決算短信：塩野義製薬（4507）

2026年3月期 第1四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）

決算短信（抜粋）要約 — 塩野義製薬株式会社（4507）

（2026年3月期 第1四半期連結：2025年4月1日〜2025年6月30日、開示日 2025年7月28日）
注意：以下は開示資料に基づく整理・要約です。投資助言は行いません。不明項目は「–」と記載しています。

基本情報

• 企業名：塩野義製薬株式会社
• 主要事業分野：医療用医薬品の研究開発、仕入、製造、販売および付随業務（単一事業セグメント）
• 代表者名：代表取締役会長兼社長 CEO 手代木 功
• 問合せ先：コーポレートコミュニケーション部長 京川 吉正（TEL 06-6202-2161）
• URL：https://www.shionogi.com

報告概要

• 提出日：2025年7月28日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
• 決算説明資料作成の有無：有（アナリスト向け説明会あり、説明会は同日開催予定）
• 会計基準：IFRS
• 会計方針の変更：無
• 四半期連結財務諸表に対する監査・レビュー：レビュー無

セグメント

• 開示：当社グループは単一事業（医療用医薬品）であるため、セグメント情報の開示は省略（製品別・会社別の内部分析は実施）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：889,632,195 株（2026年3月期1Q）
• 期末自己株式数：38,847,951 株（2026年3月期1Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：850,721,204 株（2026年3月期1Q）
• 注：2024年10月1日付で普通株式1株→3株の株式分割を実施（期首に分割済と仮定して表示）
• 時価総額：–（開示資料に記載なし）

今後の予定（開示済事項）

• 決算発表（通期/四半期予定）：2026年3月期の業績予想は2025年5月12日公表の内容から変更なし（通期予想等は資料内に記載）
• 特記事項：鳥居薬品（TORII）に対する公開買付け（TOB）実施済、四半期末時点で持分法適用関連会社

財務指標（要点）

金額は百万円、％は前年同期比（注：四半期累計）

損益（第1四半期：2025/4/1〜6/30）

• 売上収益：99,781（+2.2%）
• 売上原価：△12,317 → 売上総利益：87,464
• 販売費及び一般管理費：△25,820
• 研究開発費：△24,888
• 営業利益：35,097（+24.9%）
• 税引前四半期利益：46,328（+26.8%）
• 親会社の所有者に帰属する四半期利益：39,355（+28.5%）
• コア営業利益（注）：35,618（+26.5%）
• EBITDA：40,632（+22.8%）
• 1株当たり四半期利益（基本）：46.26円（株式分割後換算）

（注）コア営業利益＝営業利益から非経常的項目を調整した利益
主要増減要因（開示内容より）
– 国内医療用医薬品：141億円（前年同期比▲8.5%） → COVID-19流行の鈍化でゾコーバ（経口抗ウイルス薬）の売上減。
– 海外（子会社・輸出）：142億円（前年同期比▲4.9%） → 米欧でのFetroja/Fetcrojaは堅調、中国向けの減少が影響。
– ロイヤリティ収入：639億円（前年同期比+4.7%） → LA製剤や経口2剤合剤の成長。
– 結果、売上は増収、販管費は米国事業での販売関連費増加で上振れながらも、売上原価・R&Dの減少で営業増益。

財政状態（貸借対照表ハイライト：2025/6/30）

• 資産合計：1,538,284（百万円）
  • 非流動資産合計：762,097（主な増加：鳥居薬品に対する株式等）
  • 流動資産合計：776,187（定期預金・債券の増加、現金減少）
• 親会社所有者帰属持分：1,378,257
• 資本合計：1,378,484
• 負債合計：159,800
• 親会社所有者帰属持分比率（自己資本比率に相当）：89.6%

主な増減要因
– 非流動資産増：鳥居薬品に対する株式公開買付けに伴う関連会社株式増加（＋約852億円）
– 流動資産減：手元現金の減少（TOB支出・定期預金シフト等）
– 資本増：四半期利益計上、配当支払、外貨換算差額の影響

キャッシュ・フロー（累計）

• 営業活動CF：+41,043（前年同期比 +7,543）
• 投資活動CF：△130,672（前年同期比 △39,823） → 主な要因：鳥居薬品公開買付けに伴う持分取得、定期預金増加、無形資産投資等
• 財務活動CF：△29,380（配当支払増加等）
• 現金及び現金同等物の期末残高：254,826（期首 374,795、増減 △119,968）

収益性・効率性指標（計算値・概算）

• 売上総利益率（Gross margin） ≒ 87,464 / 99,781 = 87.7%
• 営業利益率 ≒ 35,097 / 99,781 = 35.2%
• 親会社帰属当期利益率 ≒ 39,355 / 99,781 = 39.5%
• EBITDAマージン ≒ 40,632 / 99,781 = 40.7%
• 総資産回転率 ≒ 99,781 / 1,538,284 = 0.065（前年同期 0.0636、わずかに改善）
• 流動比率（流動資産/流動負債） ≒ 776,187 / 117,113 = 6.63（663%）
• 負債比率（負債/資本） ≒ 159,800 / 1,378,257 = 0.116（約11.6%）

（注）上記は四捨五入による概算。IFRSの表示項目に基づく。

セグメント別情報

• 開示：単一セグメント（医療用医薬品）により個別セグメント開示は省略
• 事業別の状況（開示より要旨）：
  • 国内：経口抗ウイルス薬（ゾコーバ）を含むがCOVID-19流行鈍化で前年同期を下回る
  • 海外：米欧での抗菌剤（セフィデロコル／Fetroja/Fetcroja）は堅調、中国等での減少が影響
  • ロイヤリティ収入が大きく寄与（LA製剤、経口合剤の成長）

セグメント戦略・注目点：製品ポートフォリオの拡充（LA製剤等）と海外販売拡大、M&A（鳥居薬品のTOB 等）による事業拡張

配当

• 2025年3月期実績（注：株式分割の表示の関係で総額記載省略）
  • 第2四半期末：85.00円（分割前表示）、期末：33.00円（分割前表示）
• 2026年3月期（予想）
  • 第1四半期末：―、第2四半期（中間）予想：33.00円、期末予想：33.00円、年間合計：66.00円
• 特別配当：今回の開示に特別配当の記載なし（なし）

中長期計画との整合性

• 2026年3月期の通期業績予想（2025/4/1〜2026/3/31、開示値）
  • 通期売上収益：530,000（+20.9% 前期比）
  • 営業利益：175,000（+11.7%）
  • 親会社帰属当期利益：180,000（+5.6%）
  • 基本的1株当たり当期利益：211.59円
• 今回の第1四半期実績は通期予想に対する進捗に照らして特段の修正は無（会社公表のとおり）
• M&A（鳥居薬品TOB 等）やライセンス／ロイヤリティ収入の成長が中期戦略の重要要素である旨の開示

（注）中期経営計画の詳細数値・目標進捗は資料内の該当ページ参照だが、当該決算短信自体では詳細な中期計画進捗指標は限定的

競合状況・市場動向（開示内容からの整理）

• 市場動向としては経口抗ウイルス薬の需要は感染拡大時に高まりやすく、市況変動の影響を受ける点を明記
• 自社の主要製品：ゾコーバ（経口抗ウイルス薬）、セフィデロコル（米名 Fetroja / 欧名 Fetcroja）等が主力製品として言及
• 競合他社比較：決算短信内での同業比較は記載なし（–）

今後の見通し・リスク要因

• 今後の見通し：既に公表している2026年3月期の業績予想から修正はなし
• 業績に影響を与える主なリスク要因（開示・補足事項より）
  • 感染症流行の度合い（経口抗ウイルス薬の需要依存）
  • 中国等地域の販売動向
  • 為替変動（外国販売収益への影響）
  • M&Aの実行と統合に伴う費用・会計影響
  • 規制・承認関連リスク
• 会社注記：「業績見通しは入手情報と合理的な前提に基づくが、実際は様々な要因で大きく変わる可能性あり」

重要な注記・その他

• 会計方針の変更：無し
• 株式分割：2024年10月1日効力で普通株式1→3株分割（資料は分割後換算で表示）
• セグメント開示省略の理由：グループは単一事業のため（製品別分析は内部で行う）
• M&A関連：日本たばこ産業（JT）の医薬事業の吸収分割受入、Shionogi Inc. によるAkros Pharma取得等の合意、鳥居薬品に対する公開買付けを実施し、四半期末で鳥居薬品は持分法適用関連会社に
• 添付の開示資料・説明会資料：TDnetおよび同社HPで入手可能。説明会トランスクリプト等は説明会後掲載予定

以上。必要であれば、以下の追加情報を作成します（出典：決算短信の該当ページ）
– 詳細な損益計算書・B/S・キャッシュフロー表の数値一覧（表形式）
– 第1四半期と通期予想の進捗率（％）算出
– 指標（ROA, ROE等）の計算と前年同期比較

（不明な点や追加希望項目があれば指示ください）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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