決算短信：日本証券金融（8511）

2026年３月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

要約（2026年3月期 第1四半期決算短信：日本証券金融株式会社）

以下は、提供された決算短信（2026年3月期 第1四半期：2025年4月1日〜2025年6月30日、発表日 2025年8月7日）に基づく整理です。不明な項目は「–」で記載しています。

基本情報

• 企業名：日本証券金融株式会社
• 主要事業分野：証券金融業（貸借取引、セキュリティ・ファイナンス、株券レポ等）、信託銀行業、不動産賃貸業
• 代表者名：代表執行役社長 櫛田 誠希
• 連絡先：経営企画部長 山本 克彦 TEL 03-3666-3184
• コード：8511
• 上場取引所：東証
• URL：https://www.jsf.co.jp

報告概要

• 提出日：2025年8月7日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（第1四半期連結累計）
• 決算説明資料作成の有無：有
• 決算説明会開催の有無：無

セグメント（報告セグメント）

• 証券金融業：貸借取引、セキュリティ・ファイナンス（債券レポ・現先含む）、一般信用ファイナンスなど
• 信託銀行業：信託関連の貸付等
• 不動産賃貸業：保有不動産の賃貸

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：88,000,000株
• 期末自己株式数：5,784,688株（2026年3月期第1Q）※注記にて自己株式の取得実績あり
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：82,352,927株
• 時価総額：–（短信に記載なし）

今後の予定

• 次回決算発表：–（短信に明記なし）
• IRイベント：決算説明会は開催せず、補足資料は作成（但し個別のIR日程は記載無し）

財務指標（第1四半期：2025/4/1–2025/6/30、単位：百万円）

• 売上（営業収益、含む品貸料）：23,854（前年同期 11,456、前年比 +92.4%）
• 営業総利益：5,000（前年同期 5,308、△5.8%）
• 営業利益：3,106（前年同期 3,379、△8.1%）
• 経常利益：3,364（前年同期 3,681、△8.6%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：2,369（前年同期 3,380、△29.9%）
• 1株当たり四半期純利益（EPS, 当期）：28.78円
• 総資産：15,064,929 百万円（約15.06兆円）
• 純資産：131,804 百万円（約1,318億円）
• 自己資本比率：0.9%

貸借対照表（主な項目）

• 流動資産合計：14,381,469 百万円
  • 買現先勘定（売買目的の買い方等）：7,651,555 百万円
  • 借入有価証券代り金：4,597,614 百万円
  • 営業貸付金：635,515 百万円
  • 有価証券：122,770 百万円
• 固定資産合計：683,459 百万円
  • 投資有価証券：644,386 百万円
• 負債合計：14,933,125 百万円
  • 売現先勘定：9,646,476 百万円
  • 貸付有価証券代り金：2,449,435 百万円
  • コールマネー：1,352,500 百万円
  • コマーシャル・ペーパー：422,440 百万円
• 純資産の内訳（主要項目）
  • 資本金：10,000 百万円
  • 利益剰余金：124,193 百万円
  • 自己株式（簿価）：△8,107 百万円
  • その他包括利益累計額合計：523 百万円

キャッシュ・フロー

• 第1四半期分の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（短信注記）

効率性・収益性（要点）

• 第1四半期の営業収益は大幅増（株式市況の堅調や市場金利の上昇に伴う取引増）が寄与
• 一方で、債券レポ・現先取引などで利ざやが縮小し、営業総利益は前年同期比で減少
• 営業利益・経常利益ともに前年同期比で約8%の減益
• 当期純利益が大幅減（△29.9%）となった主因は、前年同期に子会社保有不動産売却による特別利益（1,163百万円）があったため

セグメント別（第1四半期：外部顧客向け営業収益 / セグメント経常利益、単位：百万円）

• 証券金融業：営業収益（外部）21,506、セグメント経常利益 5,238
• 信託銀行業：営業収益（外部）2,164、セグメント経常利益 562
• 不動産賃貸業：営業収益（外部）183、セグメント経常利益 226
• セグメント合計経常利益：6,028（セグメント間取引消去 △2,720、持分法投資利益 57）→ 連結経常利益 3,364

配当

• 2025年3月期（実績）：年間合計 84.00円（第2四半期末 42.00円、期末 42.00円）※第2四半期末・期末にはそれぞれ普通配当34円＋特別配当8円を含む
• 2026年3月期（会社計画、修正なし）：年間合計 80.00円（第2四半期末予想 40.00円、期末予想 40.00円）
• 特別配当の有無：2026年予想では特別配当の記載なし（直近公表の配当予想から変更なし）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の進捗や目標との整合性に関する具体的記載：–（短信に明確な中期計画の進捗報告は記載無し）
• 第1四半期の業績は市場環境（株式市況、金利動向）に左右される状況であり、計画達成に関しては期中の環境変化で変動し得る旨の注記あり

競合状況・市場動向（短信からの記載内容）

• 証券市況が堅調、金利上昇により資金需要が増加 → 貸借取引や株券レポ等は堅調推移
• 短期市場では金利が狭いレンジで推移し、債券レポ・現先取引の利ざやが縮小
• 競合他社との比較や市場シェアに関する数値的な比較：–（記載無し）

今後の見通し（業績予想）

• 2026年3月期（通期、修正無し）連結予想（単位：百万円）
  • 営業利益：12,400（前期比 +9.5%）
  • 経常利益：13,200（前期比 +5.5%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：9,400（前期比 △9.4%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：114.44円
• 業績予想の前提やリスクについて：短信中で「現在入手可能な情報及び仮定に基づくもので確約ではない」と明記。市場環境等により業績予想の修正が生じる場合は開示する旨記載。

主なリスク要因（短信記載・一般的観点）

• 市場金利や株式市況の変動（利ざや・取引量に影響）
• 短期資金市場の動向（債券レポ・現先の利回り）
• 規制・制度の変更、流動性環境の変化、信用リスク 等

重要な注記・会計情報

• 連結範囲の重要な変更：無
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示等：無
• 第1四半期の連結財務諸表は任意レビュー（独立監査人の期中レビュー）を受けており、EY新日本有限責任監査法人による期中レビュー報告書では重要な点で準拠していると結論（期中レビューでの問題指摘なし）
• 自己株式取得：取締役会決議に基づき自己株式取得を実施（2025年5月〜6月に206,900株を354百万円で取得）。第1四半期に自己株式簿価が343百万円増加し、期末自己株式簿価は8,107百万円。

補足：
– 第1四半期における当社の業績は、取引量増加（貸借・レポ等）により営業収益は増加した一方、債券レポ・現先等での利ざや縮小により営業総利益は減少、前年同期に計上された特別利益（不動産売却）が無いため純利益は減少という構造的な要因が示されています。
– 本要約は提供された決算短信の記載に基づく整理であり、投資助言や価値判断は含みません。不明な点は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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