令和7年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社ミクニ(7247)令和7年3月期 決算短信 要約
※本要約は提示された決算短信の内容に基づく整理です。投資助言や価値判断は行いません。不明項目は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:株式会社ミクニ
- 上場取引所:東証
- 証券コード:7247
- URL:https://www.mikuni.co.jp/
- 主要事業分野:燃料噴射関連品・ポンプ類・ガス制御機器等の製造販売、航空機部品・芝管理機械等の輸入販売、福祉介護機器等
- 代表者:代表取締役社長 生田 久貴
- 問合せ先:コーポレート本部 経理室長 柴田 恒(TEL 03-3833-0532)
- 決算短信提出日:令和7年5月12日
- 対象会計期間:令和6年4月1日~令和7年3月31日(令和7年3月期)
- 決算補足説明資料:作成有(機関投資家・アナリスト向け説明会あり)
- 定時株主総会開催予定日:令和7年6月26日
- 配当支払開始予定日:令和7年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日:令和7年6月26日
セグメント(報告セグメント)
- モビリティ事業:四輪車・二輪車・汎用エンジン用燃料供給装置類およびエンジン関連機能品の製造販売
- ガステクノ事業:ガス機器用制御機器類および水制御機器類等の製造販売
- 商社事業:航空機部品、芝管理機械等の輸入販売
- その他:福祉介護機器等を含む(報告セグメントに含まれない事業)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):34,049,423株
- 期末自己株式数:371,550株(うち信託保有等の取り扱いについて注記あり)
- 期中平均株式数:33,664,516株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
連結業績ハイライト(令和7年3月期・百万円)
- 売上高:101,428(前期比 +1.5%)
- 営業利益:3,031(同 △17.5%)
- 経常利益:2,845(同 △10.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,163(同 +93.9%)
- 1株当たり当期純利益:64.27円(前期 33.19円)
- 営業利益率:約3.0%(同 3.7%→3.0%の推移)
- 包括利益:△960百万円(前期 8,800百万円)
注:次期(令和8年3月期)予想は売上101,000、営業利益3,000、経常利益2,400、親会社株主純利益1,100(EPS 32.68円)。
連結貸借対照表 要点(百万円)
- 総資産:109,950(前期 111,536)
- 流動資産:60,718(売掛金 21,681、棚卸資産 17,728)
- 固定資産:49,232(投資有価証券 8,740)
- 負債合計:71,112(流動負債 46,344、固定負債 24,768)
- 純資産:38,837
- 自己資本比率:34.5%
- 1株当たり純資産:1,126.27円
簡易指標(計算値)
– 流動比率(流動資産/流動負債):60,718 / 46,344 ≒ 131%
– 総資産回転率(売上高/総資産):101,428 / 109,950 ≒ 0.92回
– 負債/自己資本比率(負債÷純資産):71,112 / 38,837 ≒ 1.83(183%)
連結キャッシュ・フロー(百万円)
- 営業CF:+1,733(前期 +2,972)
- 投資CF:△3,133(前期 △5,052)
- 財務CF:△138(前期 +1,252)
- 現金及び現金同等物 期末残高:1,756(前期 3,114)
営業CFは減少。投資CFは有形固定資産取得等で支出。投資有価証券売却収入や関係会社清算益等が当期に計上。
収益性・効率性(要点)
- 営業利益率:約3.0%(当期)。前期は約3.7%→低下。
- EBITDA概算:営業利益3,031 + 減価償却5,752 ≒ 8,783百万円(EBITDAマージン ≒ 8.7%)
- 総資産回転率は約0.92回。売上は微増だが営業利益は減少し、収益性が低下。
セグメント別業績(令和7年3月期・百万円)
- モビリティ事業:売上 84,154(+0.9%)、営業利益 2,362(△26.8%)
- インド子会社の好調や取引価格の適正化が寄与した一方、北米のパワースポーツ需要低迷やASEAN四輪市場の弱さで減益。
- ガステクノ事業:売上 5,909(△0.9%)、営業損失 △591(前期並)
- 中国の不動産不況による販売量低迷、在庫評価減等が影響。
- 商社事業:売上 8,989(+11.1%)、営業利益 1,151(+22.5%)
- 芝管理機械の取扱いブランド変更で増収。航空機部品は需要好調だが、円安による原価上昇が収益を圧迫。
- その他:売上 2,374(△2.9%)、営業利益 109(+114.7%)
- 福祉介護機器等の製品ミックス変化、天井走行リフトの収益貢献等。
セグメント合計:売上 101,428、営業利益 3,031。
セグメント寄与(営業利益ベース)
– モビリティ:約2,362 / 3,031 ≒ 78%(正味での寄与。ただし他セグメントの損失等を含む)
– 商社:約1,151(重要な増益要因)
– ガステクノは営業損失計上
配当
- 令和7年3月期(実績)
- 中間配当:6円
- 期末配当(議案):8円(第103回定時株主総会付議予定)
- 年間合計:14円(配当金総額 476百万円)
- 配当性向(連結):21.8%
- 純資産配当率:1.2%
- 令和8年3月期(予想)
- 中間 6円、期末 8円、年間 14円(現時点の予想)
- 備考:前期(令和6年3月期)には創立100周年記念配当を含む特別配当があった(期末15円、うち記念10円)。
中長期計画との整合性
- 決算短信内に明確な中期経営計画の数値進捗は記載されていません。中長期の配当方針として「安定的に配分すること」を基本方針と明記。
- 進捗状況や目標達成可能性に関する具体的数字は資料に記載なし(–)。
競合状況・市場動向(短信で言及のある点)
- 世界経済は依然不透明(中国不動産問題、中東情勢等)。
- モビリティ:インド市場の好調、一方で北米のパワースポーツ市場低調が収益に影響。
- ガステクノ:中国市場の低迷が販売に影響。
- 商社:円安が原価面での影響要因(輸入品のコスト増)。
- 競合他社との比較や市場シェアの定量的比較は資料に記載なし(–)。
今後の見通し(リスク等)
- 令和8年3月期(連結)予想(百万円)
- 売上高:101,000(前期比 △0.4%)
- 営業利益:3,000(△1.0%)
- 経常利益:2,400(△15.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,100(△49.2%)
- 1株当たり当期純利益:32.68円
- 主要なリスク要因(短信記載含む)
- 為替変動(円安の影響は事業によりプラス・マイナスが混在)
- 中国市場(不動産関連低迷等)による需要減
- 北米市場の需要動向(パワースポーツ等)
- 米国の関税政策等の通商政策の動向(現時点で業績予想に織り込んでいない)
- 原材料価格や調達コストの変動
- 会社は状況の進展に応じて業績予想を適宜見直す旨を明記。
重要な注記・会計方針等
- 連結範囲の変更:連結子会社であった成都三国機械電子有限公司は清算が結了したため第4四半期連結会計期間より連結範囲から除外。
- 会計方針の変更:2022年改正「法人税等に関する会計基準」等を期首から適用。連結財務諸表への影響はないと記載。
- 決算短信は監査(公認会計士・監査法人)の監査対象外である旨の注記あり。
- 重要な後発事象:該当なし。
IRスケジュール等(決算短信記載)
- 機関投資家・アナリスト向け説明会:開催(資料はウェブ掲載予定)。(当社は令和7年6月3日に説明会を予定)
- 第103回定時株主総会:令和7年6月26日(議案に期末配当8円含む予定)
- 有価証券報告書提出予定日:令和7年6月26日
もし特に詳しく確認したい項目(例:セグメント別の四半期推移、キャッシュフローの明細、のれんや投資有価証券の内訳、連結子会社一覧など)があれば、該当ページの追加抽出に基づきさらに詳細に整理します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7247 |
企業名 | ミクニ |
URL | http://www.mikuni.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。