2025年7月期中間期決算説明資料
決算説明まとめ(Markdown形式)
※出典:株式会社アクシージア「2025年7月期 中間期決算説明資料」より。記載のない項目は「–」としました。
基本情報
- 企業名:株式会社アクシージア(証券コード:4936、東証プライム)
- 主要事業分野:化粧品企画・製造・販売(化粧品、インナーケア、ヘアケア、美容家電、香水等)、EC・直営店等による販売
- 代表者名:代表取締役社長 段 卓
- 説明会情報
- 開催日時:–(資料に明示なし)
- 説明会形式:–(資料に明示なし)
- 参加対象:–(資料に明示なし)
- 説明者(発表者)
- 発表者(役職):–(資料中に特定の発表者の氏名・役職で説明者指定は明記されていません。役員一覧は資料に記載)
- 発言概要:資料全体の要旨(中国ECの低迷、通期業績予想の下方修正、日本事業強化、グローバルEC体制への移行など)
- 報告期間
- 対象会計期間:2025年7月期 中間期(中間期決算)
- セグメント(事業セグメントの名称と概要)
- 地域・チャネル(決算資料の分類)
- 中国Eコマース(ライブ販売含む):主要市場。中国向けEC売上が最も大きい。
- 中国サロン
- 中国リテール
- 日本Eコマース(自社EC・他社EC含む)
- 日本リテール(直営店等)
- 日本サロン
- 第3市場(東南アジア、米国等)
- ブランド・製品群(セグメント的な位置づけ)
- AXXZIA(スキンケア、目もとケア、美顔器等)
- AGTHEORY(インナーケア=AGドリンク、化粧品)
- 育成分野(Venus Recipe、RevWell 等:インナーケア・ウェルネス)
- その他(香水・美容家電等)
業績サマリー(中間期:2025年7月期 中間期 連結)
- 主要指標(中間期)
- 売上高:62.8億円(6,287百万円、前年同期比 +15.7%)
- 営業利益:1.1億円(117百万円、前年同期比 -80.9%)
- 営業利益率:1.9%(前年同期 11.3%、差 -9.4pt)
- 経常利益:126百万円(前年同期 740百万円、前年同期比 -82.9%)
- 中間純利益:62百万円(前年同期 498百万円、前年同期比 -87.5%)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に明示なし)
- 進捗状況(通期業績予想に対する達成率)
- 通期(修正後)予想(2025年7月期 修正予想)
- 売上高:13,281百万円
- 営業利益:207百万円
- 経常利益:185百万円
- 当期純利益:111百万円
- 中間期実績の通期に対する到達率(単純計算)
- 売上高:6,287 / 13,281 ≒ 47.3%
- 営業利益:117 / 207 ≒ 56.5%
- 備考:会社は中国ECの低迷を受け通期予想を下方修正。広告費の統制等を行うも減益補填には至らず。
- セグメント別状況(中間期:2025/7期 中間期、金額は百万円)
- 地域・チャネル別(主要項目、構成比は売上高に対する割合)
- 中国Eコマース:3,850(61.2%)
- 中国サロン:447(7.1%)
- 中国リテール:37(0.6%)
- 日本Eコマース:1,295(20.6%)
- 日本リテール:432(6.9%)
- 日本サロン:64(1.0%)
- 第3市場:159(2.5%)
- 備考:中国売上(合算)は前期比 -7.7%(構成比 86.5%→68.9%)、日本・第3市場は前期比 +165.8%(構成比 13.5%→31.1%)
- ブランド別(出荷ベース、アクシージア単体)
- AXXZIA:28.6%(YoY -8.6%)
- AGTHEORY:56.8%(YoY -3.2%)※AGドリンクが大きな比率
- 育成分野(Venus Recipe / RevWell等):13.2%(YoY +12.8%)
- その他:1.4%
業績の背景分析
- 業績ハイライト・トピックス(中間期)
- 売上は日本での販売強化が奏功し中間で前年比+15.7%の増収を達成
- ただしメイン市場の中国ECが個人消費の弱含みや広告効率悪化により減収・収益悪化し、営業利益は大幅減
- 通期業績を下方修正(中国ECの低迷が継続すると想定)
- 新製品・事業展開:美容ドリンク「ザ ピュア ドリンク」リニューアル発売、ブランド初のヘアケア「モイスチャライジング ヘアミルク」上市、直営店拡大(渋谷ヒカリエ店オープン)
- 株主還元:自己株式取得(-901百万円)および消却(+718百万円)、配当支払い(-244百万円)等を実施
- 増減要因(資料の指摘)
- マイナス要因
- 中国ECのライブ販売売上低迷:中国個人消費の弱含み、広告効率低下(ライブ報酬高騰、トップインフルエンサーの集客力低下等)
- 売上原価率の悪化:連結子会社(株式会社エムアンドディ)の売上比増加等により原価率が高くなり、売上原価率が前期比で悪化(資料では約+9.8pt)
- 広告宣伝費率の悪化(広告効率低下・新製品や日本向けリアロケーションにより通期で+3.2pt想定)
- プラス要因
- 日本売上の大幅拡大(前期比約3倍超)、ブランドポートフォリオの多様化(育成分野が伸長)
- 支払手数料(プラットフォーム手数料)の統制により一部費用抑制
- 競争環境
- 中国ではローカルブランドの台頭、競争激化。消費者の志向が効果効能重視へ変化。
- インフルエンサー市場では、トップインフルエンサーの効果低下、ライブ報酬上昇が見られるため、マイクロ/ミドルインフルエンサーや自社ライブ強化へシフト。
- ブランド別ではAGTHEORY(特にAGドリンク)とAXXZIAが主力だが、商品・価格帯別の競争環境変化(高価格帯の需要減退、低価格帯の競争激化)に対応が必要。
- リスク要因(資料にある外部要因等)
- マクロ要因:国内外の経済状況、消費マインドの変動、為替・金利
- 市場特有:中国市場の消費環境悪化、広告プラットフォームの手数料・効率変化、インフルエンサー市場の構造変化
- その他:規制変更、サプライチェーン影響、連結子会社の業績構成変化等
戦略と施策
- 現在の戦略(経営課題への対応)
- 経営課題①:中国売上の低迷 → 市場変化への迅速な対応(製品投入の機動化、自社ライブ強化、インフルエンサー戦略の拡充)
- 経営課題②:日本事業成長の遅れ → 日本の新規顧客獲得強化、SNSマーケティングと注力製品への集中投下、直営店・自社ECの連携強化
- 経営課題③:営業利益率低下 → 広告宣伝費の費用対効果管理、支払手数料の統制等のコスト管理
- 長期:グローバルEC体制へ転換し、グローバルで共通のECノウハウを確立
- 進行中の施策(具体例・進捗)
- 中国向け
- 製品:ニッチ(目もとケア、糖化ケア)への注力、機能性を訴求できる製品(2026/7期上市予定)を開発
- 価格帯:中価格帯(8千〜15千円)製品の開発、2025/7期〜2026/7期で約5SKU投入予定
- マーケティング:自社ライブ販売強化、マイクロ/ミドルインフルエンサーへのリーチ拡大、トップ/メガ層へのリーチも含めたバランス化
- 日本向け
- 注力製品:エッセンスシート(目もと用)、メイトフォーアイズ(美顔器)、コームアイロン(ヘアアイロン)、日本向け新製品(2026/7期上市目標)
- チャネル:自社EC、直営店連携、楽天等での自社ライブ実施、SNSマーケティング強化
- 顧客施策:ポイント共通化、会員向け施策(メルマガ、リスティング等)
- グローバルEC体制
- 2025年7月期下半期中にグローバルECチームを組成。グローバルECチームが各ローカルECチーム(中国、日本、東南アジア、米国等)を統括し、運営効率化とノウハウ共有を図る。
- 目的:各地域でのローカル特性を尊重しつつ、中央で管理・最適化することで効果的なEC売上向上を実現
- セグメント別施策と成果(抜粋)
- AGTHEORY(インナーケア):AGドリンクのリニューアル(AGドリンクX)やスキンケア投入によりブランド売上は一定の回復・成長(育成分野は前期比+12.8%成長)
- AXXZIA(スキンケア):エッセンスシートと美顔器のクロスセル、直営店展開により日本での販売が改善傾向
- 広告宣伝費のリアロケーション:下半期に中国向け予定の広告投下を日本向け・下半期上市製品へ振替(広告効果は2026/7期以降を見込む)
将来予測と見通し
- 通期業績予想(2025年7月期 修正予想、単位:百万円)
- 売上高:13,281(前回 15,417 → 修正 -2,136、-13.9%)
- 営業利益:207(前回 941 → 修正 -734、-78.0%)
- 経常利益:185(前回 906 → 修正 -720、-79.5%)
- 当期純利益:111(前回 636 → 修正 -525、-82.6%)
- 予想の根拠(資料の説明)
- 中国ECのライブ販売売上低迷が通期でも続く想定のため下方修正
- 広告宣伝費の費用対効果を踏まえた統制・リアロケーションや戦略的コスト削減を行うが、現状の中国減収を補うほどには至らない見込み
- 中長期計画と進捗
- 中期的には中国売上の回復と日本事業の成長加速により地域ポートフォリオの改善を図る
- 長期的にはグローバルEC体制への移行により、地域横断でのECノウハウ確立を目指す(グローバルECチームの組成を実施予定)
- 新製品投入予定(中価格帯インナーケア約5SKU等)や日本向け注力製品により来期以降の成長を見込むが、広告効果の発現は2026/7期以降を想定
- マクロ経済の影響
- 中国の消費動向、広告プラットフォームの変化、為替・金利動向が業績へ影響を及ぼす旨が示されている
配当と株主還元
- 配当方針:資料では「株主還元の拡充、資本効率向上の観点から」自己株式の取得・消却を実施した旨を説明。今後の方針は詳細は明示されていない(継続的方針の明文化は資料内に限定的)。
- 配当実績(中間期に関する記載)
- 配当金の支払い:-244百万円(資料注記)
- 期中の特別配当の有無:特別配当は資料に記載なし(→ 特別配当:なし明示はないため「–」)
- 自己株式関連(実施)
- 自己株式の取得:-901百万円(実行)
- 自己株式の消却:+718百万円(消却実施)
- 目的:株主還元拡充・資本効率向上
製品やサービス
- 主要製品・新製品(中間期の主要動き)
- 「ザ ピュア ドリンク」:美容ドリンク(累計販売30万箱突破の「ザ ホワイト ドリンク」リニューアル)
- AGドリンク(AGドリンクX):AGTHEORYの主力インナーケア
- AXXZIA製品群:エッセンスシート(目もと用シートマスク)、アクシージア メイト フォー アイズ(目もと用美顔器)、新規ヘアケア「モイスチャライジング ヘアミルク」
- 日本向け注力製品(下期・来期):エッセンスシート+美顔器、コームアイロン(コーム型ヘアアイロン)、日本市場向け新製品(2026/7期上市目標)
- サービス・提供エリア・顧客層
- 主に中国EC(ライブ中心)をメインとし、日本・東南アジア・米国等へ展開。日本では直営店拡大と自社EC強化で新規顧客獲得を目指す。
- 協業・提携
- 具体的な企業提携や共同事業の詳細は資料に明示なし(→ 協業・提携:–)
重要な注記
- 会計方針:決算資料内で特段の会計方針変更の記載は見当たりません(→ 明示的な会計方針変更:–)。
- リスク要因(特記事項)
- 資料末尾に記載の通り、本資料には将来見通しが含まれる旨、外部環境や市場変化・為替等のリスクや不確実性により実際の結果が異なる可能性がある旨の注記あり。
- その他(今後のイベント等)
- 主要今後予定としては、下半期の広告宣伝費のリアロケーション(中国向け予定分を日本や下半期上市の新製品へ移動)、グローバルECチームの組成(2025年7月期下半期中)等。
参考(数値出典)
- 中間期(2025/7期 中間期、連結)
- 売上高 6,287百万円、営業利益 117百万円、経常利益 126百万円、中間純利益 62百万円
- 通期 修正予想(2025/7期)
- 売上高 13,281百万円、営業利益 207百万円、経常利益 185百万円、当期純利益 111百万円
- 地域・ブランド別構成は本文の「地域別・チャネル別 売上高」「ブランド別 売上構成」参照
問い合わせ先(資料記載)
– 株式会社アクシージア IR担当(Xアカウント:axxzia_ir)
– E-mail:axxzia-ir@axxzia.co.jp
– URL:https://axxzia.co.jp/ir/
注意事項:本まとめは提示資料の内容を整理したものであり、投資助言を目的とするものではありません。資料に記載のない項目は「–」と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4936 |
企業名 | アクシージア |
URL | https://axxzia.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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