決算短信：ヱスビー食品（2805）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（要約） — ヱスビー食品株式会社（証券コード：2805） 2025年3月期（連結）

（作成日：2025年5月13日。以下は提出された決算短信および補足資料に基づく整理。投資助言は行いません。判明しない項目は「–」としています。）

基本情報

• 企業名：ヱスビー食品株式会社
• 主要事業分野：食料品（スパイス・ハーブ、即席製品、香辛調味料、インスタント食品等）
• 代表者：代表取締役社長 池村 和也
• 連結子会社の範囲変更：当期中に連結の範囲変更（除外）あり — 株式会社ヒガシヤデリカ（調理済食品事業は2024年3月に譲渡、同社は2025年2月清算結了のため連結除外）
• 会計基準：日本基準（J-GAAP）
• 決算短信は公認会計士／監査法人の監査対象外

報告概要

• 決算発表日（短信作成日）：2025年5月13日
• 対象会計期間：2024年4月1日〜2025年3月31日（連結）
• 決算説明資料・決算説明会：有（補足説明資料あり）
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月27日

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、分割後換算）：27,244,468株（2025年3月期）
• 期末自己株式数：3,076,628株（2025年3月期）
• 期中平均株式数：24,168,281株（2025年3月期、分割後換算）
• 株式分割：普通株式1株→2株（効力発生日：2025年4月1日）。本短信の1株当たり数値は分割後の仮定で算定（注記あり）。
• 時価総額：–（短信に明示なし）

今後の予定（開示）

• 定時株主総会予定日：2025年6月27日
• 配当支払開始予定日：2025年6月11日
• 決算説明会：開催（日時等は別途案内）

セグメント

• 報告セグメント：食料品事業のみ（当連結会計年度より「調理済食品」セグメントを削除、事業譲渡に伴う）
• 食料品事業内の主な製品区分：
  • スパイス＆ハーブ
  • 即席（即席カレー等）
  • 香辛調味料（チューブ等）
  • インスタント食品その他（レトルト、パスタソース等）
• セグメント利益（食料品事業の営業利益、連結）：95億37百万円（＝9,537百万円）

財務指標（要点）

（単位：百万円、％は対前期比等。数値は連結ベース）

損益（2025年3月期）

• 売上高：123,520（△2.3%）
• 売上原価：89,722
• 売上総利益：33,798（売上総利益率 27.4%）
• 販管費：24,356
• 営業利益：9,442（+21.4%、営業利益率 7.6%）
• 経常利益：9,650（+19.5%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：7,565（+12.6%）
• 包括利益：8,447（△19.3%）
• 1株当たり当期純利益（換算）：313.04円（株式分割後を仮定して算定）

貸借対照表（2025年3月31日）

• 総資産：137,093
• 純資産（自己資本）：80,267
• 自己資本比率：58.5%（前期 51.8%）
• 1株当たり純資産（換算）：3,321.27円

キャッシュ・フロー（2025年3月期）

• 営業活動CF：+8,499
• 投資活動CF：△2,300
• 財務活動CF：△8,764
• 現金及び現金同等物期末残高：19,440（前期 22,050）

主要財務指標（参考）

• ROA（総資産利益率）：約5.5%
• ROE（自己資本利益率）：9.9%
• 配当性向（連結、2025年）：12.8%
• PER（参考、短信表）：8.5倍、PBR：0.80倍（短信掲載の数値）

セグメント別情報（売上高）

（製品区分別連結売上高、2024→2025年）
– 食料品事業 合計：116,249 → 123,520 （増 7,271）
– スパイス＆ハーブ：32,885 → 34,969（増 2,083）
– 即席：41,386 → 44,333（増 2,947）
– 香辛調味料：44,915 → 47,926（増 3,010）
– インスタント食品その他：32,713 → 32,369（減 343）
– 売上控除：△35,651 → △36,078
– 備考：
– 「調理済食品」事業は2024年3月に譲渡され、当期からセグメントに含まず（前期は約10,193百万円）。

財務の解説（短信の記載に基づく要点）

• 売上高は全体で減少（事業譲渡の影響等）したが、高付加価値製品の販売強化や海外事業の拡大により、国内外で採算改善が進んだことから営業利益・経常利益・当期純利益は増加。
• 主な要因：
  • 原材料価格上昇を背景とした価格改定実施
  • 高付加価値製品（例：パウダールウ等）や主力ブランドの販売強化
  • 海外売上の拡大（海外売上高比率は8.9%→10.0%へ上昇）
• 負債は短期借入・長短借入の減少等により総額を圧縮、自己資本比率が改善。
• キャッシュ面では、営業CFが増加した一方で財務CFの支出（借入金の返済等）により期末現金は減少。

配当

• 2025年3月期（実績）
  • 中間配当：37円（※2025年3月期の表示は株式分割前の実際額を記載）
  • 期末配当：43円
  • 年間合計：80円（配当性向（連結）12.8%）
• 2026年3月期（会社予想）
  • 中間：24円、期末：24円、年間：48円（注：2026年3月期の数値は株式分割後の表示）
• 特別配当：当期に関する特別配当はなし（注記なし）
• 備考：2025年4月1日付で実行された1株→2株の株式分割により、過年度と2026年予想では表示方法が異なるため、短信注記を参照のこと。

中長期計画との整合性

• 第3次中期経営計画（2024年3月期〜2026年3月期）の目標（公表値）と2026年3月期業績予想（会社公表、2025年5月）
  • 中期目標（2026/3、2023年5月公表）：売上高1,207億円、営業利益64億円、売上高営業利益率5.3%
  • 2026年3月期（2025年5月公表）：売上高1,270億円（見込み）、営業利益96億円（見込み）、売上高営業利益率7.6%
• 会社コメント：価格改定・高付加価値製品販売・海外事業強化により、最終年度（2026年3月期）は中期目標を大きく上回る見込み。

競合状況や市場動向（短信での記載要旨）

• マクロ／市場環境（短信より）：
  • 原材料価格・エネルギー価格の高止まり、為替変動等でコスト上昇圧力が継続。
  • 消費者の節約志向が継続する一方、健康志向や付加価値志向の高まりも観察される。
  • 世界市場では高齢化や人口増加等を背景に、スパイス・ハーブ等の需要拡大の可能性を想定。
• 競合他社との比較：短信内に具体的な他社比較データは記載なし（→ –）。
• 会社の競争戦略：
  • 「スパイス＆ハーブ」を中核とする商品開発・高付加価値商品の拡大
  • 海外市場・EC強化、新規市場への展開
  • 持続可能な調達、環境配慮素材の採用、フェアトレード等の拡大
  • 2043年目標として海外売上高比率40%以上を掲げる

今後の見通し（会社予想・短信記載）

• 2026年3月期（通期）連結業績予想（2025年4月1日〜2026年3月31日）
  • 売上高：127,000（+2.8%）
  • 営業利益：9,600（+1.7%）
  • 経常利益：9,800（+1.5%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：7,600（+0.5%）
  • 1株当たり当期純利益（分割後表示）：314.47円
• 前提・注記：国内では7月に価格改定を実施予定と明記。業績予想は開示時点の情報と合理的前提に基づく見積であり、達成を保証するものではない旨の注記あり。

リスク要因（短信で示されている主な影響要因）

• 原材料価格やエネルギー価格の高騰
• 為替変動（円高・円安の影響。短信にUSD/SGDの期中平均や期末レートを掲載）
• 消費者の消費行動変化（節約志向等）
• 国際情勢・地政学リスクおよび金融市場の変動
• 事業再編／譲渡に伴う収益構造変化

（詳細は短信「今後の見通し」および有価証券報告書等を参照）

重要な注記・会計上の変更等

• 会計方針の変更：なし（短信記載）
• 連結の範囲の変更：連結子会社の除外（株式会社ヒガシヤデリカ）
• 表示方法の変更：前期との比較のため一部費目の表示方法を組替え（短信に詳細記載）
• 株式分割：普通株式1株→2株（効力発生日：2025年4月1日）。1株当たり数値は分割後を前提に算定（注記あり）。
• 決算短信補足：短信は監査対象外。詳細な注記事項は有価証券報告書／補足資料参照。

必要であれば、以下を追加で作成します（ご指定ください）
– 表形式の財務ハイライト（BS・PL・CFの主要行を1ページに集約）
– セグメント別利益・四半期推移のグラフ化（CSV形式出力）
– 配当推移・EPS・BPSの分割前後比較表

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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