2026年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
決算短信要約(Markdown形式)
対象資料:株式会社中山製鋼所 2026年3月期 第1四半期決算短信(日本基準・連結)
基本情報
- 企業名:株式会社中山製鋼所
- 主要事業分野:鉄鋼事業(主力)、エンジニアリング、不動産
- 代表者名:代表取締役社長 内藤 伸彦
- URL:https://www.nakayama-steel.co.jp/
- 問合せ先:参与 企画部長 兼 IR広報室長 森岡 由喜夫(TEL: 06-6555-3027)
報告概要
- 提出日:2025年8月6日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- 決算説明資料作成の有無:有
- 決算説明会の有無:有(証券アナリスト向け)
セグメント(報告セグメント)
- 鉄鋼:鋼材製造・販売(主力)
- エンジニアリング:海洋等のエンジニアリング事業
- 不動産:賃貸収入等
- (注)セグメント別詳細は下記「セグメント別情報」を参照
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):63,079,256株(2026年3月期1Q)
- 期末自己株式数:8,904,088株(2026年3月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):54,175,271株(2026年3月期1Q)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 決算発表:直近発表日 2025年8月6日(本資料)
- IRイベント:決算説明会(証券アナリスト向け)実施あり
- 配当支払開始予定日:―(未設定)
- (注)その他予定は資料に具体日程の記載なし
財務指標(要点)
※単位は特に明記のない場合「百万円」。割合は対前年同四半期/対前期。
損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:38,897百万円(前年同期比 △18.4%)
- 売上原価:33,773百万円
- 売上総利益:5,124百万円
- 販売費及び一般管理費:3,336百万円
- 営業利益:1,787百万円(△31.1%)
- 経常利益:1,774百万円(△30.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,082百万円(△36.3%)
- 1株当たり四半期純利益:19.98円
- 減価償却費(第1四半期累計):757百万円
連結業績予想(通期:2025/4/1–2026/3/31、発表値に変更なし)
- 通期売上高予想:157,500百万円(△7.0%)
- 通期営業利益予想:7,300百万円(△13.5%)
- 通期経常利益予想:7,000百万円(△13.8%)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想:4,200百万円(△26.3%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):77.53円
(第2四半期累計予想)
– 売上高:76,500百万円(△14.6%)
– 営業利益:2,900百万円(△39.4%)
– 経常利益:2,700百万円(△42.5%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:1,500百万円(△53.3%)
貸借対照表(第1四半期末:2025/6/30)
- 総資産:148,852百万円(前期末 149,148百万円)
- 流動資産合計:91,564百万円(現金預金 15,475、受取手形・売掛金等 33,850、商品 15,254、仕掛品 5,170、原材料 11,409)
- 固定資産合計:57,288百万円(有形固定資産 48,842百万円)
- 負債合計:42,048百万円(流動負債 26,749、固定負債 15,299)
- 純資産合計:106,803百万円
- 資本金:20,044百万円
- 利益剰余金:75,827百万円
- 自己株式:△773百万円
- 自己資本比率:71.8%
キャッシュ・フロー
- 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず、詳細CFは記載なし。
収益性・効率性(注:第1四半期実績ベース)
- 売上高営業利益率(第1Q):1,787 / 38,897 = 約4.59%(前年第1Qは約5.44% → 減少)
- 総資産回転率(第1Q、期間ベース):38,897 / 148,852 = 約0.26
- 財務安全性:自己資本比率 71.8%、負債比率(負債/純資産)約0.39(39%)
- 流動比率:流動資産 / 流動負債 = 91,564 / 26,749 ≒ 3.42(342%)
セグメント別(第1四半期)
- 鉄鋼
- 外部顧客への売上高:38,257百万円
- セグメント経常利益:1,622百万円
- エンジニアリング
- 外部売上高:390百万円
- セグメント経常損失:△2百万円
- 不動産
- 外部売上高:248百万円
- セグメント経常利益:177百万円
- セグメント計(合計)
- 外部売上高合計:38,897百万円
- 報告セグメント計の経常利益合計:1,796百万円
- 全社調整(営業外損益等):△22百万円 → 連結経常利益 1,774百万円
- セグメント構成(売上高比率・貢献度)
- 鉄鋼が売上高の約98.3%を占め、経常利益への主たる寄与も鉄鋼が中心(経常利益の約91%を占める)
財務の解説(決算短信の記載に基づく要点)
- 売上減少の主因は国内需要低迷(建設・製造とも弱含み)および中国からの鋼材流入による鋼材販売価格の下落圧力。
- 鉄鋼部門では販売量減・固定費増加等で減益だが、主原料価格の下落によりスプレッドは改善傾向で、減益幅は縮小。
- 不動産は賃貸収入中心で安定した収益、不動産の経常利益は前年同期ほぼ横ばい。
- グループは「中山製鋼所グループ2030長期ビジョン」に基づき、既設電気炉の能力増強工事や新電気炉投資に係る環境アセス手続等を進行。
配当
- 2025年3月期(実績)
- 第2四半期末:18.00円
- 期末:22.00円
- 年間合計:40.00円
- 2026年3月期(予想)
- 第2四半期末(中間):8.00円(予想)
- 期末:16.00円(予想)
- 年間合計予想:24.00円
- 特別配当:なし(資料記載なし)
- 配当予想の修正:直近公表の配当予想からの修正は無し
セグメント別情報(詳細)
- 鉄鋼:売上高 38,257百万円、経常利益 1,622百万円。販売数量減少・固定費増加が減益要因だが、原料価格低下でスプレッド改善。
- エンジニアリング:売上高 390百万円、経常損失 △2百万円。海洋部門の売上減が影響。
- 不動産:売上高 248百万円、経常利益 177百万円。賃貸収入が中心で安定収益。
- 戦略・施策:長期ビジョンに基づく電気炉能力増強工事や新電気炉に係る環境アセス等を実行中。
中長期計画との整合性
- 同社は「中山製鋼所グループ2030長期ビジョン」を掲げ、電気炉の能力強化投資等を継続して実行中。
- 進捗として能力増強工事の実施や環境アセス手続の進行が記載されているが、定量的な中期目標の達成状況や数値目標との乖離に関する詳細は資料に記載なし。
競合状況や市場動向(資料記載の要旨)
- 市場動向:国内需要は建設向け・製造業向けとも低位、物価上昇が民間消費を下押し。中国からの鋼材流入が高水準で鋼材価格に下押し圧力をかけている。米国の関税政策も注視が必要と記載。
- 競合他社との比較:資料上に同業他社との比較データは無し(→ –)。
今後の見通し・リスク
- 今後の見通し:通期業績予想に変更なし(2025年5月9日公表値を維持)。
- 主なリスク要因(資料に記載の主旨)
- 鋼材販売価格の下落(中国からの鋼材流入等)
- 国内需要の低迷(建設・製造業の動向)
- 為替・原材料価格変動、海外の関税政策等
- その他特記事項:業績予想は不確定要素を含むため実際の業績は変動する可能性あり(資料注記)。
重要な注記(会計・監査等)
- 当第1四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更:無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算方法等を四半期特有の見積りで計算)
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無
- 添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビュー:無
- キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない
(不明な項目は「–」で示しました。投資判断・助言は行っていません。資料記載の数値は決算短信に基づきます。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5408 |
企業名 | 中山製鋼所 |
URL | http://www.nakayama-steel.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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