決算短信：ヱスビー食品（2805）

2025年３月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信要約（Markdown形式）

対象資料：ヱスビー食品株式会社 2025年3月期 第1四半期決算短信（連結）
提出日：2024年7月31日

基本情報

• 企業名：ヱスビー食品株式会社（S&B）
• 主要事業分野：食料品事業（スパイス＆ハーブ、即席、香辛調味料、インスタント食品等）
• 代表者：代表取締役社長 池村 和也
• 問合せ先：管理サポートグループ 財経管理室 マネージャー 佐藤 範行（TEL 03-3668-0551）
• 決算短信作成：有（当報告書）, 決算補足説明資料：無, 決算説明会：無

報告概要

• 提出日：2024年7月31日
• 対象会計期間（第1四半期）：2024年4月1日～2024年6月30日
• 連結範囲の変更：無し（ただし、報告セグメントは当四半期より「食料品事業」のみ。調理済食品事業は2024年3月に譲渡）

セグメント

• 報告セグメント：食料品事業（当第1四半期より単一セグメント報告）
  • 製品区分：スパイス＆ハーブ、即席、香辛調味料、インスタント食品その他（詳細は「セグメント別情報」参照）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：13,622,234株
• 期末自己株式数：1,537,960株
• 期中平均株式数（四半期累計）：12,084,314株
• 時価総額：–（資料上の株価情報なし）

今後の予定

• 次回決算発表（第2四半期/累計）：日程未記載（業績予想は本資料にて修正済）
• IRイベント：今回決算に関する説明会は実施無し（資料記載）

財務指標（要点）

（単位：百万円、％は前年同四半期比 unless otherwise noted）

損益（第1四半期累計：2024/4/1–2024/6/30）

• 売上高：31,039（△915、△2.9%）※前年同期31,955
• 売上原価：22,074
• 売上総利益：8,965
  • 粗利率：約28.9%（8,965 / 31,039）
• 販管費：5,822
• 営業利益：3,142（+1,340、+74.3%）
  • 営業利益率：約10.1%
• 経常利益：3,459（+1,416、+69.3%）
• 四半期純利益（親会社株主に帰属）：2,464（+969、+64.8%）
• 一株当たり四半期純利益：203.98円
• 包括利益：2,981（+285、+10.6%）

※収益は、調理済食品事業の譲渡影響で売上高は減少したが、価格改定等の効果と国内外での売上増により利益は増加。

貸借対照表（2024/6/30）

• 総資産：137,762（△2,468 vs 2024/3/31）
  • 流動資産：82,127（現金及び預金 14,718、売掛金 37,307、棚卸資産 29,193 等）
  • 固定資産：55,635（有形35,317、投資有価証券 15,706 等）
• 負債合計：62,511（△5,027）
  • 流動負債：44,155（短期借入金 15,234、買掛金 13,828、未払金 9,801 等）
  • 固定負債：18,355（長期借入金 9,521、退職給付に係る負債 6,256 等）
• 純資産合計：75,250（+2,558）
• 自己資本比率：54.6%（参考）

キャッシュフロー

• 当第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
• B/S上の現金及び預金は22,082→14,718（前期末比 減少）

主要財務指標（簡易算出）

• 総資産回転率（四半期ベース）：売上高 / 総資産 = 31,039 / 137,762 ≒ 0.225（四半期）→ 年率換算 約0.90
• 営業利益率（当第1Q）：約10.1%
• 四半期純利益率：約7.9%
• 流動比率（流動資産 / 流動負債）：82,127 / 44,155 ≒ 1.86
• 有利子負債（短期借入＋長期借入）：約24,755 → 有利子負債/総資産 ≒ 18.0%
• 負債/純資産比（負債÷純資産）：62,511 / 75,250 ≒ 0.83

（注）上記は資料数値からの単純計算値。年率換算や詳細指標は前提によって異なります。

配当

• 2024年3月期 実績：年間66.00円（第2四半期末31.00円、期末35.00円）※いずれも内に記念配当2円含む（第2四半期・期末それぞれ2円）
• 2025年3月期 予想：年間74.00円（中間37.00円、期末37.00円）
• 特別配当：当期（2025予想）において特別配当の記載なし。直近公表配当予想からの修正なし。

セグメント別情報

• 報告セグメントは「食料品事業」のみ（調理済食品は事業譲渡により除外）
• セグメント（製品区分）売上（第1Q累計）
  • 食料品事業 計：31,039（前期28,427 → 増 +2,612）
  • スパイス＆ハーブ：8,770（+771） — 洋風スパイス増
  • 即席：10,829（+964） — 即席カレー等増（海外含む）
  • 香辛調味料：12,360（+1,048） — チューブ製品増
  • インスタント食品その他：7,809（+123） — レトルトカレー等増
  • 売上控除：△8,730（△295増）
  • 調理済食品：前期3,527 → 当期は事業譲渡により計上無し
• セグメント戦略（会社の記載）
  • 第3次中期経営計画（2023年4月開始）に基づき、海外事業の強化、プロモーション、高付加価値製品（パウダールウ等）販売強化を実施
  • 当第1Qではこれらの取り組みや価格改定が利益改善に寄与

中長期計画との整合性

• 第3次中期経営計画に基づく施策を継続中（海外強化、高付加価値製品、プロモーション等）
• 当第1Qでは、価格改定と国内外での売上増が営業利益改善に寄与していると会社は説明（進捗の具体的数値目標達成状況等の詳細は資料に限定的記載）

競合状況・市場動向

• 市場動向（資料記載の主なポイント）
  • 原材料価格の上昇、エネルギー価格の高止まり、為替変動によるコスト上昇懸念
  • 物価上昇下で消費者の節約志向が継続し、食品業界は厳しい環境が継続
• 競合比較：資料上に同業他社との定量的比較や市場シェアに関する記載は無し → 表記は「–」

今後の見通し（業績予想等）

• 第2四半期（累計）業績予想（修正）
  • 売上高：61,500 百万円（前回60,500→修正 +1,000、△2.6% vs 前期）
  • 営業利益：4,500 百万円（前回4,100→+400、+37.3% vs 前期）
  • 経常利益：4,700 百万円（前回4,100→+600、+33.7% vs 前期）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益：3,500 百万円（前回3,000→+500）
  • 1株当たり四半期純利益（累計）：289.63円
• 通期予想（変更無し）
  • 売上高：121,500 百万円（△3.9%）
  • 営業利益：8,000 百万円（+2.9%）
  • 経常利益：8,100 百万円（+0.3%）
  • 当期純利益：6,200 百万円（△7.7%）
  • 1株当たり当期純利益：513.06円
• 会社の見解：第1Qの着地が当初想定を上回ったため第2Q累計予想を修正。通期は原材料や為替の影響懸念により既発表予想を維持。

リスク要因（資料記載の主な点）

• 原材料価格上昇、エネルギー費高止まり、為替変動
• 世界的な金融引き締めや国際情勢の不透明さによる需要変動等
• 上記に伴う消費者の節約志向継続（需要面のリスク）

重要な注記・会計方針

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：無
• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：無
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期では作成していない（注記あり）
• 減価償却費（第1Q）：当期 890 百万円（前年同期 1,067 百万円）
• 監査／レビュー：本四半期の財務諸表に対する監査法人によるレビューは無し（注記）

（注）
– 本要約は提供された決算短信に基づき事実を整理したものです。投資判断や助言は提供していません。表記の「–」は資料上に記載がない、または不明な項目を示します。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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