2025年9月期第3四半期決算説明資料
2025年9月期 第3四半期(~2025/6末) 決算説明資料 要約
以下はご提供の決算説明資料(株式会社EduLab/2025年8月14日)に基づき、指定の観点で整理した要約です。不明な項目は「–」としてあります。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社EduLab
- 主要事業分野:テスト等ライセンス事業、テストセンター事業、AI事業、テスト運営・受託事業、その他(旧:教育プラットフォーム事業)
- 説明会情報
- 開催日時:2025年8月14日(資料日付)
- 説明者
- 発表者(役職):–(資料中に個別の発表者名・役職は明示されていません)
- 発言概要:第3四半期の業績サマリー(売上・利益の実績)、セグメント別の動向、通期業績予想の修正(5/14発表分)等の説明
- 報告期間
- 対象会計期間:2024年10月1日~2025年6月30日(第3四半期累計)/通期は2024年10月1日~2025年9月30日
- セグメント(名称と概要)
- テスト等ライセンス事業:CASEC等のオンライン英語テスト、英語スピーキングテスト等のライセンス収入
- テストセンター事業:試験実施・会場運営等(テストセンター利用者数:約71万人:第3Q累計、前年同期比+1.42%)
- AI事業:手書き文字認識「DEEP READ」等、英語ライティング学習サービス「UGUIS.AI」(2025/4正式リリース)
- テスト運営・受託事業:文部科学省・自治体等の学力・体力調査等の受託業務(委託形態の変化あり)
- その他事業:旧「教育プラットフォーム事業」(2024年3月撤退)を含む広告等の事業
業績サマリー(第3四半期累計:~2025/6)
- 主要指標(単位:百万円)
- 売上高:4,450(前年同期 5,468、前年同期比 △18.6%)
- 営業利益:187(前年同期は営業損失 △258 → 黒字転換)
- 経常利益:152(前年同期は経常損失 △118)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:101(前年同期は純損失 △178)
- 1株当たり当期純利益(第3Q累計):–(資料に記載なし)
- 進捗状況(通期目標に対する達成率:通期予想は2025/5/14発表の修正値を採用)
- 通期予想(2025年9月期:2025/5/14公表)
- 売上高:6,000(百万円)
- 営業利益:230
- 経常利益:160
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△50
- 1株当たり当期純利益:△4.89円
- 第3Q累計実績に対する進捗(概算)
- 売上高:4,450 / 6,000 → 約74.2%
- 営業利益:187 / 230 → 約81.3%
- 経常利益:152 / 160 → 約95.0%
- 親会社株主純利益:実績101(通期予想は△50) → 第3Q時点では通期予想との差異あり(以降の見込みが通期で△50の前提と異なる)
- 注:当第3四半期に通期予想の変更はなし(5/14発表の修正を維持)
- セグメント別(第3四半期累計:売上高/セグメント利益、前年同期比)
- テスト等ライセンス事業:売上 544(百万円、△26.1%)/セグメント利益 167(百万円、△9.7%)
- テストセンター事業:売上 2,228(百万円、±0%)/セグメント利益 181(百万円、△15.3%)
- AI事業:売上 183(百万円、+69.3%)/セグメント利益 46(百万円、前年は△49→黒字転換)
- テスト運営・受託事業:売上 1,163(百万円、△40.7%)/セグメント利益 316(百万円、+64.2%)
- その他事業:売上 330(百万円、△23.8%)/セグメント利益 41(百万円、前年は△62→黒字転換)
- 全社費用:△566(前年△739、173百万円減少)
業績の背景分析
- 業績概要/ハイライト
- 売上は前年同期比で減少(△18.6%)したが、販管費・売上原価の削減により営業利益は黒字化し、親会社株主に帰属する四半期純利益も黒字転換。
- AI事業は増収・黒字転換。テストセンターは利用者数が安定。テスト運営・受託は受託形態の変化で売上は減少したが、業務内製化等で収益性が改善。
- 為替差益は前年同期(第2四半期)に比べ大幅に減少(為替評価益:第2Q 97百万円 → 第3Q 16百万円)し、経常利益・当期純利益に影響。
- 特別利益として投資有価証券売却益16百万円、保険金収入30百万円等が計上。
- 主な増減要因
- 減収要因:
- 2024年9月期に撤退した教育プラットフォーム事業の減収影響。
- テスト等ライセンス収入(CASEC等)の減少、および一部サービス終了。
- 文部科学省の全国学力・学習状況調査における委託・再委託形態の変化(中学校の単独委託→当期は再委託で小学校等)に伴う受注金額の変動。
- 増益要因:
- 業務委託費、人件費等の削減による売上原価・販管費の圧縮。
- テスト運営・受託事業での内製化等によるコスト低減で利益率上昇。
- AI事業の成長(DEEP READ安定、UGUIS.AIリリース)。
- 競争環境
- 競合他社比較・市場シェア等の具体的数値は資料に記載なし(→ –)。
- 増進会ホールディングス(Z会グループ)との資本業務提携により協業・顧客基盤での相乗効果を図っている(具体的協業成果は資料に列挙)。
- リスク要因(資料及び推定)
- 政府系・公的受託案件への依存度(受託形態の変化や入札結果で売上が変動)
- 為替変動(為替差益の変動が業績に影響)
- サービス終了やプロダクトの需要変化(ライセンス収入の減少など)
- 新規事業やAI関連投資の市場採用速度
- 法規制や調達入札の制度変更等
戦略と施策
- 現在の戦略(中期経営計画の骨子)
- 中計の3つの構造改革を着実に実行:
- 事業構造改革
- コスト構造改革
- 組織体制・企業風土改革
- 進行中の施策(資料に明記)
- AI関連:UGUIS.AIを2025年4月に正式リリース(β版は2024/3リリース)。DEEP READのライセンス収入拡大。
- 公的案件受託:文部科学省の生成AI校務利用実証、スポーツ庁の全国体力・運動能力調査、国立教育政策研究所のPISA2025支援など複数の受託を獲得。
- 増進会ホールディングス(Z会)との協業分科会によるシナジー創出(共同受託、CASEC提供等の実績あり)。
- 人材育成・ブランド:高校生向けインターンシップ実施(2025年4–6月)。
- セグメント別施策と進捗
- テスト運営・受託:業務の内製化でコスト削減・利益率改善(セグメント利益大幅改善)。
- AI事業:UGUIS.AIの製品化・公的補助金を活用した学校導入(経産省補助金による無償提供枠など)。
- テストセンター:利用者数は安定(71万人、+1.42%)。収益性は販管費増で若干圧迫。
- テスト等ライセンス:CASEC等のライセンス収入減少に対する対応は継続検討(資料上の具体施策は限定的)。
- その他事業:プラットフォーム撤退後、広告事業等は継続・順調に推移。
将来予測と見通し
- 通期業績予想(2025年9月期、2025/5/14公表の修正値)
- 売上高:6,000百万円
- 営業利益:230百万円
- 経常利益:160百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△50百万円
- 1株当たり当期純利益:△4.89円
- 備考:上方修正は上半期の業績回復を踏まえたもの。当社は第3四半期時点で通期予想の変更は行っていない。
- 中長期計画の進捗可能性
- 中計の構造改革(事業・コスト・組織)を着実に推進中と明記。AI事業のプロダクトリリース、公的受託案件の獲得など実務的な進展が見られるが、通期予想に対する下期の収支バランスは注視を要する(第3Q累計は通期計画に対して高い進捗を示す項目あり)。
- マクロ経済の影響
- 為替変動:為替差益の減少が経常利益に影響(第2Qの為替評価益97百万円→第3Qは16百万円に減少)。
- 公的予算・補助金:経済産業省の補助金等を活用した導入が進む可能性(UGUIS.AI導入の追い風)。
- 教育市場の需要動向:英語教育のアウトプット重視への移行や生成AI活用の普及が業績に影響。
配当と株主還元
- 配当方針:資料に明示なし(→ –)
- 配当実績(中間/期末/年間):資料に明示なし(→ –)
- 特別配当:資料に記載なし(→ なし/–)
製品やサービス
- 主な製品/サービス
- CASEC:英語コミュニケーション能力判定テスト(ライセンス収入が減少した旨の記載あり)
- DEEP READ:手書き文字認識のライセンス(安定した推移)
- UGUIS.AI:英語ライティング学習サービス(2024/3 β版 → 2025/4 正式リリース)。特徴:AI自動問題生成、即時採点・フィードバック、AIチャット(UGUIS先生)、団体向け管理機能
- テストセンター運営、MEXCBTを用いた調査資材設計・実施支援、採点・集計・分析等
- 提供エリア・顧客層
- 学校(全国の教育委員会・学校)、文部科学省等の公的機関、自治体、民間教育事業者(Z会等)および個人/団体の学習者
- 協業・提携
- 株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)との資本業務提携(2022/7締結)による複数協業(文科省事業の再委託受託、CASEC提供、テストセンターの分社化と株式譲渡等)
- 公的機関との業務受託多数(文科省:生成AI校務実証、スポーツ庁:全国体力調査、国立教育政策研究所:PISA2025支援 等)
重要な注記
- 会計方針の変更:資料中に特段の会計方針変更の記載はなし(→ –)
- 特記事項/リスク注記
- 訴訟関連費用引当金が前期に計上されていたが第3Qで減少(1年内償還予定の社債や引当金の減少等で流動負債が減少)
- その他(今後の主なイベント等)
- 特記事項として公的受託案件の実施予定(PISA2025、全国体力調査、生成AI校務実証等)が列挙されている。
- 通期予想の最新修正(2025/5/14)に基づく見通しは第3Q公表時点で変更なし。
ご要望があれば、上記をCSVや表形式で出力したり、特定の項目(例:セグメント別利益率や進捗の詳細な数値計算)を更に展開してまとめることも可能です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4427 |
企業名 | EduLab |
URL | https://www.edulab-inc.com/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。