2025年9月期第2四半期(中間期)決算説明資料
決算説明(要約)
出典:株式会社EduLab「2025年9月期 第2四半期(中間期) 決算説明資料」(2025年5月14日)
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社EduLab(EduLab, Inc.)
- 主要事業分野:テスト等ライセンス事業、テストセンター事業、AI事業、テスト運営・受託事業、その他(旧:教育プラットフォーム事業、広告等)
- 説明会情報
- 開催日時:2025年5月14日(資料日付)
- 説明会形式:–(資料のみの開示、形式明記なし)
- 参加対象:–(開示資料の想定読者は投資家向け)
- 説明者
- 発表者(役職):–(個別の発表者名・役職は資料に明記なし)
- 発言概要:第2四半期の業績ハイライト、セグメント別の実績説明、通期業績予想の修正、中期の構造改革の継続、プロダクト(UGUIS.AI)リリースと外部補助金採択、増進会ホールディングス(Z-KAIグループ)との提携進捗等を報告。
- 報告期間
- 対象会計期間:2025年9月期 第2四半期(中間期、2024年10月1日〜2025年3月31日相当の上半期実績)
- セグメント(名称と概要)
- テスト等ライセンス事業:オンラインテスト(CASEC等)のライセンス提供、英語スピーキング/ライセンス収入
- テストセンター事業:試験実施用テストセンターの運営、受験者サービス
- AI事業:手書き文字認識(DEEP READ)、AI採点・ライセンス等
- テスト運営・受託事業:学力調査等の受託運営、再委託業務
- その他事業:広告事業や、2024年3月に撤退した教育プラットフォーム事業の一部を含む
業績サマリー
- 主要指標(単位:百万円、前年同期は2024年9月期2Q)
- 売上高:2,953(△11.0%)
- 営業利益:171(前年同期は営業損失△261 → 黒字転換)
- 経常利益:236(前年同期は経常損失△225)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:178(前年同期は中間純損失△269)
- 1株当たり利益(四半期開示値):–(資料に中間EPSの明示なし)
- 備考:営業外収益に為替差益(97)や保険金収入(30)が計上され、経常・当期利益に寄与
- 進捗状況(通期業績予想に対する達成率、通期予想は資料で修正後の数値を使用)
- 通期(修正後)売上高予想:6,000 百万円 → 上半期売上2,953 ÷ 6,000 = 約49.2%
- 通期(修正後)営業利益予想:230 百万円 → 上半期営業利益171 ÷ 230 = 約74.3%
- 通期(修正後)経常利益予想:160 百万円 → 上半期経常利益236 は既に通期予想を上回る(約147.5%)
- 通期(修正後)親会社株主に帰属する当期純利益:△50 百万円(通期見通し)→ 上半期で178百万円の黒字(通期見通しは上半期実績と乖離)
- セグメント別状況(第2四半期実績、単位:百万円)
- テスト等ライセンス事業:売上 411(構成比 13.7%)、セグメント利益 117(前年同期比 売上△27.9%、利益△39.7%)
- テストセンター事業:売上 1,453(構成比 49.5%)、セグメント利益 152(売上+1.9%、利益+28.0%)
- AI事業:売上 105(構成比 3.6%)、セグメント利益 32(売上+16.7%、黒字転換)
- テスト運営・受託事業:売上 782(構成比 26.5%)、セグメント利益 228(売上△16.9%、利益+606.8%)
- その他事業:売上 200(構成比 7.2%)、セグメント利益 32(売上△34.1%、黒字転換)
- 全社費用:△392(前年同期△558、165百万円減少)
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト・振り返り)
- 通期に向けて上半期は黒字化。売上は前年同期比で減少したものの(主に教育プラットフォーム事業撤退の影響)、営業利益・経常利益・中間純利益は改善・黒字化。
- 費用面では業務委託費や人件費削減により売上原価・販管費が減少し、営業利益が改善。
- 為替差益や保険金等の営業外収益が経常・純利益を押し上げた。
- 増減要因
- 減収要因:2024年9月期に撤退した教育プラットフォーム事業の影響、CASEC等ライセンス収入や終了サービスの売上減少(特にテスト等ライセンス、その他事業で顕著)。
- 増益要因:テストセンター事業の安定的な利用者推移(第2Qで約25万人、前年同期比+2.71%)、AIライセンス(DEEP READ)の増収、テスト運営・受託事業での業務の内製化によるコスト削減で利益率改善、全社コスト削減(全社費用の減少)。
- 営業外の要因:為替差益(97百万円)や保険金収入(30百万円)が利益上押し。
- 競争環境
- 資本業務提携先である増進会ホールディングス(Z-KAIグループ)との協業で、公共の学力調査受託等の連携実績あり(再委託受託、CASEC提供提携など)。市場シェアに関する明確数値は開示なし。
- リスク要因(資料記載・想定される外部要因)
- 為替変動(今回の為替差益の逆リスク)
- 公共受託契約の入札・案件獲得状況(受託の有無で売上変動)
- プロダクト(ライセンス)需要の変化(CASEC等の受験者数変動)
- サプライチェーンや外注コスト、法規制の変更等(資料の免責として一般的なリスク存在)
戦略と施策
- 現在の戦略(中期経営計画等)
- 中計で掲げる3つの構造改革を継続実行:①事業構造改革、②コスト構造改革、③組織体制・企業風土改革。
- 持続的成長に向け、収益構造の再構築と費用構造の最適化を推進。
- 進行中の施策(具体例)
- 新プロダクト:英語ライティング学習サービス「UGUIS.AI」を2025年4月25日に正式リリース(β開始は2024年3月)。AI即時採点、AIチャット(UGUIS先生)、団体向け管理機能などを搭載し、学校・塾・個人向けの提供を狙う。
- 補助金連携:経済産業省「探究・校務改革支援補助金2025」の採択事業者として、UGUIS.AIを無償提供するプログラムに参加(募集校数最大50校、導入期間 2025/6/2~2026/3/31予定)。
- コスト改善:業務の内製化や業務委託費・人件費の削減により販管費を抑制。
- セグメント別施策と成果
- テスト等ライセンス:CASEC等のライセンス需要減少が課題。UGUIS.AIや他サービスでラインアップ拡充を図る狙い。
- テストセンター:利用者数は安定。運営強化で収益基盤維持。
- AI事業:DEEP READライセンスが安定増収、黒字化を実現。
- テスト運営・受託:再委託形態だが内製化でコスト削減、利益率大幅改善。
- その他:教育プラットフォーム撤退の影響で売上減だが広告等は順調、損益は黒字転換。
将来予測と見通し
- 通期業績予想(2025年9月期:修正後)
- 売上高:6,000 百万円(前回予想同額)
- 営業利益:230 百万円(前回 50 → 上方修正)
- 経常利益:160 百万円(前回 10 → 上方修正)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△50 百万円(前回 △350 → 大幅上方修正)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):△4.89 円(前回 △34.25円)
- 修正理由:上半期の堅調な業績回復とコスト構造改善を織り込んだため
- 中長期計画
- 中期経営計画に沿った構造改革の継続実行により収益性改善と持続的成長を目指す(具体的な中期数値目標は資料内に数値化された長期目標なし)。
- マクロ経済の影響
- 為替変動が営業外損益に影響(本四半期は為替差益が発生)。為替・金利・需要動向と公共事業の入札動向が業績に影響を与える可能性。
配当と株主還元
- 配当方針:–(本資料に具体的な配当方針や支払予定の記載なし)
- 配当実績(中間・期末・年間):–(該当情報なし)
- 特別配当:なし(資料に特別配当の記載なし)
製品やサービス
- 主要製品/サービス
- UGUIS.AI(英語ライティング学習サービス、正式リリース2025/04/25):AI自動問題生成、AI即時採点・フィードバック、AIチャット(UGUIS先生)、団体管理機能など。
- CASEC(英語コミュニケーション能力判定テスト):ライセンス収入が減少している旨の記載あり。Z-KAI経由での提供実績あり。
- DEEP READ(手書き文字認識):ライセンス収入が安定、AI事業で黒字化に貢献。
- テストセンター運営・受託:学校・自治体・国の学力調査等の受託・運営実績。
- 提供エリア・顧客層:学校、塾、企業、公共機関(文部科学省等)、個人利用者
- 協業・提携
- 株式会社増進会ホールディングス(Z-KAIグループ)との資本業務提携(2022/7/29締結):共同入札・再委託受託、CASEC提供の合意、テストセンター事業の分社化・株式譲渡等の協業実績あり。
- 経済産業省の補助金事業(探究・校務改革支援補助金2025)への採択:UGUIS.AI無償提供プログラムで学校導入を支援。
重要な注記
- 会計方針・セグメント変更
- 2025年9月期より「教育プラットフォーム事業」を「その他事業」へセグメント区分変更(2025期からの表示に反映)。
- 開示上の特記事項・リスク
- 前期に計上された訴訟関連損失等は今回期には計上なし。今回期は保険金収入等の例外要因が発生。
- その他(今後のイベント・告知)
- UGUIS.AIの正式リリース(2025/04/25)
- 経済産業省補助金プログラムでのUGUIS.AI無償提供(導入期間:2025/06/02~2026/03/31予定)
- 増進会ホールディングス(Z-KAI)との協業継続・受託実績(文部科学省の学力調査再委託等)
(注)不明項目は「–」で表記しています。本要約は提供資料に基づく整理であり、投資助言や評価は含みません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4427 |
企業名 | EduLab |
URL | https://www.edulab-inc.com/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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