2025年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
以下は、提供いただいた「株式会社トーセ(4728) 2025年8月期 第3四半期決算短信(連結)」をもとに、個人投資家向けに整理した要約(Markdown形式)です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社トーセ(TOSE CO.,LTD.)
- 上場取引所/証券コード:東証/4728
- URL:https://www.tose.co.jp/
- 主要事業分野:ゲーム開発受託(家庭用ゲーム機・PC、スマートフォン等)、SI・コンテンツ等のその他事業
- 代表者:代表取締役社長 渡辺 康人
- IR窓口:IR・広報グループ長 鈴木 喜代(TEL 075-342-2525)
- 決算補足資料作成:有
- 決算説明会:無
報告概要
- 提出日:2025年7月10日
- 対象会計期間(第3四半期累計):2024年9月1日~2025年5月31日
- 会計基準:日本基準(会計方針の一部変更あり:法人税等会計基準の改正を第1四半期から適用)
- 四半期レビュー(監査):無
セグメント
- セグメント区分(第1四半期より変更)
- ゲーム事業:家庭用ゲーム機・PC関連、スマートフォン関連、その他(ゲーム関連)
- その他事業:SI(教育関連等)、家庭用カラオケ楽曲配信、非ゲーム領域の3DCG等企画・開発
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):7,763,040株
- 期末自己株式数:183,486株
- 期中平均株式数(四半期累計):7,579,597株
- 時価総額:–(短信に記載なし)
今後の予定(短信記載分)
- 決算発表:本資料(第3四半期)提出日 2025/7/10(通期業績予想の修正公表あり、別途「通期業績予想の修正に関するお知らせ」)
- 株主総会:–(短信に記載なし)
- IRイベント:四半期補足説明資料は同日掲載(決算説明会は開催なし)
財務指標(要点)
(単位は原則として百万円。注記のあるものは千円ベースから換算)
– 売上高(第3四半期累計、2024/9/1–2025/5/31):4,863百万円(+49.9%)
– 営業利益:507百万円(前年同期は営業損失599百万円)
– 経常利益:503百万円(前年同期は経常損失580百万円)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:124百万円(前年同期は四半期純損失367百万円)
– 1株当たり四半期純利益:16.43円
– 総資産:7,699百万円
– 純資産:6,005百万円
– 自己資本比率:77.5%(前年同期 83.6%)
– 流動資産:4,236百万円 / 流動負債:1,273百万円 → 流動比率(概算) ≈ 333%
– 負債合計:1,694百万円(概算負債比率=負債/総資産 ≈22.0%)
– 減価償却費(第3四半期累計):71.9百万円(71,926千円)
– 特別損失:314.1百万円(長岡京トーセビル解体等に伴う減損・移転補償等)
財務諸表の要点(抜粋)
– 貸借対照表(2025/5/31)
– 現金及び預金:2,097百万円(前期末 1,556百万円)
– 有価証券:197百万円(前期末 50百万円)
– 投資有形不動産(純額):727百万円(前期末 829百万円、減少)
– 損益計算書(第3四半期累計)
– 売上原価:3,532百万円、販管費:823百万円、営業利益:507百万円
– 営業外費用に投資有価証券評価損、不動産賃貸費用等あり
– 特別損失内訳:減損損失 147百万円、移転補償金 166.7百万円
– キャッシュフロー計算書:第3四半期累計の作成は行っていない(短信注記)
収益性・効率性(概算)
– 売上高営業利益率(第3Q累計):約10.4%(営業利益507 / 売上4,863)
– 総資産回転率(第3Q累計、簡易):売上/総資産 ≈ 0.632(9か月累計ベースにつき通期換算では留意)
– ROA(簡易、第3Q累計):約1.6%(当四半期純利益124 / 総資産7,699)
– ROE(簡易):約2.1%(当四半期純利益124 / 株主資本約5,852)
セグメント別(第3四半期累計)
– セグメント売上(外部顧客への売上)
– ゲーム事業合計:4,356.8百万円
– 家庭用ゲーム機・PC関連:3,368.1百万円
– スマートフォン関連:981.0百万円
– その他(ゲーム系小口):7.7百万円
– その他事業:506.4百万円
– セグメント営業利益
– ゲーム事業:452.9百万円
– その他事業:54.9百万円
– 合計セグメント利益:507.9百万円(連結営業利益と一致)
財務の解説(短信記載の背景)
– ゲーム事業:大型・長期プロジェクトの開発が活発化し、いくつかで追加受注・規模拡大が発生。第1四半期中心に発生したレベニューシェア(成功報酬)が想定超で発生。前年同期に発生した開発トラブルの損失が無かったことも寄与し増収・増益。
– スマートフォン関連は運営継続で概ね横ばいだが、新規開発は家庭用向けを優先したため開発売上は減少。
– その他事業:教育関連等の一時完了による伸び鈍化もあるが、新規案件や試作が一部寄与、カラオケ配信は安定。
– 特別損失:長岡京ビル建替え関連での解体費用・譲渡等に伴う損失(計314百万円)を計上。
配当
- 2024年8月期(実績):中間配当 12.50円、期末 12.50円、年間合計 25.00円
- 2025年8月期(状況):中間配当 12.50円(既払)
- 2025年8月期(予想):期末配当 12.50円、年間合計 25.00円(修正なし)
- 特別配当:なし(短信記載)
セグメント別詳細と戦略
- ゲーム事業
- 主力:家庭用ゲーム機・PC向け受託開発、海外大手とのプロジェクト等で売上急増。
- ストラテジー/動向(短信記載):現在進行案件でNintendo Switch 2対応を検討する案件ありが、本格的な影響は2026年8月期以降を想定。
- スマホ向けは運営業務中心で安定だが競争激化のため新規開発は家庭用を優先。
- その他事業
- SI(教育分野等)、家庭用カラオケ配信、3DCG等の非ゲーム企画・制作を推進。売上・利益は前年同期並みから増加傾向。
- セグメント戦略の変更:第1四半期より報告セグメントを「ゲーム事業」と「その他事業」に再編(事業管理の明確化)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(詳細目標の記載は短信に無し):事業の多様化を掲げ、ゲーム中心から非ゲーム領域の拡大も図る方針。第3四半期時点の進捗としては、ゲーム事業の大型案件進展により収益改善が見られる旨の記載あり。
- 目標達成の可能性評価:–(短信に具体的な中期数値目標の記載なし)
競合状況や市場動向(短信からの事実ベース)
- スマートフォンゲーム市場:競争が激しく、当社は家庭用の開発を優先する傾向(短信記載)。
- コンソール市場:Nintendo Switch 2の販売好調(記載)を受け、対応需要が今後増加すると見込むが、本格化は2026年8月期以降を想定。
- 競合比較:–(短信に同業他社との比較データなし)
今後の見通し(会社発表)
- 2025年8月期通期業績予想(修正後、2024/9/1–2025/8/31)
- 売上高:6,400百万円(前期比+38.7%)
- 営業利益:600百万円
- 経常利益:595百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:180百万円
- 1株当たり当期純利益:23.75円
- 注記:通期予想は修正あり(別途お知らせ参照)
- リスク要因(短信・一般的留意点)
- 大型プロジェクトの進捗遅延・中止、受注変動、レベニューシェアの変動性
- 為替・外部環境変化、顧客の評価段階での遅延等
- 新オフィス建築に伴う資金調達/費用(資金計画は自己資金と借入によると記載)
重要な注記・その他
- 会計方針の変更:2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を第1四半期から適用。四半期連結財務諸表への影響はない旨記載。
- 固定資産の減損:当第3四半期累計期間において固定資産の減損損失を計上(合計147,360千円)。うちゲーム事業へ配分41,248千円、全社資産へ配分106,112千円。
- 重要な後発事象:新オフィスビル建設の決議(取締役会決議 2025/6/30)
- 取得資産:新オフィスビル(京都府長岡京市)
- 延床面積:4,902㎡、鉄骨造地上6階
- 総投資額(建物本体のみ):約2,660百万円
- 資金計画:自己資金および借入金等
- 着工予定:2026年8月、竣工予定:2027年10月
- 当期(2025年8月期)への業績影響:無し(短信記載)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第3四半期累計分)。
上記は短信記載の事実および短信中の説明に基づく要約です。不明項目や詳細は「通期業績予想の修正に関するお知らせ」や会社ホームページの補足資料・有価証券報告書等をご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4728 |
企業名 | トーセ |
URL | http://www.tose.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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