決算短信：ALSOK（2331）

2026年3月期第1四半期　決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（抜粋）要約 — ALSOK株式会社（2331） 2026年3月期 第1四半期（連結、2025年4月1日〜2025年6月30日）

> 提出日：2025年8月5日（決算短信）
> 添付の決算補足説明資料：作成あり／決算説明会：無

基本情報

• 企業名：ALSOK株式会社（旧商号：綜合警備保障株式会社）
  • 商号変更：2025年7月16日付で「綜合警備保障株式会社」→「ALSOK株式会社」
• 主要事業分野：セキュリティ（警備・機械警備・HOME領域等）、FM（ファシリティ・マネジメント）事業、介護事業、海外事業 ほか
• 代表者：代表取締役グループCOO 栢木 伊久二
• 問合せ先：取締役常務執行役員 重見 一秀（TEL 03-3470-6811）
• その他：決算短信に四半期レビュー（監査法人による期中レビュー）あり。会計方針の変更等は無し。

報告概要

• 提出日：2025年8月5日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期連結累計期間）
• 四半期レビュー（監査法人）：太陽有限責任監査法人により期中レビュー実施、重要な点で不適正と信じさせる事項は認められず（結論無限定）

セグメント（報告セグメント）

• セキュリティ事業：機械警備、常駐警備、HOME ALSOK等（セグメントで最も大きい事業）
• FM事業等：施設管理、建設工事部門など
• 介護事業：介護施設運営・見守り等
• 海外事業：現地展開（M&A等で拡大）

（注）セグメント利益には全社共通費用の調整があり、調整額は決算短信に明記。

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：510,200,210 株（2026年3月期 第1Q）
• 期末自己株式数：25,314,058 株
• 期中平均株式数（四半期累計）：484,886,152 株（当第1Q）
• 1株当たり純資産：698.06 円（当第1Q）
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）
• その他：直近公表の配当予想に変更なし（下記参照）

今後の予定

• 決算発表（通期・中間の具体日程）：–（本資料に明記なし）
• IRイベント：決算説明会は「無」、補足資料は作成あり
• その他：業績予想の前提等は添付資料（P.3）参照

損益（連結：当第1四半期＝2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：141,154（前年同期比 +9.4%）
• 営業利益：10,437（前年同期比 +47.1%）
• 経常利益：10,902（前年同期比 +41.1%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：6,435（前年同期比 +54.4%）
• 包括利益：7,012（前年同期 4,734）
• 1株当たり四半期純利益（EPS）：13.27 円

連結財政状態（当第1Q：2025年6月30日）

• 総資産：576,620
• 純資産：377,365
• 自己資本比率：58.7%（自己資本：338,478 百万円を参照）
• 負債合計：199,254

キャッシュ・フロー（当第1Q：累計）

• 営業CF：+5,717（前年同期 16,412）
• 投資CF：-7,243（前年同期 -4,217）
  • 主に有形固定資産の取得による支出（6,780）
  • 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入 1,492
• 財務CF：+166（前年同期 -9,208）
  • 短期借入金の増加（8,921）、配当金支払（6,499）など
• 期末現金及び現金同等物：58,569（期首 60,018）

収益性・効率性（計算値）

• 売上高営業利益率（当第1Q）：10,437 / 141,154 ≒ 7.4%（前年同期 ≒5.5%）
• 総資産回転率（簡易・年換算推定）：（四半期売上を年換算 141,154×4＝564,616）→ 564,616 / 576,620 ≒ 0.98回／年（参考）
• 負債比率（負債/純資産）：199,254 / 377,365 ≒ 0.53（53%）

（注）上は単純計算の参考値。厳密な指標算出は期間や季節性を考慮する必要あり。

セグメント別（当第1Q：売上高・セグメント利益、単位：百万円）

• セキュリティ事業：売上 102,914（約72.9%）／セグメント利益 10,953
  • 機械警備（ALSOK-G7等）、HOME ALSOK、常駐警備、警備輸送などが主力。機械警備の機能強化、HOME ALSOK Connectの拡大、サイバーセキュリティ（脆弱性診断・ペネテーションテスト）やドローン活用を推進。
• FM事業等：売上 17,776（約12.6%）／セグメント利益 1,637
  • 建設工事の完工増、富士通グループとの事業承継合意などで拡大。EV充電設備の販売・設置・保守等にも取り組み。
• 介護事業：売上 13,614（約9.6%）／セグメント利益 638
  • 入居率堅調、介護支援ロボット等DXの活用、統一ブランド「ALSOKの介護」でのサービス拡充。
• 海外事業：売上 6,849（約4.8%）／セグメント損失 177（営業損失）
  • M&A効果で売上増、現地法人ベースは黒字だが本社費用やのれん考慮で営業損失。国ごとの最適商品提供を継続。
• セグメント合計のセグメント利益合計は13,052（全社費用等調整 △2,614 → 連結営業利益 10,437）

財務の解説（開示内容より要旨）

• 売上・利益とも前年同期比で増加。物価上昇に対し価格改定を実施、サービス組合せによる高付加価値提供を推進。
• 総資産は主に流動資産の増加（その他流動資産等）と有形固定資産投資の増加で増加。負債は短期借入金やその他流動負債の増加で増加。
• 営業CFは前年同期比で減少（税金支払等で差）。投資CFは固定資産取得増でマイナス拡大。財務CFは短期借入増で増加。

配当

• 2025年3月期（実績）：年間合計 25.80円（第2四半期末 12.40円、期末 13.40円）
  • 内訳：普通配当 12円40銭、記念配当 1円00銭（期末内訳の記載）
• 2026年3月期（予想）：年間 27.20円（第2四半期予想 13.60円、期末予想 13.60円）
• 直近発表の配当予想から修正なし
• 配当性向（参考）：通期予想 EPS 60.63 円に対し年間配当 27.20 → 配当性向 ≒44.9%（単純計算）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画「Grand Design 2025」は今期が最終年度。会社は「社会の多様な安全・安心ニーズに対応する強靭な綜合安全安心サービス業」を目標に掲げており、警備・設備・介護等の融合サービスやDX・M&Aを通じた拡大を進行。第1四半期は売上・利益とも改善していると報告（計画進捗に関する詳細数値は添付資料参照）。

競合状況や市場動向（開示情報より）

• 国内市場：自然災害対応、体感治安の悪化、サイバーリスク、高齢化など社会的ニーズの高まりを受け、警備・安全関連サービスへの期待が増加。

今後の見通し・業績予想

• 2026年3月期 通期予想（修正なし）
  • 売上高：590,000（前年比 +6.9%）
  • 営業利益：43,900（+9.2%）
  • 経常利益：47,000（+9.0%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：29,400（+8.5%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：60.63円
• 第2四半期累計（通期中間）予想：
  • 売上高：284,300、営業利益：18,100、親会社株主に帰属する当期純利益：12,000
• 業績見通しの前提・留意事項については添付資料（P.3）を参照。

リスク要因（開示より抜粋）

• 為替・原材料など一般リスク（海外事業影響含む）および国内の政治・経済動向（関税交渉等）、物価上昇によるコスト圧力、体感治安・犯罪動向、インフラ老朽化等が業績に影響を与える可能性あり。
• 将来見通しは合理的前提に基づくが確約ではなく、実際の業績は変動する旨の注記あり。

重要な注記・その他

• 連結範囲の変更：当四半期に連結範囲の重要な変更あり
  • 新規連結子会社：ALSOK宮崎株式会社（1社）
  • 除外（連結からの除外）子会社：ALSOK関東デリバリー株式会社、ALSOKライフサポート株式会社（2社）
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり（詳細は添付資料P.10参照）
• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：該当なし
• 監査人の期中レビュー報告書あり（結論：基準に準拠し重要な不適正事項なし）

（注）本サマリーは提供された決算短信の記載内容に基づき整理したものです。投資判断・助言は行っていません。記載のない項目は「–」としています。詳細・数値の正確な確認は原資料（決算短信・添付資料）をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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