2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
アイザワ証券グループ株式会社(8708) — 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約
注意:不明な項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。
1. 基本情報
- 企業名:アイザワ証券グループ株式会社
- 主要事業分野:証券事業(対面仲介等)、投資事業(上場有価証券・ベンチャー投資・不動産等への投資)、運用事業(オルタナティブ資産運用)
- 代表者名:代表取締役社長 社長執行役員 藍澤 卓弥
- 問合せ先責任者:取締役 執行役員 大道 浩二(TEL 03-6852-7744)
- 提出日(決算短信公表日):2025年7月30日
- 対象会計期間(当第1四半期):2025年4月1日〜2025年6月30日
- 決算説明資料:作成あり(決算説明会は開催なし)
- 発行済株式等:
- 期末発行済株式数(自己株含む):39,525,649株
- 期末自己株式数:8,438,723株
- 四半期累計期間の期中平均株式数:31,083,017株
2. セグメント(報告セグメント)
- セグメント名と概要:
- 証券事業:対面証券を主軸にゴールベース営業、ストック商品(投信・ラップ)提案、地域金融機関等とのプラットフォーム連携
- 投資事業:上場有価証券・ベンチャー・ファンド投資・国内不動産への直接投資(賃料収入)
- 運用事業:オルタナティブ資産運用(プライベートエクイティ、ヘッジファンド等)、プライベートエクイティ・セカンダリー強化
3. 主な財務指標(第1四半期:2025/4/1–2025/6/30、金額は百万円)
- 連結(当第1四半期):
- 営業収益(売上): 4,242(前年比 △14.3%)
- 純営業収益: 3,999(前年比 △17.9%)
- 営業利益: △576(営業損失)
- 経常利益: △337(経常損失)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 127(前年比 △84.4%)
- 包括利益: △192
- 1株当たり四半期純利益(EPS):4.09円
- 財政状態(貸借対照表):
- 総資産:116,784百万円(前期末 109,529)
- 純資産:45,881百万円(前期末 47,599)
- 自己資本比率:36.8%(前期末 40.7%)
- 自己資本(参考):42,987百万円(第1Q末)
- 流動資産合計:76,014百万円
- 流動負債合計:60,146百万円
- 現金・預金:21,053百万円
- 預託金:26,547百万円
- 投資有価証券:26,224百万円
- キャッシュフロー:
- 当第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していません(注記あり)。
財務安全性・効率性(計算値)
- 現時点の流動比率(流動資産/流動負債):約 1.26(76,014 / 60,146)
- 負債合計/純資産(負債比率概算):約 154.5%(70,902 / 45,881)
- 営業利益率(営業利益/営業収益):約 △13.6%(△576 / 4,242)
- 総資産回転率(四半期売上/総資産):約 0.036(四半期ベース;年率化は約0.145)
(注)上記は四半期数値から単純計算した概算値です。年率化・詳細分析には注意が必要です。
4. セグメント別業績(当第1四半期)
- 営業収益(外部顧客向け):
- 証券事業:4,042百万円
- 運用事業:37百万円
- 投資事業:162百万円
- 合計:4,242百万円
- セグメント損益(営業損益):
- 証券事業:△258百万円
- 運用事業:△131百万円
- 投資事業:△137百万円
- セグメント合計:△527百万円(調整後 △576百万円:連結営業損失)
- セグメントのポイント(決算短信記載):
- 証券事業:ラップ取引に係る投資顧問報酬の減少等で受入手数料減少。トレーディング損益は外国株式の国内店頭取引減で減少。総預り資産は2兆962億円、ストック商品預り4,679億円(2025/6末)。
- 投資事業:投資有価証券関連の売却益はあるが、トータルでは投資部門の損益はマイナス。
- 運用事業:オルタナティブ資産中心で資産残高増加を目指すが、当四半期はマイナス。
5. 配当
- 実績(2025年3月期):年間合計 96.00円(中間 48.00円=普通13円+特別35円、期末 48.00円=普通13円+特別35円)
- 2026年3月期の配当(現時点の開示):
- 中間配当:普通配当 未定、特別配当 35円(予定)
- 期末配当:普通配当 未定、特別配当 35円(予定)
- 株主還元方針:2025年3月期〜2028年3月期の間、普通配当・特別配当および自己株式取得を合わせ総額200億円以上実施する方針(うち約100億円を特別配当、残りを普通配当+自己株取得)。※特別配当は前提・見込みに基づくもので、法令上制約や経営環境により変動する可能性あり。
- 会社は業績予想を開示しておらず、普通配当の最終決定は今後開示予定。
6. 中長期計画との整合性
- 中期経営計画(計画期間):2026年3月期〜2028年3月期(3年間)
- 基本目標:顧客の資産形成の伴走者となるビジネスモデルの確立、事業構造・収益構造の抜本的な変革によりROE目標 8%以上を目指す。
- 事業戦略:証券事業の変革、投資事業のグレードアップ、運用事業の再構築。
- 進捗(第1四半期の記載から):企業理念刷新・中期計画策定、証券事業でモデル店舗試行、プラットフォーム強化、投資・運用で資産残高拡大を目指す取り組みを継続。
7. 競合状況・市場動向
- 市場動向(決算短信の記載要旨):
- 2025年4月の国際的な関税リスクで一時株価急落、その後緩和や利下げ期待等で回復。米国市場はAI/IT等へ物色、S&P500・NASDAQは回復基調。日本市場も4月安値から6月に回復。地域別では韓国や中国(香港)、ベトナム等の動きが注目。
- 競合他社との比較:決算短信に具体的な同業他社との比較数値は記載なし → 「–」
- 競争優位性の記載:地域密着の対面サービス、プラットフォーム提携、オルタナティブ運用での特色を掲示。
8. 今後の見通し・リスク要因
- 業績予想:同社は金融商品取引業の性格上、経済情勢・市場環境の変動が大きく、通常の業績予想は開示していない。四半期・通期の速報値は確定時点で開示予定。
- 主なリスク要因(決算短信より):
- 国内外の株価・売買高、金利、為替等の市場変動による影響(特に自己勘定トレーディングは損益の大きな変動リスクあり)
- 法令上の分配制限や経営環境による特別配当の変動可能性
- その他一般的な市場・信用・流動性リスク 等
9. 重要な注記・会計事項
- 連結範囲の変更:なし
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:なし
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:なし
- 四半期連結財務諸表に対する監査・レビュー:本第1四半期に関して公認会計士または監査法人によるレビューは実施していない(無)
- 信託を用いた従業員向けインセンティブ・プラン:信託に残存する自己株式は期末で822千株、帳簿価額541百万円として自己株式に計上(注記あり)。
- キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
(補足)当四半期は受入手数料・トレーディング損益が前年同期比で減少し、販売費一般管理費は微増のため営業損失計上となっています。会社は中期計画の下で事業体制の転換・収益構造改善を図る方針を示していますが、同社は市場環境による変動が大きいことから通常の業績予想は開示していません。必要であれば、特定項目(例:詳細な貸借対照表内訳、セグメント別過去推移など)についてさらに抜粋して整理します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8708 |
企業名 | アイザワ証券グループ |
URL | https://www.aizawa-group.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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