「年間配当1株当たり200円以上」かつ「連結配当性向 年間75%以上」を目標とする旨を表明(短信記載)。
- 2024年3月期(前期):年間200円(中間55円、期末145円)
- 2025年3月期(当期 実績):年間351円(中間100円、期末251円)=配当金総額 10,250百万円、連結配当性向 75.2%
- 2026年3月期(予想):年間54円(※株式分割を考慮した金額、短信は分割後想定で表示)/連結配当性向(予想) 75.1%
- 備考:2025年7月1日付で1→5の株式分割を実施予定のため、1株当たり配当表示は分割考慮あり(次期予想は分割後ベースで表示)。
競合状況・市場動向(短信より)
- 鉄鋼業を取り巻く環境:日本国内は住宅着工・機械受注の弱含み、個人消費伸び悩み。自動車生産も減速傾向。海外では中国の不動産低迷が続き内需停滞、粗鋼生産は高止まりで市況は弱含む。米国新政権の通商政策変更等により世界的に不確実性が高い。
- 同社コメント:直接の対米取引は大きくないため直接影響は限定的と見ているが、製品・原料需給や価格には間接的な影響を受ける可能性がある。
(短信は競合他社との直接的な数値比較は行っていないため、同業他社比較は–)
今後の見通し・業績予想
(連結:2026年3月期予想(2025/4〜2026/3))
– 通期(予想)
– 売上高:203,000 百万円(前期比 △2.6%)
– 営業利益:11,400 百万円(△17.9%)
– 経常利益:16,100 百万円(△25.3%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:10,400 百万円(△23.0%)
– 1株当たり当期純利益(分割考慮済):71.93円
– 簡単な差分要点:会社は世界経済・鉄鋼市況の不透明性を踏まえ保守的な見通しを提示。短信は前提条件・留意事項について4ページ「今後の見通し」を参照するよう案内。
リスク要因(短信記載の主要点)
- 世界経済・地政学リスク(米国の通商政策、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢等)
- 中国の長期的な不動産不況による需要低迷
- 鉄鋼市況の変動(需給、輸出入政策、価格変動)
- 為替変動、原材料価格の変動
- 海外子会社の業績動向(地域別の市況差)
- その他:法規制や天災等
重要な注記・会計上のポイント
- 連結範囲の重要な変更:無
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無し
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外(短信注記)
- 特別損益要因(当期・前期差分)
- 前期(2024年3月期)には製品補償引当金繰入額 7,964百万円を計上(特別損失)、これが前期の業績を下押ししていた。今期は同繰入額が無く、当期純利益の大幅増に寄与。
- 当期は投資有価証券売却益 4,971百万円を計上し、経常利益を押上げ。
- 重要な後発事象:株式分割(1→5、効力発生日 2025/7/1)および定款の一部変更(2025/4/7取締役会決議)
- 連結子会社:8社(主要:SYSCO(台湾)、YSS(中国)、PPT(タイ)等)
- 持分法適用関連会社:1社(株式会社佐渡島)
以上。必要であれば下記の追加情報を作成できます(要望に応じて):
– セグメント別の過去比較表(数値推移)
– 連結キャッシュ・フローの詳細分析
– 指標(ROE、ROA、EBITDA等)の計算と推移
– 株式分割後の株数・EPS想定計算
(注)本整理は提供資料に基づく事実の要約であり、投資助言は含みません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5451 |
企業名 | 淀川製鋼所 |
URL | http://www.yodoko.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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