決算短信：マサル（1795）

2024年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社マサル（証券コード：1795） 2024年9月期 第3四半期決算短信（要約）

以下は、提供いただいた決算短信（連結、2024年8月8日公表、対象期間：2023年10月1日〜2024年6月30日）を、個人投資家向けに整理したものです。出典は同短信。投資助言は行いません。不明な項目は「–」と表記します。

基本情報

• 企業名：株式会社マサル
• 上場コード：1795
• 主要事業分野：建設工事業、設備工事業（建築・設備の施工等）
• 代表者：代表取締役社長 勝又 健
• 問合せ先：取締役 管理本部長 近藤 雅広（TEL 03-3643-5859）
• URL：https://www.masaru-co.jp/

報告概要

• 提出日：2024年8月8日
• 対象会計期間（第3四半期累計）：2023年10月1日 ～ 2024年6月30日
• 決算説明資料の有無：決算補足説明資料の有無は記載なし（–）
• 決算説明会の有無：記載なし（–）

セグメント

• 建設工事業：新築・リニューアル等の建築工事を中心。第3四半期累計で主力セグメント。
• 設備工事業：空調・機械設備等の設備工事。今期にグループ会社取得により拡大。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：901,151株
• 期末自己株式数：15,113株
• 期中平均株式数（四半期累計）：884,426株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定

• 通期決算発表：2024年9月期 通期（期末）発表予定（具体日付は記載なし）
• 株主総会：–（資料に記載なし）
• IRイベント：決算説明会の実施有無は資料に明記なし（ただし補足説明資料・説明会の有無欄あり）

財務指標（要点）

（単位記載がある場合は千円（千円表記）または百万円（短信冒頭）の表示に従う）

損益（第3四半期累計：2023/10/1〜2024/6/30）

• 売上高：5,932,915千円（＝約5,933百万円）／前年同期比 +5.7%
• 営業利益：193,677千円（約193.7百万円）／前年同期比 +326.6%
• 経常利益：200,960千円（約201.0百万円）／前年同期比 +253.2%
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：106,870千円（約106.9百万円）／前年同期比 +296.6%
• 1株当たり四半期純利益（EPS, 四半期累計）：120.84円
• 通期業績予想（2024年9月期）
  • 売上高：8,750百万円
  • 営業利益：430百万円
  • 経常利益：450百万円
  • 当期純利益：295百万円
  • 1株当たり当期純利益（予想）：336.51円
  • ※短信は「2023年11月14日公表の予想から変更なし」と記載

貸借対照表（第3四半期末：2024/6/30）

• 総資産：8,577,442千円（約8,577百万円）
• 純資産：4,768,109千円（約4,768百万円）
• 自己資本比率：55.6%（前期末 63.1%）
• 流動資産合計：6,298,083千円
  • 現金及び預金：2,560,582千円
  • 未成工事支出金（契約資産含む）：増加（未成工事支出金 1,453,702千円、契約資産 929,215千円）
• 流動負債合計：2,867,094千円
• 固定負債合計：942,238千円（社債：630,000千円含む）
• 負債合計：3,809,332千円

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（当四半期累計は未作成）。ただし現金預金残高は上記参照。

主要比率（要旨、資料の数値から計算）

• 売上高営業利益率（営業利益 / 売上高）：193,677 / 5,932,915 ≒ 3.26%
• 総資産回転率（売上高 / 総資産）：5,932,915 / 8,577,442 ≒ 0.69回
• 流動比率（流動資産 / 流動負債）：6,298,083 / 2,867,094 ≒ 219.7%
• 負債比率（負債合計 / 純資産合計）：3,809,332 / 4,768,109 ≒ 79.9%
• ROA（当期純利益 / 総資産、簡易）：106,870 / 8,577,442 ≒ 1.25%
• ROE（当期純利益 / 純資産、簡易）：106,870 / 4,768,109 ≒ 2.24%

（注）上の計算は短信掲載の千円ベース数値から簡易計算した概算値。

セグメント別（第3四半期累計）

• 建設工事業
  • 売上高：5,509,596千円
  • セグメント利益：198,545千円
  • 受注高（累計）：62億92百万円（資料本文）
• 設備工事業
  • 売上高：423,319千円
  • セグメント損失：△4,972千円
  • 受注高：4億24百万円（資料本文）
• セグメント合計（損益ベース）：営業利益に調整して合算（営業利益 193,677千円）

財務の解説（短信からの要点）

• 受注高は前年同四半期比で減少（累計受注：67億17百万円、前年同四半期比 8.4％減）。
• 売上は第3四半期累計で増加（5,932百万円、前年同期比 +5.7%）。第2および第4四半期に売上引渡しが集中する季節性あり。
• 流動資産増加は主に未成工事支出金の増加による。固定資産は子会社株式取得等で増加（のれん計上あり）。
• 固定負債の増加は社債発行（社債630,000千円）および長期借入金の増加による。
• 純資産はほぼ横ばいだが、自己資本比率は低下（資産増加に対し負債増加が大きいことが要因）。

配当

• 配当（実績・予想）
  • 2023年9月期：年間合計 140.00円（中間 140.00円、期末 0.00 の表記だが年間合計は140円）
  • 2024年9月期（予想）：年間合計 110.00円（期末 110.00円、当短信記載のとおり）
• 特別配当：今回の短信では特別配当の記載なし（特別配当なし）

セグメント別情報・戦略

• 建設工事業：売上・利益の主力。新築とリニューアルのバランスを取り受注獲得、直接受注拡大・事業領域拡張を進めると記載。
• 設備工事業：売上が大幅減、今期はセグメント損失。だが今期に空気設備工業株式会社の全株式を取得し連結に追加（のれん 437,525千円計上）、設備領域の強化を図る意図。
• セグメント戦略の要旨：工程管理と採算性重視、直接受注拡大、事業領域拡張。

中長期計画との整合性

• 2023年11月14日公表の連結業績予想（中期計画の記載があればその目標）からの業績予想修正はなし。進捗については短信中の通期予想と第3四半期実績を比較して判断することになる。

競合状況・市場動向（短信記載の要旨）

• 市場動向（建築業界）
  • 都心大型再開発は活発だが、人手不足や時間外労働規制（「建設業の2024年問題」）の影響が出始めている。
  • 首都圏の非居住用建物着工床面積は前年同期間比 +1.3%（小幅増）。一方で建設資材高騰・労務費上昇により工事費予定額は前年同期間比 +36.2%、平均単価は1㎡あたり 405千円に上昇。
  • 建設大手50社の受注額は前年同期間比 +7.15%。
• 競合他社との比較：短信に直接的な競合比較データは記載なし（–）。上記市場動向を踏まえ、資材・労務コストの影響下で受注競争・工期延長による収益圧迫が懸念される旨が示されている。

今後の見通し・リスク要因

• 業績予想：通期予想は変更なし（売上 8,750百万円、営業利益 430百万円、当期純利益 295百万円）。
• リスク要因（短信に記載の主要点）
  • 建設資材価格や労務費の上昇
  • 受注競争・工期延長による収益性低下
  • 規制（労働時間上限等）や人手不足の影響
  • その他、短信冒頭の注意書きにある一般的な将来予測リスク（外部要因により実績が予想と異なる可能性）
• 為替リスク等：短信に明示的言及なし（–）

重要な注記

• 連結範囲の変更：当第3四半期連結会計期間に空気設備工業株式会社を取得し、連結子会社に追加（新規連結）。
• のれん：設備工事業セグメントでのれん 437,525千円を計上（上記M&Aによる）。
• 会計方針の変更：会計基準改正による会計方針の変更あり（詳細は注記本文を参照）。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第3四半期累計期間の作成はなし（記載あり）。
• 監査（レビュー）：添付財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビューに関する記載はなし（–）。
• 開示上の注意：短信における将来見通しは確約事項ではない旨の注記あり。

必要であれば、以下を追加で作成します（ご指定ください）：
– 数値を表形式で整理（千円／百万円換算の表）
– セグメント別の前年同期比較表
– 通期予想と第3四半期実績の進捗率（パーセンテージ）計算

（注）本要約は提供資料に基づく事実整理であり、投資の推奨・助言は行いません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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