2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約 — 福山通運株式会社 (9075)
(開示日:2025年8月8日、対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日)
基本情報
- 企業名:福山通運株式会社
- 主要事業分野:運送事業(長距離・重量物・長尺物等)、貸切事業、流通加工事業、国際事業、その他(不動産賃貸等)
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 熊野 弘幸
- 上場取引所:東証(コード 9075)
- 会社URL:https://www.fukutsu.co.jp
報告概要
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- 決算説明資料作成の有無:有
- 決算説明会:無
セグメント(報告セグメント)
- 運送事業:長距離輸送、重量物・長尺物等。主力セグメント。
- 貸切事業:専用ブロックトレイン、ダブル連結トラック等を活用した貸切輸送。
- 流通加工事業:倉庫機能を活用した複合一貫輸送・流通加工。
- 国際事業:国際物流(通関、輸送コンテナ等)。
- その他:不動産賃貸、物品販売、労働者派遣等。
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):40,770,363株
- 期末自己株式数:3,975,759株(内「株式付与ESOP信託口」保有株含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):38,234,328株
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定
- 次回決算発表:第2四半期(累計)・通期の予想は既に公表済(2025年5月13日公表分から修正なし)
財務指標(要点)
※金額単位は百万円、%は対前年同四半期増減(特記のない限り)
損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:77,454(+5.0%)
- 営業利益:2,548(△19.8%)
- 経常利益:3,336(△23.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,719(△24.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):71円11銭
(対比:前年同四半期は売上73,734、営業利益3,175、純利益3,610、EPS 89円20銭)
– 通期業績予想(変更なし):
– 通期売上高:316,300(+4.6%)
– 営業利益:8,100(+10.0%)
– 経常利益:9,700(△2.2%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:13,000(+48.6%)
– 1株当たり当期純利益予想:352.59円
貸借対照表(第1四半期末 2025/6/30)
- 総資産:497,011(百万円)
- 純資産:277,620(百万円)
- 自己資本(参考):275,814(百万円)
- 自己資本比率:55.5%(前期 57.1%)
- 1株当たり純資産:7,496.06円
主要内訳(対前期末変動)
– 流動資産:73,941(前期末74,045)
– 有形固定資産(純額):358,377(前期357,886)
– 投資有価証券:54,106(前期58,005) — 売却・評価による減少
– 負債合計:219,391(前期212,901) — 長期借入金の増加等
キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
- 営業CF:+9,579(前年同期10,342)
- 主な内訳:税引前利益4,451、減価償却4,768等
- 投資CF:△4,412(前年同期△5,814)
- 主な内訳:有形固定資産取得△6,179、投資有価証券売却収入+2,318
- 財務CF:△4,325(前年同期+145)
- 主な内訳:借入純増、配当支払・自己株式取得(自己株式取得支出9,380等)
- 現金および現金同等物:30,437(前期末29,626、増加+810)
財務安全性・効率性指標(計算・要点)
- 流動比率(流動資産/流動負債):73,941 / 75,244 ≒ 98.3%(約1.0倍)
- 負債比率(負債/純資産):219,391 / 277,620 ≒ 79.0%
- 総資産回転率(四半期):売上高 / 総資産 ≒ 77,454 / 497,011 = 0.156(前年同期 0.147)
- 売上高営業利益率(四半期):2,548 / 77,454 = 3.29%(前年同期 4.31%)
- 四半期ROE(単純):2,719 / 277,620 = 0.98%(四半期ベース、年率換算は単純参照に留意)
(注)上の一部は四半期数値から単純計算した参考値。年率換算や厳密な指標算定は開示手法に依存します。
セグメント別(当第1四半期)
- 売上高(外部顧客向け、百万円):
- 運送事業:60,461(前年同四半期 57,557)
- 貸切事業:6,341(前年 6,109)
- 流通加工事業:5,793(前年 5,457)
- 国際事業:3,043(前年 2,844)
- その他:1,814(前年 1,765)
- 合計:77,454
- セグメント利益(百万円):
- 運送:1,964(前年 2,376)
- 貸切:506(前年 557)
- 流通加工:925(前年 914)
- 国際:84(前年 99)
- その他:254(前年 260)
- 報告セグメント合計:3,480 → 全社費用△1,186 → 連結営業利益2,548
配当
- 直近実績(2025年3月期):年間70.00円(中間35.00円、期末35.00円)
- 2026年3月期予想:年間76.00円(中間38.00円、期末38.00円)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 特別配当:今回の開示では無し
業績の背景(開示内容の要約)
- マクロ:国内は緩やかな回復基調だが、物価上昇による消費鈍化など下振れリスクは継続。
- 業界:ドライバー不足や輸送力低下リスク、各種コスト(人件費・外注費・減価償却等)の上昇が継続。業界再編や協業が活発化。
- 当社の対応:賃金改善(ドライバー確保)、顧客との契約条件見直し、自動計測で適正運賃の確保、同業他社との協業(トレーラー・トラクター方式の中継輸送開始、共同輸送による取扱量確保)等を推進。
- 結果:売上は増加したが、コスト増加(人件費・外注費・減価償却など)により営業利益は減少。
中長期計画との整合性
- 通期・第2四半期の業績予想については、2025年5月13日公表の数値から修正なし。
- 中期経営計画の具体的進捗状況や数値目標に関する詳細記載:–(本短信には詳細記載なし)
競合状況・市場動向
- 開示では業界全体としてドライバー不足、コスト高、業界再編(企業統合・提携)の動きがある旨を表明。
- 競合各社との比較や市場シェアに関する数値的比較:–(本短信に詳細比較なし)
今後の見通し・リスク要因
- 会社見通し:通期予想は据え置き(売上・利益レンジは公表の通り)。
- 開示されている主なリスク要因:為替・原材料といった一般的外部要因、国内外の景気動向、ドライバー確保困難や人件費上昇、外注費・減価償却増等が業績に影響する旨を注記。
- その他:業績予想は現時点の情報・前提に基づくもので、実際の業績は変動し得る旨の注記あり。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し(会計方針変更・見積り変更・修正再表示なし)
- 発行済株式関連:株式付与ESOP信託口保有株を自己株式として扱い、平均株式数計算で控除している旨の注記あり。
- 監査・レビュー:四半期連結財務諸表について監査法人(有限責任あずさ監査法人)による期中レビューを実施。結論として「重要な点において適正でないと信じさせる事項は認められない(否定的事項なし)」との報告。
(注)
– 本文は提供された第1四半期決算短信(連結)に基づき整理した要約であり、投資助言や価値判断を目的とするものではありません。数値は原資料の表示を基に四捨五入等されている場合があります。記載のない項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9075 |
企業名 | 福山通運 |
URL | http://www.fukutsu.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。