2025年7月期第3四半期決算説明資料

株式会社アクシージア — 決算説明(2025年7月期 第3四半期)要約

以下は提示資料(2025年6月13日付 2025年7月期 第3四半期決算説明資料)に基づき整理した要点です。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社アクシージア(AXXZIA)
  • 主要事業分野:化粧品の企画・製造・販売・卸(中国・日本を中心としたEコマース/リテール/サロンチャネル)
  • 代表者名:代表取締役社長 段 卓
  • 説明会情報
    • 開催日時:2025年6月13日(資料日付)
    • 説明会形式:決算説明資料の開示(形式:–(オンライン/オフラインの明示なし))
    • 参加対象:–(投資家向け資料)
  • 説明者
    • 発表者:資料上に特定の登壇者名の記載なし(会社役員一覧は記載あり:代表取締役社長 段 卓 等)
    • 発言概要(資料要旨)
    • 2025年7月期3Qの業績と通期修正予想、AGドリンクのリニューアル施策、日本EC成長施策、中国市場対応、及び東証市場区分変更(スタンダード市場への申請)について報告。
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年7月期 第3四半期累計(2025年7月期 3Q累計)
    • 決算説明資料日:2025年6月13日
    • 配当支払開始予定日:中間配当は2025年4月に支払い済(114百万円)。期末配当等は資料にて金額表示あり(期末配当支払い -244百万円の記載)があるが厳密な支払開始日は記載なし。
  • セグメント(資料の扱い方)
    • 地域・チャネル(報告単位)
    • 中国:Eコマース(主要)、サロン、リテール
    • 日本:Eコマース、サロン、リテール
    • 第3市場(その他)
    • ブランド・事業分野(出荷ベースでの内訳)
    • AGTHEORY(エイジーセオリー)— インナーケア(AGドリンク)/化粧品シリーズ
    • AXXZIA(アクシージア)— 目もとケア(エッセンスシート等)、美顔器等
    • 育成分野(Venus Recipe/RevWellなどウェルネス・インナーケア)
    • その他
業績サマリー(主要数値)

(単位:百万円。記載は資料のまま。%は前年同期比)
– 2025年7月期 第3四半期累計(連結)
– 売上高:10,080 百万円(=100.8 億円)/前年同期比 +10.6%
– 営業利益:426 百万円(=4.26 億円)/前年同期比 -55.3%
– 経常利益:342 百万円(前年同期比 -70.3%)
– 当期純利益:211 百万円(前年同期比 -74.0%)
– 通期(2025年7月期)修正予想(資料)
– 売上高:13,281 百万円(前回予想との差異:±0)
– 営業利益:440 百万円(前回予想:207→修正440、上方修正)
– 経常利益:340 百万円
– 当期純利益:140 百万円
– 進捗状況(3Q累計÷通期修正予想)
– 売上高進捗率:約75.9%
– 営業利益進捗率:資料上 205.7%(通期見込みに対して3Qの営業利益が相対的に高いことを示す)
– (注)営業利益は当初想定より3Q時点で改善し、通期予想の上方修正の要因となった

セグメント別(地域・チャネル・ブランド)
  • 地域別(3Q累計)
    • 中国売上高:約72億円(構成比 約71.5%)/前期比 -8.6%
    • 中国Eコマース(主要):6,416 百万円(63.7%)
    • 日本・第3市場売上高:約28億円(構成比 約28.5%)/前期比 +133.6%
    • 日本Eコマース:1,890 百万円(18.8%)
    • 日本リテール、サロン等も増加
  • ブランド別(出荷ベース)
    • AGTHEORY:構成比増(2025年7月期3Q累計で約59.0% 等、ブランド内でAGドリンクが主力)
    • AXXZIA:構成比 約26.9%
    • 育成分野(Venus Recipe/RevWell等):約12.3%
    • 備考:AGドリンク(AGDrink)とAGTHEORY化粧品の伸長により、主力製品偏重からのポートフォリオ改善を図る動き
業績の背景分析
  • 業績概要(ハイライト)
    • 売上高は日本ECの伸長や子会社化(エムアンドディ)の寄与で前年同期比増加(+10.6%)
    • 営業利益は前年同期比で減少(通期での前期比▲)だが、3Qに主力のAGドリンクをリニューアルし販売施策が奏功、粗利率の高いAGドリンク売上が想定以上に伸長したため通期業績予想を上方修正
    • 中国市場の個人消費低迷が継続し、中国売上は前期比減少。直面する事業課題を踏まえ、東証「プライム→スタンダード」市場区分変更申請を実施(2025年5月9日付)
  • 増減要因
    • マイナス要因:主に中国個人消費の低迷に伴う中国売上の落ち込み
    • プラス要因:日本EC(オーガニック成長および子会社化による寄与)の拡大、AGドリンクのリニューアル(AGDrink XI)に伴う販促(プレス発表会、ライブ販売、インフルエンサー施策)効果、共同開発製品の投入(キリン・ファンケルとのサプリ)
    • コスト構造:エムアンドディ連結による売上原価率の悪化(同社の原価率が高い)がある一方で、AGドリンクの粗利寄与や自社ライブの強化で支払手数料を統制し減益幅を軽減
  • 競争環境
    • 資料内での具体的競合比較は限定的。中国Eコマース(Tmall、Taobao、Douyin、Kuaishou、RED等)でのプラットフォーム運用が主要な競争舞台となっている旨の記載
  • リスク要因(資料記載の一般リスク)
    • 中国景況の悪化、電子商取引プラットフォーム依存、消費動向変化
    • 為替変動、金利、市場環境、規制変更、サプライチェーン等の外部要因
    • 開示中の「見通し情報」には不確実性が伴う旨の記載あり
戦略と施策
  • 全社的方針
    • 中国売上回復に向けた主力製品のリニューアルと新製品投入、インフルエンサー活用による販促強化
    • 日本事業では新規顧客取り込み強化、TikTok等のプラットフォームを用いた中長期の拡販戦略
    • 企業価値向上に向け、マーケット区分変更(スタンダード市場)を申請し短期的な株式時価総額基準未達の課題に対応
  • 進行中の主な施策(具体例)
    • AGドリンクのリニューアル(AGDrink XI、2025年4月発売) → プレス発表会、特別ライブ販売(参加インフルエンサー多数)、学術的エビデンス訴求(米井教授との研究共創発表)
    • インフルエンサー施策:ブランドアンバサダー(著名人)起用+トップ〜ミドル〜マイクロの三層で接触機会拡大。プレス発表会に100名超のミドル・マイクロを招待しRED等で口コミ投稿促進
    • 共同開発:キリン・ファンケルと共同開発したサプリメント「Lacto Stick(ラクトスティック)」をRevWellブランドで中国越境ECにて販売
    • 日本市場施策:エムアンドディ(2024年2月子会社化)を通じたEC拡大、直営店増設(渋谷ヒカリエ等)、百貨店POP UP実施、SNS/ライブ販売強化
    • 中長期:日本でのTikTok Shop等EC機能活用、サブスクモデル導入、CRM強化、AI活用によるコンテンツ生成効率化
  • セグメント別施策と成果
    • 中国(Eコマース中心):AGDrink XIの立ち上げと大型販売イベントにより3Q→4Qにかけて回復の兆し。3Qでプラットフォーム横断のQoQ増収(+33.6% vs 2Q)を達成したプラットフォームあり
    • 日本(EC/リテール):エムアンドディの連結寄与とインフルエンサー/ライブ施策で日本ECが前期比約3倍に拡大。直営店や百貨店でのオフライン接点も強化
    • 育成分野(ウェルネス):Venus Recipe / RevWell 等の新製品投入で堅調に推移
将来予測と見通し
  • 業績予想(次期/通期)
    • 2025年7月期 通期(修正予想):売上高 13,281 百万円、営業利益 440 百万円、経常利益 340 百万円、当期純利益 140 百万円(通期予想は3Q実績等を踏まえ上方修正)
    • 次期業績(2026年以降)の数値提示:資料上具体数値は記載なし(–)
  • 中長期計画
    • 中期的には中国事業の立て直しと日本事業の成長を両輪に、ブランドポートフォリオ(AGTHEORY、AXXZIA、育成分野)を強化し企業価値向上を目指す。TikTok等新チャネルの活用やAI導入も計画
  • マクロ経済の影響
    • 中国の個人消費動向が業績に大きく影響。為替・金利・国際経済状況も見通しに影響する旨を注記
配当と株主還元
  • 配当方針:資料では「株主還元の拡充、資本効率向上を図る観点から自己株式の取得及び消却を実施」との記載あり(方針の詳細は–)
  • 配当実績(2025年7月期)
    • 中間配当:支払い済(114 百万円、2025年4月)
    • 期末配当:資料に期末配当支払いの記載あり(-244 百万円の記載)があるが、詳細(単価・開始日)は明示なし
  • 特別配当:特別配当の記載なし(–)
  • 自己株式関連:自己株式の取得(-901 百万円)及び消却(-718 百万円)を実施し資本政策を実行
製品やサービス(主要)
  • 主要製品・新製品
    • AGDrink XI(AGドリンクのリニューアル版、2025年4月発売) — 主力インナーケア製品、ブランド史上最高レシピとして訴求
    • AGTHEORY化粧品シリーズ(スキンケア)
    • AXXZIA:エッセンスシート(目もとケア)、美顔器「AXXZIA MATE FOR EYES」等
    • 育成分野(Venus Recipe/RevWell):The White Drink(機能性表示食品化対応)、The Pure Drink、HM Plump Ball 等
    • 共同開発:キリン×ファンケル×アクシージアによるサプリ「Lacto Stick(ラクトスティック)」 — 中国越境ECで販売
  • サービス・提供エリア・顧客層
    • 中国EC中心(Tmall、Taobao、Douyin、Kuaishou、RED等)、日本EC(自社EC、楽天、Instagram、TikTok等)、直営店・百貨店・バラエティショップ展開
  • 協業・提携
    • キリン、ファンケルとの共同開発(サプリ)
    • 学術連携(同志社大学 米井教授との糖化研究について共同研究発表)
重要な注記
  • 市場区分変更申請:2025年5月9日付で東京証券取引所 スタンダード市場へ市場区分変更申請を実施。申請は行ったが承認日は未定であり、承認されない場合もあると明記
  • 会計方針:会計方針の変更等に関する特記事項は資料内に明示的記載なし(–)
  • その他重要告知:IR情報・アナリストレポート(Shared Research)やIR問い合わせ先、公式IR Xアカウント等の案内あり

(注)
– 本要約は提示された決算説明資料に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。数値は資料記載の百万円表記等を元に転記しています。資料に記載のない項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4936
企業名 アクシージア
URL https://axxzia.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

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