2024年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
シグマ光機株式会社(7713) 2024年5月期 決算短信 要約
以下は、提出された決算短信(連結、2024年5月期)に基づく整理です。出典の数値は会社資料の記載に基づきます。不明な項目は「–」としてあります。投資助言や価値判断は行いません。
基本情報
- 企業名:シグマ光機株式会社
- 上場取引所:東(東証)
- コード:7713
- URL:https://www.sigma-koki.com
- 代表者:代表取締役社長 近藤 洋介
- 問合せ先責任者:取締役 管理本部長 石井 康之(TEL 03-5638-8221)
- 報告(提出)日:2024年7月11日(決算短信提出日)
- 対象会計期間(連結):2023年6月1日~2024年5月31日
- 決算補足説明資料:作成あり(決算説明会あり、アナリスト・機関投資家向け)
- 定時株主総会予定日:2024年8月28日
- 配当支払開始予定日:2024年8月8日
- 有価証券報告書提出予定日:2024年8月28日
セグメント(報告セグメント)
- 要素部品事業(光学基本機器製品、自動応用製品、光学素子・薄膜製品)
- 主要製品例:ステージ、ホルダー、レンズ、ミラー、ビームスプリッタ、調芯装置等
- システム製品事業(光学システム製品)
- 主要製品例:光学モジュール、レンズユニット、レーザプロセシングシステム、顕微鏡用ステージシステム、医療機器 等
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):7,552,628株(期中変化なし)
- 期末自己株式数:470,450株
- 期中平均株式数:7,082,178株
- 時価総額:–(決算短信に明示なし)
今後の予定(会社発表)
- 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家向け)
- 定時株主総会:2024年8月28日
- 有価証券報告書提出:2024年8月28日
- その他IRイベント:オンライン説明・資料等(決算補足資料あり)
財務指標(主要数値、連結)
(単位:百万円、%は対前期増減率)
– 売上高:11,213(△1.4%)
– 営業利益:1,178(△21.7%)
– 経常利益:1,349(△20.2%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:687(△54.0%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):97.03円
– 包括利益:1,116(△32.4%)
– 総資産:20,945
– 純資産(株主資本等):17,142
– 自己資本比率:81.4%
– 現金及び現金同等物(期末):3,904
主要キャッシュ・フロー(連結、百万円)
– 営業CF:1,410
– 投資CF:△1,458
– 財務CF:△618
(参考:連結業績予想 2025年5月期:2024/6/1~2025/5/31)
– 売上高:11,820(+5.4%)
– 営業利益:1,160(△1.4%)
– 経常利益:1,400(+4.0%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:900(+31.4%)
– EPS予想:127.07円
損益構造の要点
- 売上総利益(連結):4,284(売上に対する粗利率 ≒ 38.2%)
- 販管費の増加(販売促進費、旅費交通費等)や原材料・エネルギー高止まり、能登地震による生産停止影響で営業利益率は前期13.2%→今期10.5%に低下。
- 特別損失:災害関連等で369.9百万円を計上(内訳:災害による損失160.3、災害損失引当金209.4等)。この特別損失が当期純利益の大幅減少要因。
財務安全性・効率性
- 自己資本比率:81.4%(前期78.7%)
- 有利子負債は減少傾向(長期借入金の返済等)
- インタレストカバレッジ(注記):128.6倍(前期134.3倍)
- 総資産回転率(売上高/総資産):約0.54回(11,213 / 20,945、概算)
- 営業利益率:13.2%→10.5%(前期→当期)
セグメント別(連結)
(当期・連結、単位:千円)
– 要素部品事業
– 外部売上高:9,177,944(売上比率 約81.9%)
– セグメント利益(営業利益ベース):1,516,165
– システム製品事業
– 外部売上高:2,035,217(売上比率 約18.1%)
– セグメント利益:223,428
– セグメント間調整等:△561,091(全社費用等)
– 連結営業利益:1,178,502
セグメント動向(会社コメントより)
– 要素部品事業:一部半導体向けで在庫調整や海外需要鈍化の影響、ならびに能登工場の一時停止などで総じて弱含み。だがバイオ向けや研究開発用途の製品等は一部堅調。
– システム製品事業:半導体・FPD向けの一部大口顧客による需要増や防衛・医療分野が堅調で、増収・増益となった。
配当
- 2024年5月期(実績)
- 中間配当:21円
- 期末配当:21円
- 年間配当:42円(総額297百万円)
- 配当性向(連結):43.3%(会社表記)
- 2025年5月期(予想)
- 年間配当(予定):42円(中間21円、期末21円)
- 会社の配当方針:連結・単体で配当性向30%を目標に、安定配当を重視
- 特別配当:今回の期では特別配当なし。将来の特別配当については明記なし。
中長期計画との整合性・経営戦略
(決算短信の記載を要約)
– 成長分野:半導体、FPD、バイオ・医療、通信、防衛、宇宙、量子、AI・ロボティクス等を重点分野としている。
– 施策:高付加価値・特注品の提案型営業、グローバル・ウェブカタログの拡充、オンライン販促(セミナー・製品動画)、海外展示会出展、産学官連携・専門企業との協業、ブランド「OptoSigma」の認知度向上。
– 設備投資:技術センター新工場棟・能登工場新工場棟の完成などで固定資産が増加(当期の有形固定資産増加が大きい)。
– 今後見通し:次期(2025年5月期)は市場の回復基調を想定し、売上増・利益回復を見込む。ただし、能登地震の復旧費用の追加可能性から次期業績予想に1億円の特別損失を織り込んでいる。
競合状況・市場動向(会社説明の要旨)
- 市場環境:世界的インフレ、金融引き締め、中国経済の減速、地政学的リスク、原材料・部材・エネルギー価格の高止まりなど不透明要因が継続。
- 需要動向:電子部品・半導体関連で研究開発投資や設備投資回復の兆し。分野別では半導体・FPD・バイオ・医療・通信が主要需要先。
- 競合他社との比較:決算短信に同業他社との詳細比較は記載なし(→ –)。
今後の見通し(業績予想とリスク)
- 連結業績予想(2025年5月期)
- 売上高:11,820百万円
- 営業利益:1,160百万円
- 経常利益:1,400百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:900百万円
- 会社は現時点の情報で見通しているが、外部環境や需給変動により実績は変動する旨を注記。
- 主なリスク要因(会社言及分)
- 世界的な景気・需給動向(半導体等の在庫調整)
- 地政学的リスク
- 原材料・部材・エネルギー価格の動向
- 自然災害(今回の能登地震のような被害)や工場稼働の影響
- 為替変動(ヘッジ方針あり:為替予約等)
- 会社は次期に追加の災害関連費用(推計1億円)を織り込んでいる。
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:特になし(会計基準等の改正・方針変更・見積りの変更なし)
- 連結範囲:連結子会社4社(主要:OptoSigma Corporation、上海西格瑪光机有限公司、OptoSigma Europe S.A.S.、OptoSigma Southeast Asia Pte. Ltd.)
- 持分法適用関連会社:2社(主にLMS株式会社、タックコート株式会社。LMSは当期より持分法適用)
- 継続企業の前提に関する注記:該当なし
- キャッシュ・フローの注記:営業CFは増加(税支払等で減少も)
- 決算短信は監査(公認会計士・監査法人)の監査対象外(注記あり)
その他(人事・会社事項)
- 役員異動(予定):社外取締役候補 セット ジイヨン(Set Sze Yun)を株主総会において選任予定(2024年8月28開催予定)
- 主要なイベント日:定時株主総会 2024/8/28、配当支払開始 2024/8/8、決算説明資料および説明会あり
重要:上記は提出資料(決算短信)に基づく整理であり、記載の将来見通しは会社の前提に基づく予想です。実際の業績は外部環境等の変化により異なる可能性があります。詳細・原資料は会社の開示資料(決算短信・補足資料・有価証券報告書等)をご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7713 |
企業名 | シグマ光機 |
URL | http://www.sigma-koki.com/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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