2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(要約) — 株式会社エンバイオ・ホールディングス(コード:6092)

作成日:2025年8月14日(開示)
対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期、連結)

基本情報
  • 企業名:株式会社エンバイオ・ホールディングス
  • 上場取引所:東(東証)
  • 証券コード:6092
  • URL:https://enbio-holdings.com/
  • 代表者(役職・氏名):代表取締役社長 中村 賀一
  • 問合せ先:経理部長 田中 雅弘(TEL 03-5297-7155)
  • 決算補足説明資料:作成あり(TX・同社HPへ掲載予定)
  • 決算説明会:無

その他:開示金額単位は本四半期から「百万円」に変更(比較も百万円に組替え)。

報告概要
  • 提出日:2025年8月14日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期連結累計)
  • 四半期レビュー:公認会計士/監査法人によるレビューは無し
  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期キャッシュフロー計算書:第1四半期累計のCF計算書は作成していない(注記あり)
セグメント

報告セグメント(3セグメント)
– 土壌汚染対策事業(例:土壌調査・浄化工事、リスク管理型手法、原位置浄化壁工法等)
– ブラウンフィールド活用事業(例:汚染土地等の取得・再開発・売却、土壌汚染に関する専門知見を活用した物件取得)
– 自然エネルギー事業(例:太陽光発電所の開発・運営、PPAや非化石証書販売、海外開発等)

(各セグメントの詳細は本文に記載の営業活動・進捗あり)

発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):8,175,200株(2026/3期 第1Q)
  • 期末自己株式数:75,090株
  • 期中平均株式数(第1四半期累計):8,100,110株
  • 時価総額:–(開示無し)
今後の予定(開示情報ベース)
  • 決算発表:四半期短信(本資料)および補足資料をTDnet・同社HPに掲載(2025/8/14)
  • 株主総会:–(本資料に記載なし)
  • IRイベント:当該期の決算説明会は無し。補足資料の掲載予定あり。
  • 特記事項:2025/7/18に保有株式の公開買付けへの応募決議(鉱研工業株)、当該応募株式は7/29に買付けられ、2026年3月期第2四半期に投資有価証券売却益238百万円を特別利益として計上見込み。
財務指標(要点)

単位:百万円(記載ない項目は「–」)
– 売上高(第1Q累計):2,438(前年同期2,997、▲18.6%)
– 営業利益:117(前年同期395、▲70.3%)
– 経常利益:31(前年同期513、▲93.9%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:9(前年同期351、▲97.4%)
– 1株当たり四半期純利益:1.12円(前年同期43.25円)
– 総資産:21,559(前期末21,195、+364)
– 純資産:9,234(前期末9,230、+4)
– 自己資本(注記):9,148
– 自己資本比率:42.4%
– 1株当たり純資産(BPS):1,129.49円

主要貸借対照表項目(期末:2025/6/30)
– 現金及び預金:3,192(前期末3,293)
– 受取手形・売掛金・契約資産:1,884(前期2,354)
– 棚卸資産:3,263(前期2,952)
– 建設仮勘定:787(前期437)
– 短期借入金:1,442(前期1,788)
– 長期借入金:7,159(前期6,643)
– 負債合計:12,324(前期11,964)

キャッシュフロー計算書(第1Q累計)は作成していない(注記)。
財務比率(計算値)
– 粗利率(第1Q):売上総利益619 / 売上高2,438 = 約25.4%
– 営業利益率:117 / 2,438 = 約4.8%
– 経常利益率:31 / 2,438 = 約1.3%
– 当期純利益率:9 / 2,438 = 約0.4%
– 流動比率(当期):流動資産8,819 / 流動負債4,595 = 約1.92(192%)
– 負債/自己資本比率(負債合計12,324 / 自己資本9,148)=約1.35
– 総資産回転率(四半期):売上高2,438 / 総資産21,559 = 約0.113(四半期)。年率換算約0.45

セグメント別(第1四半期累計:2025/4/1〜6/30)

売上高(外部顧客):
– 土壌汚染対策事業:1,329(54.6%)
– ブラウンフィールド活用事業:448(18.4%)
– 自然エネルギー事業:660(27.1%)
– 合計:2,438

セグメント利益(営業ベース):
– 土壌汚染対策事業:39
– ブラウンフィールド活用事業:26
– 自然エネルギー事業:84
– セグメント合計:150(合計に対する各構成比:土壌約26%、ブラウン約17%、自然エネ約56%)
– 調整(セグメント間取引消去等):△119 → 連結経常利益ベース 31

セグメント別の要点(会社開示)
– 土壌汚染対策:大型案件や販売時期のずれ、低採算案件の集中、環境プラント・建築工事の利益率低下により売上減・利益大幅減。PFOA/PFOS対応等の差別化技術(プルームストップ工法等)を提案。
– ブラウンフィールド活用:仕入競争激化の中で物件取得・売却を実施。売却件数・高利益率案件の不足で減収減益。
– 自然エネルギー:売上増(660、前年同期+11.2%)だが、前年の受取保険金反動等で利益は減少。国内58か所(総発電量56MW)、インドネシアの稼働分を含めた関与容量は82MWに拡大。PPA等の営業推進、海外案件開発継続。

財務の解説(開示内容の要約)
  • 売上減の主因は、土壌汚染対策・ブラウンフィールド活用における大型案件や販売の計上時期のズレ、低採算案件の発生および為替差損の発生(営業外費用の増加)による。
  • 総資産は建設仮勘定・棚卸資産・投資有価証券の増加により増加。負債は長期借入金増加が主因で、短期借入金は減少。
  • 純資産はその他有価証券評価差額金の増加で僅少ながら増加。
  • 第2四半期に投資有価証券売却益238百万円の特別利益計上見込み(公開買付け応募により)。
配当
  • 期中配当(第1四半期):無し
  • 2026年3月期(会社予想):中間 0.00円、期末 9.00円、年間合計 9.00円(前回予想から修正なし)
  • 特別配当:無し(今回発表分に特別配当の記載無し。ただし将来の可能性は開示に記載なし)
中長期計画との整合性
  • 文中の方針:ESG経営、DX推進、PPAモデル等を中心に事業拡大・効率化を継続的に推進すると明示。
  • 中期経営計画の数値目標や進捗の具体的な比較表は本資料に明示されていないため、進捗状況の定量的評価は「–」。
  • 事業戦略として土壌汚染技術の差別化(PFOA/PFOS対応等)、ブラウンフィールドの取得・付加価値向上、再エネの国内外展開を継続。
競合状況・市場動向(開示より)
  • 建設市場:公共・民間投資は堅調だが、建設資材・労務費の高騰がコスト増と工期遅延を招き、BIM/IoT等による効率化が進む。
  • 不動産市場:着工件数は減少傾向、空室率は高水準。需給の偏在が顕在化。
  • 再生可能エネルギー:FIT見直しに伴うFIP導入、PPA増加、系統問題や出力制御(出力抑制)等が課題。海外も含め事業機会あり。
  • 競合他社との比較:本資料内に他社比較は記載無し → 比較は「–」。
今後の見通し(開示)
  • 通期業績予想(2026年3月期、修正後)
    • 売上高:11,727(前年比+9.9%)
    • 営業利益:953(+13.6%)
    • 経常利益:844(+20.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:711(+57.1%)
    • 1株当たり当期純利益:87.80円
  • 注記:同業績予想は入手可能な情報に基づくものであり、実績は変動する可能性あり(会社注記)。
  • 会社は通期予想を修正(2025/8/14公表)している。第2四半期(累計)予想は省略(年次管理のため)。
リスク要因(開示・明示された項目)
  • 為替変動(実際に為替差損発生)
  • 建設資材・労務費の高騰、工期遅延
  • 受注・着工時期のズレ(大型案件の計上時期遅延)
  • 電力系(再エネ)での出力抑制、制度変更(FIT→FIP等)
  • 地政学リスクや国際経済環境の変化(関税強化等)
  • その他、業績予測の前提が実現しない場合
重要な注記
  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
  • 減価償却費(第1Q累計):126百万円(前年同期113百万円)
  • のれん償却額:2百万円(前年同期2百万円)
  • 重要な後発事象:投資有価証券(鉱研工業株)を公開買付へ応募、7/29に全応募株式が買付けられ、第2四半期に投資有価証券売却益238百万円を特別利益として計上見込み。

(注)
– 本要約は提出された決算短信(2026年3月期 第1四半期決算短信、2025年8月14日公表)に基づき整理したものであり、投資助言や投資判断を目的とするものではありません。定量値は会社開示資料を基に一部割合や比率を算出しています。不明な項目は「–」で表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6092
企業名 エンバイオ・ホールディングス
URL http://enbio-holdings.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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