2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

サイボー株式会社(証券コード:3123)2025年3月期(2024/4/1–2025/3/31)決算短信 要約

以下は、提供された決算短信(2025年5月15日提出)をもとに個人投資家向けに整理した要点です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:サイボー株式会社
  • 上場取引所:東(東証)
  • コード:3123
  • URL:https://www.saibo.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 飯塚 榮一
  • 問合せ先:取締役 管理本部財務部長 兼 経理部長 白田 浩二(TEL 048-267-5151)
報告概要
  • 決算短信提出日:2025年5月15日
  • 対象会計期間:2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月27日
  • 決算説明資料作成の有無:無
  • 決算説明会の有無:無
今後の予定(開示)
  • 定時株主総会:2025年6月27日(予定)
  • 配当支払開始予定日:2025年6月30日
セグメント(報告セグメント)
  • 繊維事業:繊維品の製造・販売(マテリアル、アパレル、アウトドア、刺繍レース、プリント加工、糸糊付加工等)
  • 不動産活用事業:商業施設等の賃貸・施設運営(イオンモール川口前川、イオンモール川口 等)
  • ゴルフ練習場事業:ゴルフ練習場の運営(川口・黒浜・騎西 等)
  • その他:インテリア施工事業 等
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):13,600,000株
  • 期末自己株式数:715,321株
  • 期中平均株式数:13,056,093株
  • 時価総額:–(決算短信本文に明示なし)
要旨(連結)
  • 売上高:10,297 百万円(前年11,422 百万円、△9.8%)
  • 営業利益:806 百万円(前年987 百万円、△18.4%)
  • 経常利益:1,247 百万円(前年1,421 百万円、△12.2%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:859 百万円(前年945 百万円、△9.1%)
  • 包括利益:876 百万円(△49.4%)
  • 1株当たり当期純利益:65.84円(前年71.76円)
  • 総資産:41,947 百万円(前年43,533 百万円)
  • 純資産:20,131 百万円(前年19,561 百万円)
  • 自己資本比率:42.3%(前年39.5%)
  • 現金及び現金同等物:3,682 百万円(期末)
貸借対照表(ポイント)
  • 流動資産合計:6,558 百万円(主な動き:受取手形・売掛金・商品製品の減少、貸倒引当金計上)
  • 有形固定資産(純額):28,294 百万円(減少、減価償却の進行)
  • 投資有価証券等:6,601 百万円(増加)
  • 負債合計:21,816 百万円(前年23,973 百万円 → 減少)
    • 長期借入金:12,122 百万円(注:有利子負債の主体)
    • 流動負債:2,363 百万円(支払手形・買掛金等の減少)
  • 純資産合計:20,131 百万円(自己株式の取得や評価損益の変動等反映)
損益計算書(ポイント)
  • 売上総利益:2,702 百万円(前年2,645 百万円、若干増)
  • 販管費:1,896 百万円(増加) → 営業利益率は低下(営業利益 806 百万円、営業利益率 約7.8%)
  • 営業外収益:持分法による投資利益が増(438 百万円、前年263)で経常利益を下支え
  • 特別損失:工場閉鎖損失 36,915 千円計上(フロリア㈱栃木工場の閉鎖関連)
キャッシュ・フロー(連結)
  • 営業CF:+2,371 百万円(前年+2,267)
  • 投資CF:△627 百万円(前年△166) → 投資有価証券取得など増加
  • 財務CF:△1,482 百万円(前年△1,372) → 長期借入金の返済、自己株式取得等
  • 期末現金残高:3,682 百万円(前年3,421)
収益性・安全性・効率性(要点)
  • 売上高:前期比△9.8%(繊維事業の売上減が主因)
  • 営業利益率:約7.8%(前年約8.6% → 低下)
  • 自己資本比率:42.3%(改善、前年39.5%)
  • キャッシュフロー関連指標(会社開示):
    • キャッシュ・フロー対有利子負債比率:5.4年(改善)
    • インタレスト・カバレッジ・レシオ:27.3倍(改善)
  • 効率性(開示数値からの示唆):売上高は減少したが営業CFは増加しており運転資金の回収進展等が効いている。
セグメント別(連結、単位:百万円)
  • 売上高(外部顧客)
    • 繊維事業:5,478(前期6,756、△18.9%)
    • 不動産活用事業:3,491(前期3,433、+1.7%)
    • ゴルフ練習場事業:926(前期925、+0.1%)
    • その他:403(前期309、+30.3%)
  • セグメント利益(営業利益ベース)
    • 繊維事業:△321(営業損失、前年△20) → 貸倒引当金計上等で悪化
    • 不動産活用事業:1,077(堅調、修繕費減による増益)
    • ゴルフ練習場事業:30(増益、来場者増等)
    • その他:45(減益、材料・外注費高騰等)

セグメント別戦略・状況(会社開示の要旨)
– 繊維事業:円安・原材料高・物流費上昇でコスト圧迫。マテリアルやアパレルは販売数量の減少、アウトドアは需要低下。フロリア㈱栃木工場は採算悪化により2025/3/31で閉鎖。プリント加工や糸加工は効率化・受注で増益の部門もあり、全体としては収益力強化が課題。
– 不動産活用事業:大型商業施設等からの賃料収入が安定。修繕費減少により増益。
– ゴルフ練習場事業:悪天候の影響はあるがイベント・設備改修等で来場者増加。
– その他(インテリア施工等):受注は増加するも資材・外注費高騰で利益圧迫。

配当
  • 2024年3月期(実績):年間16.00円(中間8円・期末8円)、配当金総額209百万円、配当性向(連結)22.3%
  • 2025年3月期(実績):年間16.00円(中間8円・期末8円)、配当金総額207百万円、配当性向(連結)24.3%
  • 2026年3月期(予想):年間16.00円(中間8円・期末8円、配当性向見込み25.7%)
  • 特別配当:なし(開示)
中長期計画との整合性
  • 決算短信では具体的な中期経営計画の数値目標は開示されていません。会社は「繊維事業のさらなる収益力強化」「不動産活用事業での安定収入確保」「各事業での新たな取り組みへの挑戦」を今後の重点テーマとして掲げています。
  • 進捗評価については、繊維事業の採算性改善が課題であり、不動産事業は安定化が継続している旨の開示。
競合状況・市場動向(開示内容に基づく要点)
  • 同業他社との比較データは明示されていません → 比較情報は「–」
  • 市場動向として開示されている主な外部要因:
    • 円安、原材料価格・物流費の高騰(特に繊維の仕入コスト増)
    • 物価上昇による消費マインドの下振れリスク
    • 米国の関税政策や為替変動等が不確実性要因
    • 天候影響(アウトドア製品・ゴルフ施設の入場者数)
  • 主要顧客:イオンモール㈱(売上高 約3,106,703千円、複数セグメントに関与)
今後の見通し(会社予想:2026年3月期)
  • 通期業績予想(2025/4/1–2026/3/31、連結)
    • 売上高:10,254 百万円(前期比 △0.4%)
    • 営業利益:1,078 百万円(+33.7%)
    • 経常利益:1,230 百万円(△1.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:801 百万円(△6.8%)
    • 1株当たり当期純利益:62.17円
  • セグメント別売上見込み(通期)
    • 繊維事業:5,589 百万円
    • 不動産活用事業:3,729 百万円
    • ゴルフ練習場事業:912 百万円
    • その他:539 百万円
    • 全社又は消去:△516 百万円
  • 見通しの前提・注記:持分法投資利益の減少見込み、フロリア栃木工場解体費用計上見込み等により前期比で減益見込み。実際の業績は諸条件で変動の可能性あり。
リスク要因(開示に基づく主な項目)
  • 為替変動(円安)による輸入原材料コスト上昇
  • 原材料・物流費・エネルギーコストの高騰
  • 消費マインドの低下(物価上昇の継続等)
  • 貿易政策(米国の関税政策等)や天候(アウトドア・ゴルフ需要)
  • 特定取引先に対する貸倒リスク(当期に貸倒引当金を計上)
  • 工場閉鎖や構造調整に伴う特別損失等の費用
重要な注記・会計方針等
  • 連結範囲の変更:なし(期中の主要な変更なし)
  • 会計方針の変更・推定変更・修正再表示:なし
  • 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外(未監査)である旨の注記あり。
  • 重要な後発事象:該当なし(開示)
補足(参考指標)
  • 持分法投資損益:当期 438 百万円(前年263 百万円) → 当期の経常利益増に寄与
  • 主要特記事項:フロリア㈱栃木工場を2025/3/31で閉鎖(採算性悪化のため)。閉鎖に伴う工場閉鎖損失を計上。

(注)本要約は提出された決算短信の記載内容に基づいて整理したものであり、記載漏れや解釈の相違を含む可能性があります。投資判断はご自身で開示資料全文や有価証券報告書等を確認のうえ行ってください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3123
企業名 サイボー
URL http://www.saibo.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 繊維製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

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