2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(抜粋)要約 — 株式会社ティーケーピー(3479)

(対象資料:2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)/提出日:2025年7月15日)

基本情報
  • 企業名:株式会社ティーケーピー(TKP)
  • 主要事業分野:貸会議室・ホテル・宿泊研修等の空間事業および近時のM&Aによるリリカラ事業・ノバレーゼ事業の取り込み(セグメント参照)
  • 代表者:代表取締役社長 河野 貴輝
  • IR問合せ先:取締役CFO 中村 幸司(TEL 03-5227-7321)
  • 決算補足説明資料:作成有/決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
報告概要
  • 提出日:2025年7月15日
  • 対象会計期間(第1四半期):2025年3月1日〜2025年5月31日
  • 注記:当四半期に会計基準(法人税等に関する改正)を期首より適用。四半期連結財務諸表は期中レビュー済(監査法人:有限責任監査法人トーマツ、結論に留保なし)
セグメント(報告セグメント)
  • 空間再生流通事業:貸会議室(室料・オプション・料飲等)、宿泊等(従来の中核事業)
  • リリカラ事業:リリカラ株式会社の事業(連結子会社化に伴い追加)
  • ノバレーゼ事業:株式会社ノバレーゼの事業(連結子会社化に伴い追加)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):42,416,185株(2026年2月期第1Q末)
  • 期末自己株式数:4,045,147株(同)
  • 期中平均株式数(四半期累計):39,677,828株(当第1Q)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • その他:自己株取得実施により自己株式が増加(当第1Q末 自己株式評価額 6,086百万円)
今後の予定(資料に明記のもの)
  • 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):2025年7月15日(開催予定) — 説明資料・音声は同社ウェブサイトに掲載予定
  • 決算発表(通期予想の修正):直近公表の通期見通しに変更なし(2025年4月14日公表分より修正なし)
  • 株主総会/IRイベント等:具体日程の記載無し(–)
財務指標(要点)
  • 売上高(連結・第1四半期累計):24,465 百万円(前年同期 10,562 百万円、+131.6%)
  • EBITDA:2,822 百万円(前年同期 2,038 百万円、+38.4%)
  • 営業利益:1,801 百万円(前年同期 1,692 百万円、+6.4%)
  • 経常利益:1,659 百万円(前年同期 1,762 百万円、△5.9%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,079 百万円(前年同期 1,873 百万円、△42.4%)
  • 1株当たり四半期純利益:27.21 円(希薄化後 27.05 円)
  • 総資産:130,231 百万円(前期末 121,394 百万円)
  • 純資産(総額):43,210 百万円(前期末 45,459 百万円)
  • 自己資本比率:30.2%(前期 34.1%)
  • 自己資本(参考):39,333 百万円(当第1Q)
損益計算書の要点(当第1Q vs 前第1Q)
  • 売上原価:14,412 百万円(当第1Q)
  • 販管費:8,251 百万円(当第1Q)
  • 営業外費用(支払利息等)の増加:当期は支払利息等が増加し営業外費用合計 342 百万円(前年同期 133 百万円)
  • 法人税等調整額の影響:前年同期に特別な税効果処理があり、当期比で親会社株主純利益が減少見える要因あり(資料内説明参照)
貸借対照表の要点
  • 流動資産合計:42,010 百万円(前期末 35,274 百万円) — 現金及び預金の増加(+5,770 百万円)等が主因
  • 固定資産合計:88,220 百万円(前期末 86,119 百万円) — 敷金・保証金や投資有価証券増等
  • 流動負債:32,228 百万円(前期末 32,786 百万円)
  • 固定負債:54,791 百万円(前期末 43,148 百万円) — 長期借入金の増加 +11,700 百万円が主因
  • 負債合計:87,020 百万円
キャッシュフロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていない(作成していない旨)
主要比率・効率指標(当第1Q末・概算)
  • 流動比率(流動資産 / 流動負債):42,010 / 32,228 ≒ 130.3%
  • 負債/純資産比率(負債 ÷ 純資産):87,020 / 43,210 ≒ 201.5%
  • 総資産回転率(売上高 / 総資産):24,465 / 130,231 ≒ 0.188 回(四半期累計ベース)
  • 売上高営業利益率(営業利益 ÷ 売上高):1,801 / 24,465 ≒ 7.36%
  • ROA(概算:当期純利益 ÷ 総資産):1,079 / 130,231 ≒ 0.83%(四半期ベース)
  • ROE(概算:当期純利益 ÷ 自己資本):1,079 / 39,333 ≒ 2.74%(四半期ベース)

(注)上記は資料数値を基に簡易計算した概算値。年度ベースの指標と比較する際は留意。

セグメント別(当第1Q)
  • 空間再生流通事業(貸会議室・宿泊等)
    • 売上高:12,518 百万円
    • セグメント利益:2,009 百万円
    • 備考:貸会議室の稼働好調、宿泊(RevPAR・施設数)の改善により貢献。TKPとfabbitの複合出店等で需給対応性向上。
  • リリカラ事業
    • 売上高:7,815 百万円
    • セグメント利益:113 百万円
    • 備考:前期に連結子会社化。事業統合の進捗が損益に反映。
  • ノバレーゼ事業
    • 売上高:4,160 百万円
    • セグメント利益:△318 百万円(損失)
    • 備考:前期に連結子会社化。第1Qは損失計上。会計上の取り込みスケジュールにより損益影響あり。
  • セグメント合計:売上 24,494 百万円(内部売上消去後 四半期損益計算書上は 24,465 百万円)、合計セグメント利益 1,804 百万円(調整後 営業利益 1,801 百万円)
配当
  • 中間配当:0.00 円(2026年2月期予想)
  • 期末配当:0.00 円(予想)
  • 年間配当予想(通期):0.00 円(前期および当期予想ともに無配)
  • 特別配当:無し(資料に記載なし)
中長期計画との整合性
  • 同社は中長期の企業価値向上に向けてM&A・政策投資を推進。直近でリリカラ、ノバレーゼを連結子会社化、さらに株式会社エスクリの議決権比率を19.62%取得(持分法適用関連会社となる見込み)。
  • セグメント追加・複合出店(例:TKP fabbit 渋谷)等は、需給に応じた収益最大化と運営効率化を狙った施策として位置付けられている。進捗は資料記載のとおり(売上急増等で一部数値に反映)。
競合状況・市場動向(資料に基づく記載)
  • 市場動向(資料の記載):訪日外国人の増加やオフィス回帰に伴う対面需要の回復が追い風となっている。
  • 競合比較:資料内に同業他社との定量比較はなし(–)。
今後の見通し・リスク要因
  • 連結業績予想(通期:2025/3/1〜2026/2/28・既公表値)
    • 売上高:103,000 百万円(通期、前年比 +74.0%)
    • 営業利益:7,000 百万円(同 +18.3%)
    • 経常利益:6,000 百万円(同 +3.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:3,200 百万円(同 △15.6%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):79.78 円
  • リスク要因(資料で言及・明示されているもの)
    • 為替変動(円安等)、エネルギー価格上昇、金融政策の不透明性等のマクロ要因
    • 長期借入金の増加(第1Qで長期借入金が増加)に伴う金利負担増加の可能性
    • M&A・連結化に伴う統合リスクや一時費用、子会社の収益性(ノバレーゼの第1Qは損失)
    • 税効果や会計方針変更に伴う処理影響(2022年改正会計基準の適用有り。資料では四半期への影響はないと記載)
重要な注記(会計・その他)
  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等関連)を当第1Q期首から適用。資料では当連結四半期財務諸表への影響はないと記載。
  • KPIの計算方法見直し:貸会議室事業の「有効会議室面積1坪当たり売上高」の算出方法を見直し(非直営・送客施設を除外)、過年度数値も修正。
  • 自己株式取得:取締役会決議に基づき自己株取得(1,742,600株)実施。結果、自己株式が増加し自己株評価額が当第1Qで3,198百万円増加。
  • 監査(期中レビュー):有限責任監査法人トーマツによる期中レビュー実施、結論に重要な不備なし。

(補足)本まとめは提出された決算短信の内容を整理したものです。投資判断に関する助言は行っていません。不明箇所は「–」で示しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3479
企業名 ティーケーピー
URL http://tkp.jp/
市場区分 グロース市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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