2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社日本ケアサプライ(2393) 2025年3月期 決算短信 要約(Markdown)
※本要約は提供された決算短信(上場会社発表資料、2025年5月8日)を基に整理しています。不明な項目は「–」としています。投資助言や価値判断は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社日本ケアサプライ
- 上場市場:東京(コード 2393)
- 主要事業分野:高齢者生活支援事業(福祉用具レンタル卸/販売卸、食事サービス、EC等)
- 代表者:代表取締役社長 平松 雅之
- 公式URL:https://www.caresupply.co.jp/
- 決算短信提出日:2025年5月8日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算補足説明資料:作成有、機関投資家・アナリスト向け決算説明会有(2025年5月20日開催予定)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月25日
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月26日
- 配当支払開始予定日:2025年6月27日
セグメント
- セグメント数:単一セグメント(高齢者生活支援事業)
- 概要:福祉用具レンタルおよび販売、受託食事サービス、事業者向けEC(グリーンケアオンラインショップ)など。公表資料では「高齢者生活支援事業の単一セグメント」としているため、セグメント別詳細は省略。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):16,237,693株(2025年3月期末)
- 期末自己株式数:699,918株(うち株式付与ESOP信託口保有株 699,833株を含む)
- 期中平均株式数:15,537,678株(2025年3月期)
- 時価総額:–(決算短信中に明示なし。時価ベース自己資本比率等の算出に使われているが、終値は資料に記載なし)
今後の予定(公表済)
- 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け(2025年5月20日)
- 有価証券報告書提出予定:2025年6月25日
- 定時株主総会:2025年6月26日
- 配当支払開始:2025年6月27日
- その他IRイベント:決算説明資料は説明会後に同社サイト掲載予定
財務指標(連結・主要数値、単位:百万円または注記のある場合千円表記はそのまま)
(表示は決算短信に基づく)
要旨(2025年3月期:2024/4/1–2025/3/31)
- 売上高:32,006 百万円(前期比 +11.9%)
- 営業利益:2,459 百万円(前期比 +13.2%)
- 経常利益:2,485 百万円(前期比 +13.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,792 百万円(前期比 +13.6%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):115.35 円
- 1株当たり純資産(BPS):1,126.87 円
- 総資産:26,712 百万円
- 純資産:17,518 百万円
- 自己資本比率:65.5%
- 営業利益率(営業利益/売上高):約7.7%
- 経常利益率(経常利益/売上高):約7.8%
- 当期純利益率(親会社株主分/売上高):約5.6%
主要財務諸表の要点
- 貸借対照表
- 流動資産合計:5,790 百万円
- 現金及び預金:740 百万円
- レンタル未収入金:3,302 百万円
- 商品:138 百万円
- 固定資産合計:20,922 百万円
- レンタル資産(純額):15,148 百万円(前期比増)
- 建物及び構築物(純額):2,262 百万円
- 負債合計:9,194 百万円(前期比 +340 百万円)
- 流動負債:7,967 百万円
- 短期借入金:2,250 百万円(前期 1,350 百万円)
- レンタル資産購入未払金:816 百万円(前期 1,301 百万円)
- レンタル資産保守引当金:1,805 百万円
- 固定負債:1,227 百万円
- 損益計算書
- 売上総利益:11,289 百万円
- 販管費:8,830 百万円
- 営業外費用として支払利息等が増加(支払利息 13,942 千円)
- 特別損益は概ね小幅(投資有価証券売却益や固定資産処分益等)
- キャッシュ・フロー
- 営業CF:1,389 百万円(前年 339 百万円)
- 主な内訳:税金等調整前当期純利益 2,499 百万円、減価償却費 6,951 百万円、レンタル資産取得支出 △7,540 百万円等
- 投資CF:△1,170 百万円(前年 △775 百万円)
- 有形固定資産取得等 約850 百万円、無形資産取得等 約212 百万円
- 財務CF:△189 百万円(前年 △343 百万円)
- 短期借入金純増加 900 百万円、配当金支払 1,088 百万円
- 現金及び現金同等物 期末残高:740 百万円(前期 711 百万円)
財務安全性・効率性指標
- 自己資本比率:65.5%(前期 65.1%)
- 有利子負債の状況:短期借入金 2,250 百万円、長期借入金 5.2 百万円
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率等:資料に過去推移あり(詳細数値は該当表参照)
- レンタル資産の積極投資により固定資産(レンタル資産)が増加している点が特徴
セグメント別
- 単一セグメント(高齢者生活支援事業)のため、セグメント別売上・利益の明細は開示省略
財務の解説(短信より要旨)
- 売上増は福祉用具レンタル卸および販売卸の堅調推移による。レンタル資産の購入や人件費、物流費増があったが、増収で利益が伸長。
- 投資:レンタル資産の積極投入、物流センター新設などにより固定資産・投資が増加。
- 資金:営業CFは改善(減価償却等により稼得ベースは拡大)、短期借入増で運転資金・投資を賄っている。
配当
- 2025年3月期(実績)
- 中間配当:0.00 円
- 期末配当:70.00 円
- 年間配当(合計):70.00 円(配当金総額:1,136 百万円)
- 配当性向(連結):60.7%
- 純資産配当(連結、Dividend on Equity):6.4%(短信記載)
- 2026年3月期(予想)
- 年間配当予想:72.00 円(資料にて公表、配当性向 想定 58.9% と表記)
- 備考:2025年6月26日定時株主総会での決議分(期末配当70円)。配当総額には株式付与ESOP信託口保有株に対する配当(48,988 千円)が含まれている旨の注記あり。
事業・戦略(短信からの抜粋)
- 中期経営計画の最終年度として、福祉用具サービス(レンタル卸/販売卸)を強化。
- 第二の収益柱として高齢者生活支援サービス(EC、食事サービス、オムツ配送「おむピタ」等)を拡大。
- 具体施策:
- レンタル資産の積極投入とITによる工程管理(サービス品質・効率化)
- 事業者向けEC「グリーンケアオンラインショップ」の拡充
- 食事サービスのメニュー改定・仕入先開拓
- 物流効率化のための物流センター新設(2024年11月等)
- 拠点展開:2024〜2025期にかけて多数の新設・移転で営業拠点は97拠点に
- 人的資本投資:株式付与ESOP信託導入、採用・定着・育成強化
- 長期ビジョン「けあさぷVISION2040」公表(2025年2月)
- 今後方針(2025年度見通し):地区特性に応じたブロック再編で自律分散経営、人材投資と物流費高騰対応策の推進
中長期計画との整合性
- 決算短信では同社が中期経営計画の最終年度にある旨を表明。福祉用具事業の強化と高齢者生活支援サービスの拡大が中期方針と整合して推進されていると記載されている。
- 長期ビジョン(けあさぷVISION2040)を公表し、2040年に向けた方向性を示している。
市場動向・競合(短信の記載に基づく留意点)
- 環境:
- 国内は深刻な人手不足、雇用・所得は回復基調だが、輸入物価上昇(円安)や国際情勢の不安定化が継続。
- 介護報酬は2024年度改定で+1.59%のプラス改定。
- 福祉用具貸与に関する一部の制度変更(貸与と販売の選択制の導入等)がある。
- 競合他社との比較、同業他社の業績対比、明確な市場シェア等は決算短信に記載なし(–)。
今後の見通し(連結業績予想:2026年3月期)
- 連結業績予想(2025/4/1–2026/3/31)
- 売上高:34,500 百万円(前期比 +7.8%)
- 営業利益:2,650 百万円(前期比 +7.8%)
- 経常利益:2,650 百万円(前期比 +6.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,900 百万円(前期比 +6.0%)
- 1株当たり当期純利益(予想EPS):122.28 円
- 想定配当:年間72.00 円(期末72円、予想配当性向等は短信記載)
リスク要因(短信に記載・言及のある主な外部要因)
- 国際情勢や円安による輸入物価上昇・物流コストの高騰
- 人材確保・定着の困難化(人手不足)
- 介護保険制度改正(2027年度に向けた議論の影響)
- 景気変動や政策変更(米国大統領選等の影響)
- これらが業績に与える影響は変動し得る旨の注記あり
重要な注記(会計・その他)
- 決算短信は監査(公認会計士/監査法人)の監査対象外である旨の注記あり。
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を当連結会計年度期首より適用。短信では当該変更による連結財務諸表への影響はない旨記載。
- 株式付与ESOP信託の導入:当連結会計年度より導入。ESOP信託口保有株式は自己株式に含める取扱いなど、株式数計算に影響あり(期末自己株式数に699,833株含む)。
- 連結子会社・関連会社:連結子会社2社、持分法適用会社2社(主要名は短信参照)。
- 重要な後発事象:該当事項なし。
補足(短信の重点ポイント)
- 2025年3月期は福祉用具レンタル卸/販売卸の堅調さにより増収増益を達成。レンタル資産の購入・運用、人件費・物流費増加があったが、増収で吸収。
- 営業CFは前年より改善(減価償却等を含む利益ベースのキャッシュ創出が増加)。一方でレンタル資産への投資や物流投資、拠点展開のための投資支出が続く。
- 短期借入金が900百万円純増(期末短期借入金は2,250百万円)となっており、資金調達の一部に利用されている。
不明・未開示項目:
以上
(出典:株式会社日本ケアサプライ 2025年3月期 決算短信(連結)、2025年5月8日開示)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2393 |
企業名 | 日本ケアサプライ |
URL | http://www.caresupply.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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